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【迷晴れボックス#32】部分と全体を視る「複眼」を養う。
投稿日 2018年1月17日 13:38:39 (学ぶ・塾情報)
- 4時間足チャート、オレンジ波の押し目買い候補にあること。
- 1時間足チャート、短期の波がラス戻り高値を上抜いて買い目線になったこと(複数波の目線がそろった)。
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ526回(2025/04/05)
投稿日 2025年4月5日 12:50:11 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ525回(2025/03/29)
投稿日 2025年3月29日 12:16:59 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ524回(2025/03/22)
投稿日 2025年3月22日 11:50:44 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ523回(2025/03/15)
投稿日 2025年3月15日 11:06:22 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ522回(2025/03/08)
投稿日 2025年3月8日 11:22:33 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ521回(2025/03/01)
投稿日 2025年3月1日 11:58:32 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円/ユーロドル/ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ520回(2025/2/22)
投稿日 2025年2月22日 11:20:34 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ519回(2025/2/15)
投稿日 2025年2月15日 12:42:26 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ518回(2025/2/8)
投稿日 2025年2月8日 12:40:03 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ517回(2025/2/1)
投稿日 2025年2月1日 14:37:58 (学ぶ・塾情報)
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週刊チャートナビ516回|今週のFX相場攻略ポイント
投稿日 2025年1月25日 14:58:35 (学ぶ・塾情報)
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週刊チャートナビ515回|今週のFX相場攻略ポイント
投稿日 2025年1月18日 13:33:44 (学ぶ・塾情報)
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週刊チャートナビ514回|今週のトレード攻略ポイント
投稿日 2025年1月11日 12:07:35 (学ぶ・塾情報)
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【聖夜に語る2024】気づきがもたらす新たな一歩。
投稿日 2024年12月24日 18:30:55 (学ぶ・塾情報)
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デイトレーダーがファンダメンタルズ分析で注視する2つのポイント/週ナビ513
投稿日 2024年12月14日 11:40:15 (学ぶ・塾情報)
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FX資金を守るトレード戦略:『待つ力』を引き出す3ステップ/週ナビ512
投稿日 2024年12月7日 13:12:44 (学ぶ・塾情報)
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案外チャンス?!行き過ぎ相場で勝つための考え方。/週ナビ511
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波と節が分かれば、相場のカラクリが見える!/週ナビ510
投稿日 2024年11月23日 12:23:08 (学ぶ・塾情報)
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【FX初心者向け解説】トレンド発生時に押さえるべき3つの基本ポイント!/週ナビ509
投稿日 2024年11月16日 14:02:52 (学ぶ・塾情報)
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トランプ大統領再選でドル円はどう動く?/週ナビ508
投稿日 2024年11月9日 12:50:04 (学ぶ・塾情報)
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月末はこう動く!値動きのパターンとその理由。/週ナビ507
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FXの勝敗を分ける鍵は『不確実性』との付き合い方にある。/週ナビ506
投稿日 2024年10月26日 13:01:11 (学ぶ・塾情報)
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FX初心者必見!ラウンドナンバー付近の安全なトレード方法。/週ナビ505
投稿日 2024年10月19日 11:51:56 (学ぶ・塾情報)
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FXのトレードプランは「天地人」で考える。/週ナビ504
投稿日 2024年10月12日 10:31:04 (学ぶ・塾情報)
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勝てるトレーダー脳をつくる7つの習慣。/週ナビ503
