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トレーダーを惑わせる5つのヤバイ誤解、無意味な努力を信じ続けてませんか?
相場には正しそうで間違ってることがある。
間違った大前提から導かれた答えは間違ってます。
今までの人生でつくられた個人の先入観を前提に自分に都合のいい情報だけ集めてしまう傾向、これを心理学では”確証バイアス”といいます。
こうなると「自分は正しい努力をしてるはず、なぜうまくいかないのだろう?」となり”ジレンマ”を抱えたまま”自己否定ループ”から抜け出せなくなります。
そこで、今回のテーマはボク自身もハマった”トレードに関する5つの誤解”についてお伝えします。
誤解1.相場に予想は禁物。
相場の未来がどうなるかなんて誰にもわかりません。
しかし、これを”字ヅラ通り”に受取るのは間違いです。
卵からかえったひな鳥が最初に目にした生き物を親と思い込むように、ボクはFX塾講師に「相場予想はするな、インジケーターを見ていればいい」と教わりました。
「そっか!予想しなくても勝てるのがインジケーターなんだ、凄い!」
この刷り込みのおかげで暫くインジ信者になりました。
インジケーターのサインだけを見てトレードするのは、車両感覚ゼロで教わる教習所の車庫入れのようものです。
相場の原理や原則、構造など全くわかってないので、ポジションを持てばハラハラ・ドキドキ…もっとメンタルを鍛えなければと感じてました。
暫く経ってから、あることに気づきました。
「メンタルの問題ではなく、相場観ゼロで未来が全く見えないからストレスを感じてるんじゃないか?」
「相場予想がダメなのは、期待感でバイアスがかかってチャートの見え方が偏るからではないか?」
「マーケットにブル派とベア派がいるなら、むしろ、売りと買いの両プランを考えるのが合理的ではないか?」
「そもそも、相場の値動きって皆目見当がつかないものなのだろうか?」
習うより慣れろ、教習所で縦列駐車のやり方を教わるより、車両感覚を体得するほうが応用が効きます。
そんな経緯で”手法”よりも”相場観”の重要性に気づきました。
今では、相場観があればインジだろうがラインだろうが、どんな道具を使おうが、合理的にトレードという信念を持ってます。
裁量トレードなら”事実”を目視できるラインを使いますが、自動化するならラインはプログラム化が難しいので”インジケーター”を使うかもしれません。
相場観があれば見当がつきます。
この見当がつく、つかないって、心理面に与える影響が全く違うんです。
そもそも、見当もつかない状況にお金を投げ入れるなんてリスクしかありません。
リターンの期待できないリスクはリスクとは呼べない。
…
誤解2.情報量が勝率を上げる。
むしろ情報量が勝率を下げてます。
「相場の全てを理解したい、あらゆる値動きをとれるようになりたい。」
この考えはとても前向きなようで後ろ向きです。
「昨日の急落、どうすれば取れただろう?」
「移動平均線のピリオドを25から20に変えてみようか」
こうして、とれなかった値動き毎に基準を動かしブレブレになります。
新しいことを始めると、もっと知りたい”知識欲”が出てきますが、これが厄介なんです。
ご多分に漏れず、ボクもインジケーター沼にハマりました。
移動平均、ボリバン、RSIといった有名処だけでなく、ALOONといったマイナー・インジにも興味を持ちました。
トレードはスポーツと似ていて、知識量では優位に立てません。
頭と身体を使って”理論と実践”を反復練習しないとスキルを獲得できません。
知識量を消化できないと迷う材料が増えて、決められないあなたになるだけです。
マーケットからの情報収集には2つの方法があります。
1.多方面(テクニカルやファンダメンタル)から情報を集める。
いかにも正しく思えますが、初心者がこれをすると混乱するだけです。
情報の真偽を裁くことに一生懸命になっても自分の仕事が前進しません。
人によっては価値のある情報も、それを活かせるレベルになければ猫に小判、豚に真珠なんです。
2.わかる値動きに関与する情報のみ集める。
わかる値動きに関与する情報収集はムダがなく、自分の仕事が前進します。
先日、ゴブリンしか狩らない冒険者が主人公の「ゴブリンスレイヤー」というアニメを観ましたが、東京スレイヤーになって、欧州初動の値動きだけに特化するとか…いいかもしれません。
特定の値動きに特化すれば、その値動きのエキスパートになれ、その値動きに関与する情報のみ仕入れて検証することでさらに技が磨かれます。
新米の裁量トレーダーは”嘘をつく自分の視覚”との戦いです。
わかってる値動きに集中できないと、動きの大きな小さい波に振り回されます。
今、まさにそんな感じなら、おすすめしたいのは、分足を封印して1時間足チャート以上でトレードしてみることです。
そうすれば、15分足の有難みにも気づけ、情報を選んで仕入れるという意味がわかります。
使えない情報まで仕入れてませんか?
