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【週ナビ#203】Wボトム?Wボトムもどき?選球眼の身につけ方
投稿日 2018年9月29日 16:30:19 (学ぶ・塾情報)
- 24Mon.先週終値を試したあと上昇開始。
- 25The.先週高値+113.0で停滞。
- 26Wed.先週高値+113.0で高値圏をつくる。
- 27Thu.高値ネック+4時間足上昇CHL㊦を割ったが、”フェイク”になって先週高値を更新。
- 28Fri.日足が7月高値をブレイク。4時間足上昇CHL㊤に到達。
- 24Mon.先週終値への試しから押し目買いされたが、先週高値での売り反発強く、日足はピンバーになった。
- 25The.24日高安を基準に高値圏をつくり始める。
- 26Wed.24日ハラミ足確定、高値圏をつくる。
- 27Thu.24日ハラミ足+4時間足上昇CHL㊦をブレイク、先週安値(TR1)付近までユーロが売られる。
- 28Fri.ユーロ売りの勢いは止まらず、先週安値をブレイクして、日足下降CHL㊤まで下げ反発した。
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ525回(2025/03/29)
投稿日 2025年3月29日 12:16:59 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ524回(2025/03/22)
投稿日 2025年3月22日 11:50:44 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ523回(2025/03/15)
投稿日 2025年3月15日 11:06:22 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ522回(2025/03/08)
投稿日 2025年3月8日 11:22:33 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ521回(2025/03/01)
投稿日 2025年3月1日 11:58:32 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円/ユーロドル/ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ520回(2025/2/22)
投稿日 2025年2月22日 11:20:34 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ519回(2025/2/15)
投稿日 2025年2月15日 12:42:26 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ518回(2025/2/8)
投稿日 2025年2月8日 12:40:03 (学ぶ・塾情報)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ517回(2025/2/1)
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心を壊さないトレーダーの気持ち整理術。/週ナビ497
投稿日 2024年8月24日 14:29:39 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ(2018.09.24~2018.09.28)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
生まれてこのかた、海苔がのってるのがざるそばで、海苔がのってないのがもりそばと思ってましたが、ざるに盛るのがざるそば、セイロに盛るのがもりそばらしいです…最近知りました。
似て非なるもの
これは、一見似ているが、本質は異なるもの。いかにも道理に合っているようだが、正しくないもの。まがいもの、まがい商法、そんな意味です。
この歳になってやっと、流行に流されず、モノの良し悪しを判断できるようになってきた気がします。
たくさん痛い目に遭わないとわからないことなのかもしれない。
トレードでも、似て非なる場面に遭遇します。
Wボトムもどき、Wトップもどき、切下げラインもどき、カタチだけみるとエントリーできだが、エントリーしてはいけないところなんか沢山あります。
