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ご投稿頂いた勝ちトレから、いろいろな『気づき』を共有します。ご投稿者のさらなる上達の一助になれば幸いです。
シナリオ通りにできた! かおまるい さん
こんにちは。いつもお世話になっております。動画のコメントの方では何度かやりとりさせていただきました、ハンドルネーム「かおまるい」と申します。
諸事情によりFXで食べていく決意をし、4月の中旬から本屋に入り浸り20冊ほど読了。
その後youtubeでいろいろな方の動画を見て学び、5月1日から実戦に飛び込みました。
youtubeで初めに出会った方が、やはり迷晴れさんのようにインジケーターに頼らず、集団心理や水平線で勝っている方で、その方に最初から出会えたのが極めてでかいポイントでした。
ただ、その方の動画ではいわゆるよくある手書きチャートで、ネックラインを抜けて押し目を待ってから買ってくださいねという、よくありがちな教えで、
当然今となってはわかることなのですが、実際のチャートでは必ずそうなるとは限らず、壁にぶち当たったのが、5月の半ば。
ここで絶対何か見落としがある、または知らないことがあるはずだと思いました。
なぜならみなそう解説していましたし、なによりその方々は勝っているという事実があるわけで、私が負けたところでも、なにか知らない根拠があるんだろうと踏み、いろいろな動画やブログを探すことにしました。
やはり初めに出会った方がインジケーターに頼らないトレーダーであったことが幸いし、インジケーターでなくても集団心理を使えば勝てる方法があるはずだと思えたのもとてもラッキーでした。
前置きが長くなりましたが、そんな折迷晴れさんに出会いました。
作りこまれた内容、淀みないトーク、他の方があまり解説していない深い集団心理の話がたくさん盛り込まれており、人柄もよいことがすぐわかったのもあって引き込まれました。
そこから迷晴れさんの動画を人気順(すみません)で上から200本全て見終わり、迷晴れボックスを見始めた今日この頃だったのですが、この度完璧に自分のシナリオ通りに事が進み勝つことができたのでうれしくてご報告を兼ねて文章を書いています。
まず、週足では直近押し安値をブレイクし、ダウントレンド一波中だということと、戻し始めていることもありフィボ50%のあたりまで戻してくる可能性があると思ったことが一点。
そして、先週金曜日のアメリカ雇用統計を受けて急上昇。四時間足レベルでは上昇トレンドが発生しているとみていました。
ただし、日足のレベルで言うと直近戻り高値を抜いておらず、下目線であることから今週のトレードは戻り高値を明確に更新しないことには難しい相場だろうと踏んでいました。
しかしやはり雇用統計により発生した急上昇は全戻しする確率が高いという統計データがあったことと、図に入れましたがフィボがいい感じに引けたこともあり、おそらくもう一度戻り高値にチャレンジする動きを見せるだろうと見立て、そこまでのロングを仕掛けることにしました。
四時間足と1時間足でフィボを引き、38.2と50%のあたりが緑ラインで引けたので、本当は一段下のラインで反発を見ていたのですが、安値を切り上げたことと、米株価上昇により利下げの期待がやや弱まったこともあいまって、やはり一度戻り高値を目指す動きになるだろうと踏んでいました。
たまたまラッキーなことに予定通りの動きになったため、ある程度上昇したところで建値付近を逆指利確にし動向を見ておりました。
まず15分足が反発したときに、すぐに戻り高値のようなところを超えていったので、想像していたダブルボトムより高い位置で押し目買いが入るかと思ったのですが、損切ラインが遠くなることもあって少し引き付けようと思いました。
場合によっては3番底からのエントリーで、二番底の下を損切ラインにするプランも考えたのですが、少し深く押し目を付けたのでリスクが少なくなりロングエントリー。
15分足の戻り高値を超えたあたりで少し安心しました。場合によっては押し目を付けに一度ラインを割って戻すかと思ったのですが、(週足で見ていただくとわかると思うのですが)赤のチャネルラインまではいくだろうと思いホールドすることにしました。
案の定赤のチャネルで多少もみ合い、5分足レベルで一度ダブルトップのような形になったので、利確して撤退しようと思ったのですが、15分足で戻り高値を抜いていることもありましたし、いつもこういう場面で利確してしまってそのあと伸びたことが多々あった((先週金曜日も108円でロングを手仕舞ってしまっていたし。。。(オプションカットだと思っていた))ため。今回はもう損することがないのが確定しているのでホールドを決めました。
気持ち悪いくらい順調にその後伸びていき、前回の戻り高値付近の108.530に達したのと目立った押し目がなかったのでここらで一度反発するだろうと思って利確しました。
運がよかったこともあったとは思いますが、きちんと自分なりのシナリオを立て、その通りに利確できて気分がよくなってしまって、慌てて今こうして文章を書いている次第です。
迷晴れさんの動画に出会ってから、何度もバチっとパズルがはまったような感覚がありました。
そのたびに動画のコメント欄に、何年も前の動画にも関わらずコメントを残してしまいました。
お忙しいでしょうからコメント返し要りませんと書いたのにもかかわらず、コメントする度にやさしくコメントを返してくださり涙が出ました。
まだまだ知らないことがたくさんある状態ですので、『焦りと慢心破産の親友』と強く自分に言い聞かせて勉強してまいります。
本当に本当に深く感謝しています。今後も動画たのしみにしております。ありがとうございました。
