-
【週ナビ#173】うまくいかないのは観るべきポイントがズレてるから。
投稿日 2018年3月3日 15:51:32 (学ぶ・塾情報)
- Check1 : 押し戻し攻防( ピンク矢印)ゾーンの出現を予期できていたか。
- Check2 : 押し戻しゾーンを上抜けても、Wトップの可能性を疑えていたか。
- Check3 : 106.5でのロング組の抵抗を予期できていたか。
-
【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ523回(2025/03/15)
投稿日 2025年3月15日 11:06:22 (学ぶ・塾情報)
-
【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ522回(2025/03/08)
投稿日 2025年3月8日 11:22:33 (学ぶ・塾情報)
-
【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ521回(2025/03/01)
投稿日 2025年3月1日 11:58:32 (学ぶ・塾情報)
-
【ドル円/ユーロドル/ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ520回(2025/2/22)
投稿日 2025年2月22日 11:20:34 (学ぶ・塾情報)
-
【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ519回(2025/2/15)
投稿日 2025年2月15日 12:42:26 (学ぶ・塾情報)
-
【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ518回(2025/2/8)
投稿日 2025年2月8日 12:40:03 (学ぶ・塾情報)
-
【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ517回(2025/2/1)
投稿日 2025年2月1日 14:37:58 (学ぶ・塾情報)
-
週刊チャートナビ516回|今週のFX相場攻略ポイント
投稿日 2025年1月25日 14:58:35 (学ぶ・塾情報)
-
週刊チャートナビ515回|今週のFX相場攻略ポイント
投稿日 2025年1月18日 13:33:44 (学ぶ・塾情報)
-
週刊チャートナビ514回|今週のトレード攻略ポイント
投稿日 2025年1月11日 12:07:35 (学ぶ・塾情報)
-
【聖夜に語る2024】気づきがもたらす新たな一歩。
投稿日 2024年12月24日 18:30:55 (学ぶ・塾情報)
-
デイトレーダーがファンダメンタルズ分析で注視する2つのポイント/週ナビ513
投稿日 2024年12月14日 11:40:15 (学ぶ・塾情報)
-
FX資金を守るトレード戦略:『待つ力』を引き出す3ステップ/週ナビ512
投稿日 2024年12月7日 13:12:44 (学ぶ・塾情報)
-
案外チャンス?!行き過ぎ相場で勝つための考え方。/週ナビ511
投稿日 2024年11月30日 13:13:02 (学ぶ・塾情報)
-
波と節が分かれば、相場のカラクリが見える!/週ナビ510
投稿日 2024年11月23日 12:23:08 (学ぶ・塾情報)
-
【FX初心者向け解説】トレンド発生時に押さえるべき3つの基本ポイント!/週ナビ509
投稿日 2024年11月16日 14:02:52 (学ぶ・塾情報)
-
トランプ大統領再選でドル円はどう動く?/週ナビ508
投稿日 2024年11月9日 12:50:04 (学ぶ・塾情報)
-
月末はこう動く!値動きのパターンとその理由。/週ナビ507
投稿日 2024年11月2日 13:07:20 (学ぶ・塾情報)
-
FXの勝敗を分ける鍵は『不確実性』との付き合い方にある。/週ナビ506
投稿日 2024年10月26日 13:01:11 (学ぶ・塾情報)
-
FX初心者必見!ラウンドナンバー付近の安全なトレード方法。/週ナビ505
投稿日 2024年10月19日 11:51:56 (学ぶ・塾情報)
-
FXのトレードプランは「天地人」で考える。/週ナビ504
投稿日 2024年10月12日 10:31:04 (学ぶ・塾情報)
-
勝てるトレーダー脳をつくる7つの習慣。/週ナビ503
