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【週ナビ#232】意味づけとこじつけ
投稿日 2019年5月4日 15:20:06 (学ぶ・塾情報)
- 3月天井を崩しかけたが、11月安値で強く反発してから売り転換が進んだ。
- 一方、4月二週目陽線安値を割るまで上昇トレンド中、61.8%押しでサポートもされている。
- 3月高値戻り売りvs.先週安値(111.5)押し目買い攻防でカオス化するかも。
- 先週陰線終値が3月安値を更新、週足押し目買い候補でサポート。
- 4時間SMA21をガイドに下降トレンド中。
- 週足レベルの押し目候補にさしかかってる、ここからさき数週間、レンジが続くかもしれない。
- ユロドルに連動して2月安値まで下落、4月分の上昇を全戻しした。
- ユロドルが週足レベルの押し目候補まで下がってきて大底感がある、ユロ円もユーロ売りが一旦おさまるかも。
- 3月陰線がはらみ足になりそうな気配。
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イメージ訓練
投稿日 2025年12月18日 10:02:01 (学ぶ・塾情報)
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AIで分析が楽になった
投稿日 2025年12月15日 21:05:23 (学ぶ・塾情報)
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ(2019.04.29~2019.05.03)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
今週の視点
3月高値天井ネックを割って、売り転換の体になっていたが、先週安値付近は4月2週陽線押し目買い候補でもあるため、戻り売りするにも、押し目買いするにも、常に相対する目線を気にする必要があった。
たとえば、30日は陰線になったが、先週安値のWボトム根拠に押し目買いされた未来もあったかもしれない。
今週一番の難所はFOMCに続くパウエル発言からの急騰翌日の2日ではなかろうか。
前日安値を更新したが、パウエル発言で高値まで全部戻して「ツツミ足」になって浮動してしまった。そのせいで、先週安値サポートがどの程度効いているのかわからなくなってしまった。
この浮動状態は、米雇用統計で動意づくだろうシナリオがあれば、2日木曜に無茶することもなかったと思う。
ドル円
今週の見通し
状況:
TR上段㊤:11月安値をブレイクさせた強者の高値112.6
TR中段:先週安値と3月高値
TR下段㊦:4月二週目陽線安値(上げダウの終焉)
売り手目線:3月天井戻り売り。上値試し(天井ネックから112.0)からの4月二週目陽線安値(111.0含む)を目安に売り。
買い手目線:4月二週目陽線押し目買い。押し目候補は先週安値(111.5含む)、4月二週目陽線安値が買い手の最終防衛ライン。
今週の値動き:3月天井を試してから戻り売りされたが、先週安値にて4月二週陽線押し目買いチームが健闘するも、米雇用統計で売られ、今週陰線終値は先週安値を更新した。ただし、まだ買い手が諦めたわけじゃない。
今週の流れ(状況変化)
Apr.29 Mon.3月天井を試しての戻り売り。
Apr.30 The.先週安値Wボトムからの3番底崩れで先週安値を更新。
May.01 Wed.前日陰線戻り売りが安値を更新するも、パウエル発言で全戻し。
May.02 Thu.パウエル発言によって下降の流れが止められ先週安値上で浮動。
May.03 Fri.米雇用統計で先週安値サポートが崩れ今週陰線終値が更新した。
Apr.29 Mon.
状況:3月天井から売り転換体制に入っているが、先週安値は4月2週陽線61.8%押し目候補、先週金曜の値動きも上下にヒゲを出して気迷っている。
売り手目線:3月天井売り転換狙い。このまま111.5を割るか、高値ネックや上昇3波押し目候補を崩した1時間強者の高値を試せば戻り売り。
買い手目線:4月2週陽線押し目買い。先週安値から111.5で下げ止まれば押し目買い。1時間強者の高値を上抜き返せば買い手有利になる。
月曜日の値動き:欧州初動、下値試しなく高値を更新。NY初動、3月天井ネックでのWトップが青1ダマシ安値で崩れたところを、1時間強者の高値まで押し目買い。続いて、1時間強者の高値反発からの赤1モミを足場に下抜けショート、逆指値をいれて朝まで保有。
Apr.30 The.