長文失礼しました。
勝ちトレ考察
週足レベルはハラミのなか。高値を切下げ、白1安値も割って「フラクラ安値」を目指しそうです。
米雇用統計の急騰が高値更新と判断、戻り高値Aまでを、青ゾーンから押し目買いするシナリオ。
白ブロック部分、日足終値はブレイクしてませんが、「抜けたとみなす」でも構わないでしょう。
雇用統計安値を始点にフィボナッチリトレースメントで押し目予測しました。
フィボの当て方に正解はありませんが、意識されそうな高安(大陽線・大陰線)を始点に測るのはボクもよくやります。
白ブロックが高値更新した前提の押し目買い。雇用統計安値上昇61.8%戻し位置でのWボトム2番底ロング、シナリオ通りにトレードを実行できました。
今日のまとめ
シナリオを立てても、その通り実行できない人が沢山います。
こうではないかと気づいているのに、意思決定できず、他者の「こうだ!」を信じて従ってしまう人がいます。
かおまるいさんは、自分の殻を破り、いよいよ、地に足をつけたのですから、喜ばしいことです。
これで、トレーダーのスタートラインに立てたのではないでしょうか。
いわゆる「気おくれ」は誰にでもあります。
その原因は「自分の意思決定」に自信が持てないからですが、いつもでもこの状態だと、自分を生きれないので不幸です。
自らの意思決定に自信を持てない理由は3つ。
1.まだ情報不足という思い込み。
この大いなる間違えが、情報収集に膨大な人生の時間を浪費させます。
今あるもので工夫すれば大概のことはできます。
2.リスクへの過剰反応
かすり傷程度にリスクを抑えれば死にはしません。
リスクを許容範囲内になるようコントロールすれば、何も怖くないのに、「どこまで耐えられるか」を決めないから、損切りをタイトにするなど過剰に恐れています。
例えば、ひと月で失っても困らないお金を20日で割れば1日あたりの平均損失額が決まります。
そうすれば、平均損失ピプスから枚数を逆算できますし、ざっくり、一週間ごとに決めてもいいでしょう。
単純なルールを決めるだけです。
3.シナリオからタスク(作業)に落とし込めてない。
タスク(作業)を決めないと動けるわけありません。
当たり前ですが、具体的な行動にしか、具体的な結果はついてきません。
シナリオは「仮説」です。
そもそも、未来という「不確実」なものを相手にしているのだから、仮説で動くしかないんです。
これはビジネスも同じですが、たとえ仮説通りにならなくても、それは仕方のないことなんです。
だからこそ、生き残り続けるために、「リスクマネジメント」が大事なんです。
仮説をなく、リスクも決めないでビジネスを始める人はいませんが、トレーダーは相当数います。そういう人は即退場ですが、そもそも同じ土俵にも上がれてません。
このチャートなら、白ブロック(日足終値は高値更新できなかった)の解釈次第で、戻り高値Aから高値を切下げて、下がり始める未来もありました。
これは、今回の投稿で、触れられなかったポイントです。
ブルベア綱引きの決着がついたのは、ネックラインを上に抜けたところのようです。この上昇の中身は「天井ショート組」の逃げや損切りと推測できます。
もし、ネックラインを下から試して、白矢印のように売られたなら、今回のロングは損切りになっていたかもしれません。
もし、負けていたら、これはこれで検証すべき課題を残してくれます。
「今回のシナリオが間違ってないとしたら、上昇より下降の力が勝ったのは何故だろう?」
「高値更新と見立てたが、もしかすると、未更新と解釈した人が多かったのではないか」
「次回から、更新か未更新か、よくわからないときは、別バージョンのシナリオを用意しよう」
「市場のバイアスが混乱するなら、小競り合いになりやすいので、その結着を待ってトレードしよう」
「あるいは、あえて最も安いところでロングして、ネックラインを越えないようなら一旦逃げて、押し目が崩れれば一段下の押し目まで値幅があればショートしよう」
失敗は成功の素とは、よくいったものです。
新たなことに挑戦するなら「仮説思考」が必要です。
仮説という「仮の答え」でもって前進できる思考回路を持たない人は、常に確実で安全なものにしか手を出せなくなります。
相場の不確実性と確実を求める気持ちのギャップは、情報や知識では埋まりません。
不確実なままでいいんです。
答えがひとつなら勝負にならない。
答えがひとつじゃないから、勝負になって、お金になると考えれば、すごく楽になります。
さて、良い仮説には「適切な前提」が絶対に必要です。
前提が間違うと、その後に続く「仮説」なんて無意味だし、「検証」は時間のムダです。
だからといって難しく考える必要なんてありません。
相場には、すでに先人の残した素晴らしい「前提」がいくつも残っています。
明確なシグナルが出るまでトレンドは続く(ダウ理論)
レートは2度試される(Wボトム&トップ)
頭と尻尾はくれてやれ
持ち合い放れにつけ
待つも相場
半値押しと半値戻し
エリオット第3波
エトセトラ。
それらを、上位のレジサポと併せ見れば「シナリオ」ができます。
トレーダーは研究者、相場はラボ(研究室)みたいなもんです。
EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア/ブラック/5年間保証&無輝点保証) EV2451-RBK
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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Source: 迷晴れFX
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