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迷晴れ流、波道先読みチャネル・ラインの引き方 / 週ナビ#295
投稿日 2020年8月1日 20:15:38 (学ぶ・塾情報)
- 先週は3月ハラミ足高値を更新250ピプスの大陽線。
- 4時間sma21ペースのユーロ買いがどこまで続くか観察。
- 4時間sma21と日足sma21の乖離は使えそう。
- Mmトップ形成中のトレードに注意!
- 先週は6週前はらみ高値ブレイクからの押し目買いで220ピプスの大陽線。
- 6月高値にレジスタンス。
- 122.0周辺が7月陽線の押し目候補。
- フィボナッチ・リトレースメント
- 水平線
- チャネルライン
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FXは復習が大切な理由。/週ナビ478
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FXビギナーがお手本にしたい!トレード上達の3つの基本姿勢。
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教科書と反対!日銀マイナス金利解除で円安はなぜ?/週ナビ475
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この3つだけ覚えればOK!レンジ相場の鉄板手法。/週ナビ473
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投稿日 2023年10月28日 15:01:25 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ(2020.07.27~2020.07.31)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
注目の106.0サポートを4時間足以下がブレイク、日足と週足はサポート。
TR上段㊤:7月仮高値
TR中段:106.0(5月+6月安値)と106.0ブレイクさせた木曜強者の高値107.23
TR下段㊦:105.0
4時間足ベアの視点:106.0ブレイクとみて105.0まで戻り売り。
4時間足ブルの視点:①106.0サポートとみて買い転換狙い。②105.0まで売られれば下げ止まり確認後に買い転換狙い。
今週の値動き
先週陰線下髭が106円を抜けてない見方もあったが、米中対立により先週からドル売り・ユーロ買いが継続。
RN105.0で一度下げ止まるも、4時間sma21×1時間CH高値で売られて104.5を一時的だったが割り込んだ。
日本のメディアではあまり報じられないが米中対立がかなりきな臭い。ポンペオ長官の演説をみると中国共産党に対する怒りをあらわにしている。来週以降もレジサポの効きずらい相場が続く可能性がある。
金曜日は月末のロンドン・フィキシング(日本時間24時)に向けての円売り・ドル買いの流れで105円台に乗せると、ストップロスを巻き込み急騰した。
毎日の見通し
07/27 月曜
木曜高値(106円ブレイク)始点の下降波が基準。
1時間足ベアの視点:Nボックス(1時間sma21目安)から先週安値まで戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週安値Wボトム、または、戻り売り崩れでNボックス高値目安にロング。
07/28 火曜
米中対立でドル売りユーロ買いが続いている。昨日は1時間sma21に沿って売られ先週安値を更新、105.0まで10ピプスまで迫った。Wwボトム形成を警戒。
1時間足ベアの視点:月曜陰線戻り売り。105.5の売りが崩れれば、先週安値を戻り売り候補とみる。
1時間足ブルの視点:①105.5からの売りを受けWボトムから先週安値までのロング。②先週安値からの売りを受けWボトムをつくれば、106.0まで戻す動きを買う。
07/29 水曜 FOMC
先週安値での戻り売りで月曜安値更新、節目105.0に到達。先週木曜から4日間陰線続きだが、安値の更新幅が小さくなってるので105.0をブレイクできるか注目。
1時間足ベアの視点:火曜陰線の戻り売り、月曜終値から火曜安値へショート。
1時間足ブルの視点:105.0Wボトム×1時間sma21レジ抜けで火曜高値(先週安値)目安にロング。
07/30 木曜 米GDP
水曜終値が105.0をブレイク、FOMC安値でWボトムを形成。水曜陰線はコマ足、これが反転サインになるか。