状況:4月2週陽線押し目買いは1時間強者の高値でブロック。4時間上昇CH㊦と1時間強者の高値の三角持ち合いでみる。
売り手目線:三角持ち合い逆張り。持ち合い㊦抜けで先週安値までショート(111.5に注意)
買い手目線:三角持ち合い逆張り。持ち合い㊤抜けで先週高値までロング(112.0に注意)
火曜日の値動き:欧州初動、111.5ブレイク赤1戻り売り(先週安値Wボトムからの買い転換崩れ)、1時間ネックラインでアウト。
May.01 Wed. FOMC+パウエル発言
状況:1時間強者の高値からの戻り売りは1時間ネックラインでサポート(日足終値は先週安値㊤にある)
売り手目線:月曜高値からの下降波戻り売り。候補は修正した1時間下降CH㊤+111.5
買い手目線:前日安値からのあや戻し。
水曜日の値動き:欧州初動、1時間下降CH㊤+111.5反発で赤1戻り売り、1時間ネックラインでアウト。FOMCを控え、その後はノートレード。
May.02 Thu.
状況:FOMCに続くパウエル議長発言で50ピプス急騰、戻り高値を少し上抜いたが111.5+1時間下降CH㊤レジスタンスとみている。
売り手目線:1時間下降CH戻り売り。1時間下降CH㊤反発からパウエル安値を目安にショート(111.5スパイク下げに注意)
買い手目線:4月2週陽線押し目買い。先週安値から1時間ネック周辺を下値、1時間下降CH㊤を上値とする三角持ち合を足場にロング。
木曜日の値動き:東京時間、1時間下降CH㊤を抜いたので111.5で売りを待機したがパウエル高値を更新、先週安値も割らなかったのでノートレード。
May.03 Fri. 米雇用統計
状況:日足終値が111.5でレジスタンス、戻り高値111.5を上抜き上げダウになったかの判断は微妙。4月2週陽線押し目買いvs.3月天井戻り売りの構図が続く。状況は先週安値と111.5に挟まれ方向感なし。
売り手目線:逆三尊崩れ下降トレンド継続戻り売り。先週安値下抜けでパウエル安値目安にショート。下にあるミニネックからのスパイク上げに注意。
買い手目線:4月2週陽線押し目買い。モミ合い状態を抜ければ3月高値ネックまでロング。
金曜日の値動き:米雇用統計、上値試しからの111.5抜き返し赤1ショート、ミニネックでアウト。
ユーロドル
今週の見通し
状況:
TR上段㊤:4月高値(下降トレンド高値)
TR中段:先週高安(安値=週足押し目買い候補)
TR下段㊦:1.105
売り手目線:先週陰線戻り売り。ネックラインから2番底までと、売りNから戻り売り。
買い手目線:先週陰線あや戻し。先週安値2番底から売りNまでの買い転換を狙う
今週の値動き:週足レベル押し目候補からの反発が強かったか(今後も週足レベルの押し目候補に注目したい)、売りNゾーンを越え、先週陰線高値を試してから戻り売りされた。これで4月終値は3月安値を更新できなかったことになる。
今週の流れ(状況変化)
Apr.29 Mon.先週陰線戻し。先週安値を試すことなく上昇して上げダウに。
Apr.30 The.前日に続き先週陰線の戻しが、1時間下降CH㊤を抜き、売りNゾーンに到達。
May.01 Wed.売りNでの先週陰線戻り売りが弱く、先週高値まで全戻し。FOMC後のパウエル発言で急落、押し安値1.120を更新。
May.02 Thu.パウエル高値からの戻り売りで1時間上昇CH㊦をブレイク、30日安値でサポート。
May.03 Fri.3月安値にレジされてズルズルと1時間強者の安値+1時間下降CH㊤まで下降、米雇用統計で拭き上げた。
Apr.29 Mon.
状況:先週終値は3月安値を更新するも、週足レベルの押し目買い候補でサポートされている。4時間と1時間SMA21に挟まれたエリアをレンジとみている。
売り手目線:先週安値へ2番底形成狙い。1時間キリアゲライン下抜けや金曜高値付近の仮ネック・レジスタンスから売り。
買い手目線:先週安値サポート逆張り。先週安値サポートが強いので、先週安値まで売りが届かないかもしれない。そうなれば、仮ネック上抜け期待で売りNまでロング。
月曜日の値動き:欧州時間、仮ネック+4時間SMA21から戻り売りを受けたが、1時間キリアゲでサポートされたのでミニネック上抜け青1ロング、翌朝利確。
Apr.30 The.