投稿日 2024年10月5日 14:09:47 (学ぶ・塾情報)
-
エントリー前に確認!調整が発生しやすい10のポイント。/週ナビ502
投稿日 2024年9月28日 12:54:39 (学ぶ・塾情報)
-
ここが狙い目!逆張りが有効なタイミングとサインを見極める。/週ナビ501
投稿日 2024年9月21日 12:50:04 (学ぶ・塾情報)
-
相場を制する!サポートとレジスタンスの極意。/週ナビ500
投稿日 2024年9月14日 13:35:23 (学ぶ・塾情報)
-
成功するトレーダーは、必ずこの心理テクニックを使っている。/週ナビ499
投稿日 2024年9月7日 13:29:24 (学ぶ・塾情報)
-
これだけ押さえれば大丈夫!FXチャート分析の5大要素。/週ナビ498
投稿日 2024年8月31日 14:22:09 (学ぶ・塾情報)
-
心を壊さないトレーダーの気持ち整理術。/週ナビ497
投稿日 2024年8月24日 14:29:39 (学ぶ・塾情報)
-
選球眼の鍛え方、FXで大衆心理を読み解くコツ。/週ナビ496
投稿日 2024年8月17日 13:08:33 (学ぶ・塾情報)
-
正解を求めてしまう貴方へ。相場における『正解』とはなにか?/週ナビ495
投稿日 2024年8月10日 13:15:20 (学ぶ・塾情報)
週間チャートナビ(2018.02.26~2018.03.02)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
相場では必ず、レジスタンスAの”売り”と、サポートBの”買い”が戦っている。
このレジとサポの値幅が見た感じ小さくなれば”レンジ”と呼ばれているが、実は、チャートは”史上最高値A”と”史上最安値B”のレンジ相場である。
テニスコートのベースラインAとベースラインBのラリーならトレンドが生まれ、ネット際の競り合いならトレンドは生まれなさそうだが、実は、1分足より小さなティックデータをみればトレンドになっている。
相場に絶対的な基準はなく、トレーダー各自が相対的な目線でチャートを観ている。
自分が決めた基準に対して、大きい、小さいがあるだけで、その決め方にも正解はないが、ただ、”基準”決めないと、他者の意見に翻弄されるのは間違いない。
初心者が負けやすいのは、これからレンジになるところ、つまり”レンジの入口”ではないだろうか。すでにレンジの動きになっていることに気づかずにトレンドを追っかけてしまうところに連続してミスが生じる。
チャートに”ここからレンジの入り口”と書かれた看板は立ってないので、自分で立てるしまない。
これには、どのレジとどのサポが戦っているのかがわかれば見当がつく。イマイチよくわからない人は、過去チャートをしっかりみてほしい、相場は”収縮”と”膨張”を繰り返しているのがわかるはずだ。
レンジの入り口がわからないと、ムダなトレードで必ず利益を吐き出すので、レンジができるまで待った方がいい。
”レンジの出口”は誰でも簡単に見つけられるので、そこから押し目買いなり、戻り売りをすればいい。
いづれにしても、チャートを3つのゾーンに分けて、その日のプランが立てることが肝心だ。
一日のチャートを3分割するには2本ラインがあればいい。このラインで売り優先・買い優先・どっちでもないという3つのゾーンに分けられる。
どっちでもないゾーンを捨てれば、売り場と買い場が見えてくる。
分かるとは分けること。
ドル円
下降トレンド中、先週高値108.0から青サポ105.5まで240ピプスのハラミ。
106.5からの押し目買い(青〇)が高値を更新できずオレンジ・トレンドラインでレジスタス+高値切下げ時点で、売り選好になったが、106.5での最後の買い支えも忘れてはならない。
108.0ピンクレジと106.5サポの勝敗がついてからは安値+日足水平線105.5まで売り。
Feb.26 Mon.
チャートを”押し戻し攻防ゾーン(ピンク矢印)”で観れていればOK!
23日高値H1-2は、相場の頭と尻尾を分けるネックラインになっています。東京時間、ここを試してダメ(赤1)ならショート、106.5まで狙えます。
欧州時間初動、”ダマシ安値(青1)”の出現、これ以上、下がれないとみてロング、緑〇高値でWトップになったので利確。
Wトップの失敗を受け、緑〇高値の反発も弱く(青2)、上抜けたところでロング、107.0でOCO利確。
Feb.27 Tue.
