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【迷晴れボックス#45】漂流から航海へ舵をとる。
投稿日 2018年6月27日 06:12:03 (学ぶ・塾情報)
- 詐欺塾に入る
3ヶ月でやめる
1年 インジをあさる
1年半 相場の本質に気づきインジを捨て、検証をはじめる
2年 勝ち負け半々になる
2年半 月単位で勝ち越すようになる
3年 月単位で負けないようになる ロットを倍にする
3年半 1日単位で負けないようになる 100ロットにする - 鳥の目:全体を俯瞰できる縦軸(値段)感覚。
- 虫の目:部分は全体の一部であることを意識しつつ、最適なところでエントリー・イグジットできるタイミング感覚。
- 魚の目:流れを待てる横軸(時間)感覚。
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調子がわるい時に限って
投稿日 2025年12月19日 21:28:34 (学ぶ・塾情報)
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イメージ訓練
投稿日 2025年12月18日 10:02:01 (学ぶ・塾情報)
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AIで分析が楽になった
投稿日 2025年12月15日 21:05:23 (学ぶ・塾情報)
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
迷晴れボックスは、ブログの「迷晴れボックス」より投稿された、負けトレードや、トレードのモヤモヤを、テクニカルとメンタルの両面からスッキリさせる企画です。
深夜の大きな値動き もうひとりの諏訪べぇ さん
いつも迷晴れ様の動画を有意義に拝見させていただいております。感謝のひとことにつきます。
本日こちらをおくりました理由ですが、ここ半年?の深夜の大きな値動きに対して、迷晴れさまは、どのように対処しているかを、お教えいただければと思い、この文章を書いております。
昨日、30分足でトレンドラインをわたしなりに引いてみました、高値は切り下がり、そして安値は切り上がっております。
自然と三角形が浮かびあがりました。これは三角持合い?!そう思い、ブレイクを待ってのエントリーを考えておりました。結果はタイミングを逃し22時30頃の初期ブレイクには乗りませんでした。その後、スキャルで5ピップと採り昨日のトレードは終了。それに関しては納得しています。
しかし本日チャートを開いて、思わず”えっ”と心の中で叫んでしまいました。深夜4時ごろに大きく上昇しています。
本日、迷晴れさまにお伺いしたいのは、この深夜に大きく動く値動きに対してです。エントリーとイグジットというより、このような場面に遭遇した、その後の心の対処の仕方です、つまりはマインド的な部分です。
この文章をかいている今も動揺しており、戻りをまってのロングエントリーだろうか?どこまで待つのか?など心理面での動揺がかくせません。わかりにくい文章ではありますが、迷晴れ様のご意見をお聞かせねがえれば幸いであります。
迷晴れ解説
この急騰は深夜ではなく日本時間午前中の出来事ではないかと思いますが、確かに、最近、深夜帯に大きく動くことがありますね。
値が大きく動いてしまった後の対処についてですが、大きく動いたからといって、まずは慌てないことです、慌てて良いことはひとつもありません。
いつも通り、押し目を買う、戻りを売る。
これだけです。
急落・急騰はA地点からB地点まで、一瞬で移動してしまった現象ですが、「波」であるからには押し目があります。
また、重要な節目をブレイクしていれば、ブレイクさせた第一波を逃しても、まだ美味しい第三波が残っています。
どの押し目が成功するかを事前に当てることはできませんが、押し目候補(青矢印)なら見当がつきます。そこで、短期下降トレンドライン(切下げライン)を使えば勝率もアップするでしょう。
大きく動いた初動に乗り遅れると、そのまま、はるか遠くへいってしまう気がしますが、必ず「押し・戻し」があります。日常的なブレイクアウト手法でも、初動波は捨て、三波に乗るのが基本です。
大きく動いたら「次どうなったら買おうか」ワクワクして待ちましょう。
今回のチャートは、天底が、ネックネックこんにちは!状態なので、ショート組に警戒しますが、これだけの上昇なら、1回は押し目買いされるだろうと考えます。
15時ユーロドル負けトレード ドムちん さん
