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いまさら聞けない、米FOMCって何するとこ?/週ナビ#339
投稿日 2021年6月19日 20:45:40 (学ぶ・塾情報)
- 3月高値から5月高値のキリサゲ、6.4打消し線(日足チャート)
- 4時間クラスはサゲダウ。
- 5月高値Mトップ。
- 3月高値→4月安値下降ハラミ内上昇トレンド発生中。
- 先週安値は5月陽線の半値押し目。
- 先週安値1.210は5月陽線61.8%押し目候補なので4時間チャネル安値割れがアンダーシュートする可能性アリ。
- 4時間ラス押し安値1.205サポート。
- 5月高値レジスタンスvs.5月陽線押し目買い。
- 3週前陽線ハラミ足+2
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ526回(2025/04/05)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ525回(2025/03/29)
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ524回(2025/03/22)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ523回(2025/03/15)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ522回(2025/03/08)
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【ドル円/ユーロドル/ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ520回(2025/2/22)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ519回(2025/2/15)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ518回(2025/2/8)
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【ドル円 ユーロドル ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント!|週ナビ517回(2025/2/1)
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これだけ押さえれば大丈夫!FXチャート分析の5大要素。/週ナビ498
投稿日 2024年8月31日 14:22:09 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ(2021.06.14~2021.06.18)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
共通認識
5月高値の売りと3月高値→4月安値下降ハラミ内上昇トレンドの攻防で先週はコマ足。
売り手の材料
買い手の材料
TR上段㊤:3月高値111.0
TR中段:2週前高値と急騰安値109.0付近
TR下段㊦:3週前安値
4時間足ベアの視点:5月高値レジスタンス背景。①5月高値Mトップへの試しから戻り売り。②急騰安値109.0割れで3週前安値へショート。
4時間足ブルの視点:下降波ハラミ内上昇トレンド背景。①急騰安値109.0サポートを割るまで5月高値へ押し目買い。②3週前安値まで売られれば109.0へロング。
今週の値動き
FOMCで5月高値レジスタンスが崩れかけたが、今週陽線終値は5月高値下でクローズ、年初来高値下の天井形成レジスタンスが効いてる。
毎日の見通し
06/14月曜
5月高値Mトップ戻り売りvs.4時間クラスハラミ内上昇トレンド押し目買いに挟まれ先週足はコマ足。
1時間足ベアの視点:5月高値Mトップ戻り売り。先週高値レジで金曜陽線Nボックスへショート。
1時間足ブルの視点:先週安値Wボトム根拠。①上昇3波続きを金曜陽線Nボックスから金曜高値へロング。②先週高値抜けで5月高値へロング。