使えなお情報は戦略的シカトをかましましょう。
相場の全ては理解できないので、わかる値動きだけ狙えばいいんです。
誤解3.初心者と熟練者の差は分析や手法にある。
拝読していて、投資を行う上で自己評価が未解決である事と、自身が行った行為の解釈に悩んで居られる段階なのだなと感じました。
これらは多くの人々が陥る事だと思いますし、分析や手法とはあまり関係がない心的要素ですね。
マーク=ダグラス氏が”ゾーン”の中で「投資初心者の心理状態は最上級者の心理状態に近い。」と述べられています。
“近い”と表現されているのは同じところと、違うところがあると言うこと。そしてこの差分は極めて重要です。
投資初心者も最上級者も何方も同じように”恐れる事なくトレードを仕掛ける”という事をしますが、この行動に至る理由が双方では異なる。
初心者は損失のリスクを未体験だから恐れる事なく仕掛ける。
最上級者はリスクを処理する方法を知っているから恐れず仕掛ける。
たったこれだけの事なんですよね。
実はこの差分が埋まってしまえば、誰でも熟練の投資家なんです。支払う授業料は千差万別な所が厄介です。
実際に投稿者様は「金を稼ぐのは簡単」という状況になれています。ゾーン状態のトレーダーに初期の段階ではなる事が出来ています。
私もそう思います。FXで資金を増やすことは簡単だと思いますし、実際にそうしています。
なんせ買いか売りかのボタンを押すだけで資金が増えたり減ったりするのですから実に簡単です。
押し目買いに失敗したのであれば、もう一段下から難平すれば良いだけじゃないですか。
それで資金が底をついたのであれば、資産管理が間違っているということになります。
それはチャート分析とは関係がない。
多くの人々がこういった事に悩むのは、自身が行った行為を正しく評価できないからです。そしてそれは自分でやるしかない。
私がトレード最上級者という事を言っている訳ではありません。私のイメージするトレード最上級者とは、そのように考えるだろうから私もそうなろう、と常に自分に言い聞かせているだけです。
そんな感じのものになりたいと勝ちトレーダーのイメージを継続して膨らませることが出来ないとこの世界では生き残ることが出来ません。
YuMasukiさん
トレードは”リスクとの向き合い方”が上手な人がうまくいくと確信してます。
トレードが上手くなりたいなら、
その手法はリスクと正しく向きあえるか?
その分析はリスクと正しく向きあえるか?
こういう視点を持ち、リスクを恐れ過ぎず、軽視しないことが大切です。
ボクが最初に教えられた”マーチンゲール手法”は、その点、最悪でした。
トレードには”金銭的リスク”と”心的リスク”があります。
金銭的リスクは”資金管理術”でコントロールできますが、心的リスクのコントロール方法についてはあまり語られてません。
リベンジのつもりが、さらに深い傷を負ってしまった、なんて経験は誰にでもあるはず、心のダメージはトレードに悪影響を及ぼします。
そこで、ボクは合理的な工夫・解釈・心構えで心的リスクを緩和してきました。
動画にも度々でてくる”ワンセット思考”や”トータル思考”などはその一例です。
これらは精神論の類や、何でもかんでもプラス思考とかではなく、理に適って反省すべきところと、反省しなくてもいいところを分けるためのものです。
本物のリスクはリターンをもたらします。
あなたが王なら、リスクは最強の魔術師マーリンのような存在です。
マーリンに支配される王になるか、マーリンを従える王になるかです。
photo credit: zet…
誤解4・悪いことと良いことを混同してしまう。
トレードにおいて悪いことってなんでしょう?
負けること?チャートがわからないこと?チャンスを逃すこと?
悪いと感じてしまう出来事のなかに、実は良いことが含まれてます。
1.負けるのは悪いこと?