プライスアクションや大衆心理を意識したトレードを勉強・実践しはじめて1年半、迷晴れさんの動画を見させていただいてからは9か月が経ちました。
その前まではいわゆるギャンブルトレードで月5~10万円ほどの小遣い程度の稼ぎを得ていたのですが、それではいつまでたっても大きなLotは張れないと思い、より本質的なトレードにシフトしましたが、今のところ、まったく勝てません。
毎回、負けトレードを分析、記録しているのですが、負けパターンはそんなにいくつも無いと思われるのに、都度、相場環境やそのときの心理状態などによってやられています。
結局、テクニカル的に分析して理屈はわかっても、その時の心技体のゆらぎでトレードの質が変わってしまい、次のトレードにうまく反映されていないのでしょうね。
私は性格的に誰かにアドバイスを求めるよりも、アドバイスする立場になることが多く、自分が壁にぶつかったときは自ら学び、考え、自己解決してきました。しかし、ことトレードに関しては、相場という荒波を乗りこなすことができず、もがき苦しみ、溺れ、沈みそうになっております。
お聞きしたいのは、今回の負けトレードの原因云々というよりも、「今の段階から次のステップにいくには何に焦点を当ててやっていけばよいのか」「迷晴れさんがトレーダーとして成功するに至ったロードマップ」です。
成功をうたう投資やトレーダーの動画やブログは数多あれど、どのように成功するに至ったか、その階段をどのようなプロセスで登っていったのか、具体的に語る人を見たことがありません。もちろん、私のまわりには成功者はおろか、トレーダーすら一人もおりませんので、聞くこともできません。
目標というか、道しるべというか、ロールモデルというか、自分のこれからのトレードへの向き合い方の参考にしたいのです。
例えば、このような段階があった場合、1年半で勝てないとかウダウダ言っているようでは甘いなー(情熱を凌駕する執念が必要)とか、3年本気でやってもかなりの負け越し、芽はないからもうトレーダーはあきらめよう(あきらめも肝心)などと参考にできればと思っています。
今回の負けトレード 5/31(木)15:00 ユーロドル
日足チャートですが、前日が大陽線のつつみ足になったので、上昇の確率がやや高く抜ければ強いかなと思いました。(下落トレンドからの反転の兆し)
1時間足チャートでは、白い四角枠が4時間足のはらみになっており、前日日足の上限付近で、踏み台になりそうなレンジ(黄色枠、4時間足だと3本分の十字線)があり、いよいよ抜け期待が高まるところです。
こんなわかりやすいブレイクは大衆が考えることだ。これは上抜けがダマシになる可能性があると思いました。
14時30分頃からフライング?で上昇し始めレジスタンスを突破しました。出来高をみるとあまり多くなく、欧州勢参加の時間帯なので、これはダマシになりそうだと思いました。
5分足チャートですが、しばらく待ってみても上昇しそうになく①の足場レンジの上限を下に突き破った場合、上昇ブレイクに乗った大衆の損切が発生すると思い待ち構えていました。
①ラインを突破したので、成り行きで飛び乗り売りエントリーしました。ふだんは最低でも5分足の確定を待ちますが、ブレイクダマシの場合、逆に行くのは早いので飛び乗りました。第1目標は黄色レンジの下限1.16450付近、そこを抜ければ増し玉で1.16000付近を第2目標としていました。
5pipsほどそのまま下落しましたが、75SMA(紫点線)と強者の値(本当の強者の値はもう1本手前でしょうか?)で止められ、結果的にそこが絶好の押し目となりました。
直近高値をブレイクしたら、私のような売り手と新たな買い手が現れるので、そこで損切・ドテン買いしました。
しかし、メンタル的に売りの残像を引きずり、十字線でチキン利食いしてしまいました。(損大利小)
ドテンできたことは良かったですが、冷静に考えれば、後講釈すれば、ダマシがなく上昇の根拠を鑑みれば、しばらく持つべきところなのに、反転が怖くてすぐに利食いしてしまいました。
メンタルが弱いです。
勝ちグセがないので、自信を持って持ち続けることができません。(持つべきところで持てず、持たざるべきところで持ち続ける)圧倒的にまだまだ量稽古が足りないでしょうか。
以下、蛇足です。
私はこれまで師匠やメンターと呼べる人に出会ったことがありません。しかし、見ず知らずの迷晴れさんを人生初の“勝手にメンター”とさせていただいております。
その理由。
・トレードだけでなく人生における本質を語る含蓄あるお言葉
・トレード以外の話でもいちいち腑に落ちる
・サラリーマン→経営者→トレーダー と私も同じプロセス辿っている(経営者&トレードの兼業ですが)
