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ブログの『迷晴れボックス』に投稿されたトレードを考察、テクニカル・メンタル面についての気づきを共有する企画です。
『タイミング取りの根拠が見いだせない』ピーチレモンさんのトレード
いつも貴重なトレード情報を有難うございます。私はトレード歴3カ月程度の30代女性です。
まよ晴れさんの真似っこで徐々にチャートを整理して見れるようになりつつあります。
長期足での環境認識はおおよそ、こうかなぁ?と整理はつくようになりましたが、エントリーを決意するまでにいたる中期・短期足での根拠を見出すのが難しく、飛び乗りがちにエントリーをしがちです。やはりそうなるとヒゲで刈られてしまう事もおおいです。まよ晴れさんの見方をぜひ教えてください。
相場の空間認識力
ビギナーの頃は、早すぎ遅すぎの、「過ぎすぎなエントリー」になりがちです。レンジブレイク後すぐポジションを持つのはダメ!そう律して押し戻しを待ってエントリーしたら、相対するポジションに速攻襲われ損切り、なんてこと日常茶飯事でした。これは「相場観」がまだ育ってないせいで致し方ありません。大小ある波の相関関係を意識して、波の把握に努めないと「相場の空間認識力」が鍛えられません。水平線をどこに引くかをあれこれ考えるよりも、相場を3次元で捉えられるよう努力するほうが、急がば回れで、よい結果につながると思います。
GBPUSD週足
L1とL2の位置関係が微妙ですが、L2を上抜くまで売り目線とします。確かに「前回の高値部分」が青1.305を上に抜き返してますが、基本的には売り目線のままです。これは先回の動画でお伝えした『抜き返されたラインの解釈』と同じです。
サポートだった青1.305が、ひっくり返って、レジスタンスになることはあっても、一度明確に抜かれたらサポートとしては使えません(よほど意識されてる節目のときは別)
黄アンダーライン部分の解釈ですが、青ラインでサポートされてるように見えても、それは、陽線A押し目候補+1.305キリ番という解釈です。
ただ、ピンク波のように青1.305で明確に「サポレジ転換」していれば、L2まで限定で買い目線にする人がいるでしょう。
GBPUSD週足のその後
陽線A、陰線Aに続いて、次の週足は陰線になりました。
GBPUSD4時間足
4時間足チャートでわかることは以下の通り。
紫L波:Lサイズ波がL2の戻り売りレートまで登っている。
黄M波:Mサイズ波が1月陽線押し目買い候補まで下がれば押し目買いされる。
トレードするのは、これより小さなS波ですが、週足・日足・4時間足をみて、大きな波の相関関係を掴んでおけば、行き当たりばったりなことをしなくなります。
今回のケースなら、黄M波イメージができていたかをチェックしてください。
「緑〇天井へのリトレースを待って売り!」
黄M波、押し目候補までのショートをL2レジスタンスでするのはプランとして問題ありません。
GBPUSD1時間足
天井への試しから、キリ番1.305までショートできそうですが、黄〇2回のショートは、先週陽線押し目候補+1.305キリ番+4時間CH下(2回目)に向かった壁打ちになっています。
エントリータイミングは、15分足戻り売り3波目で入れていますが、すぐに行きどまりになるリスクがありました。
高いところから売る、安いところから買う。
もうこれ以上買われないところで売る、もうこれ以上売られないところで買う。
この2つを意識してみてください。
GBPUSD15分足
もし、ボクなら天井を試した赤□辺りで売り場を探しますが、乱高下しているので「強者の高値」に引きつけての逆張りか、4時間CH㊦を抜いた赤〇で売ります。
今日のまとめ
チャートを読む力とは、『相場空間認識力』のことです。別の言い方をすれば、『複数波を複合的に見るスキル』ともいえます。
とにかく『波』を意識できるようになることが肝心です。
チャートは時間×値段の平面ではなく、それに時間軸が加えた空間。名面な迷路ではなく、ルービックキューブのような立方体です。
そこで、複数の波を見える化するアイデアとして、いくつかご紹介します。
ZIGZAGという波を引くインジケーターもありますが、あれは、パラメータ次第で波のサイズが変わってしまうので、自分の頭で考えられるようになることをおすすめします。
目抜き通りを見つける
GBPUSD4時間足ロウソク足
4時間足レベルのチャネルは「目抜き通り」です。勿論、このチャネル内にも小路ができますが、まずは大通りを見つけましょう。
チャネル引き方のコツは、上昇中なら上辺(トレンドラインの対面側)から引くのがおすすめです。なぜなら、上昇チャネル下辺はトレンドラインになるため、どうしてもエントリーを意識してしまって自己都合で引いてしまうからです。
4時間足レベルの大チャネルをガイドにして、上辺に引きつけて逆張り、下辺に引きつけて順張り、というシンプルなプランを立てることができます。また、本格的に下がり始めるなら下辺を抜けてからでいいことも事前把握できます。
ピーチレモンさんは、縦ラインで2回売りましたが、2回目のショートは、チャネル下辺間際だったことがわかります。
機能してる移動平均線を見つける。
GBPUSD8時間足
ラス高値を上抜いた白1安値から上昇が始まり、8時間SMA21に沿って上昇しています。このように、上昇始点となった移動平均線は、暫く機能することが多いです。
MT5は時間足を簡単に追加できますが、MT4の時間足は追加できません。MT4で8時間足MAを表示するなら、4時間足MAに2倍のピリオドを設定すれば8時間足MAになります。同様に、2時間足MAなら、1時間足に2倍ピリオド表示すれば可能です。
ピーチレモンさんの一発目の黄1ショートは、その機能中の移動平均線に向かって打ち込んでしまっていますね。
ラインチャートを使う
GBPUSD4時間足 ラインチャート
ロウソク足チャートからラインチャートに切り替えると、ロウソク足チャートよりも「波」が見やすくなります。
紫Lサイズ・黄Mサイズ・白Sサイズの波とすると、緑ハラミのなかは、さらに小さなXSサイズの波が動いているもわかります。
乗りたい波のサイズを知ることは『波乗りトレーダー』になるための必須スキルです。
波には始まりと終わりがあります。これを知らないと、どこでイグジットすればいいのか見当がつかず、損切りや利確が上手くなりません。
ラス高値を上抜き買い目線になっての初押し(青1)で上昇トレンド発生の見込みが高くなり、青2は上昇トレンド押し目買いです。
レジスタンスL2の少し手前で、白S波がWトップになりました。黄M波に対して逆張りですが、赤1(青3押し目買いが天井を試してレジされた)や赤2から、黄M波押し目候補までショートできます。
全部の波がみえていれば、黄M波の引き波と押し波の区別がつくので、引き波に乗るタイミングを白S波でとることができます。
どの波にも道幅があります。
今回のケース、売り目線は良かったと思いますが、黄M波の波幅への配慮が足らなかったと思います。
チャートが読める人は、環境認識、シナリオ、エントリー、イグジットこの一連の流れを、ひとつの作業として行ってます。
そのためのスキルが『相場の空間認識力』であって、いってみれば目指すゴールなので、一朝一夕で手に入るものではありません。
チャートは読めるか、読めないか、ふたつにひとつです。ちょっと読めるぐらいでは勝てません。
チャートが読むには、そういう目を養うしかありません。そうすれば、現在値の意味合い、向かってる方向、トレード可能な値幅など、有益な情報がすべて手に入ります。
インディージョーンズで、正しい聖杯を選ぶシーンがありましたが、黄金色に輝く聖杯のイメージは妄想であって、本当はとても地味なものかもしれません。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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