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2017聖夜に語る、答えのない世界をどう生きるか。
投稿日 2017年12月24日 16:10:36 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ526回(2025/04/05)
投稿日 2025年4月5日 12:50:11 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ525回(2025/03/29)
投稿日 2025年3月29日 12:16:59 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ524回(2025/03/22)
投稿日 2025年3月22日 11:50:44 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ523回(2025/03/15)
投稿日 2025年3月15日 11:06:22 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ522回(2025/03/08)
投稿日 2025年3月8日 11:22:33 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ521回(2025/03/01)
投稿日 2025年3月1日 11:58:32 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円/ユーロドル/ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ520回(2025/2/22)
投稿日 2025年2月22日 11:20:34 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ519回(2025/2/15)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ518回(2025/2/8)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ517回(2025/2/1)
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週刊チャートナビ516回|今週のFX相場攻略ポイント
投稿日 2025年1月25日 14:58:35 (学ぶ・塾情報)
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週刊チャートナビ515回|今週のFX相場攻略ポイント
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これだけ押さえれば大丈夫!FXチャート分析の5大要素。/週ナビ498
投稿日 2024年8月31日 14:22:09 (学ぶ・塾情報)
毎年、このクリスマスの雑談では「どう生きる」をテーマにしています。FXの話題は一切でてきません、ボクの独り言なので、お好きな方だけ、お耳を傾けて頂ければ嬉しいです。世界中を「愛」の陰謀に巻き込むクリスマス、この一年間お付き合いただいた貴方へ、感謝の気持ちを込めて。
感情地図
感情の輪
1980年代、アメリカの心理学者ロバート・プルチック(Robert Plutchik)氏により提案された「感情の輪」。
感情は環境に適合して進化しているというもので、氏によれば、基本感情は怒り、嫌悪、悲しみ、驚き、心配、信頼、喜び、期待の8つがあるといいます。
この「感情の輪」の見方は3つあります。
1つめは、輪の内側にいくほど感情が強く、外側にいくほど弱くなります。たとえば、基本感情のひとつ「怒り」なら、弱ければ「苛立ち」強れば「激怒」になります。
2つめは、2次感情。これは、2つの感情が合体して生じる別の感情で、「嫌悪」と「悲しみ」が重なると「自責の念」が生まれます。
3つめは、「喜び」の反対は「悲しみ」というように、その感情と相反する感情が、このモデルでわかります。
50年も生きていると、輪の内側にあるような強烈な感情を持つことが幾度かあります。
最初に飼っていた愛犬が亡くなったとき、あれはまさに「悲観」でした。愛するものを亡くしたのは、これが初めてだったので目の前が真っ白になりました。
数か月して「悲観」は「悲しみ」に移ろい、12年経った今でも、想い出すと「感傷的」になりますが、どんなに強い感情も、時間とともに薄れていくものです。
40歳過ぎで無職になってしまったときは、「恐怖」「驚愕」「悲観」「憎悪」「激怒」の感情が一気に押し寄せてきて、頭がおかしくなりそうでした。