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エントリー前に確認!調整が発生しやすい10のポイント。/週ナビ502
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ここが狙い目!逆張りが有効なタイミングとサインを見極める。/週ナビ501
投稿日 2024年9月21日 12:50:04 (学ぶ・塾情報)
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相場を制する!サポートとレジスタンスの極意。/週ナビ500
投稿日 2024年9月14日 13:35:23 (学ぶ・塾情報)
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成功するトレーダーは、必ずこの心理テクニックを使っている。/週ナビ499
投稿日 2024年9月7日 13:29:24 (学ぶ・塾情報)
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これだけ押さえれば大丈夫!FXチャート分析の5大要素。/週ナビ498
投稿日 2024年8月31日 14:22:09 (学ぶ・塾情報)
迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両側面からスッキリさせようというコーナーです。
波のリズムと監視足、リズムをつかめば波は友達? 壇五郎さん
私はFXを始めて10カ月目になります。日足のトレンドを基準に、主に日足のラインと4時間足のラインでトレードをしています、監視足は主に4時間と1時間足です。
私の負けパターンは、逆張りをしていて、ダウ転換に気が付かず、反対ポジションを取ってからの瞬殺と、順張り狙いで長い時間監視をしていて乗り遅れ、トレードとは言えない行為をしてしまうことです
トレードと言えない行為については対処法を考えて対応できるようになりましたが、瞬殺、乗り遅れについては改善できていません。
迷晴さんの動画のなかで、ロウソク足の終値や始値が揃ったロウソク足を見つけると良いと学ばせて頂きましたが、4時間足と1時間足共に揃っている事が多く、監視足の選択ミスをしてダウ転換や波動を捉えられず負けたり乗り遅れたりです。
エントリーのルールは、押し目買い・戻り売り、共に監視足のトレンド完成からの転換を、水平線でのサポレジ確認後、トレンドラインまたは切り上げ・切り下げラインブレイクした後、ラインまたは監視足移動線への戻りを待ってエントリーですが、監視足を間違えると、押し戻りのトレンド完成の確認が出来なかったりトレンド転換に気が付かなかったりです。
直近のトレードではユロドルの逆張りショート、4時間足監視でオレンジラインのような動きをイメージしていました。
根拠としては、4時間足での下落トレンドが完成していないと思ったのと、前日の日足が長いヒゲを付けていることで、まだ修正波の3波が狙えると思いました。
そこでグリーンの切り上げラインを引き、下抜けてきたのを確認して15分足に切り替え黄色枠の黄色矢印の陰線でエントリーしました(エントリー後は15分足で監視)
目標は直下に上からの下落の50%付近に日足のライン(水色)があるので取り合えず1.1930、値動きしだいで1..1880(上から61.8%金色は月足のラインです)
損切は最初1.1960にしていましたがロウソク足の長さが推進波っぽくないので、逆張りと言うこともあり建値に変更しました。
その後勢いのある陰線が出たので抜けるかもしれないと思い損切も建値なので放置しましたが結果引かれてしまいました。
トレード後1時間足でチャートを見直すと4時間足ではハッキリと確認できなかった戻りを発見し、またやってしまったと思いました。
1時間足では下落の3波を完成していましたのでショートは無かったと反省しています。
結果、敗因は波のリズムと監視足が合っていない事ではないかと思いました。
波のリズムを掴む方法に困っています。
迷晴さんの移動線の動画を観て機能している移動線の時間足がその時のリズムではないかと思い検証した結果まずまずの結果がえられましたが、移動線を基準にしていいものなのか迷っています。よろしくお願いします。
全体と戦略
4時間足での「全体」の考察は次の通りです。
緑安値からの上昇が高値を更新したあと「押し」ているところです。
青安値は上昇フラッグ上限で反発してから高値更新をした起点で、赤高値1.21000(週足レジスタンス)まで目立った押し目もなく上昇しました。
この上昇を緑ブロックで囲うと、緑水平線辺りがフィボナッチ50%~61.8%の押し目買い候補になっていてオレンジ波動の高値と重合しています。
勿論、このオレンジ安値で買われたからといって、高値更新するかどうかはわかりませんが、いつ買われてもおかしくないレートなことがわかります。
自分が何をしているのかわかってる。
自分が何をしているのかわかってない。
同じことをしていても、この違いは雲泥の差です。
この「押し目買い」の気配を感じながらも、あえてショートするなら「意図的な行動」なので、失敗する値打ちがありますが、そうでなければ、「リスク」を予期せずショートしていることになり危険です。
4時間足チャートをみて、今、相場を支配している「波」は何かを考えます。
ボクなら、この緑ボックスの上昇波が、この時点の相場を支配しているとみます。
これを「政府軍」とすれば、反対勢力は、赤高値にいる「レジスタンス軍」になります。
目先の動きではなく、どこのレジスタンスと、どこのサポートが戦っているのかという全体像捉えてから、部分としての波を視ます。
主役級の安値サポートと高値レジスタンスが決まれば、そのなかの動きは、どちらかの大将を信じて戦う小隊のような存在になります。
赤高値で政府軍は一時的な撤退を余儀なくされましたが、一時的にレジスタンス軍が押されても、青安値にある本陣が破られるまでは、政府軍が敗北したとはいえません。
部分と戦術
青安値サポート政府軍とともに戦うか、赤高値レジスタンス軍とともに戦うか。どちらか決めないといけません。
旅は道連れ、トレードも道連れ、一人旅はできません。
今回、投稿者さんは、レジスタンス軍に加わったわけですが、ボクなら、政府軍に加わります。
その理由は次の通りです。
もし、ボクがショートするなら「押し目買いの失敗」という事実を受けてから、つまり、急騰起点の緑〇を下抜けてからです。
たとえば、緑水平線周辺でロングした政府軍は、どこでポジションを手放すでしょうか?
