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納得解へ導く!マーケットを動かす3つの物理原則。
投稿日 2021年6月24日 20:06:27 (学ぶ・塾情報)
- 止まってる物体は別の力が加わるまで停止し続ける。
- 動いてる物体は摩擦や抵抗がなければ、いつまでも同じ速度で動く。
- 同じ力を加えたとき、物体の質量が重ければ動きにくい。
- 同じ力を加えたとき、物体の質量が軽ければ動きやすい。
- 運動量はベクトル(方向性)を持ち、”空間座標”に影響される。
- 運動エネルギーは蓄えられた仕事をする能力、ベクトル(方向性)を持たず”時間”に影響される。
- 運動量と運動エネルギーは、どちらも”質量(重さ)”と”速度”に関係する。
- 運動モメンタムはベクトルを持ち、タイムフレームの質量×速度で表され、”価格”に影響される。
- 運動エネルギーはベクトルを持たず”時間”に影響される。
- 運動モメンタムと運動エネルギーは”タイムフレームの質量”と”速度”に関係する。
- 物体の質量が軽いと、動き始めが鋭くスピードは速いが、突破力がない。
- 物体の質量が重いと、動き始めが鈍くスピードは遅いが、突破力がある。
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AIで分析が楽になった
投稿日 2025年12月15日 21:05:23 (学ぶ・塾情報)
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
値動きの原理を知ることは、マーケットとコミュケ-ションがとれるようになるということ。これができないと根本的な問題解決になりません。
マーケットに織り込まれた物理原則
相場の値動きを表すとき、物理的な表現がよく使われます。
「売りは迅速、買いは悠然」
「売り注文はショート、買い注文はロング」
これらは、価格の上昇はゆっくりで下落は一気にさがる、スピードの違いをたとえたものです。
価格の変動は重力の影響を受けないのに変ですよね。
ニュートンは物体が影響を受ける原因は”力”であることを発見しました。
我々は日常生活を通じて、こうした物理現象を目の当たりにしているので、潜在意識に物理感覚が根付いています。
そういう人間がマーケットを見れば、観念として持っている物理法則が織り込まれるのは不思議じゃありません。
価格の節目は投資家がつくる”心理の壁”なのですが、まるで物体が壁に当たった時の感覚を覚えます。
急落すれば、落ちるナイフを掴まぬよう、勢いが収まるのをWボトムで待ち。
レンジ上下限の逆張りやオーバーシュート・アンダーシュートでの反発狙いのときにも物理的な感覚があります。
物理学には”運動量”と”運動エネルギー”という力学の基本概念があります。
この物理原則を相場空間にアレンジして、次の3原則を考えました。
相場分析が難しいとされる所以は、複数タイムフレームの存在です。
異なったベクトルを持つタイムフレームがぶつかり合うことで摩擦抵抗が生じ、運動モメンタムを弱めレンジ化させます。
質量の大きな上位足の上昇運動モメンタムは、質量の小さな下位足の下降運動モメンタムを崩します。
質量の小さな下位足の上昇運動モメンタムは、質量の大きな上位足の下降運動モメンタムを崩せません。
複数タイムフレームは個別の相場空間に存在してるのではなく、ひとつの相場空間を共有していて、下位足は上位足の支配下にあるとすれば単純化できます。
例えるなら、町内・市内・県内・国のような入れ子構造になってるので、国の政策は町内まで及びますし、権力の弱い市長の力では国のルールを曲げることができません。
3つの物理原則をトレードに活かす。
それでは、前述した相場の力学3原則をどうトレードに活かすのかを考えてみましょう。
1.運動エネルギーに方向性はない。
運動エネルギーそのものに方向性はありません。
運動エネルギーの蓄積段階にバイアスをかけすぎてないでしょうか?
「待つも相場」とは、運動エネルギーが満充電され、方向性を持った運動モメンタムに変換されるのを待つ、という意味です。
たとえば、上昇トレンドの”押し目形成”とは、運動エネルギーをバッテリーに充電することです。
この段階では、まだ運動モメンタムに変換されてなく、浅い押し目などでは一時的に崩れることもよくあります。
値動きは注文が入ることで起こりますが、ポジションには”顕在ポジション”と”潜在ポジション”があります。
顕在ポジションはチャートに値動きとして描かれていますが、潜在ポジションはチャートにまだ描かれてません。
潜在ポジションは”新規エントリー”と”決済(損切り・利確)”で顕在ポジション化します。
上昇トレンドが出てるなら、潜在的な新規買いポジションが多いので上昇しやすいわけです。
この潜在的な新規買いポジションの発生座標を予測してロングするのが押し目買いです。
運動エネルギーにも”顕在エネルギー”と”潜在エネルギー”があります。
顕在エネルギーはチャートに”レンジ”として描かれていますが、潜在エネルギーはまだ描かれてません。
上昇の源流、最初の一滴は売りポジションの決済であり、そこに新規の買いポジションが流れ込むことで大きな流れ(運動モメンタム)が生みだされます。
ただ、そこまでピンポイントで神経質にならなくても、上昇トレンドでロングすれば、運動モメンタムの流れに乗ることができます。
大切なのは、ベクトルのない運動エネルギーとなベクトルのある運動モメンタムの違いを理解して混同しないこと。
分析とは理解しやすく分けることです。
2.速いから強いわけではない。
野球のボールと砲丸投げの球、同じ速度ならどちらの破壊力が強いでしょう?