行き場のない感情を、「激怒」や「憎悪」といった恨み節にしてぶつけましたが、それも、すぐに疲れてしまいました。
そして、いつの間にか、その反対にある、自分を許す「容認」や、自分をもう一度信じる「信頼」へと意識を向けてました。
山に登ったり、朝日をみたり、癒し系の本を読んだり、自然とそうしていましたが、今から思えば、それで正解だったんだと思います。
世界は感情で動いてる
世界も相場も感情で動いています。
地球人はエモーショナルで非論理的な種族です。スタートレックにでてくるバルカン人のような無感情な種族ではありません。
バルカン人は全ての感情を押さえ込む修行を積みますが、地球人の感情は押さえ込もうとすればするほど、より意識されて強化されてしまいます。
あなたの内側にある感情を、一旦外側に出すには、友達の不満話を喫茶店で聞くようなイメージで、テーブルを挟んだ向かいの椅子の上に置いてみることです。
もし、今、あなたが、ネガティブで強い感情を持っているなら、あえて、その逆サイドの感情を持つための行動をとることをお勧めします。
悲しみに囚われているのに、喜ぶなんてムリ!と思うのはもっともですが、そのひとつ手前にある「安らぎ」なら何とかなるかもしれません。
感情を逆サイドに振るのは、現実逃避ではなく、別の現実を始める一歩目になります。
トレードでも、急に動き出したロウソク足に「動揺」してエントリーしてしまったが、すぐに逆行、損切り、こんなとき、「悲しみ」と「嫌悪」が合体した奇妙な気分になります。
自分を責めるか、相場を責めるか、どっちを責めるべきかよくわからない感情です。
ボクも、度重なる損切りに、家の壁に穴を空けたことがあります。あんなことをしたのは一回きりですが、あのときのパンチは誰に向けたものなのか、いまだによくわかりません。
トレードという競技において、その基本姿勢は「信頼」や「容認」の感情を軸とすることではないでしょうか。
そのために、どう考え行動すべきなのか、それだけです。信じない、受け入れない、認めない、この心境で臨んでも、対面の「嫌悪」が強まるだけです。知識や手法、数々テクニックは、あなたのなかに「容認」と「信頼」という軸をもち続けるための要素にすぎません。
感情は0.1秒でシフトできる
幸福感に満ちた状態とは、あなたの内側に「愛」のある状態なんだと思います。
それには「信頼」や「喜び」という基本感情を持ち、「嫌悪」「悲観」からなるべく離れたところにいないといけません。
幸せになるためのスタートは「容認」と「安らぎ」からです。今あるものを、どうやって、受け入れ、許し、今あるもので、どうすれば安らげるのか、そこを考えればいいわけです。
ボクは、過去に、仕事を巡って、正義感をもって戦いましたが、今考えれば、自分とはまるっきり信念の違う相手に「憎悪」のパワーをぶつけていたにすぎません。
正義感の仮面を剥がせば、大概、怒りや嫌悪が現れます。
それと戦い続ける限り、いつまでも「憎悪」の感情に囚われ続け、いづれは疲れ果て、結果、相手をギャフンと言わせたところで何も変わりません。
会社を畳んだことで、退路が断たれスッキリしました。縁を断ったことで自分の時間が持て、感情も嫌悪から容認へと変化しました。
すると、転機に違いない、運命に逆らうよりも、受け入れよう、ボクは人生をもう一回楽しめる稀有なタイプの人間なのかもしれない、そう思えるようになりました。
最初の犬が亡くなった時、しばらく「悲観」に明け暮れました。
そのうち、だからといって、ボクはまた犬を飼う。もしそうなら、この悲しみの源は決して悪いものではないはず、亡くなった犬は、ボクに飼われなかったとしても、この世に生まれたからには、きっと誰かに飼われていたはず。
それがボクでよかった。そう思えるようになりました。
「悲しみ」より、一緒にすごせた「喜び」を強く感じるようになりました。
3年前に母、今年は父を亡くしましたが、一緒に過ごせてよかった、そう思っています。
ちょっとした気づきで、瞬間的に感情シフトは起こります。
負けトレードを悔しい感情だけで終わらせずにノートに記録するのは、「嫌悪」から「容認」への転換作業になっているからです。
ボクが迷晴れボックスを始めたのも、喫茶店でコーヒーでも飲みながら話を聞くよ、そういうことをしたかったからです。
ボクが、この8つの基本感情のなかで、もっとも意識しているのは「信頼」、とくに自己信頼です。
その前提として「容認」とくに自分を許すというスタンスでいます。
それを軸に生きることを心がけています。
ネガティブな感情が悪いのではなく、その感情に囚われ、支配されたまま、行動してしまうことが問題なだけです。
ロックミュージシャンが「やすらぎ」を求めたら終わりです。ロックの原動力は「怒り」「嫌悪」「悲しみ」であって、これらの感情がなければ名曲がつくれません。
感情に自分自身を喰われてしまう人と、自己表現の武器にできる人がいるだけです。
