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FX初心者は大陽線や大陰線を待つべし!/週ナビ458
投稿日 2023年11月4日 14:35:54 (学ぶ・塾情報)
週間チャートナビ(2018.05.21~2018.05.25)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
今週のような下落相場で、決め打ちの「逆張り」や「追っかけ」で損失を出した人はいないでしょうか。
焦りから、乗り遅れまいと飛び乗ったり、キリ番だし、もうそろそろ戻すだろうと逆張りしたり、そういう事故が多発するエリア、まさに「負けの99%は自滅」とういうコトバの通りです。
上昇相場に比べ、下落相場は落ちるスピードは速い、まるで、話題の大学のように、それまで培った信頼が一瞬で崩れるようなもんですね。
トレンド相場では、弓を引くように、しっかり引きつけてためて放つのがコツ。
ドル円は21SMAを起点に落ち始めて機能してました、これをガイドラインにできれば、わかりやすかったです。
結局、未来に何が起こるかなんて誰にもわかりません、トランプ氏の一言で、どーいうふうにでもなります。ボクらができることといえば、何か起こりそうなところに目星をつけ、そこでの値動きから判断・決断することだけです。
上位足の力を借りる(優位性を味方につける)といっても、その見立て通りにならないこともあります。ただ、最終的などんでん返し部分は、短期足の値動きが教えてくれるので、それについていくようにしています。
未来に何が起こるかわからないが、何か起こりそうなことならわかる。
完全予測できなくても目星をつけられればよくて、それ以上の答えを求めても、不確実性の落とし穴にはまるだけではないでしょうか。
ドル円
日足レベルのネックラインで反発して大きく売られた。準備ができていればチャンスに乗れたと思う。今週は、上昇波フィボナッチ38.2%で閉じた、ここを仮ネックとすれば、来週は高値を試す動きになるかもしれない。
先週足はRN111.0でレジスタンスされている。ここは日足ネックライン周辺、トランプ氏の輸入車への25%関税、米朝会談中止のニュースもあって円買いの展開となった。週末レートは再びネックライン候補まで落ちている、トランプ氏は米朝会談の可能性を示唆したこともあり、ここから高値試しの動きとなるのか観察したい。
この急落は1時間足21SMAを起点にしているので、暫くこの移動平均線が機能することが多い。緑〇はピンクライン反発で、いかにも売りたくなるところだが、21SMAにマグネットされた。
サポート候補の青水平線はあくまで「目安」にすぎず、逆張りのエントリーポイントじゃない。コレクティブムーブの戻りをトレードするより、確実にインパルスムーブを狙いたい。
May.21 Mon.
日足ネックライン周辺、レベルRN111.0への2回目トライの日、ただ、これを上抜けても、日足ネックラインのショート組が潜んでいることは変わらない。
東京時間、RN111.0への2回目トライ、1回目よりはブレイクする可能性が高い。窓埋めの動きを警戒して、高値ブレイクで青1ロング、窓埋め狙いの売りポジを蹴散らして上昇、RN111.0で反発しても、車間距離を空けているので、最悪建値で逃げられる。ここでロングできなければ、RN111.0を上抜いた、青2モミが足場に使える、利確目標はRN111.5+青チャネル上+日足水平線。
NY時間、黄ネックラインを下から試した赤1ショート、青チャネル下を狙ってのものだが、まだ上昇中なので、サポートで流れが変わってしまうかもしれない、寝る前に逆指値をしておいた。
May.22 The.
RN111.0を上抜いた上昇波押し目買いと日足ネックライン・ショート組で攻防する日。21日足が111.0に対して上ヒゲになったことで、日足ネックショート組が動き出しそうな雰囲気。先週高値(三尊右肩候補)と先週終値の間は30ピプスしななくロングもショート難しい。売るなら三尊天井ネックを抜けてからでいい。
May.23 Wed.
東京時間、三尊天井ネックラインを試して上がらなかったことで1時間足21SMA起点で下げ始めるが、1時間足ラス押し安値までの値幅がなくショートできなかった。
RN110.5で一旦下げ止まった、ここからの上への試しに警戒、決着を待ち、欧州時間初動の赤1ショート、110.0+ピンクチャネル下を利確目標としたが、5分足マイナス1σをバンドウォークしていてスルリと突破した。これには、「行き過ぎ」を感じたので、5分足ボリバンのダイバージェンスで利確。
NY時間、戻りの波をピンクチャネル下まで狙う、青1モミで、これ以上売られそうにないのを確認してロング、赤1からの売りポジ利確+紫高値戻り売りの売りポジ逃げで上昇、RN110.0で利確。
May.24 Thu.
前日は、ピンクチャネル下では反発せず1時間足21SMAに引き付けられた。東京時間、下降フラッグも抜けているので、前日終値を下から試したところ赤1で戻り売り。
欧州時間、10ピプスのチャネルラインに注意したい、1時間足21SMAや青ダウントレンドラインをガイドにすれば、こういうところで売買できないはず。赤2でショートして少し引かされるのは仕方ない、1時間足21SMAや青ダウントレンドラインに気づけなくても、赤レジに気づけていれば赤3でショートできると思う。
May.25 Fri.
