前回の続き、移動平均線についてです。
移動平均線はシンプルですが非常に使えるテクニカルなので活用しましょう。
さて、その活用方法ですがまず計算式を考えてみましょう。
下記は過去5日間(5期間)の各移動平均線の計算式です。
単純移動平均線(SMA)
・(当日終値+前日終値+2日前終値+3日前終値+4日前終値)÷5
指数移動平均線(EMA)
前日の指数平滑平均+A(当日終値-前日の指数平滑平均)
・A(平滑化定数)=2/(5+1)
SMAとEMAのどちらも乱暴に言ってしまえば指定した期間の平均値なわけです。
SMAは単純に指定した期間の移動平均なのに対して
EMAは直近のデータも重視するような計算式。
EMAが多く使われてる要因として、EMAのほうが現在の価格に対しての反応が
早いことからもEMAが多く使われてます。
個人的にはEMAのほうがすきですが、SMAでも全く問題はないので
これは実際に使ってみて好きなほうを選ぶと良いかと思います。
さて、活用方法ですがその前に
前回書いたように移動平均線で一番使われてるのが20EMAだということを
思い返してみます。
20EMAが使われるようになったのは一説によれば一ヶ月の営業日が20日間あるので
その平均をあらわす移動平均線として20EMAが使われたという説があります。
つまりどの平均値をチャート上に表示しておきたいのか?が
移動平均線を活用するポイントになります。
例えば、5分足で1時間の値動きの平均値を表示しておきたい場合は
60分÷5分=12 なので、
5分足上で直近の過去一時間の値動きを表示したい場合は
12EMAを表示しておけばよいわけですね。
1時間足で考えると、
1日の平均値を移動平均線として表示したければ24EMAにすれば良いわけですね。
このように各平均値を表示したいときにも移動平均線が使えます。
この移動平均線を使ったトレード手法として有名なのがグランビルの法則。
詳しい解説は割愛しますが簡単に言えば特定の移動平均線を
特定の移動平均線をクロスしたときに売買シグナルとすることとしています。
ここで大切なのはこの移動平均線の期間です。
次回はこの期間を考えてみたいと思います。











