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【週ナビ#162】秀逸なシナリオにはプランBがある。
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ526回(2025/04/05)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ525回(2025/03/29)
投稿日 2025年3月29日 12:16:59 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ524回(2025/03/22)
投稿日 2025年3月22日 11:50:44 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ523回(2025/03/15)
投稿日 2025年3月15日 11:06:22 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ522回(2025/03/08)
投稿日 2025年3月8日 11:22:33 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ521回(2025/03/01)
投稿日 2025年3月1日 11:58:32 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円/ユーロドル/ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ520回(2025/2/22)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ519回(2025/2/15)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ518回(2025/2/8)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ517回(2025/2/1)
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週間チャートナビ(2017.12.4~12.8)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート解説です。
今週の視点
トレードにはシナリオが必要です。
シナリオがあることで、シナリオ通りにいかないときに、裏シナリオともいえる”プランB”を実行できるからです。
相場に予測は禁物!なんていう人もいますが、予測せずに車を運転したら、あっという間に事故ります。
だから論理的なシナリオは必要だし、これは、自分の期待からくる”思い込み”とは違います。
思い込みには”プランB”がありません。
シナリオとは、おそらく世界の大半はこう考えるだろうという客観的な分析であって、たまには、そうならないこともあるよな…といった感じのものです。
たとえば、80%の確率で上に行くはずのものが、何らかの理由で下に行ったなら、その値動きは魅力的なものになることがあります。
だからシナリオを建てるときには、予め表と裏のシナリオを用意しておき、表がダメなら”プランB”を試します。
逆説的に考えると、プランBが魅力的なレートほど価値があって、反対に、魅力的ではないならトレードする価値が低いと言えるかもしれません。そうなると、プランBの思い浮かばないようなシナリオは価値が低いかもしれませんね。
よく映画で、「プランBでいこう!」というセリフがありますが、あれも大概はプランAがいきづまったときに発動して、そこからグイグイと面白くなります。
どんなに苦しいときでも「プランBで行こう!」このセルフがジョーク交じりに言える人間になりたいものです。
ドル円、3つのシナリオ。
先週は赤高値からの下落を戻す途中で終わり、今週は50ピプス窓を開けてのスタート。
注目度の高そうなオレンジ・ネックラインも近く、一つ目のシナリオは、この周辺から青安値からの上昇半値(紫安値)までの売りでした。
2つ目のシナリオは、紫安値でサポートされれば、オレンジ・ネックラインへの2度目の試しを狙います。
ネックラインvs日足サポート、レジサポの強弱関係なら、青安値のある”日足サポート”の方がが強いわけですが絶対はありません。結果、”日足サポート”勝利となりましたが、ネックラインでWトップになり、赤矢印の動きになった可能性もありました(その場合は紫安値まで売ります)
3つ目のシナリオはオレンジ・ネックラインのブレイク。Wトップ狙いの売りポジが損切りされます。この上昇が止められそうなのはネックラインをブレイクさせた強者の値(113.50)です。
50ピプス窓埋め
一つ目のシナリオ”窓埋め”ですが、5日を中一日挟んでの完了となりました。4日夜には先週終値を目指し始めましたが1回目で下がらず、2回目でも下がらず、3回目で成功しました。
4日終値に強い根拠を感じられなかったので、この動きは想定できませんでしたが、オレンジネックラインを上抜くまでは、窓埋めシナリオは生きています。
紫半値押し vs オレンジネックライン
レジサポ対決です。紫安値は日足押し目候補からの半値押しなので、日足トレーダーも”買い”に参加するかもしれません。どうなれば紫半値押しの勝利となりますが、赤矢印の動きも忘れてはなりません。
日足サポートからの半値押しの勝利
先週高値をブレイクしてしまえば、紫半値押しの勝利が確定。戦いに敗れた売り手が逃げ始めレートは上昇します。
Dec.4 Mon.