負けるとお金は減りますが、研究用サンプルが残ります。
研究用サンプルを買ったと思えばいいでしょう、資金量に応じてサンプルを買うなら何の問題もありません。
サンプルを研究することでお金を増やせます。
負けトレードは”過失”と”不可抗力”に区別できます。
トレードが上達すれば、この区別がより明確になって、不可抗力で負けてもダメージを受けません。
注目が集まるレートで勝負して負けるなら”不可抗力”ですが、そうでなければ”過失”の可能性が高いです。
例えば、適切な押し目候補でロングして負けるのは不可抗力です。
なぜなら、同じルールなら勝つ確率が高いことを知ってるからです。
週ナビで”押し目崩れ”や”戻り売り失敗”のトレードを紹介してますが、人の注目が集まるレートは短期投機筋に狙われやすいため一時的に崩れることがあります。
これに対して流動性の低い東京時間の小刻みなレンジや、レンジの真ん中にいることに気づかず負けるのは”過失”といえます。
しかし、これもサンプルを集めて同じミスをおかしていることに気づけばいいんです。
ランチを食べたら、1000円のお金が減ります。
電気やガスを使えば、数万円のお金が減ります。
だからといって、ランチに負けた、電気に負けた…とは思いませんよね、対価としてお金を払った感覚があるからです。
トレードでお金が減ると嫌な気分になるのは、対価としてお金を払った感覚がないからです。
これは「負けトレードをサンプルと思えばいい」という話ではなく、実際にサンプルを研究材料にするってことです。
2.わからないのは悪いこと?
わかるとことだけやればいい、の意味を完全に誤解してました。自分が初心者だから、ごちゃごちゃしたところがわからないのだ。
稼ぐトレーダーになるのは、あのゴチャゴチャで利益を得られるようにならないといけないのだ。そんなことを思うようになってました。
しかし、わからない相場は、誰だろうがわからない、という意味だったことが解りました。
お湯のスイッチさん
諦めるの語源は明らむ=明らかにするです。
仏教ではモノゴトの理をはっきりした上で、その理に合わないことを捨てることを意味するそうです。
なるほど…諦めるとは”理に合わないことを捨てる”ってことなんです。
トレードも人生も選択肢が多いので、あきらめをどうつけるかって大切ですよね。
「諦めたらそこでゲーム終了」って漫画のセリフにありましたが、自分の”理”や””信念”に合わないことは諦めていいんです。
相場は混沌と秩序を繰り返しています。
我々トレーダーは秩序あるわかる値動きだけを抽出すればよくて、わからないことは、わからないままにしておくのがベターです。
ややこしいのは、相場では大きな混沌のなかに、小さな秩序ができることです。
極論、相場は史上最高値と史上最安値の混沌のなかにいます。
どのサイズの秩序を狙うかを決まられるだけの分析力が必須になります。
3.チャンスを逃すのは悪いこと?
トレードに負けると、そこで勝負を降りてしまうことってないですか?
ボクは結構ありました。
迷晴れボックスに寄せられた”負けトレード投稿”を拝見していて時折、気になることがあります。
投稿チャートを拝見すると一段深い押し目買いチャンスや、翌日のチャンスが見て取れるのですが…ここ入れたかなぁ、と。
闘いに勝つには相手のミスに乗じる必要があるんですよね。
例えば、すぐ下にサポートがあるのにショートして安値掴みした人から買い上げて損切りさせたり、まだレンジをブレイクしてないのにレジスタンスを一瞬上抜けたところで飛び乗って買った人をダマシで損切りさせたりと、相場にはミスをした人に損失をさせる事例が頻繁に発生します。
このように、買い手と売り手がバチバチ闘う相場でも「相手のミスを勝利に結び付ける」という特性は変わりません。
そしてこれは言い換えれば、「いかに相手のミスを誘発する(罠を仕掛ける)か?」という発想に繋がります。
つまり、ダマシであったり、スパイクであったり、「意図的に損切りを誘発させる罠」が相場には張り巡らされているのです。
このように考えると、相場で勝つには「相場に張り巡らされた罠を回避しつつ、機関投資家が仕掛けた罠に引っ掛かった初心者の損切りに相乗りするエントリーを狙う」という戦略が有効だと言えます。
「初心者がどこでどのようなミスをしそうで、どのミスに乗じて金を巻き上げるか?」という視点が大切なんだなと実感させられます。
bell44さん
これって短期売買の極意で、いいところで入って負けても、そのままドテンのチャンスになることすらあります。
マーケットはロンドン時間から活気づくことが多いので、米国指標の絡むNY時間からしかトレードできない方は不利かもしれませんが、マーケットは動きたいときにしか動きません。
そこで、例えば4時間足クラスの波を狙う方法もあります。
監視通貨を増やせばチャンスの少なさをカバーでき、指値エントリーなら兼業トレーダーでもいけます。
チャートの監視は労働時間ではないので、かけた時間に報酬を求めるとうまくいきません。
誤解5.トレードは複雑で難しい。