そこで、正しい経験を積んだ人だけが持ってる”選球眼”がモノを言うわけです。
正しい経験とは、日頃からMTF分析の数稽古を積むことです。
MTF分析には、自分のトレードする時間足よりも、上位足をみて、関連性を分析しなければなりません。
短期足でWボトムが出ても、上位足のレジスタンス付近であれば、それは”Wボトムもどき”になるリスクが高いです。
こういうチャートの基本的な見方をすっ飛ばして、手法、タイミング、インジのせいにしている限り、スキルは停滞したままです。
トレードに携わっている限り、”後退”はありませんが、”停滞”はよくあります。人によっては”停滞”したまま数年経過なんてことも、珍しくないのではないでしょうか。
少しでも前進しないと続ける意味がありません。心配せずとも、正しい経験を積んでいけば、少しづつでも前進します。
似て非なるものを見破る、”選球眼”を簡単に身に着ける方法があります。
それは、エントリーの根拠に、1時間足以上の根拠を必ず含めること。以前、動画でお伝えした”守破離”の”守”を必ず1時間足以上にするだけです。
これで、5分足だけではエントリーできなくなります。
トレーダーは課長のような中間管理職みたいなもので、部下(下位足)のパファーマンスを上げるため、部長(上位足)に忖度しなければなりません。
自ら現場で動くのではなく、現場の部下を管理するマネージャー的な立ち位置で仕事をするほうが”客観的”にチャートをみることができます。
ドル円
週明け見通し
TR1-先週高安 / TR2-8月高安 / TR3-7月高値~8月安値
9月第3週目の先週足が8月高値をブレイク。7月高値を切下げてWトップになり、売り転換する可能性アリ。ただし、4時間足上昇CHL㊦を抜けるまで買い目線継続。売り転換するなら、押し安値サポートとの攻防で”高値圏”をつくる。
売りの目安:先週高値で押さえられ、4時間足上昇CHL㊦を抜けば、8月高値+112.0周辺までが下降目安。8月高値をネックとした高値圏ができる。
買いの目安:4時間足上昇CHL㊦反発で先週高値への”上値試し”を狙い、先週高値をブレイクすれば、4時間足上昇CHL㊤+7月高値周辺までが上昇目安。
Sep.24 Mon. 先週終値への試しからの押し目買い
流れ:先週足が8月高値をブレイク。
売り目線:4時間足上昇CHL㊦割るまで売れない。
買い目線:4時間足上昇CHL㊦で支えられれば、先週高値への”上値試し”を狙ってロング。
東京時間、先週終値への試しを待つ。
NY時間、Wボトムネックを上抜き押した青1でロング、これは失速して微損、すかさず、赤1でショート、損失をチャラにする。”スパイク”の下値試しのあと、緑ハラミ足上抜けで青2ロング。
4時間足上昇CHL㊦に届かなかったが、これは、”先週終値”という注目サポートを”スパイク”で強襲したにも関わらず下抜けなかったことで、買い手有利と判断されたからだろう。
Sep.25 The. 高値圏形成
流れ:先週終値反発からの押し目買いで先週高値手前まで上昇。
売り目線:上昇中なので売りを考えるのは天井をつくってからでいい。
買い目線:先週高値でのレジスタンスが弱く上抜ければ、7月高値まで上げ幅アリ。下がってくれば”先週終値”を目安に押し目買い。
東京時間、一本目の4時間足が20ピプスの”緑ハラミ足”になって、そのまま平行移動して終わった。
Sep.26 Wed.高値圏形成
流れ:25日足が先週高値をブレイクするも113.0で押さえられている。25日一本目の4時間足の20ピプスの”緑ハラミ”になっていて、これをブレイクするまで手を出せなかったが、”FOMC”の4時間足でブレイクした。
Sep.27 Thu. 売り転換失敗から上昇。
流れ:4時間足上昇CHL㊦まで下がった。FOMC4時間足に高安に警戒、ハラミ足になるだろう。
売り目線:緑高値圏への試しを待って売り。あるいは、先週終値を割り、今週足が陰線になったら売る。
買い目線:売り転換に失敗すれば買い。
東京時間、天井への試し(先週高値ウラタッチ)を赤1で確認してショート。もし、売り転換に成功すれば”先週終値”を抜いていくはずだが失敗。
矢印スレーゾーンの攻防エリアに注意しつつ、先週高値(戻り高値)を上抜き返した青1でロング。結果、4時間足上昇CHL㊦ブレイクは”フェイク”になった、4時間足も下ヒゲの長いピンバーになっている。
Sep.28Fri.
流れ:7月高値を前日足がブレイク。
売り目線:前日80ピプス上昇中の買いオーダー利益確定狙い。
買い目線:金曜日なので深追いロングに注意!