状況:先週陰線を半値戻した。
売り手目線:先週陰線戻り売り。戻り売り候補は売りN、1時間上昇CH㊤から売りN㊦1.120までのフェイクに注意。一度、ネックラインまで押されるかもしれない。
買い手目線:前日陽線押し目買い。押し目候補はネックライン。戻り売りが強ければ下降フラッグになるかもしれない。
火曜日の値動き:欧州初動、前日ネックへの試しは3月安値で反発、青1の売り失敗でロング、売りN㊤でアウト。
NY時間、売りN㊤から買いポジ利確狙い、青1上ヒゲをサインにショート、1時間上昇CHミドルサポートでアウト。
May.01 Wed. FOMC+パウエル
状況:先週陰線戻り売りNゾーンに到達。
売り手目線:先週陰線Nゾーン戻り売り。N㊤を試しから逆張り、あるいは、ネック1.120反発が弱くて下抜ければ前日安値まで売り。
買い手目線:戻り売り崩れ狙いの前日陽線押し目買い。前日陽線押し目候補はネック1.120だが、N㊤からも売られるので値動きをよくみる。売りN㊤をブレイクすれば先週高値目安に買う。
水曜日の値動き:欧州時間、売りN㊤売り失敗から青1ロング、一旦利食いプルバックを待って、青2押し目買い、1.125でアウト。その後は、FOMCを控えノートレード。
May.02 Thu.
状況:FOMCに続くパウエル発言で、先週高値を試してから約70ピプス急落。火曜陽線押し目買い候補まで下がった。
先週陰線の売りNは崩されたが、売られた1.125は4月高値下降波61.8%戻しのレートになる。先週安値上昇半値押しvs.4月高値下降61.8%戻しの構図。
売り手目線:パウエル急落戻り売り。戻り売り候補は売りN㊤。あるいは、30日火曜陽線安値+1時間上昇CH㊦を割れば、1.115を目安にショート。
買い手目線:先週安値上昇半値押し目買い。火曜陽線押し目候補まで下げているので、1時間上昇CH㊦からのスパイク上げに注意しつつ、売りN㊤を目安に押し目買い、上抜けば、1.125まで保有。
木曜日の値動き:欧州初動、火曜陽線押し目候補(前日安値2番底)で青1ロング、これはネック抜けの1波目なので延びきったところで利確。続いて、3番底青2ロングは打ち消し線で失敗。続いて、前日安値での買い転換崩れで赤1ショート、3月安値でアウト。
May.03 Fri. 米雇用統計
状況:日足終値は1時間上昇CH㊦をブレイクして3月安値で下げとまる。先週安値上昇押し目買いvs.パウエル下降波戻り売りの構図。
売り手目線:パウエル下降波戻り売り。水曜陰線終値(1.120周辺)を戻り売り候補で考える。現状もみ合いをそのまま下抜けばついていく。ネックラインからのスパイク上げに注意。
買い手目線:先週安値上昇押し目買い。3月安値周辺を押し目候補とみて、一度売られて2番底からロング準備。
金曜日の値動き:前日終値が3月安値を僅かに割った状態から戻しなくズルズルと下がり始めたが、サポートラインも近かったので様子見。米雇用統計で下値試しからのキリサゲ抜けで青1ロング(先週安値押し目買い)パウエル安値でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
状況:
TR上段㊤:4月高値
TR中段:先週陰線高安
TR下段㊦:3月安値
売り手目線:先週陰線戻り売り。
買い手目線:先週陰線戻り売り候補まであや戻し。
今週の値動き:パウエル発言をきっかけに、ユロドルの先週高値から戻り売りされ、先週安値で2番底をつけた。
今週の流れ(状況変化)
先週陰線戻り売り候補まで、1時間上昇CHのなかを戻していき、FOMC後のパウエル発言がきっかけになり戻り売りが入った。先週安値1番底に対して2番底を形成中。
Apr.29 Mon.
状況:ユロドル週足レベル押し目候補からの上昇に乗じる。
売り手目線:先週金曜陰線戻り売り。先週安値2番底形成を狙う。
買い手目線:先週陰線半値までの戻し。先週安値2番底か、安値の切り上げから先週陰線半値戻しまでロング。
月曜日の値動き:NY初動、1時間ネックライン+ユロドル押し目候補1.150で青1ロング、翌朝に利確。
Apr.30 The.
状況:先週陰線半値戻しに到している。
売り手目線:先週陰線戻り売り。1時間下降CH㊤+125.0が候補。
買い手目線:3番底押し目買い。1時間上昇CH㊦+124.5が候補。
火曜日の値動き:東京時間、125.0天井を下から試した赤1を確認後ショート、124.5+ユロドル3月安値でアウト。欧州初動、1時間上昇CH㊦+124.5+ユロドル3月安値サポートで青1から3番底押し目買い、125.0アウト。
May.01 Wed.