06/15火曜
先週高値をブレイク後、5月高値手前まで買われた、ここにもう一山つくる可能性を考慮。
1時間足ベアの視点:5月高値付近Mトップ完成後にショート検討。
1時間足ブルの視点:月曜陽線をキリアゲL目安に2週前高値へ押し目買い。
06/16水曜 27:00 FOMC
5月高値にレンジを形成、5月高値にもう一山つくる可能性を考慮。
1時間足ベアの視点:110.0割れで先週高値へショート。
1時間足ブルの視点:先週高値サポートで5月高値へ押し目買い。
06/17木曜
FOMCで急伸、年初来高値+3月高値111.0を目指してる。
1時間足ベアの視点:年初来高値+3月高値到達。①利確狙いのショート。②Mトップ形成を待ってショート。
1時間足ブルの視点:FOMC急騰波の押し目買い。押し目候補①4時間チャネル高値反発からの前日高値抜け。②2週前高値から5月高値。③3月高値反発からのロング。
06/18金曜
水曜安値上昇波の61.8%押し目まで売られた。
1時間足ベアの視点:①押し目買いが木曜高値から110.5にかけて高値をキリサゲればショート。②3月高値(年初来高値)まで買われれば利確狙いのショート。
1時間足ブルの視点:水曜安値上昇波押し目買い。木曜安値サポが崩れても110.0×1時間チャネル安値と水曜安値が押し目候補。
毎日の値動き
06/14月曜
東京時間、先週高値Mトップから金曜陽線Nボックスへの黄1ショートはサゲ幅なく見送り。
ロンドン時間、先週高値Mトップショ-トがネックラインに届かず安値キリアゲ。
NY初動、先週安値Wボトム由来の青1押し目買い、先週高値更新でホールド、翌東京時間にアウト。
06/15火曜
5月高値にレンジ形成、押し目候補の1時間キリアゲLまで下がらずノートレ。
06/16水曜
ロンドン初動、5月高値の天井形成から110.0を下抜いたが先週高値までサゲ幅なく黄1ショートは見送り。
NY時間、先週高値×1時間チャネル安値を押し目にFOMCで急伸、2週前高値をブレイク。
06/17木曜
東京・ロンドン時間、天井形成待ち。
NY初動、ロンドン時間のロングが高値更新できない事実から赤1ショート、5月高値でアウト。
06/18金曜
東京終盤、前日安値の押し目候補が崩れたが直下に110.0サポートがあって黄1ショートは見送り。
ロンドン時間、110.0強反発確認後、スパイク狙いで青1ロング。
NY時間、直近の戻り高値を更新、戻り売り候補110.5反発でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
共通認識
5月高値レジスタンス(2021高値からのキリサゲ天井)と日足・4時間クラスの上昇トレンドの攻防。
売り手の材料
5月高値ネックラインを先週陰線終値がブレイク。
買い手の材料
TR上段㊤:5月高値
TR中段:先週高値と4時間ラス押し安値1.205
TR下段㊦:5月安値
4時間足ベアの視点:上昇トレンド押し目(先週安値1.210または4時間ラス押し安値1.205)買いを意識しつつ先週陰線を戻り売り。4時間ラス押し安値1.205を割れば5月安値へショート。
4時間足ブルの視点:上昇トレンド押し目(先週安値1.210または4時間ラス押し安値1.205候補)買い。
今週の値動き
先週安値1.210サポート&4時間ラス押し安値1.205がFOMCで崩された後は下落モメンタムが止まらず1.185まで下落。
毎日の見通し
06/14月曜
先週安値1.210は5月陽線61.8%押し目候補なので、4時間チャネル安値割れがアンダーシュートする可能性を考慮。
1時間足ベアの視点:金曜陰線戻り売り。浅い戻りから先週安値を下抜けば4時間ラス押し安値1.205までショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値1.210サポからあや戻しロング。②4時間ラス押し安値1.205まで売られればロング検討。
06/15火曜
先週安値1.210(5月陽線61.8%押し目)で1回目の反発。
1時間足ベアの視点:金曜陰線戻り売り。月曜高値×4時間チャネル安値裏で先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:金曜陰線戻り売りを受け、先週安値Wボトム、または、キリアゲで先週安値1.210+5月陽線61.8%押し目買い。