アーティストのように考え行動する。
インスタ映えに物申す
小学生の頃、あまりにも成績の悪く、いつも50点辺りをさまよってましたので、たまに平均点より高い点数をとると、母が大そうよろこびました。母はいつも「普通の少し上」が一番いいんだと言ってました。
日常はすべて相対の世界です。いつも、なにかとなにかを比べては、その「差分」で一喜一憂しています。
相対世界は、上には上があるし、下には下があるので、比べてらキリがありませんが、それでも、比較するものがないと落ち着かないようで、多くの人は、中流とか平均とかいうゾーンに、自分が入っているのを感じて安堵します。
最近のコトバで「インスタ映え」なんてのが、ありますが、今年の夏、かき氷が流行りまして、グルメ雑誌をみて、とある有名店に食べにいきました。
エスプーマ(泡状のミルク)が氷にかかっいて、いかにもインスタ映えするのは良かったんですが、肝心の氷はガリガリ、エスプーマと抹茶もミスマッチ、しかも1,200円という高額。いつも行く天然たい焼き屋の400円のかき氷の方が粉雪のようではるかに食感がいいです。
見た目も大事ですが、かき氷なんだから、もっと氷にこだわってほしいものです。
三重県の里山に木彫りのどうぶつを彫る、はしもとみおさんという女性彫刻家の方がいて、一本の木材から、犬やら猫やらを彫るんです。
ボクが動物好きなせいもありますが、実際に作品をみて、彫刻のことはよくわからないですが、やはり何か琴線に触れるものがあります。
ボクはアーティストという人種は、絶対世界の住人と思ってます。
かき氷と彫刻、相対世界と絶対世界を象徴する出来事でした。
トレードはアートだ
絶対世界は、上も下も右も左もなく、比べる対象がないということです。相対世界にあって、絶対性を持つもの、それが芸術なのでしょう。
自分は芸術家ではないから、絶対的なものなんかつくれない…ボクはそんなことはないと思ってます。
絶対的な視点を持てば、その瞬間から敵はいなくなりますし、競争にも巻き込まれません。
このブログは以前、ブログランキングに参加してましたが、ある出来事があって辞めました。あれこれ周りを気にするより、コンテンツに集中するほうが正しいと思いました。
相対世界を意識しだすと、周りに振り回され、踊らされて疲れます。
だから、絶対世界で生きるアーティストとして考え行動すればいいんです。
トレードはアートだという人がいます。
ボクもそう思いますが、アートとしての視点をもって行動すれば、ビジネス、生き方、なんでもアートになります。
相場は負ける人がいて、勝つ人が成り立っている相対世界ねので、勝負に勝つには、相対する側の気持ちになって考えるべきですが、うっかり気を抜くと相対世界に飲まれます。
そうならないように「錨」を下す必要があります、それがホントの聖杯なのかもしれません。
アートの世界は、絶対と本質の追求で成り立っています。
これは、相対と現象重視の経済の世界とは真逆で、どちらかといえば、アートは科学寄りです。
科学から客観性を除いたものがアートになるのかもしれません。
トレードを始めた頃、だれしもが手を出す「聖杯探し」も、もっと楽で確実に儲かる方法はないかという相対視点の行為です。
絵の描き方が無限にあるのと同じで、トレードのやり方も無限です。
やはり、やり方よりも在り方。その在り方でいるためのやり方を探す、こういう視点が大事です。
ボクの好きな画家でガブルエル・バンサンというベルギーの画家がいます。
彼女の描いた絵本「アンジュールある犬の物語」は、エンピツ一本で描かれていますが、その世界観は絶対的です。
相場も仕事も人生も、無限のキャンバスに「納得解」を描けばいいだけです。
あなたが、この世の中で唯一無二の絶対的存在であることに疑う余地はありませんが、その絶対的存在が、ついつい相対的なモノの見方をしてしまいます。
他人の答えは、自分の答えにはなりません。
最近、コンデジで写真や動画を撮るんですが、色補正だけで、映画のようなドラマチックな映像になります。
専門的にはカラーグレーディングとかカラーコレクションというらしいですが、これにも答えがありません。
無限にある「誰かの答え」を並べて比べるよりも、自分の在り方にもとづいた「納得解」を見つけるのに頑張ったほうが、楽しく、満足できます。
「無」が前提の時代がくる
新たな産業革命の幕開け
今から数十年、AIと量子コンピュターによる劇的なテクノロジーの進化が予想されます。
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」といいますが、今までSF扱いされていたようなことが、いよいよ現実のものになるかもしれません。
人が観測するまでモノは存在しない。
すでに、観測されないときは見えない波動(非物質)で、観測されると粒子(物質)になることは、実証されていますが、それは、あくまで素粒子のようなミクロな世界に限定されていました。