50ピプスの窓埋めを狙いは欧州セッションに期待しました。
青安値を切下げれば窓埋めしやすいカタチになるので、そこまで待つか、あるいはレジスタンスから売るかです。
赤1・2・3で売り、赤1・2は損切りになりましたが、直後の上昇で帳消しにしました。いくつかのレジスタンス候補があるなかでライン際から逆張りするなら数回の損切りは許容せざるをえません。
市場参加者の多くが”窓埋め”に向けての売りを意識していそうな雰囲気で買いはしません(結果的には30ピプス上昇)が、だからこそ、ネックラインを上抜けるようなことがあれば、逆転、買いのチャンスになることもあります。
米国セッションがスタート直後、欧州セッション高値を試し赤4で上ヒゲを残しました。この時間帯からトレードするならベターな売り場で、欧州セッションの高値と合わせてWトップになっています。その後、もう一度上昇して欧州高値を試しましたが、ブレイクすることなく下げ始めました。
赤5は青安値からの最後の抵抗を受けても上がらなかったところなので絶好の売り場、青安値+4日始値ネックラインからの買いポジが逃げ出すところですが、朝の4時、まず夢の中でしょう。
Dec.5 Tue.
昨日から、赤3の売りポジを保有中だったので、窓埋めを狙ってさらに赤1で増し玉しましたが、このサイズの波では下がらず、安値を切上げ始めたところで全ての売りポジションを閉じました。
正直、4日終値にそこまでの強さを感じられなかったので、このまま抜けて窓を埋めるかもと思いましたが、欧州セッションで、もうワンサイズ大きな波の戻り売りを狙うことにしました。
まだ、窓埋めシナリオが崩れたわけではありません。高値②からの戻り売りは、高値①からの波よりワンサイズ大きいですが、この波が安値を更新するかもしれません。
赤2でショートすれば、もし失敗しても、青矢印の動きでカバーできると考えました。ここで入れなければ、青安値からのトレンド転換狙いの波が天井を試してダメだった十字線(赤3)が次の売り場になります。
この波が安値を更新しなかったことで一旦目線をニュートラルにしました。水色水平線(4日終値)でWボトムになっているので、ここのサポートが強ければ、窓埋めのシナリオが崩れる可能性もあります。
買い目線なら、カタチだけみて青安値などで買うのは間違っているとはいえませんが、水色水平線の強さがわからなかったのでしませんでした。
水色水平線の強さは日本と欧州セッションでわかりました。こうなると、相対する先週高値やオレンジ・ネックラインに挟まれたレンジになりそうです。
Dec.6 Wed.
前日の米国セッションで3トップができましたがグレーゾーン内は方向感がはっきりしないので水色水平線をブレイクしてからと考えました。
水色水平線下限で2回ほどブレイクのフェイクがありましたが、赤1で抜けて目標としていた先週終値に達したので、窓埋めミッション・コンプリート。112.00は日足サポート半値押しレートなので、しばらく様子観ですが、このラインに確信があれば”逆張り”もいいと思います。
Dec.7 Thu.
次のシナリオは、日足サポート半値押し(112.00)vs4時間足オレンジ・ネックラインのレジサポ対決です。この上昇波には、日足トレーダークラスも便乗してくるかもしれません。
6日安値で底固めは済んでいるので、単純に押し目(青1)を買います。この上昇の利確目標は戻り売り候補である先週高値です。
短期の上昇トレンドが続きました。
米国セッションで一度押しが入りました。問題は、この押し目が先週高値を更新できるかどうかですが、見ていると夜中になるのでOCOで利益を確保できるようにして寝ました。
Dec.8 Fri.
ネックラインを抜け、日足サポートからの半値押し(紫安値)の勝利が確定したので、113.50までの上昇を狙います。この日は”米雇用統計”がありますが、この上昇がとれたので不参加でした。
ユーロドル、高値切下げからの売り選好。
青安値で三尊天井のネックラインを下抜きましたが、それまでの上昇波サイズをみると、再度、黄週足高値を試して、大きなWトップになるかもしれません。先週は、この高値試しで頭が押さえられた雰囲気になっています。
高値切下げからの売り選好シナリオを建てました。紫安値からの上昇押し目買いNゾーンに注意です。
Dec.4 Mon.
窓埋めを狙うも赤高値ラインを抜けず様子見。
紫安値からの半値押しvs赤高値ラインとのレンジ、赤高値ラインをブレイクすれば”窓埋め”を狙い、そうならなければ売り、紫安値からの半値押しでサポートされれば買うレンジ戦略です。
紫安値からの半値押しでの下ヒゲ(青1)をサインに赤高値ラインまで買い、赤1ダマシ高値をサインに青1からの上昇半値まで売ります。
青2ダマシ安値+手前のモミ合いを上抜けをサインに手前のネックラインまで買います。
Dec.5 Tue.