1時間足ベアの視点:①水曜安値Wボトム崩れで8.26安値までショート。②月曜終値×4時間sma21まで戻ってレジされれば売り。
1時間足ブルの視点:水曜安値Wボトム基準で、月曜終値×4時間sma21目安に戻りをロング。
07/31 金曜 月末のロンドンフィキシング
4時間sma21反発で戻り売られて105.0をブレイク、木曜木曜終値が水曜安値を更新。
1時間足ベアの視点:①木曜陰線、105.0レジで104.5×4時間CH安値まで戻り売り。②このまま104.5まで売られれば水曜安値が戻り目。
1時間足ブルの視点:①現在値から104.5まで売られれば水曜安値へのあや戻しをロング。②104.5×4時間CH安値Wボトムでロングを考える。
毎日の値動き
07/27 月曜
東京時間、6月安値106.0×1時間sma21レジで赤1戻り売り、先週安値をブレイク、105.5で半決済、残りはNY初動前にアウト。
07/28 火曜
東京時間、1時間sma21戻り売り崩れで青1ロング、先週安値でアウトして、戻り売りセットアップ待ち。
ロンドン初動、先週安値Mトップで赤1戻り売り、月曜安値ミニWボトムでアウト。
07/29 水曜
東京時間、1時間sma21で黄1レジされたが105.0サポートと持ち合うリスクで静観。
ロンドン初動、105.0Wボトムからの買いが崩れた赤1でショート、戻り売り失敗で損切り。
NY時間、1時間sma21を上抜き返したが、2回目の下値試し待ちでノーポジ。
07/30 木曜
東京時間、4時間sma21までの戻り待ち。
ロンドン初動、4時間sma21レジ、一回目の黄1反発は静観。
NY初動、4時間sma21+1時間CH高値2回目の反発で赤1で戻り売り(GDP前+105円で枚数薄め)105.0を割れずアウトしたが深夜になって105.0を更新。
07/31 金曜
東京時間、水曜安値裏で反発、黄1戻り売りは104.5まで下げ幅が無く見送り。
ロンドン初動、水曜安値裏×1時間CH高値までのあや戻しをキリサゲ上抜けで青1ロング、水曜安値裏でアウト。
この上昇で月末のロンドン・フィキシングに気づく。
NY初動、水曜安値Mトップ崩れ+105.0の15分はらみ足ブレイクで青2ロング。
月末のロンドン・フィキシング(日本時間24時)を控えた調整目的の円売り・ドル買いの流れから、105円台に乗せるとストップロスを巻き込み急騰、106.0でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
TR上段㊤:18年9月高値
TR中段:18年9月高値ネックと3月高値1.150
TR下段㊦:先週安値1.140
4時間足ベアの視点:①先週大陽線の押し目候補まで売る。②7月陽線基準でMmトップ形成後は7月陽線の押し目候補(日足sma21目安)まで売る。
4時間足ブルの視点:先週陽線の押し目買い。4時間sma21がガイド(先週のユーロ買い継続)。天井形成後、先週大陽線の押し目候補(半値周辺)で押し目買い。
今週の値動き
米中対立の影響か先週の勢いのまま4時間sma21をガイドにユーロが買われ続けた。
金曜日は週末・月末を控えたポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが優勢となって反落、RN1.190にはユロ円の5月高値レジスタンスがあった。
毎日の見通し
07/27 月曜
先週高値でのレジスタンスを確認。
1時間足ベアの視点:上昇トレンド中なので、押し目候補(4時間sma21サポ)までのあや押しをショート。
1時間足ブルの視点:①このまま先週高値を更新すれば18年9月高値ネックまでロング。②4時間sma21サポで先週高値まで押し目買い。
07/28 火曜
米中関係悪化でドル売りユーロ買いが続き、18年9月高値ネックを月曜終値が更新。
1時間足ベアの視点:ユーロ買いの勢いが上げ止まってから月曜押し安値までの売りを考える。1時間sma21+15分CH安値を割れば、一旦、現在の上昇ペースがおさまって前日陽線の押し目をつくる動きになる。
1時間足ブルの視点:18年9月高値まで押し目買い、押し目候補は1時間sma21+15分CH安値でみている。
07/29 水曜 FOMC
月曜高値と火曜安値でMWパターンを形成中。
1時間足ベアの視点:①月曜高値でMトップになれば、月曜押し安値目安にショート。1.170サポートが崩れても4時間sma21や月曜押し安値があって迂闊に売れない。
1時間足ブルの視点:1.170サポートから1時間sma21の上抜き返しで月曜高値までロング。4時間sma21へのスパイクにも注意する。
07/30 木曜 米GDP