自然界にも”混沌”と”秩序”の存在します。
枯葉は混沌と予測不能な落ち方をしますが、山の上のお花畑には秩序があります。
ガイドブックの写真をとるカメラマンは、いつ、どこで、どんな花が咲くのかを知っています。
わかってるから準備できムダなく確実に写真が撮れるわけです。
トレーダーは相場から秩序を摘み取るのが仕事ですが、いつ、どこで、どんな”秩序”が咲くかわかるからできるんです。
何も決めずに行けば、きっと右往左往して気力とお金を奪われるだけに終わるでしょう。
相場が複雑で難しく感じるのは思い込みです。
先回の動画でお伝えしましたが、”簡単で易しいチャートの見方”と”複雑で難しいチャートの見方”があるだけです。
トレードなんて、いつものところに咲く、いつもの秩序を摘みとってるだけです。
いつものお花畑に、いつもの花を撮りにいく写真家と似ています。
まとめ
子供時代は国民全員を公務員か会社員にさせるべく、大量生産型の教育を受けました。
ボクはそうやってつくられた量産型ザクです。
会社にはあからさまな学校歴レールが敷かれていました。
当然ながら二流大卒に赤いモビルスーツは許されません。
このままザクな人生で終わるのが嫌で、30才を前に起業、運よく軌道に乗りましたが、10年も経つとうまくいかなくなって流れ着いた先が今。
あのまま会社にいれば、今頃は課長か部長か…そろそろ、退職後の人生を考え始める頃じゃないでしょうか。
今の人生、転落か、成功か、どっちかわかりませんが、少なくとも望み通り、ザクな人生ではなくなりました。
地道にコツコツ額に汗して働くのが正義って信じる人たちからすれば、トレーダーは楽して儲けたい人にみえるかもしれません。
親戚にもボクをそういう目で見る人がいて、ギャンブルやパチンコの話をしてくるんですが、面倒くさいので話を合わせてます。
人の思い込みって凄いなぁって思います。
トレードも地道にコツコツなんですが、全くそう思われてません。
この間、土地の売却を親戚に相談されたので、不動産屋の友人を紹介しました。
彼とは昔、アメリカで”おにぎりスタンド”をやろうと盛り上がったことがあります。関税の問題やらなにやらで結局、計画倒れになりましたが…
10年ぶりくらいに会ったんですが、驚愕の事実を知りました。
なんと、この友人はスイスの銀行に口座を持ち、ダラスとシカゴにマンションを2棟買ってオーナーになってました。
スイスの銀行に口座を持つなんて、ルパン三世や007の世界ですが意外と身近にいました。
日本と違いアメリカのマンションは老朽化しても資産価値が下がらないそうですが、縁もゆかりもない土地のマンションを2棟も買うなんて凄いです。
海外不動産は日本人には参入障壁が高くハイリスク、だからこそリターンが大きいのはわかるんですが、なかなかできることじゃありません。
今年始めに大事件があったそうです。
3億円の融資を受けていたスイスの銀行が、法律が変わったから3ケ月以内に全額返せと言ってきて青くなったそうです。
彼は国内にも地べたを所有しているので、何とか日本の銀行からお金を借りて事なきを得ました。
世の中にはリスクをとれる少数派と、とれない大衆がいます。
ボクはE(従業員)とB(ビジネスオーナー)の経験したので両方の良さや悪さを知りました。
そのため、トレードに出会ったとき、人件費や地代といった固定費ゼロで、失うのはお金だけ、そのお金すらコントロールできることに凄く魅力を感じました。
海外のマンション経営のような不可抗力にによるトラブルが起こらないのもいいです。
トレードを始める人の多くは「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」でいうなら”ESBI”のE(従業員)ゾーンにいます。
金銭的リスクは取りたくない、労働時間に対して大きなリターンが欲しい、そういうマインドの人種です。
学校歴社会というレッドオーシャンを泳ぎ切り、労働に対するキャッシュバックの大きな従業員になれる成功者もいますが、ボクのような能力のない人間には難しかったです。
FXは負けてくれる人がいないと勝てませんが、じゃ、誰に負けてもらうか?
B(ビジネスオーナー)やI(投資家)マインドなら、従業員マインドのトレーダーに勝てるんじゃないでしょうか。
E(授業員)はリスクを恐れるあまり支配され、B(ビジネスオーナー)やI(投資家)はリスクを従者とできるからです。
デイトレード
FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則
EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア/ブラック/5年間保証&無輝点保証) EV2451-RBK
◆お断り◆
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Source: 迷晴れFX
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