・ポメラニアン大好き(私も20年生きたポメをかっておりました。平成22年没)
・声がキリンジのボーカルに似てる(私の大好きな兄弟音楽ユニットです。声やしゃべり方がそっくり。最初本人がしゃべってるのかと思いました笑。迷晴れさんの方がしゃべりが流暢ですが)
・音楽にも詳しいよう(ギブソンやフェンダーの話があったような。8ビートや16ビートの話も。私は音楽関係の会社をやっております)
これからも勉強させてください。よろしくお願いいたします。
迷晴れ解説
日足水平線を2本引きましたが、ピンク〇でレジスタンスされています。
オレンジCHLを上抜いた黄□部分の話。上には日足水平線があって、ここから赤矢印のように売られ安値を試したかもしれません。
先週終値と日足レジスタンスに挟まれたバイオハザード・エリアで、飢えと渇きで、近視眼のゾンビが闊歩します。黄レンジは誰でも把握できますが、先週終値、オレンジCHLに気づけてないと感染します。

赤□1回目のショートですが、せめて、赤点線安値を下抜けないとダマシかどうかわかりません。「ダウ理論」では安値と高値を切り上げていれば上昇トレンド、ダマシを狙うなら、せめて、このリズムが崩れてからではないでしょうか。さらにいうなら、欧州初動で矢印のように「ダマシ×2」になったかもしれません。
青□2回目のロングドムちんロングは衝動的です、エントリーのタイミングは、押してから買う、戻してから売るが基本ですが、このタイミングはそのどちらでもありません。ぼくなら、青〇イン、赤〇アウトです。
思い込みが強すぎる。
強い根拠があるわけでもないのにブレイクが『ダマシ』になると最初から決めつけています。まだ決着のつく前に、ブレイク祭りの神輿をワッショイと担いでます。
チャートは正解のないダマシ絵。
この絵に正解はありませんが、猫と思い込んでも、犬派が多ければ、犬の絵です。猫にしかみえなくても、必ず、犬派がいることを忘れず、犬派ならどう考えるかを推測してください。
今回のチャート、犬派ならブレイク後、押し目を買いますが、ドムちんさんは、そこでショートしてます。
環境認識が大雑把すぎる。
日足・1時間足・5分足チャートをみると、ロウソク足の幅が大きく左側が見えないのと、今回のケースでは、ほぼ5分足チャートしかみてない気がします。
日足から5分足まで複合的に観れてないのではないかと思います、まぁ、それができれば、ここに投稿する必要はないわけですが…
4時間足を分析に加えてはどうでしょう。日足ほど大きくなく、1時間足ほど小さくないので、色々と気づけるはずです。
メンタルのせいではない。
トレードは入口と出口が決まってしまえば、メンタルなんて関係ありません。その辺がアヤフヤだと誰でも感情に流されますが、これは普通のことです。
今回のケースは、ダマシになるか、ならないか、まだ決まってない曖昧な段階でエントリーしています。これは技術的なミスで、メンタルは関係ありません、2回目のエントリーも1回目のミスにより感情で動いてる感じがします。
本当の意味の「メンタル問題」は技術的に問題がなくなって枚数を上げ始めてから起こります。
1mの高さに、幅30cm・長さ10mの平均台があるとします、たぶん渡れると思います。
では、高さ100mならどうでしょう?
ビビッて1mも進めなくなる、これがメンタルです。
平均台を渡る技術はあっても、「高さ」という恐怖がパフォーマンスを落としてしまうわけです。
ボクのはトレードの才能は技術ではなく「非常識な金銭感覚」だと思っています、とくに専業になると稼いだお金がそのまま生活費になるので、プレッシャーがかかり、なかなか青天井で稼げるものではないです。
対策としては、いつもお伝えしてる通りです。
この3つの目を複合的に組み合わせると、このブルーの平均台の上を歩けるようになります。それができるまで『メンタル』はとっておいてください、今はまだ、使うところじゃないです。
「今の段階から次のステップにいくには何に焦点を当ててやっていけばよいのか」
今回のケースで、ドムちんさんの「今の段階」をすべて測り知ることはできません。ただ、この1回の負けトレードから、エントリーの根拠や、タイミングに改善点があることはわかります。そうやって負けトレードをひとつひとつ潰していくのが良いですが、やり方に一貫性がないと、結果もランダムになってしまいます。
先ほどの3つの目を意識して、それぞれ、具体的に、何を使って、どうやっていくのかを決めてみてください。今まで自身で考え、自己解決してきた方なら、難しくないはずです。
最後にボクが何をやってきた『濃密な寄り道』についてお話します。道程は人それぞれ、ロールモデルなんてたいそうなものでもありませんし、むしろ、ボクと同じ轍を踏まないためにお伝えします。