レートは1時間足”押し戻しゾーン”の上限付近に張り付いた状態。流れは安値を切り上げているので、買い選好。
黄矢印のミニ・ハラミになっているので、これを基準に組み立てる。
東京時間、”ダマシの高値(赤1)”の出現でショート。強いモメンタムが得られない東京時間ならではのゾーン逆張り。
安値が切り上がっていて”押し戻しゾーン”を上にブレイクしやすいと思い、レンジ上限から10ピプス上に逆指値を仕込み(青1)H1-1まで狙った。
Feb.28 Wed.
1時間足でみると27日高値H1-1でWトップになる可能性があり、オレンジ・トレンドラインも降りてきている。
売り選好だったが、皆がそうではないので下がるにしても上下する。
売りの気配があるが、H1-2を底値のネックラインと観ている買いの気配もあるので揉む。この見立てができないと、この日の相場は負けまくる。
東京時間、前日高値を試し、右山下がりのWトップ(赤1)になったのでショート。このショートはH1-2をネックラインとみるロング組の抵抗に遭うので延ばせない。
短期足しかみてないロング組は、ネックラインを抜けた事実を重視していて、1時間足レベルでの高値切下げを見落としている可能性があり、”強者の値”の107.0からロングしてくる。
いかにも”ケンカ祭り”が始まりそうなところ。ここでエントリーすると祭りに掴まる可能性があるので、黄〇の戻り売りには注意したい。
欧州時間、107.5を試すも抜けずに反転。売り選好だし、黄レンジ想定中なのでロングはできない。
欧州時間、”ダマシの高値(緑〇)”でショート、ここは脇差を抜く。
黄レンジの想定は東京時間からしているが、緑〇高値が決まった時点で確定。値幅20ピプスしかなく、ヒラヒラと木の葉舞うカオス、超短期スキャルなら可能だが20ピプス未満は流石にスルー。
NY時間、黄レンジをブレイクしたがダマシになった。紫〇の5分足小競り合いを下抜けてないので、よくみていればショートはできない。
三角持ち合いをブレイク(赤2)したのは深夜1時頃、ここまで待てば容易に利益になる。
Mar.01 Thu.
106.5押し目買い組が完全に死んでるわけではない。
1時間足では高値を切下げているので強気では買えないし、かといって、106.5からの押し目買いが気になって売りにくい。故に、ピンク矢印の真ん中はカオスになる。
H1-2に引き付けてから売るか、106.5のブレイクで売るか、青チャネルを下抜けたところで売るか、選択肢は3つ。
深夜まで起きてないと、赤2では入れないので、赤1下で指値、赤3下で逆指値しておいてもいい。
FRBパウエル議長の発言(24:00)が気になるが、H1-2周辺が反転ポイントになり下がれば指値が通り、逆に、H1-2を上抜けてしまえば損切りになるがリスクは限定的だ。
Mar.02 Fri.
先週安値サポートの強さを確認して下抜けたので戻り売り(赤1)105.5で今週の目標達成。
ユーロドル
Wトップ・ネックラインまで降りてきて、紫安値に反応したのか、50ピプス抜けて(緑〇)反発した。抜けるならもっと明確にブレイクしてほしかった。
Check1 : 三角持ち合いに気づけていたか。
Feb.26 Mon.
4時間足オレンジトレンドラインに絡んで揉み合っている様子。22日足のハラミになっていて、安値切上げの三角持ち合い。
値幅50ピプスあるが、先細りになるので時間経過とともにトレードしずらくなる。
東京時間、赤切下げラインを上抜けて以降、押し目買いや売りのポイントはいくつかあったが、ポイントは”三角持ち合い”のなかをトレードしているという意識。
Feb.27 Tue.
東京時間高値(黄〇)を欧州時間に試した”ダマシ高値(赤1)”をサインにショート、先週安値でOCO利確。NY時間からなら赤2や赤3になる。
Feb.28 Wed.
1.220を今週の目標と考えていた。ここは4時間足レベルのWトップのネックラインにもなる。
東京時間、黄〇安値で、前日安値を4ピプス下抜けたが、誰もフォローせずに失速。
欧州時間、東京高値を試した”ダマシの高値(赤1)”のをサインにショート。
1.220は重要な節目、分足レベルのブレイクに焦ってショートすると負けやすい。
ここを完全にブレイクすれば売るが、日足ロウソクの実体ブレイクを確認したい。
Mar.01 Thu.
