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【迷晴れボックス#34】仕掛けた罠に自らハマル、墓穴ラインにご注意!
投稿日 2018年2月14日 09:21:49 (学ぶ・塾情報)
- 日足~4時間足まで長期足で見た所、買いの勢いが強く、市場参加者の多くは買いの目線になっている。
- トレンドライン(1時間足に引いた右下がりのライン)で下目線になったが、そのトレンドラインを上に抜けた。
- 1時間足の画像に付けた黄色丸の辺りでショートした人たちの損切り注文が固まっている。
- その損切を巻き込んで長期足で上目線になっている新規のロングがプラスされて1,2320の辺りを目指しそう。
- 週足では水平線がひけそうな所があるが、日足で見ても左側に意識されそうな止まるラインはない。
- チャートナビの解説では、1,22000のラインを下に抜けたので1時間足では下目線になる。
- 意識されそうなキリ番(1,22000)を抜けて、そのラインでレジサポ転換しない場合でも目線は抜けた方向になる。
- 4時間足~日足では強者の値の1.195000を下抜けるまでは上目線。
- 青安値で1時間足レベルが売り目線となり、黄〇ショートが安値3をマーク、ここで反発、上昇フラッグとなり青矢印で高値更新。
- 1.230レジで、オレンジWトップをつくり、安値2の暫定ネックラインを下抜く。
- 高値3で反発、安値3を下抜いて、安値3(ここ抜くまで買い目線という人もいる)まで下落。
- 1.230レジで、オレンジWトップが失敗、高値更新(今回のパターン)
- 高値3揉み合いのあと上抜け、1.230レジを越えていく(ギブさんのシナリオ)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両側面からスッキリさせようというコーナーです。
フラッグ抜けのエントリー ギブさん
8時間足、1時間足、15分足のチャート画像を添付しました。見づらくて申し訳ありませんが、赤丸の箇所でロングしました(日本時間で1月19日17時半頃、1.22736の辺り)
エントリーの根拠
本来なら上に抜けて目線が上になり、プルバックを待ってからロングでエントリが望ましいかもしれないが、自分のルールの中では、フラッグパターンのときはトレンドラインを1時間足実体が確定して抜けたらエントリというルールをにしています。
損切りは意識されそうな1,2250のラインの少し下の1,22495に置きました。
一度上昇するも、そのまま22時過ぎに損切りになりました。
エントリの後に1,22950の辺りでヒゲが出ているので、1,23000のラインは簡単には抜けないと考えなければいけなかったと思っています。
週間チャートナビでは1,22000のラインを下に抜けた所で下目線にとおっしゃっていました。
自分は、このラインをブレイクしたが、レジサポ転換せずに再度上昇していったので、目線は上目線で継続していました。
目線が違ったままエントリしていては致命傷になると考えます。
迷晴様と自分の目線が違っており、今後のトレードの失敗につながりそうで不安になり質問させて頂きました。
チャートナビの解説を拝聴した上で、現状自分の中では、以下のように解釈しているのですが、この考え方で合っていますでしょうか。
お忙しい中恐れ入りますが、どうかご教授頂けますと幸いです。
ギブさんへの処方箋
ボクの観方は、N値達成後に天井形成が崩れて、高値を更新。
「トレンドライン(1時間足に引いた右下がりのライン)で下目線になったが、そのトレンドラインを上に抜けた。」
勝ち負けはともかく、この切下げライン(フラッグ)を引いたことで、1.230が”死角”になってしまったのが、今回の問題点です。
目線をつけることは大切ですが、天底など、固定しずらいエリアもあります。
そういう緩衝地帯では、目線を部分的に固定してトレードしますが、ギブさんは、ロングに傾きすぎてしまったようです。
1.230レジスタンスの強さがわからないので、様々なパターンが想定されます。
黄色〇は安値2から戻ったショートのポイントなので揉み合ったので、これを上抜いたら、溜まっているショートポジションの損切りで、一時的に上に走ると考えたのは正しいです。
ただ、1.230を越えていくかどうかはわかりません。
また、この切り下げライン・ブレイクを、上昇フラッグとみることには違和感があります。
フラッグ内の経過時間も短く、押しも浅い感じがします。
このカタチから高値更新が絶対ないかといえば断言できませんが、できれば、矢印のような動きが欲しいところです。
レジスタンスの強さがわからない高値圏では、天井になるか、トレンド継続かの優劣がつきにくいです。
そうなると、フォーメーションそのものの信頼度も低くなります。
おっしゃる通り、黄色枠にショートポジションがたまっています。
それなら、抜けてすぐ緑〇でロングしないと、乗り遅れます。高値1.230赤〇のレジスタンスを目前にして、新規のロングも期待できません。