06/16水曜 27:00 FOMC
先週安値1.210(5月陽線61.8%押し目)で安値キリアゲ、先週安値1.210サポと4時間チャネル安値裏に挟まれた。
1時間足ベアの視点:先週安値1.210+5月陽線61.8%押し目(先週安値)崩れ狙い。
1時間足ブルの視点:火曜安値1.210への下押しから先週安値1.210+5月陽線61.8%押し目買い。
06/17木曜
FOMCで先週安値1.210+5月陽線押し目候補が崩れて急落、4時間ラス押し安値もブレイクして5月安値まで売られた。
1時間足ベアの視点:FOMC急落波戻り売り。戻り売り候補は1時間SMA21、または、4時間ラス押し安値裏1.205
1時間足ブルの視点:FOMC急落の半値戻し狙い。5月安値サポで4時間ラス押し安値裏1.205へロング。
06/18金曜
5月安値を割って続落、4月安値と5月高値の上昇波61.8%付近まで売られた。
1時間足ベアの視点:木曜陰線の戻り売り、1時間SMA21が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:木曜安値1.190付近の下げ止まり確認後、1時間SMA21を上抜けてから5月安値裏へロング。
毎日の値動き
06/14月曜
ロンドン初動、先週安値Wボトムから1時間SMA21を上抜いたが、4時間チャネル安値裏目前で黄1ロングは見送り。
06/15火曜
ロンドン初動、月曜高値上のダマシ高値をサインにした黄1ショートは先週安値1.210へのサゲ幅なく見送り。
NY時間、先週安値1.210でWボトム待ちでノートレ。
06/16水曜
FOMC待ちの相場でノートレ。FOMCで先週安値1.210と4時間ラス押し安値が崩れた。
06/17木曜
東京時間、5月安値サポート待ち。
ロンドン初動、5月安値サポ崩れで赤1ショート。
NY時間、4時間足クローズ+1.190でアウト。
06/18金曜
東京時間、1時間SMA21の反発を確認するも前日安値1.190サポート目前で黄1戻り売りは見送り。
ロンドン初動、1.190下2回目の反発、ダマシ安値をサインに青1ロング、直近高値を越えられず撤退。
NY初動、1.190サポートが崩れたが下値追いはやめた。
ユーロ円
今週の見通し
共通認識
売り手の材料
5月高値レジスタンスで4時間ラス押し安値を割り込んでサゲダウへ。
買い手の材料
3週前ハラミ安値×4時間チャネル安値は5月陽線半値押し目候補。
TR上段㊤:135.0
TR中段:3週前ハラミ高安:高値は5月高値、安値は5月陽線半値押し目
TR下段㊦:132.0
4時間足ベアの視点:5月高値レジスタンスからの4時間クラス・サゲダウを根拠に戻り売り。
4時間足ブルの視点:5月陽線押し目買い。押し目候補は3週前ハラミ安値と132.0
今週の値動き
FOMC以降、ドル円が天井形成だったため、ユロドルに牽引され各サポートを崩して5月安値を割り込んだ。
5月安値は3月安値から5月高値への上昇波の半値押し目候補。
毎日の見通し
06/14月曜
4時間ラス押し安値ブレイクからの戻り売りvs.5月陽線半値付近押し目買い。
1時間足ベアの視点:133.0戻り売りはサゲ幅がないので、金曜高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:先週安値×4時間チャネル安値サポで金曜高値へロング。
06/15火曜
5月陽線半値押し目の先週安値×4時間チャネル安値で反発、金曜高値まで戻った。
1時間足ベアの視点:先週高値付近の高値ブロック形成後、4時間チャネル安値へショート。
1時間足ブルの視点:4時間チャネル安値まで売られれば、2回目の反発でロング。
06/16水曜
先週高値下に高値ブロック形成中。
1時間足ベアの視点:高値ブロック形成後、4時間チャネル安値へショート、抜ければ先週安値を狙う。
1時間足ブルの視点:4時間チャネル安値、または、先週安値サポートでロング。
06/17木曜
FOMC以降、水曜陰線終値が4時間チャネル安値をブレイク、先週安値まで売られた。
1時間足ベアの視点:先週安値サポ崩れで132.0へショート、3週前安値132.5スパイクに注意!