白切り上げラインを下抜けたら、ロング・ポジションを投げ売るでしょうか?
投稿者さんは、白切上げラインを引きましたが、紫切上げラインも引けて曖昧です。
全体の見立てが良くても、部分のツメが甘いと勝てません。
ビジネスでもそうですが、戦略とはどこに目をつけるかという視点です。あくまでも机上の空論であって具体性はありません。これを戦術レベルに落とし込むことで、具体的に行動することができます。
エントリー・タイミングというのは戦術レベルのことです。
こういうことを会得するには「数稽古」しかありませんが、何も意識せずにダラダラと練習していても身につくことではありません。
今回のチャートでショートするなら、政府軍が持っていたロングポジションを投げ売るタイミングを見極めることです。
訓練とは選択と集中です。
敵ポジションが損切り・建値撤退で決済されるポイントを選択し、そこを集中的に練習することです。
監視足云々の件ですが、監視足が何であれ、相場の全ての波を包括しています。すべての時間足は全体であり部分です。
1時間足チャートには、物理的にはみえませんが、小さすぎて見えない1分足チャートの波も、大きすぎて見えない日足チャートの波も描かれています。
そして、波のサイズによって、そのリズムはマチマチです。
4時間足の波とか1時間足の波とかいいますが、その定義は人によっても曖昧です。
ポイントは、どの時間足をみるかではなく、どの全体の、どの部分として視るかです。
この1時間足チャートの、黄色ブロック内は、ラス押し安値からの上昇波の「ハラミ」になっています。
ここは、「不思議の国のアリス」のように、波が今までよりも小さくなっています。
白〇で、このハラミを下抜くまでは、大きなオレンジ波の転換部に突如現れたアリスの世界です。
こういう部分だけをスキャルピングするなら「ハラミの国のアリス」になったつもりでトレードするので、サイズに合わせて、利食いも損切りも小さくなります。
ところが、オレンジ波の押し目買い(オレンジ安値)ならどうでしょう。ここは「進撃の巨人」になったつもりでやります(笑)
1時間足チャートだけを見ても、部分によって「尺」が違います。
時間足を変更するとチャートの物理的な尺が変わりますが、相関関係を体得していないビギナーだと、直前にみていた時間足の尺を見失います。
たとえば、黄色ブロックの一部分を5分足でみていると、ここがオレンジ波の転換部分であることを忘れてしまい(あるいは、そもそも気づいてない)、いつの間にかアリスサイズのまま固定されてしまいます。
1分足でも1時間足でも日足でも、結局は同じものをみています。
監視足をどうするかより、今という部分を、どの尺で観るべきか、それに合わせて時間足チャートを選択できるのがベターです。
結局、時間足の相関関係を体得せず、コロコロとチャートを変えても混乱するだけです。
この「複眼」を養う練習としては、「1時間足縛り」をします。
必勝法など探すより、この「複眼」を身につけるほうが、遥かに使えるスキルだし、そもそもチャートを読むのに必須です。
1時間足だけ見て、15分足・5分足・1分足がどうなっているのか「部分」をイメージしてから、他の時間足チャートを観てください。
1時間足より大きな4時間足・日足はイメージできませんが、「全体」はどうなっているだろうかを意識して、意図して4時間足をみてください。
そうすれば、全ての時間足は全体であって、同時に部分であることの意味が理解できるはずです。
スキャル・デイトレ・スイング、トレードの基準にする尺は違いますが、戦っている土俵は同じなので、値動きには現れます。
スタイルの違うトレーダーの影響を受けるということです。
スキャルをするならデイトレーダーが入りそうなポイントを意識しないと大きく引かされることになります。
実際にエントリーするかどうかは別として、アリス・人間・巨人と、相場の都合に合わせた部分と全体を同時に視る「複眼」を鍛えることをオススメします。
人を視る目がある。
相場を視る目がある。
どちらも、見せかけではなく内面を知るのに、人と相場のどこを視ればいいのかわかっている人の持つスキルです。
photo credit: Candle at Christmas via photo…
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◆迷晴れFXの上手な活用法◆
この動画やブログを見るだけでトレードが上達することはありません。
本来の学び場はチャートであり、当コンテンツは【考えるヒント】の気づき場とお考え下さい。自分で仮説をたてて、自分で考えることが勝つコツです。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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