前日戻り売り起点赤レジ、RN109.0青サポを基準にする。
東京時間、青1の下ヒゲは前日終値を試して下がらなかった証拠。欧州時間青チャネル上までのプルバックを狙うも値幅が狭く入れなかった。この辺りの仮ネックとして、再び高値を試すかもしれない。
ユーロドル
先週足は240ピプスの陰線だった、今週は、ここで下げ止まってレンジになる、あるいは、少し戻してから安値更新する、期待してもしかたない。月足も終盤、この先数日は下ヒゲの値動きになるかもしれない。
今までの投れに沿って戻り売り。戻り売り候補だが、オレンジ・ダウントレンドラインを平行移動して先週高値に合わせておく、これもあくまでアバウトな目安であって、もっと上まで戻るかもしれない。ここが底値になる可能性もあるので仮ネックを引いておく。
May.21 Mon.
欧州時間、RN1.175先週安値をブレイクで赤1ショート、5分足の長い下ヒゲで利確、ここから戻り売り候補までトレードしようにも、壁になるレートが多い。この安値がトレンド転換Wボトム1番底になるなら、オレンジ仮ネックになるかもしれない。
May.22 The.
戻り売り候補からショートする日。
欧州時間初動、青1スパイク(押しをつける動き)でロング、利確目標はオレンジチャネル+オレンジ仮ネック、紫高値で上昇できずに一旦急落してから急騰するいつもの値動き。NY時間、3トップ出現、3つ目の山でショート。このショートが戻り売りとして成立しなければ、青チャネル下で反発することになる。
May.23 Wed.
東京時間、青チャネル下からの反転失敗で赤1ショート、RN1.175先週安値を抜けるかを注視、欧州時間初動、先週安値をブレイク、この動きがダマシになることもあるので慎重に赤2でショート、RN1.170+日足水平線に達したので利確。RN1.170+日足水平線で強い下ヒゲが出ているので暫く静観、モムかもしれない。
May.24 Thu.
前日足が先週安値ブレイクの強い陰線だったので、本日は戻り日になるかもしれない、戻り売り候補はRN1.175+先週安値、そこまでならロングできる。RN1.170を数回試してダメだった青1、あるいは、23eコマ足の高値に注目して青1ロング。これ以外は中途半端な気がする。
先週安値とRN1.170に挟まれレンジ化しそうなところなので、紫高値からショートも期待薄、左底部のボリュームからして、「天底均等の法則(勝手にそう呼んでる)」でシンメトリーな天井部を形成するかもしれない。
May.25 Fri.
23日安値と併せたWボトムになるかもしれない、そうなればRN1.170で反発して先週高値を抜いていく。東京時間、青チャネル下をブレイク、赤の足場を利用した。欧州時間初動、23日安値を試した値動きが紫安値、これがフェイクになり、ショート組の撤退や損切りで上昇、ところが、この2番底が上がり切らずに失速したところで赤2ショート。これで日足は1.170をブレイクした。
ユーロ円
18日足ハラミ90ピプスのなか指向性のない位置からのスタート。
May.21 Mon.
ユロドルは1.175先週安値サポートの試し、ドル円は111.0でのレジスタンスの試しで逆相関、そうなるとユーロ円はあまり期待できない。東京時間、高値上抜いてから5分足1σをバンドウォークしていたので次の高値まで、ドル円に併せて青1でロング、ユロドルはこのときレンジ。
May.22 The.
この日のドル円はブルベア攻防中で当てにできない。ユロドルをガイドに相乗り。
May.23 Wed.
円買いムードなら、ユーロ円は「ガンガン行こうぜ!」、ショートできたのは130.0で頭を押さえられた赤1から。
May.24 Thu.
ユロドルはレンジ、ドル円の戻り売りを基準に。ユーロ円はRN129.0でのサポレジ転換、前日は上値が重い展開、前日終値を試し、当日足が陰線になり始めたところで赤1ショート、赤2ショートもドル円と同期している。青1は戻り売り候補までのロング。
May.25 Fri.
東京時間、ドル円が安値を切上げダウントレンドラインをブレイクしたのが青1ロング。赤2はユロドルの戻り売りショートと同期。
「数稽古」というコトバがあります。
別の言い方で「量質転化」といって、スポーツでも仕事でも、勿論、トレードでも、数をこなせば質を向上できるという意味です。
ボクの知り合いにロートアイアンの作家さんがいて、住宅や店舗のアイアンゲートやフェンスをつくって成功した人がいます。
昔、なぜ鉄なの?と聞いたことがあって、こんなふうに言われました。
「鉄が一番短期間でなりそうだったから、職人の世界は、一人前になるのに10年といわれるが、鉄なら1年でマスターできる」
もちろん、造形センスあっての成功ですが、確かに、10代、20代ならいざ知らず、30代を過ぎて、そこから10年も修行をしなければいけないなら、はっきりいって収益化までの道のりは長すぎです。
トレードも全く同じで、その奥は深いとは思いますが、10年修行しないと全く話にならないようなものなら始めません、1年あれば何とかなるだろうと思いました。
最初のうちは、頭と動きが、感情に邪魔されてつながりませんが、「量」をこなしていくと、あるときそれが、「質」に転化するターニングポイントが訪れます。それは、自転車に乗れたあの瞬間のようなものです。
量をこなさずに、質だけを上げるのはムリです。ただ、量をこなしたからたといって、絶対に質が上がるとも限りません。
やはり、正しいやり方を繰り返すことが大事で、あれこれと、やり方を変えていたら「量質転化」は一生起こりません。
正しいやり方を繰り返すことで、自分の弱点や負けパターンが浮き彫りにされ、それを検証し、修正していくから、前進できるのだと思います。
正しいやり方と負けトレード検証
これに尽きるかなと思います。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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