ところが、2016年にNTTとイリノイ大学の共同研究で「超伝導磁束量子ビットを用いた巨視的実在性問題の実験的検証」に成功しました。
「非実在性」とは観測するまでは物質として存在しないという意味で、それまでは素粒子のようなミクロレベルの世界でしか実証されてませんでしたが、この研究により、月や宇宙のような巨大なものも、どうやら同じであるということが検証されました。
どうやらNTTは、量子コンピューター開発のための研究をすすめているようで、量子コンピューターを使えば、数光年離れた場所へ情報をテレポテーションさせることが可能だそうです。
量子コンピューターは、今までのように、2進法で0か1しかないビット単位で扱うものと違います。量子ビットは波なので、重ね合わせて表現でき、1でも0でもあるような曖昧なものを表現できます。
量子コンピューターは人工知能を加速化させるので、おそらく50年後には、人体や脳にチップを埋め込み、映画マトリクスのように飛行機の操縦をわずか数秒でインストールできるような時代がくるでしょう、まさにSF世界です。
約200年前、英国で起こった産業革命により工業化がすすみました。
シンクタンク「マッキンゼー・グローバル・インスティテュート」によれば、人工知能がもたらす社会の変化は、それとくらべて、速度は10倍、規模は300倍、インパクトは約3000倍になるそうです。
速度10倍ということは、今からおよそ20年もあれば、世界の常識が覆されるということです。
人工知能に仕事を奪われることを心配する人もいますが、産業革命が始まったころの英国でも同じことが起こりました。
それまで手作業で織物を作っていた手工業者・労働者たちが失業のおそれを感じ、その元凶である機械を破壊し、資本家に使用を止めさせる運動を起こして大きな社会問題となりました。
これは「機械問題」とよばれ、機械に仕事を奪われると思っていたわけです。
人工知能のIQは10,000にもなるといいます。人間なら頭のいい人でも150程度なので、生身の医者より、AIドクターにまかせるほうが、膨大なデータベースから一瞬で最善な治療法を選び出してくれるはずです。
人間がすることがなくなる部分もあるでしょう。しかし、規模が300倍ということは、それに伴った、新たなニーズが生まれ、そこに新しいビジネスチャンスがでてくることでしょう。
「無」は何でできているのか
見るまで存在しないという話に戻りますが、今までの物理学は「在る」ことが前提の実在物理学でしたが、新しい物理学は「無い」ことが前提の非実在物理学です。
これは、地動説を唱えたコペルニクス以来のパラダイムシフトで、全ては「無」から始まり、宇宙ですら、見るまでは存在しないということになります。
なにやら胡散臭い、信じるか信じないかはあなた次第といった話ですが、少し、事情が変わってきているようです。
この「無」の存在を、大昔から認知している人がいました。
老子は、完全な空の状態こそが、すべてのモノの始めと終わりをつくっていることを知り、これを「タオ」と名づけ、お釈迦様は「空」と名付けました。
人の意識が介在すると、「無」が「有」になることは実証されましたが、そもそも「無」は何でできているのか?その辺のことが科学的に証明され、誰の目にも、それが事実となる日は近いかもしれません。
為替チャートも「無」の世界。
チャートの原動力は人の意識で、それを電気信号化したのがチャートです。
そこにあるように見えるが、物理的にはない。動いてはいるが、ひとつにとどまらない。
カタチのない流れ(波)を予測しながら、今という「粒」を見る。
チャートが老子の「タオ」やお釈迦様の「空」を、具象化しているように感じるのはボクだけでしょうか。
もし、「無」が始まりで、源だとするなら、過去に囚われることなく、今スグにでも未来を変え始めることができるということです。
ボクはどんな人にも3つの未来が存在すると思っています。
今より良い未来、今より悪い未来、現状維持の未来、そして、多くの場合、現状維持を選び、現状を維持するための行動をします。
そうすることが一番、心地よく、楽な選択だからです。
それを選ばないのはドン底の人だけです、それが楽ではないからです。
現状維持コースを選ぶのは、人間の体温がいつも36.5度を保っているようなもので「機能」です。体や脳の機能なので、別に、あなたが怠けているせいではありません。
このブログは毎週2回更新していますが、最初の半年間はホント大変で苦痛を伴いましたが、3年も続けると慣れてしまい、今では現状維持機能が働いています。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
習慣は、未来を良くも悪くもできる、パワフルなツールです。
クリスマス映画「3人のゴースト」は、現代版クリスマス・キャロルです。