月曜高値Mトップが崩れて水曜終値が18年9月高値近くまで買われた。
1時間足ベアの視点:①18年9月高値付近1番天井から水曜陽線(1.175)へのあや押しショート。②18年9月高値付近のMトップから売り転換のショートを考える。
1時間足ブルの視点:水曜陽線押し目(1.175)買い。
07/31 金曜
押し目買いで水曜高値を更新、木曜終値は18年9月高値を更新。
1時間足ベアの視点:①木曜陽線のNボックスへのあや押し。②1.185Mトップになれば売り。
1時間足ブルの視点:木曜陽線のNボックスを使った押し目買い。
毎日の値動き
07/27 月曜
東京時間、先週高値上の15分コマ足高値ブレイクで18年9月高値ネックまで青1ロング。
ロンドン時間、ダマシ安値からの1.170上抜き返し(売り転換崩れ)で青2ロング、1.175でアウト。
07/28 火曜
東京時間、月曜高値Mトップからの15分CH安値抜けで赤1ショート、18年9月高値ネックでアウト。
ロンドン時間、1時間CH高値×1.170でサポートを確認。
NY初動、1.170でWボトムになったが、1時間sma21がレジになるリスクから黄1ロングは見送り。
07/29 水曜
東京時間、1.170サポートで1時間CH高値に沿って安値切上げ。
ロンドン初動、1時間sma21上抜き返し×1時間はらみ足ブレイクで青1ロング、月曜高値手前の反発でアウト。
NY初動、1時間CH高値で青2押し目買い、月曜高値でアウト。
07/30 木曜
東京+ロンドン時間は1.175×1時間CH高値の押し目待ち。
NY初動、1.175×1時間CH高値、逆三尊肩ラインで青1ロング(GDP前で枚数薄め)、18年9月高値のミニ三尊でアウト、深夜に更新していった。
07/31 金曜
東京時間、前日高値1.185をイキナリのブレイク、その後の上髭出現で高値追いは見送り。
ロンドン時間、1.190ダマシの高値から15分CH安値×直近安値割れで赤1ショート、1.185を割って18年9月高値でアウト。深夜にNボックス安値まで売られた。
週末・月末を控えたポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが優勢となって反落した模様。
ユーロ円
今週の見通し
TR上段㊤:5月高値
TR中段:6月高値と先週安値(7月陽線の押し目候補)
TR下段㊦:7月安値
4時間足ベアの視点:先週高値+6月高値にMトップ完成後、先週陽線のあや押しを123.0まで売る。
4時間足ブルの視点:先週陽線の押し目(123.0)買い。
今週の値動き
米ドル売りユーロ買いの流れからユーロ円に方向感はなく、6月高値と123円での高値圏レンジとなった。
金曜日は月末のロンドン・フィキシングによる円売りで5月高値まで急騰。
毎日の見通し
07/27 月曜
123.0サポートから6月高値への2回目の上値試し中。
1時間足ベアの視点:先週高値でMトップ完成後に123円までショート。
1時間足ブルの視点:123.0への下押しから先週高値へのロング。
07/28 火曜
先週高値へ2回目の上値試しが進行中。
1時間足ベアの視点:Mトップ完成後に高値ネック123.0までショート。
1時間足ブルの視点:上値追いはせずに、月曜安値か123円まで売られてからロングを考える。
07/29 水曜
先週高値切下げMトップからネックライン123.0まで売られた。
1時間足ベアの視点:①123.0割れで122.5までショート。②2番天井への上値試し完了後ショート。
1時間足ブルの視点:①123.0サポートで2番天井への上値試しをロング。②123.0を割って122.5まで売られてサポートされればロングを考える。
07/30 木曜
123.0から火曜高値2番天井への上値試しで買われて高値を切り下げつつある。
1時間足ベアの視点:水曜高値でレジされれば、高値ネック123.0抜け期待のショート。
1時間足ブルの視点:水曜高値からの戻り売り崩れで、先週高値までロング。
07/31 金曜 月末のロンドンフィキシング
2番天井からの戻り売りが崩れて、先週高値への2回目の上値試し中。
1時間足ベアの視点:①木曜陽線のあや押し(水曜高値目安)②先週高値でMトップをつくれば売りを考える。
1時間足ブルの視点:木曜陽線の押し目(水曜高値)買いで先週高値までロング。
毎日の値動き
07/27 月曜
東京時間、123.0への下押しを待つも、そのまま高値を更新してしまったが、ロンドン時間、123.0への下押しを確認。
NY初動、123.5戻り売り崩れで青1ロング、東京高値でアウト、その後はモミ合ってノーポジ。
07/28 火曜