2011/11月末、友人の誘いで石川県まで毎週FX塾に通うことにしました。手法は1分足と5分足のみを使った、ボリンジャーバンド2σ逆張り、ストキャスとRSIでフィルターをかけます。この手法の肝は「マーチンゲール」で、含み損になると、倍数枚数をナンピンするので、理論上、絶対に負けないといわれました。ですが、この手法は潤沢な資金がないと破綻することでも知られています。
マーチンゲールでは負けると倍賭けナンピンしますが、この塾はやり方はもっと過激でした。1枚・2枚・5枚・10枚・20枚と、含み損が出る度にナンピンして、負けた分を一気に取り戻します。下手を打つと一発退場です。
このときの経験で唯一良かったのは、初心者のくせに5枚以上で張れていたこと、これでかなり枚数への耐性がつきました。
この頃、無収入だったので、節約のため、車中泊してました。北陸の冬は寒いですが、窓を銀色マットで目張りすると意外に温かく、車内でひとり、LEDランタンの明かりで酒を呑むのが楽しかったです。
2012年3月頃、この塾の先生はFXではなく、ギャンブルを教えていると気づき、トラブルも起こし始めたのと、友人を勧誘をさせようとしたので、詐欺の片棒を担ぎたくなく辞めました。
ギャンブル手法のマーチンゲールは捨てましたが、この頃はまだ、インジケーターを制した者がFXを制すると思っていて、この世界には『聖杯』があって、それを手にした人だけが勝ち組になっていると信じてました。
聖杯はインジの組み合わせでつくられていると勘違い、あらゆる種類のインジを試し、パラメータをこねくり回しました。
スタイルは1分と5分足を使ったボリバン2σ逆張りに、複数インジ、様々なパラメータを実験的に組み合わせてトレードしていて、多い日は30回もポジションを持ちました。
スキャルなので大負けすることはありませんでしたが、勝ったり負けたりしながら、月間では負けてました。ただ、箸にも棒にもかからないわけではなかったので、これを続けていけば、いずれ勝てるようになるだろうと希望を持っていました。
朝から晩までチャートと睨めっこして、負けた分を、翌日に取り返す、これを繰り返すだけの苦しい消耗戦でした。一生この状態が続くなら、普通に働いたほうがいいなぁと弱気にもなりました。
渇きしかない、目の前しかみれない、変化への反応が遅い、完全にゾンビトレーダーです。
2012年6月頃、聖杯探しにも疲れたころ、あるとき、何かの番組で、元フロアトレーダーがフラッシュボードだけでチャートすら見ず、しかもスマホでトレードしているのを観ました。やはりそうか!と、抱いていた違和感がさらに大きくなり、もっとシンプルに、もっと楽にできないものかと考え始めました。
インジの組合せは無限、これにパラメータの組合せをかけ合わせたら、そのパターンは天文学的数字、ひとつの正解に行きつくことなんてできるはずがありません。
そもそも、値が動くのはなぜなのか、相場の原理や原則に関して「無知」のまま、小手先のテクニックだけでトレードしていました、ギャンブル手法でトレードを知ったがために「基礎」を飛ばしていたわけです。
ボクは枝の先に花を咲かせることに執着するあまり肝心の本質が見えてないことに気づきました。
そこで、まず一旦、トレードをやめて、基礎知識をインプットしまくろうと決意しました。
トレードが欧米が本場と思い、パンローリングから出版されている海外の投資専門書を買い、海外教材も購入して、読み漁りました。そこで、本質にアプローチできそうな、プライスアクション、チャートフォーメーション、ダウ理論というキーワードを知ります。
そこからは、狂ったように5分足をプリントアウト、ひたすら線を引きまくり研究、プリントアウトした紙は、ダンボール3箱ほどになりました。
2012年9月頃になると、ダウ理論、レジサポライン、フォーメーションを「三種の神器」とした、現行トレードスタイルの原型がつくられつつありましたが、まだ、インジを捨てられずにいました。
一度は良いと思っものを、なかなか斬り捨てることはできません。ADX,ATR,SAR,MACD、今では何のインジか思い出せないようなものも使ってましたが、ウエイトは少しづつ、ダウ理論、レジサポライン、フォーメーションに置くようになりました。
枚数は5枚程度ですが、月トータルで利益が少し残るようになっていて、何よりチャートを読めている実感がありました。
ただ、5分足をメインにしたいたため、大きく利を延ばせないでいました。大きく利を延ばせなければ、トレードは楽になりません。そこで、相場を俯瞰するため、上位足もプリントアウトして『4時間足のこの部分は、5分足でどうなっているか』という分析をしまくりました。