フランク・クロスというテレビ局の社長の前に、元会長のゴーストが現れ、フランクの傍若無人ぶりを改心させるために、夜明けまでに3人のゴーストが来ると忠告します。
フランクは、この過去・現在・未来のゴーストにあらゆる光景を見せられ、失いかけた心を取り戻していくという映画です。
誰にでも、現状維持システムの番人である3人のゴーストがいます。
過去のゴーストは、失敗や後悔の感情を、今あるかのごとくリアルに感じさせます。
現在のゴーストは、今のままでいいじゃんとリスクをとる勇気を奪います。
未来のゴーストは、どうせうまくいきっこないと未来に不安を抱かせます。
そして、あなたは、とんでもなく希少価値の高い、芸術的存在なのにも関わらず、その特異性を活かせない相対世界の価値観に振り回されます。
人生もトレードもです。
ボクは一回どん底に落ちたおかげで、この現状維持システムがオーバーロードしてくれました。
おかげで、何をやっても今より良くなるしかないと思えました。
借金もなく、健康なので、完璧なるリセットです。
人と同じ道を選んだら、普通かそれ以下にしかならないと感じたのでトレードを選びました。
ギャンブルで生活できるわけないという人もいましたが、家族や親には不思議と反対されませんでした。
趣味でも仕事でも、真剣に取り組めば、多くを学べます。
損切りはリスクをとることの意味、リスクをコントロールすれば怖くないことを教えてくれました。
いつまでも底でいることもなければ、天井にいることもない、急騰すれば急落する、押してから上がる。
こんな不確実な相対世界で、容認と信頼から、唯一の納得解を求める。
まさに相場は人生そのものです。
最後に、ボクの大好きな女優、オードリー・ヘプバーンが亡くなる年の最後のクリスマス・イヴに、2人の息子、ショーンとルカに読み聞かせたという詩を紹介します。
“Time Tested Beauty Tips”
For attractive lips, speak words of kindness.
For lovely eyes, seek out the good in people.
For a slim figure, share your food with the hungry.
For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.
For poise, walk with the knowledge you’ll never walk alone …People, even more than things, have to be restored, renewed, revived,
reclaimed and redeemed and redeemed …
Never throw out anybody.Remember, if you ever need a helping hand,
you’ll find one at the end of your arm.
As you grow older you will discover that you have two hands.
One for helping yourself, the other for helping others.時を越えた美しさの秘密
魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。
スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。
物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、
失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、
何度でも再出発することができます。
誰も決して見捨ててはいけません。
人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。
年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。
ひとつの手は、自分自身を助けるため、もうひとつの手は他者を助けるために。
サム・レヴィンソン
Happy Christmas !
そして、良いお年をお迎えください。
旅する彫刻 彫刻とそのモデルになった子の物語
3人のゴースト [DVD]
クリスマスを探偵と
◆迷晴れFXの上手な活用法◆
この動画やブログを見るだけでトレードが上達することはありません。
本来の学び場はチャートであり、当コンテンツは【考えるヒント】の気づき場とお考え下さい。自分で仮説をたてて、自分で考えることが勝つコツです。
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