東京時間、前日終値への試しからの、切下げライン上抜けで青1ロング。4時間足上昇CHL㊤でアウト。
東京終盤、2回目の上値試しでできた赤1ピンバーをサインにショート。金曜日なので、買いオーダーの利益確定売りを狙ったが、”先週終値”を割れなかった。
ユーロドル
週明け見通し
TR1-先週高安 / TR2-8月高安 / TR3-7月高値ー8月安値
9月第三週の週足は8月高値をブレイクできず、上ヒゲを残してクローズ。この辺りが折り返し地点になるかもしれない。
マーケットが”逆三尊”を強く意識すれば、さらなる上昇期待もできるが、1.185日足水平線+6月高値と攻防するだろう。
売りの目安:先週高値で押さえされた場合の下げ幅は、4時間足上昇CHL㊦まで、これを下抜けば、先週安値+日足下降CHL㊤まで。
買いの目安:先週高値への”上値試し”が成功しても、50ピプス上に1.185日足水平線(6月高値)まで。
1時間足に週足+日足ロウソク
Sep.24 Mon. 上昇トレンド押し目買い
流れ:先週足は8月高値を越えずに(上ヒゲ残し)クローズ。
売り目線:高値圏ネックを割らないと本格的には売れない。
買い目線:8月高値+先週終値を試してからの、先週高値への”上値試し”を買い。
欧州初動、”黄ダマシ安値”をシグナルに青1でロング、ここは、5分足安値(青サポ)ブレイク飛び降りショート+東京時間の売りオーダーを手仕舞うポイント。
NY時間、東京時間の底固めからネックを上抜き”週足陽線終値”に乗り上げたが、”22:00ドラギ総裁の会見”で急騰してしまったので、5分足の切り替えで飛び乗る(青2)しかない。
要人発言で急騰したが、7月高値+先週高値+4時間足上昇CHL㊤で赤1押さえられた。上位足根拠が複数あるので逆張りショート。買いオーダーの利益確定で半値までは落ちるだろうと思った。
Sep.25 The.
流れ:24日足が高値圏ハラミになりそうな気配。7月高値+先週高値の強さは、前日の値動きで確認済なので、高値圏スキャル対応の日。
欧州初動、2回目の下値試しで”黄ピンバー”出現、下がダメな先週高値を目指す。手前大き目陰線の売りオーダー+青1モミで売り手最後の抵抗を示したが上抜けたのでロング。
Sep.26 Wed.
流れ:24日ハラミ足確定。高値圏形成中、様子見かスキャルで対応。
こういう、ハラミ足のなかのトレードは難しい。後からみれば、黄1でショートできそうだが、ハラミのド真ん中でどっちにいくかわからない。こういうアヤフヤなところでトレードして勝てたとしてもそれは偶然、FOMC前だが、青1のハラミ下限でロングするほうが理に適っている。
Sep.27 Thu.
流れ:24日ハラミ足のなか高値圏形成中。”FOMC4時間足高安”を基準にシナリオを組む。
売り目線:1時間足高値ネック割れで、20日安値まで売り。
買い目線:FOMC高値を越えないと買えない。
東京時間、前日陰線終値を試し上値が重い展開。東京終盤、1時間足高値ネック+4時間足上昇CHL㊦+FOMC安値をブレイクで”抜けてく波”を赤1からショート。戻りがあるので一旦利確。
欧州時間、続いて、赤2で戻り売り、矢印のように先週終値を裏から試す可能性もあったと思う、20日安値を下抜けたので、さらに利を延ばせた。
Sep.28Fri.
流れ:イタリア絡みのファンダ要因のせいかユーロが強く売られ勢いがある。
売り目線:1時間足をみても勢いがあるので戻り売りするが、金曜日なので深追い禁物。
買い目線:売りオーダーの利益確定を狙えれば狙う。
東京時間、戻しが始まって、東京終盤に青サポートブレイクで赤1ショート。先週安値手前だが”逃げ余地”があったのと、下落の勢いがあったので、抜け期待。先週安値で少し揉んだがブレイク、利確目標の日足下降CHL㊦に到達。
ユーロ円
週明け見通し
TR1-先週高値~9月安値 / TR2-7月高値起点下降波 / TR3-日足4月高値起点下降波
先週足が8月高値をブレイクしたが、日足レベルの下降波起点である4月高値手前で頭を押さえられた。
売りの目安:4時間足上昇CHL㊤を割れば、9月安値起点上昇波の押し目買い候補、131.0までが下降目安。
買いの目安:4月高値を越えれば新展開だが、この天井は固いだろう。
4月高値+日足水平線に押さえれて、24日ハラミ足のまま高値圏を形成。木曜27日足がこれを㊦にブレイクしたが、ドル円とユロドルが逆相関したことで迷走、金曜日になって下降目安とした131.0を達成。
Sep.24 Mon.