時速150キロで飛ぶ砲丸投げの球をまともに喰らえば死にますよね。
運動モメンタムの強度は速さだけでなく、タイムフレームの質量×速度で決まります。
ユロドルの背景は2021年高値での天井形成中でキリサゲの2番天井、ここでの約1ケ月のレンジ形成で十分な運動エネルギーが蓄積されてました。
日足クラス2番天井形成の質量は大きく、ただでさえ落下スピードがつくなかでの、FOMC待ちからのサプライズです。
そもそも、日足クラスのネックラインへの運動モメンタムがあった上に、FOMCで加速され、4時間ラス押し目安値もあっさり突き抜けました。
基本的に短期足は速く、長期足は遅く動きます。
いくら速くても、質量が小さければ運動モメンタムの強度が低いので上位クラスの節目は突破できません。
ズルズルとした上昇であっても、それが上位クラスN波動の一部だったりすると止まらないです。
後からロングすればよかったとなりますが、ズルズル上昇だと途中入りが難しかったりします。
”相場の勢い”を見ろ、といわれますが、勢いの定義が曖昧なので、ボクは運動モメンタムのことと理解してます。
いつも、”ダマシ”に釣られてしまう人。
いつも、高値・安値を更新させる投機筋の人為的な仕掛けによる逆行現象(スパイク)に釣られてしまう人。
これらに覚えのある人は、値動きの速さと強さを混同している認識を改めるべきでしょう。
3.運動エネルギーは放出される。
運動エネルギーは運動モメンタムに変換されます。
運動エネルギーを蓄電するバッテリーの容量が”タイムフレームの質量”で、運動モメンタムの強さを決める要素になります。
高値や安値を掴む傾向の人は、このバッテリー残量が10%未満になってるのに気づかないのです。
運動エネルギーは運動モメンタムに変換され徐々に減少していきます。
その先細り具合をみて、順張り派の利確や逆張り派の仕掛けが入り始めます。
上昇トレンドなら、上昇加速でエネルギーを放出、下降減速時にエネルギーを回生しますが、3回ほど波をつくればバッテリーが空になります。
下降トレンドなら、下降加速でエネルギーを放出、上昇減速でエネルギーを回生します。
レンジのなかは加速も減速もありません。
EV車がバッテリー容量に応じて遠くまで走れるように、大容量の上位タイムフレームなら大きな値動きが期待できるわけです。
ポジポジ病の人は、自分の乗り込むEV車を決められません。
そのため、バッテリーの充電時間や、満充電でどこまで行けるかの見当がつきません。
そして、いつの間にか、目の前をウロチョロする5分足や1分足の”原動機付き自転車”に乗り込み、すぐに充電切れになります。
まとめ
一般的に相場分析には”ファンダメンタル”と”テクニカル”の2つがあります。
ファンダメンタル分析では世界的な出来ごとがマーケットに与える影響を推察します。
テクニカル分析では価格の節目、Wボトムといったチャート・フォーメーション、インジケーターがマーケットに与える影響を推察します。
これらは、チャートやニュースという顕在化された情報を見聞きして行うものになります。
これらの分析の、もうひとつ深いところに投資家心理を読み解く”サイクロジカル分析”があります。
ボクのチャート読みは、このサイコロジカル分析になります。
テクニカルやファンダメンタルがマーケットに与える影響を値動きの原因とはせず、その情報を得た投資家がどう感じるかに値動きの原因を求める分析方法です。
判断基準を”投資家心理”ひとつにすることで、テクニカル分析とファンダメンタル分析、インジケーターと水平線、ストキャスととRSI、などなど、正解のない問題に時間を費やさなくなりました。
それが、ただの現象であって、原因になるかどうかわからないとわかったからです。
心が動けば値が動く。
心が動かなければ値は動かない。
こう考えるだけでいいので極めてシンプルです。
そして、今回のテーマである物理が値動きに与える影響についてですが、人の潜在意識の奥には、今までの人生経験から得た”観念”があります。
その観念のなかに人生観や物理があります。
値動きは人生の縮図であり、ロウソク足1本の動きは、人の生涯のようですし、人生は山あり谷ありで、「天井三日、底百日」のように、築き上げるのは大変だけど、信用を失えば築いたものを一夜で失います。
エリオット波動論で3回波打つ現象も、潜在意識にある「マジックナンバー3」という数字への認識と関連がありそうです。
つまり、相場分析のもっと手前にある、人の潜在意識に根づいた”観念”が、値動きに関わっているのではないでしょうか。
もしそうなら、
マーケットは人生で起こる全ての事象を織り込む、
ことになりますね。

デイトレード

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