状況:1時間上昇CH内にあって先週木曜陰線のハラミ。
売り手目線:先週陰線戻り売り。半値戻しor先週木曜ハラミ高値+1時間上昇CH㊤から売り。
買い手目線:1時間上昇CH押し目買い。1時間下降CH㊦が押し目候補だが、本日中には届かないだろう。
水曜日の値動き:欧州時間、先週陰線半値戻し+前日高値のブルベア攻防に決着がついたが、先週木曜ハラミ高値まで上げ幅なくロングは見送り。先週木曜高値のWトップでの戻り売りはFOMCを控えていたので見送り。
May.02 Thu.
状況:先週陰線戻り売りvs.1時間上昇CH押し目買いの構図
売り手目線:先週陰線戻り売り。前日高値試しからショート。
買い手目線:1時間上昇CH押し目買い。1時間上昇CH㊦+1時間下降CH㊤での反発で、先週木曜高値目安にロング。
木曜日の値動き:欧州初動、前日高値を試し高値を切り下げ始めた赤1上ヒゲをサインにショート、これは安値ミニネック+ユロドル押し目候補に止められた。続いて、戻り売り失敗から青1押し目買い、直近高値でアウト。
NY時間、三角持ち合い㊦+ユロドル押し目買い崩れのタイミングで赤1ショート、1時間CH㊦でもみ合ってアウト。
May.03 Fri.
状況:日足終値が1時間上昇CHをブレイク。
売り手目線:前日陰線戻り売り。1時間上昇CH㊦を試しての戻り売り。このまま124.5を割っても、次の安値まで値幅がないので売れない。
買い手目線:2番底逆張り。先週安値に対して2番底をつくれば逆張りロングを考える。
金曜日の値動き:欧州時間、124.5を割ったが、次の安値まで値幅なくスルー。NY時間に先週安値1番底に対しての2番底をつくり始めたが、米雇用統計の時刻になったのでノートレード。
先回の動画で、リアリティとは、意味づけの世界で、「意味づけ」とは、第三者に与えられるものではなく、自分で自分に付与するものであるとお伝えした。
相場も売るか買うかの二択しかないが、買い人には買うに値する意味づけ、売り人には売るに値する意味づけがある。
相場そのものには、意図も意味もありませんが、そこには、売り手と買い手、それぞれの意味づけがせめぎあってジグザグします。
そこで、勝てない人の特徴を「意味づけ」という観点から考えてみました。
相場は、資金の流入量が多い方へ動きます。
もし、資金が無尽蔵にあれば、何も考えず莫大な資金さえ投入すれば、ただそれだけで勝てるのかもしれません。
短期投機筋なら少しくらいならレートを動かせるらしいですが、ボクら個人投資家は、相場の秩序というか、常識的な値動きに合わせてポジションを持つしかありません。
上位足の節目反発、半値押し戻し、溜まったポジション解消やエトセトラ、個人的なバイアスのかかってない良識的なポジションをとるには「相場の常識」を知っておく必要がありますが、相場には、これを知る側と、知らない側がいます。
もし、相場の常識を全く知らないトレーダー限定の相場があったら、チャートは今まで見たことがない動きをするでしょう。
高値・安値でも利食わず、それを狙う逆張り派もいなければ、そもそも、WボトムやWトップなんて出現しません。
そういう相場では、良識あるトレーダーは逆に勝てないでしょう。
初心者と熟練者がみてる世界の違いは、この常識の差ではないでしょうか。そう考えると、ボクらがスキルと呼んでるものは、ただの「常識」なのかもしれません。
緑枠は先週陰線の戻り売り候補のエリアなので、ここでのショートは偏りがない良識あるトレードです。
週足レベルの押し目候補を起点に上昇しているので、もう一段上から4月高値下降波で売られる可能性もありましたが、上抜ける根拠を示せない以上、もはやこれ以上の予測は難しいです。
戻り売り成功・戻り売り失敗、どっちの値動きも常識の範囲内なので、ここで戻り売りして敗けても仕方ありません。
対して、この緑枠のド真ん中でトレードするのは非常識です。そこに意味を与える人が少なければ相場は動かず、たとえ勝てても再現性に乏しいです。
意味づけとこじつけ。
何人たりとも、こじつけのつもりはありませんが、相場の常識を知らないと、そうなりがちです。
昔、ショッキングピンクの表紙で「非常識な成功法則」という本がセストセラーになりました。それ以降、ピンク表紙の本が増え、いまでもたまに見かけます。
昨日、ホリエモンが宇宙に向けてロケットを飛ばしましたが、新たな風をおこすには、常識を覆す非常識さが求めらます。
村社会の一員に甘んじていては、それは不可能ですが、こと相場に関しては、長いものに巻かれるのがコツです。
ビジネスでは、おれがおれがの「が」も必要でしょうが、相場では、この「が」を捨てて、おかげおかげの「げ」で生きるべしですね。
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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