まだレンジ内です。日本セッションの高値を試した上ヒゲ(赤1)をサインに売ります。
再度、高値を試して届かなかったあと、ネックライン手前のコマ足(赤2)をサインに買い手が諦めるところを売れます。赤3はレンジのブレイクアウト、赤4はそのプルバックになります。
Dec.6 Wed.
シナリオは売り選好ですが、押し目買いゾーンに入っているので、買い手の動向も気になります。本日は40ピプスレンジで動く想定なので、なるべく上から戻り売り、あるいは、先週安値ブレイクアウト狙いになります。
日本セッションでミニWトップをつくり、その天井を試した赤1から戻り売りして安値更新を狙います。
戻り売りの波が続き安値を更新しました。今度は、先週安値周辺がレジスタンスになると考えられます。
Dec.7 Thu.
強そうなサポートが見当たらなかったので押し目買いゾーン下限まで引き続きの売り選好です。押し目買いゾーンなので、買い手の抵抗もありますが、適当なサイズの底値チャートになるまで買いは考えません。
赤1ショートを損切りすると、すぐに赤2で売りましたが、赤ブロックの動きで逃げました。このとき、6日安値付近に何かあるのではないかと疑い始め、レンジ扱いにして暫く様子をみることにしました。
赤3は手前に大きなピンバーがあるのでショートできるところですが、時刻的にどうしょうもありませんね。
Dec.8 Fri.
赤1は前日30ピプスのレンジブレイク。日本セッションでは下がらず、欧州セッションになって下がり始めました。4時間足チャートぼ紫安値手前まで下がったので今週はこれで終了です。
ユーロ円、週足水平線での高値切下げで売り選好。
先週のコマ足が方向感の無さを示唆しています。今週はこのコマ足の高安260ピプスを間をどう動くを考えてシナリオを建てました。
先週、黄色週足水平線でレジスタンスされたので、ここを抜けなければ、押し目が入るまで売っていくシナリオです。
結果的に1時間足マイナス1σをバンドウォークして、かなり深く押しましたが、レンジ内の押し戻しは”深め”になることがよくあります。
赤ブロックとその手前の小さなブロックから”安値試し”を想定しましたが、そのまま上昇、V字回復しました。
Dec.4 Mon.
日本セッション高値を試し、ダマシ高値(赤1)になったのをサインにショート。133.50を窓埋め目標としてOCOで保有、134.00を背中にしての逆張りです。
Dec.5 Tue.
売り選好なので戻り売りを狙ってます。短期上昇トレンドのクライマックス、前日の天井を試してダマシ高値になり短期トレンドを抜けたら(赤1)ショート。
赤1のショートは、建値まで戻る可能性もあると思ったので安値を更新できなかった黄色安値で利確。
Dec.6 Wed.
下降トレンド継続中なので、単純に戻り売り(赤1)。ダウ転換するか、トレンドラインをブレイクするまで保有しますが、そこまで監視できないので、寝る前に132円少し上に逆指値を移動しておきました。
Dec.7 Thu.
6日安値への試しを狙っていましたが売れるカタチにはなりませんでした。買うなら矢印のように一度安値を試してからと思っていました。
Dec.8 Fri.
7日青1なら買いたかったのですが、一夜明け、すでに今週の目標と考えていた先週終値周辺に達してしまったのでノートレードでした。
人生は何と出会うかより、誰と出会うかが肝心なんて言いますが、チャートのなかでも出会いと別れが日々繰り返されています。
日本・欧州・米国という大きなセッションごとに人間が入れ替わることは勿論ですが、シナリオごとにも、同じことが起こっていると感じます。
今週のドル円でも”窓埋め”というミッションに数多くの人と行動を共にした気がしてなりません。
オンラインゲームのようなアバターはありませんが、仮想現実の世界で、人と出会って、味方になって一緒に戦ったり、時として敵になったりもします。
敵を倒す基本はやはり強いギルドやパーティに参加することなのかなと思います。あるいは倒された敵からチャリンと出てきたアイテムを、こっそり頂くとか…
まぁ、いろいろ作戦はありますが、トレードとは””通貨”ではなく”人間”を観察することなんだと思っています。
そして、ハローからグッバイまで、チャートの値動きは人間のつけた”足跡”なんだと思います。
photo credit: Hannah & Jared via photopin (license)
…
◆迷晴れFXの上手な活用法◆
この動画やブログを見るだけでトレードが上達することはありません。
本来の学び場はチャートであり、当コンテンツは【考えるヒント】の気づき場とお考え下さい。自分で仮説をたてて、自分で考えることが勝つコツです。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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