こういうロングは、ショートの損切りを抜くだけなので、青〇では遅すぎますし、1.230レジからショートが入ってきてしまいます。
フラッグになる理由。
上昇トレンドの調整、下降トレンドの調整が、”フラッグ”という短期逆トレンドをつくります。
では、そもそも、押しの下降、戻しの上昇が起こるのはなぜでしょう。
それは、N値や上位足レジサポを観て、波が延び切ったと考えるトレーダーが現れることで”利確注文”が入り始め、その利確をトリガーに”逆張り派”が行動を起こすからと考えられます。
また、ロウソク足には寿命があり、週足ロウソクなら、一週間かけて、その一生を終えます。
通常ロウソク足は、陽線①と②のように、その始めと最後に、下ヒゲと上ヒゲを出現させます。
こういうところが”フラッグ”になります。
上昇力が減衰し、下がり始め、その流れで、前足の半値辺りを試すような値動きになります。
調整Aと調整Bでは、サイズが異なりますが、調整Bを月足ロウソクでみれば、おそらく、調整Aと同じようなことが起こっています。
どこかの誰かが”フラッグ”と命名したわけですが、このカタチを意識するトレーダーがいることで、実際に現実化するという、量子力学的なことが相場では起こります。
裏を返せば、誰もがフラッグと認識するまでは、フラッグが現実化しないともいえます。
フラッグのできるところ
チャート・フォーメーションには、”反転型”と”継続型”のふたつがあります。
フラッグ・ウエッジ・ボックス・トライアングル・ペナントなどが継続型で、Wボトムトップ・H&Sなどが反転型です。
そもそも”フラッグ”はトレンド継続型のフォーメーションなので、天底ができやすいエリアでは成立しずらいわけです。
上位足レジスタンスに絡んでいたり、上昇ⅴ波目の終点部などは、天井になる可能性があります。
今回のケースでは、上昇ⅴ波目の終了とみてWトップを想定する人もいれば、1.230は強いレジスタンスではないとみて、トレンド継続を想定する人もいます。
売りたい人と買いたい人が、同じ割合なら、チャートは浮動します。
シンメトリ構造
フラッグA・B・Cは、緑水平線で上下を分けるシンメトリ構造になっています。
実はコレ、水平なボックスレンジと同じ構造です。
これに対し、今回のフラッグDをみると、シンメトリにはなってません。
これがシンメトリになるには、オレンジ〇安値が必要です。
このように、レンジ部分は、頭と尻尾だけで中身のない、WトップとWボトムがくっついたようなカタチになることが多いです。
つまり、できた”天井”に対して、同じ程度のボリュームの”底”ができやすいということですが、フラッグDの場合、”底”のボリュームが小さすぎるように見えます。
絶対にこうなるとはいえませんが、フラッグとしては小さいことに違和感を覚えることは意味があると思います。
1.230というレートの意味合いが曖昧で、天井となるか、トレンド継続か、その判断がつきにくくところなので難しいですところです。
わかりにくいところを、ムリにわかろうとすると誤解や曲解を招きます。
とくに高値圏に引く切下げラインや、安値圏に引く切上げラインに注意してください。
明らかにトレンドが継続しそうな根拠があればエントリーに使えますが、そうでなければ、反対勢力に止められてしまいます。(ここで逃げれればアリ)
ラインという自分の仕掛けた罠に、自分自身でハマリ、墓穴を掘ることになります。
トレーダーは中立な裁判官であるべきですが、ラインを引くことで、強引なセールスマンになってしまうことがあります。
ラインという”視覚”が”死角”を生む。
死角はできるものと考え、ラインを引くとき、”死角”を考えるクセをつけるといいです。
環境あってのラインです。環境を味方にしないナナメラインは、中途半端な位置に引かれることが多く、損切になりやすいです。
今の環境でのブルベアの力関係が半々なら、勝敗を分けそうなレジサポを抜けて、優位性が確立するまで手を出さないほうがいいでしょう。
今回のチャートなら、1.230を上にブレイクするか、ネックライン1.215を下にブレイクすれば、わかりやすいチャートになります。
それまでの流れは上昇なので、安値が下がらないところからロングができますが、Wトップの可能性は1.230を上抜くまで否定できません。
人は速すぎるものより、遅すぎるものの方が見えません。
花ビラがひらくところを肉眼でみれる人はまずいないでしょう。
一週間かかる天底のなかをトレードするというのは、そういうことです。
意外かもしれませんが、1分足の速い動きに慣れるほうが楽かもしれません。
◆迷晴れFXの上手な活用法◆
この動画やブログを見るだけでトレードが上達することはありません。
本来の学び場はチャートであり、当コンテンツは【考えるヒント】の気づき場とお考え下さい。自分で仮説をたてて、自分で考えることが勝つコツです。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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