1時間足ブルの視点:①先週安値サポート(3週前安値132.5スパイク含む)で水曜高値へロング、上昇途中に4時間チャネル安値裏レジアリ。②132.0まで売られればロング検討。
06/18金曜
5月安値131.0+3月安値から5月高値への上昇波50%押し目まで売られた。
1時間足ベアの視点:木曜陰線戻り売り、1時間SMA21または131.5反発で131.0へショート。
1時間足ブルの視点:5月安値131.0への下値試しから131.5へロング。
毎日の値動き
06/14月曜
ロンドン時間、先週安値Wボトムからの安値キリアゲで青1ロング。
NY初動、133.0ブレイクで保有、金曜高値でアウト。
06/15火曜
先週高値下に天井形成でノートレ。
06/16水曜
ロンドン時間、高値ネック割れからの黄1戻り売りは、FOMCを控え見送り。
06/17木曜
ロンドン初動、先週安値サポ崩れからの132.5割れで赤1ショート、その後、15分SMA21をレジに続落。
NY時間、131.0の反発でアウト。
06/18金曜
ロンドン初動、131.0下で2回目の反発、ダマシ安値をサインに青1ロング、直近高値を越えられずに撤退。
NY初動、131.0サポートが崩れたが下値追いはやめた。
今週の視点
今週の米FOMC(連邦公開市場委員会)はマーケットにプチパニックを起こしました。
金融政策については、ゼロ金利維持・量的緩和継続で変更なしでしたが、今後の金融緩和政策の関して、前回までとは異なるタカ派的発言がありました。
金融政策では、タカ派は金融引き締め(利上げ)政策寄り、ハト派は金融緩和(利下げ)政策寄りとされます。
これまでずっと、パウエルFRB議長やFOMCメンバーは金融緩和ハト派的発言を繰り返してきましたが、今回は一転、タカ派寄りのメッセージとなりました。
ちなみに、FRB(連邦準備理事会)はアメリカにおける中央銀行制度(日本における日銀のようなもの)の意思決定機関で、パウエル議長を筆頭とする執行部で構成されています。
※ECB(欧州中央銀行)はラガルド総裁を筆頭とする執行部から構成されています。
FRB/ECB/日銀など中央銀行制度の役目は次の2つ。
1.物価の安定
2.雇用の安定
この2つの目的を達成すべく金融政策を行います。
金融緩和は景気が悪いときに金利を下げること、反対に景気が過熱したとき金利を上げることを金融引き締めといいます。
基本的にマネーは金利の高い通貨に移動するので、利上げや利下げは為替相場に大きく影響します。
年8回開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)では、現在の金融緩和政策を維持するのか、金融引き締め方向へシフトするのかが議論されています。
今回のFOMCでは金融緩和から金融引き締め方向へのシフトが示唆されたことで、米利上げリスクが高まったとしてドル高になりました。
FOMCでは、”ドットチャート(FOMCメンバーによる政策金利の見通し)”と”パウエル議長発言”の2点が注目されます。
今まで利上げは2024年までないとしてましたが、今回は2023年末までに2回の利上げを示唆、2023年末までに利上げを見込むメンバーが7人から13人に増え、パウエル議長会見では”テーパリング”に関する議論を始めたことを認めました。
現在、FRBの金融政策は”ゼロ金利”と市場に資金を供給する”量的緩和政策”を取っていますが、テーパリングとは米国債など資産購入額を縮小する”量的緩和見直し”のことで金融引き締め政策です。
今後、金融引き締めシフトのスケジュールとしては、現在の量的緩和政策から利上げに至るまで数段階のプロセスが考えられます。
1.量的緩和縮小議論
2.量的緩和縮小表明
3.量的緩和縮小開始
4.量的緩和縮小完了
5.利上げ(ゼロ金利解除)
利上げはまだ先の話ですが、量的緩和縮小のプロセスにマーケットは反応するでしょう。
最後に、ここまで話してきて何ですが、ボクはFOMCをトレードしません。
深夜イベントということもありますが、そもそも”指標トレード”があまり得意じゃありません。
噂で買ってニュースで売れ、とか、市場関係者の予想との乖離があるとよく動く理屈もわかりますが、ホームランを狙って大けがすることもあります。
結局、噂とか予想をマーケットがどう受け止めたかは全てチャートに織り込まれます。
その”事実”についていくほうがストレスがないんです。
年初来高値下にバリアーがあって天井形成中なので、プチパニックの上昇モメンタムが続きませんでした。
そこで、FOMC急騰の半値押しまでのショートを17日の天井形成後に狙います。
ドル円と逆で、そもそも天井形成後のショートが入りやすい局面で、4時間クラスもサゲダウなため下降モメンタムが継続しました。
5月安値でのアクションをよくみて、押し目崩れでショートできます。
ユロドルと似た相場環境なので下降モメンタムが継続しました。
今回もそうですが、本来ならポジションを持ちたくなる節目で、指標が重なって見送りになることがあります。
そんなときは残念な気持ちになりますが、チャートの事実についていくトレードが安心できます。
デイトレード
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