流れ:4時間足上昇CHLのなか、日足レベルの下降波起点である4月高値近くまで昇ってる。
ドル円:4時間足上昇トレンド中。東京・欧州時間に底を固め、NY時間から買われ始めた。
ユロドル:4時間足上昇トレンド中。ドラギ会見で買われた。
欧州初動、ユロドルにシンクロして”黄ダマシ安値”出現。ユロドル、ユロ円ともに”先週終値”への下値試し完了とみて、青1ロング。これは、抜けの一波目なので頂点で利確。
その後、ドラギ総裁会見で急騰、5分足を1本待ち、次の5分足で、ユロドルと青2でタンデムロング、続いて、急騰中の買いオーダー利益確定を狙った赤1もショートもユロドルと同じ理由。
Sep.25 The.
流れ:要人発言で先週高値を試したがレジスタンスされた。
ドル円:高値圏形成中、20ピプスの横移動で当てにならない。
ユロドル:高値圏形成中で方向感なし。
ドラギ会見の4時間ハラミ足を高値圏として、緑ブロック内はノートレードとした。
Sep.26 Wed.
流れ:ドラギ4時間ハラミ足が続いている。
ドル円・ユロドルともに高値圏形成中、ノートレード。
Sep.27 Thu.
流れ:前日の26日足が4時間足上昇CHL㊦をブレイクしたが、緑ブロック+先週終値サポートがある。カオス化することもあるので要注意!FOMCの4時間足高安を基準にする。
ドル円:売り転換しかかったが、欧州時間以降、ドル高になり、NY時間になると高値を更新した。
ユロドル:東京時間に高値ネックを割り、売り転換に成功、ファンダ要因もあってかユーロが強く売られた。
東京終盤、4時間足上昇CHL㊦で裏反発。ドル円はココカラ下がり始めたが、ユロドルは真下に4時間足上昇CHL㊦があって、黄1での売りを見送った。
欧州初動、ユロドルが4時間足上昇CHL㊦を割った赤1でショート、ドル円112.5+ユロ円131.5手前でアウト。
NY時間以降、ドル円の売り転換がフェイクになり、ユロドルと逆相関になってしまいノートレード。
Sep.28Fri.
流れ:緑ブロックを27日足がブレイク。昨日からユーロ売りの勢いが強いている。先週終値を割って、今週足が上ヒゲから陰線になり始めている。
ドル円:4時間足上昇CHL㊤に張り付くカタチになった。
ユロドル:昨日からのユーロ売りが強く、先週安値を割り、日足下降CHL㊦に至った。
東京時間、先週終値+ドル円4時間足上昇CHL㊤を試して”高値を切下げた”
欧州初動、高値ネック割れ赤1でユロドルとタンデム・ショート、ユロドル日足チャネル㊦でアウト。赤2のモミ下抜けショートでもいい。
Ny時間、東京+欧州時間売りオーダーの利益確定を狙った青1ロング。
いつも、貴重な動画、ありがとうございます。現在トレードを始めて、一年半くらいになります。当初から迷晴れさんの動画を見させてもらい、現在は月単位で安定的に勝てるようになりました。とても感謝しております。
今日は、今何かと話題のAIが、今後我々個人トレーダーにどのような影響があるのか?迷晴れさんのお考えをお聞きできればと思い、ご連絡させてもらいました。
AIに関しては、日々多くのニュースが出ていますが、例えば、大手ファンドが、ファンドマネージャーを大量に解雇し、運用をAIにシフトしているなどのニュースを聞くと、もうすでにかなりの数のAIがトレードしていると思いますし、今後、裁量トレードがどのようになっていくのか、気になっています。
AIといっても、今後開発されていくトレードAIも、どれも同じではないでしょうし、個性のあるAIが、市場でたくさんトレードするということは、今と傾向は多少変わってくるでしょうが、結局は、何らかの傾向というか、特徴というのは、今の市場のように出てくると思うので、裁量トレードで勝負できるところは、残るのかな~と、思っています。
もちろん将来のことは誰にも分らないと思いますが、AIに関して、迷晴れさんのお考えがお聞きできれば幸いです。