これが、相場の「フラクタル構造」に気づきいたターニングポイントです。
2012年12月頃になると、ボリンジャーバンドと移動平均線、ダイバージェンスを観るのにRSIだけを残し、他インジはすべて消しました。枚数も5枚から徐々に引き上げていきました。
2013年の1年間は、何かに気づくとすぐに「検証」するクセがついていたので、観方をさらに進化させていき、重要度の高いレートや、値動きの特徴など、ひとつひとつ、発見していきました。
ひとつの正解を求めても、そこには『納得解』しかないことも腹に落ちました。
当初は、前を走る車が、次にどっちに曲がるか、これを予想するのがトレードと思ってました。車のナンバープレートや時刻、車のデザインからプロファイリングするのが相場分析だと思ってました。
勿論、ある程度の推測は必要ですが、むしろ、『どこで』曲がるかさえわかれば、いつでも追跡は可能なわけです。
そして、2014年5月に迷晴れFXをスタートさせました。
今では、ドル円・ユロドル・ユロ円の3通貨ペアを同時にトレードすることも多くなりました。枚数を分散すると、心の負担も分散するので、ボクには合っているようです。
ボクは、当初、1年で目星をつけると決めてました。無収入で過ごせるのは、それが限界だったからです。だから、その1年間は、稼ぐことは考えず、ひたすら学ぶ段階と考えました。お金のためにトレードせず、学ぶためにトレードしました。
3ケ月クールで死に物狂いでやって、ダメなら次の3ケ月クールで方向修正、こうすれば、1年で4回、新たなチャレンジができます。4回やれば、1回位は当たるだろうという考えです。
生活費を稼ぐなら10枚以上でトレードできないと難しいですが、あのギャンブル塾の恐怖体験をお陰で、あれに比べれば大したことないという感覚でした。
人間万事塞翁が馬ですね。
ボクはこれからも進化しますが、そのベースを創ったのは、最初の1年、ボクは『濃密な寄り道』をしています。その体験を活かして、寄り道なしで、本質から学び始めることができるよう、このブログを立ち上げました。
そもそも、ボクは人生の緊急避難先としてトレードを始めています。これで一生終えようとは考えてなく、むしろ、ボクの才能はトレードにはないと思ってます。今となっては、トレードはライフワークですが、他にも挑戦してみたいことはあります。それをするための経済と時間が欲しくてトレードを始めたんです。
人が死ぬまで冒険者でいられるため、トレードスキルはイカダ(船)になります。
ロールモデルなんてありませんし、それを真似しても、同じようには歩めません。
人の成長に『期間』は関係ありません。
10代で世界一になる人もいれば、50代になっても何にもなってない人もいます。ただ生きてるだけでは、劇的な変化なんて起こりません。
3年も続けてるが成果が出ない…なんてコトバを耳にしますが、3年だろうが10年だろうが…時間の長さ関係ありません、さらに、年齢、学歴、職歴、年齢、性別、すべて関係ありません。
相場に限らず、一歩、外海へ出れば、そこには自由がありますが、残酷なまでに平等です。過去を評価してくれる『公平な内海』で守られて生きたきたボクらにとって『平等な外海』は残酷、サメもシャチもいます、組織から飛び出して生きるとはそういうことです。
なんとなく、チャートという海を眺めて過ごしてしまったら、10年後もきっと「漂流」しているでしょう。
イカダに基準という帆をあげ、風と波を味方につけるんです。風と波をどう利用できるかに頭を使うんです。凪の日や嵐の日は帆を下げ過ごし、ひとたび、いい風を感じたら帆を上げ舵を取る。
イカダに帆をあげ舵をとってからが航海、それまでは、ただ漂流しているだけです。
24時間1440分をどう使うか考え、やり切ってみる。ペラペラしたペラい時間を過ごすことなく、「選択」して「集中」するんです。
時間の長さではなく、時間の密度が大事。
人生も、友達も、時間の長さではなく、深ささが大事なように『時間密度』を上げないと成果は出ません。
やりきった!充実してた!といえる1日を過ごせれば、それを一週間、1ケ月、3ケ月と続けます。これができなければ、1年後も、3年後も、きっとやり切ってない。そう心に決めて、今やることが、未来に違いを生みます。
最後に、ボクを含め、すべてのドリーマーに、この曲でエールを送ります。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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