東京時間、124.0Mトップ待ち。
ロンドン初動、15分足は髭が多く、1時間はらみ足ブレイクで赤1ショート、NY初動の安値切上げで半決済、123.0で残りを決済。
07/29 水曜
東京時間、123.0サポートは静観。
NY初動、123.0への2回目の下値試しを確認、15分ミニ三角持ち合い上抜けで青1ロング、2番天井手前のミニMトップでアウト。
07/30 木曜
ロンドン初動、水曜高値レジからキリアゲ抜けで赤1で押し目候補までのショート、123.5でアウト。
NY時間、ロンドン初動にできた強者の高値で上げ止まらずノーポジ。
07/31 金曜
東京+ロンドン時間の底堅さを確認、NY初動のミニWボトムで青1押し目買い、先週高値を更新後、月末のロンドン・フィキシングに絡んだ動きか、ストップロスを巻き込み急騰、5月高値でアウト。
今週の視点
まだ何もないところにチャネルを引いてるように見えるが、どうなってるの?というご質問にお応えして、今回は迷晴れ流チャネル・ラインの引き方です。
ボクは未来の不確実な値動きの見当をつけるため、主に3つの道具を使います。
教科書的チャネル・ラインは、トレンド・ラインから平行に引きますが、ボクのはそれとは違う自己流な引き方をしてます。
※トレンド・ラインの引き方を誤解している方がいるので、この記事最後の過去記事をリンクしておきます。
まず、前提として、ボクのチャネル・ラインは、トレンド・ラインとは別モノです。
迷晴れ流のチャネル・ラインは…
波道、波のトレーディング・レンジを意識してます。
下降チャネルは安値側から引いて、それを高値側まで引き上げる。
上昇チャネルは高値側から引いて、それを安値側まで引き下げる。
これは教科書的チャネルの引き方とは逆引きになります。
このチャートなら、白下降波の片波終了(ガイド役の1時間sma21抜け)のタイミングで安値側を先に引き、そこから平行に高値側まで引き上げます。
そのとき、どこまで引き上げるかの基準は、この下落が始まった高値を目安にしてます。
波道を設定すると、最大戻り幅といった値動きをイメージしやすくなります。
青〇ショートの見当は、黄〇安値確定時にほぼついてました。
こんな引き方を始めたのは、初心者の頃の苦い経験に起因します。
たとえば、1時間sma21をガイドに赤下降トレンドライン+チャネルを引くことができますが、これを上抜けたから、波が反転するとは限りませんし、オレンジ下降トレンドライン+チャネルについても同じことがいえます。
初心者にとってのトレンド・ラインてエントリー目的のイケイケ!ゴーゴー!ラインです。
ここでエントリーすることしか頭にないと、木をみて森をみずで、どこまで戻るかなんて全く考えてません。
そういうところこそ、ミスが多発します。
今週なら、オレンジのトレンド・ラインをブレイクした瞬間から、波が転換すると思い込んで、105円で逆張りマシーンになります。
波道レンジを見当づけできないと、WボトムやMトップのサイズ感もイメージできずに『希望的観測』をしまくります。
何本トレンドラインができようが、所詮はトレーディング・レンジのなか、そう思えばバイアスがかからなくなります。
環境認識からのエントリ-。
波道レンジからのトレンドラインでエントリーなのです。
インジケーターにライン、どれだけの情報をチャートに並べてみても、それだけでは知的な作業とはいえません。
それらの情報で分析したり、組み合わせたりするして『答えらしきもの』をみつけるのが知的な作業です。
答えらしきものは、あくまで仮説なので、何の保証もありません。
それでも、備えあれば憂いなしで、答えらしきものをトレードの前にみつけておくことです。
答えらしきものが先にあって、トレードはその答え合わせ。
『当たりをつける』とか『見当をつける』ってのは、未知の物事に対して、大体こうであろうと予測することです。
将棋の名人は対戦相手の数手先を読んで最善の手を打ちますが、それは、経験で培われた確かな想定イメージを持ってるからで、記憶そのものが知的資産なんです。
トレードも同じかなぁ、と思います。
人は過去を憂い、未来を恐れるもの。
不確実な未来だからこそ『答えらしきもの』をトレード前に持てるメリットは絶大、メンタルの問題を解消できます。
デイトレード
FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則
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◆お断り◆
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