動画の作成、いつも大変だと思いますが、お体にお気をつけて、頑張ってください。いつも励みになっています。
へぼ さん
へぼさんだけではなくYOUTUBEのコメントでも同様のご質問を頂いています。
たしか、少し前の動画でAIについて触れましたが、個人的な意見としては、AIを使った取引が主流になろうが、仮想通貨みたいな新たな投機市場が出てこようが、値動きの本質は全く変わらないと考えています。
値動きの本質は、欲や恐れといった人間特有の感情なので、人工知能が、そういった人間的感情を機械学習で読み取るとしたら、むしろ、EAなどの自動売買より、人間らしい投資行動をとるかもしれません。
イギリス産業革命の時代、紡績機の普及で労働者が職を奪われたように、もしかすると、フロアトレーダーは職を奪われるかもしれませんが、個人投資家には無縁のお話です。
AI導入の一番のメリットは、人間よりAIの方が圧倒的に優れているからという理由より、人件費削減によるコストダウンかもしれません。
将棋ソフトのボナンザや、グーグルの開発したアルファ碁がプロ棋士を次々に負かしましたが、そういうものとは、少し違うかもしれないので、あまり過大評価もしてません。
人間の知能も、人工知能も、パターン認識だと思ってます。
最近は、ディープラーニングのアルバイトというのがあって、月に10万円程稼げるらしい。
おそらく、ポメラニアンの画像を、あらゆる角度から見せて、パメラニアンを覚えさせるのではないでしょうか。
そうすることで、”柴犬カット”のポメラニアン画像をみせても、”柴犬”ではなく、”ポメラニアン”と判定できるようになります。
この迷晴れ動画もグーグルの機械学習初期の段階ではポメラニアンのサムネイルのせいか、”ペット”の関連動画に出されてました(笑)
チャートは嘘をつきません。
もし、今までのパターンの裏をかくようなAIがでてきても、それすらパターンとして、チャートという”棋譜”に残ります。
人間だろうが、AIだろうが、チャートに棋譜は残るし、何人たりとも、それを隠すことはできません。
ボクら個人投資家は、その棋譜の変化を感じ取って、新たな時代の流れに適応すればいいだけです。
川の流れのように、未来永劫、変わらないものはないので、適応するだけです。
人間対人間の攻防が、人間対AI、AI対AIに代わったとしても、”売り手と買い手の攻防”という構造は何も変わりません。
攻防の決着という”事実”についていけばいいだけです。
進化とは環境に適応すること。
おそらく、使えなくなる自動売買や手法は出てくるかもしれませんが、シンプルな裁量トレードの良いところは、その”柔軟性”です。
このブログでお伝えしているプライスアクション手法は、シンプルこの上ないので、それが可能なはずです。
金融庁のレベレッジ10倍案のときも、いろいろ騒がしかったです。そうなったらなったで、いくらでも方法はあるのに…と思ってました。
こういうとき、恐怖や不安を煽って金儲けしようとする輩がウジャウジャでてくるので、”AIトレード詐欺”にはくれぐれもお気をつけください。
AIプログラムの専門家によると分野によっては向き・不向きがあるそうです。そもそも、本当にトレードにAIが必要なのかどうかもよくわかりません。
仮に凄いAIがあったとしても、一般人に出回ることはないでしょう。
それよりも、脳ミソという素晴らしいAIを、ディープラーニングで鍛えるほうがいいです。
当たり前のことを、バカになって、ちゃんとやる。
ヒューマン・ディープラーニング、正しい経験を積んだ人の脳って、結構、凄いかもしれませんよ。
◆お断り◆
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Source: 迷晴れFX
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