黄レンジ40ピプスはノートレード。
欧州時間に上昇を試みるも黄〇高値で押し返され、黄レンジ下限を抜けたので赤1で戻り売り。
ブレイクすれば1.215まで延びると思ったが、4時間足チャートの安値の存在からか失速してしまった。
起きれていれば青1の5分足同時線をみてロングしたかったが、夜中に大きく動いてしまった。
Mar.02 Fri.
夜中に急騰してしまったので、暫くは手が出せない。
このまま上昇を続けるにもH1-1で一旦レジされて天井圏をつくる動きが出るはず。
1.225ネックラインを割れば売り、Wトップが失敗した青1から買えばいい。
ユーロ円
先週安値を下抜けると次の日足水平線まで壁なしだが、ユーロ円は合成通貨なので単純にはいかない。
ユーロドルやドル円が重要なレジサポで動けなくなると、ユーロ円も動けなくなる。
Feb.26 Mon.
131.0付近は先週安値に加え、日足水平線も近く、強いサポートが想定できるので、底値での逆張りを考えた。
欧州時間初動、ドル円と同タイミングで出現した”ダマシ安値(青1)”でロング、緑〇高値の少し下に利食いを設定。
Feb.27 Tue.
前日足の下ヒゲをみれば、先週安値+日足水平線のサポートが強さがわかる。
下降トレンドが継続中なので、H1-1水平線132.0まで買ってから、戻り売りを考える。5分足上昇フラッグ抜け(青1)でH1-1までロング。
続いて、欧州時間、東京高値を試した”ダマシ高値(赤〇)”をサインに先週安値狙いのショート。
Feb.28 Wed.
5分足比較
本日のテーマは先週安値を更新するかどうかということだが、ドル円は攻防エリアに入っているし、ユーロドルも1.220で下げ止まりそうな気配。
そうなると、ユーロ円は、なかなか動かなくなる。ユーロ円チャートには、こういった、見えないレジサポが存在する。
Mar.01 Thu.
先週安値131.0を抜けてきた波の戻り売りをフラッグ下抜けの赤1から狙うも、安値更新には至らなかった。
NY時間に入り、東京時間安値を試すもダメだったところ、切下げライン上抜け青1でロングできるが、緑〇ネックラインに届かなければ逃げるべき。
緑〇ネックラインを上抜いたあとの青2ロング、これも、赤2の小競り合いで上がらなければすぐに逃げないと大きく引かされる。
左のWボトムが打ち消され灰矢印のハラミになってしまった。
Mar.02 Fri.
ドル円下げ止まり、ユーロドル上げどまり、こうなるとユーロ円は身動き取れなくなる。
3通貨ペア比較M30
庭をつくるにもゾーニングをする。小路をつくり、その左右に花や木を植える。花壇や土を盛り上げて高低差をつけたり、小路をわざと曲げて先を見えなくして想像させたり、フォーカルポイントに目線を飛ばさせたりする。
海外ではシンメトリといって、左右対称にするのがスタンダードだが、日本庭園はアシンメトリー(左右非対称)独特の美しさがある。枯山水の庭をみても、これ以上引くものがないほどシンプルだが、それでいて、絶妙な庭石の配置になっている。
日本の美は余白の活かし方にある。
字がビッシリ書かれたパワポのプレゼンは見るに堪えない。それに比べて、ジョブスのプレゼンの見せ方は素晴らしかったが、彼も、日本の禅の文化に影響されたようだ。
何も足さない、何も引かない。
こう、昔のCMにあったが、ボクもそういうものが好きだし、理想でもある。
チャートの動きは”シンメトリ”なので、意外に単純なのかもしれない。
値動きに目が行きがちだが、チャートの”余白”を意識すると何か新たな気づきを得れるかもしれない。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
記事へのレビューやご意見はコメント欄をご利用ください。コメントを「読者さまの声」としてブログや動画に掲載させていただくことがございます。
◆著作権について◆
当サイトは無料でご覧頂けますが、著作権は放棄しておりません。動画等のコンテンツを営利目的でお使い頂くことはできません。
詳細はご利用についてをご覧ください。
Source: 迷晴れFX
最新情報