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FXのトレードスタイル
投稿日 2019年8月22日 21:00:03 (自動売買)
FXのトレードスタイルは様々
FXでは、保証金の範囲内で一日に何度も取引できます。
例えば、30万円の保証金から始めたとして、5万円の利益が出たとしたら次は35万円分のトレードが、逆に5万円の損失を出してしまったとしても、次は25万円分のトレードが行えます。
FX口座に資金がある限り、1日に数回~数十回、場合によっては数百回トレードすることも可能になっています。
そのため、FXでは細かい為替差益を狙った短期売買としてスキャルピングやデイトレード、数日から数週間で決済するような場合はスイングトレード、じっくり長く保有する場合は中・長期トレードと、トレード回数によってトレードスタイルがはっきり分かれています。
どのトレードスタイルをとるかは、トレーダーのライフスタイルや得手不得手によるところが大きいので、自分が無理なくできるトレードスタイルを選びましょう。
とはいえ、最初スキャルピングやデイトレードで臨んだはずが、損失が発生したために塩漬けとなり、いつの間にか中・長期で保有してしまってはトレードスタイルが分かれている意味がありません。
FXでは、トレード技術のほかに経験も必要ですから、とにかくトレード経験を積むことが大切です。
何度もトレードする予定が塩漬けになってしまったことで身動きできなくなってしまったのでは、いつまでたっても上達しません。
トレードする前に自分がどのトレードスタイルで臨むのかをはっきり決めておき、スキャルピングであれば数秒から数分以内、デイトレードであればその日のうちにポジションを決済するようにしてください。
スキャルピング
スキャルピングとは、スキャルプ(薄く頭皮を剥ぐ)からきた言葉で、アメリカインディアンが行っていた戦利品として敵の頭皮を薄く剥ぐ行為に由来しています。
頭の皮を薄く剥ぐように、市場から薄い利益を剥ぎ取ることをイメージしたもので、数pips程度の利益を狙って行くトレードスタイルです。
数pips の利益を取れたらすぐに決済して、チャンスがあればまた数pipsの利益を狙っていく、ということを繰り返して小さな利益を積み重ねていくので、数秒から数十秒、数分以内に取引を終了する超短期トレードになります。
スワップポイントを気にすることなくトレードできるので、オセアニア通貨などの高金利通貨でも、ショートポジションを取るのに抵抗感がありません。通常、ショートポジションを取るとマイナスのスワップポイントが付いてしまいますが、スキャルピングはスワップポイントが付く前に決済してしまうからです。
相場のわずかな動きを利益にすることができますが、コツコツ積み上げてきた利益を一度の損失で失うこともあるので、しっかり損切りしてリスクを最小限にするようなルールや技術と経験が必要になります。
デイトレード
1日の間でトレードを終了するスタイルで、いわゆるデイトレーダーのトレードスタイル(デイトレ)です。
1日1回のトレードから、場合によっては何回もトレードして利益を積み重ねることもできます。
スキャルピングと同じく、スワップポイントを気にすることなくトレードできますが、保有時間を超短期にする必要はないので、スキャルピングよりも大きな値幅を狙うことが可能です。
それには、経済指標発表や要人発言などのイベントがある日や値動きの活発な時間帯など、ボラティリティ(変動性)の高い時をねらって取引すると効率が良いでしょう。
逆に、しっかり損切りポイントも決めなければ損失も大きくなることも意味しています。
スイングトレード
トレード期間を数日から数週間設けるトレードスタイルで、ある程度大きな為替差益とスワップポイントを狙っていきます。
保有期間はそれほど長くないので、市場がネガティブになっている時期はスワップポイントの支払いが発生するショートポジションも取りやすいです。
サラリーマンやOL、主婦といった人が、夜間の限られた自由な時間を利用して投資する場合、スイングトレードになることが多いです。
中・長期トレード
ポジションを、数ヵ月から数年の間保有するスタイルです。大きな為替差益や多くのスワップポイントをじっくり狙っていくことができます。
中・長期トレードでスワップポイントを狙う場合は、レバレッジを抑えて投資するのがコツです。
ポジションを長期間保有していると思わぬ相場変動に出くわすこともありますから、急激な値動きが発生した時にロスカットされないよう、証拠金を多めに残しておく必要もあります。
Source: 【FXブログ】よく当たるFX為替レート予想
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