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短期トレーダーの鬼門!電車道(一方的な上昇下降)相場はどう勝つ。/週ナビ#354
投稿日 2021年10月2日 18:46:12 (学ぶ・塾情報)
- 日足は高値圏、8月コマ足に孕まれていいたが、先週は109.0から8月高値まで急騰。
- 111.0レジスタンスは7月安値Wボトムが意識され抜けやすくなってる。
- 7月安値Wボトムからの強い上昇モメンタム、先週陽線は長い下髭をつけた。
- 週足SMA21の週足サポート。
- 7月安値Wボトムから8月ハラミ高値まで1時間SMA21をガイドに直登。
- 8月高値で上げ止まればネックラインを意識する。
- 目標値の7月年初来高値に到達、ここで天井形成モードに入るか。
- 本日は自民党総裁選、本命の岸田氏や河野氏なら為替に影響はないだろう、しかし、高市氏ならドル円さらに上昇するかも。
- 日足+4時間クラスがアゲダウ。
- 1.170日足ネックに8月安値Wボトム2番底の可能性。
- 128.0Wボトムから9月高値ネックを目指す途中
- ドル円は目標値7月高値に到達。ユロドルの底が抜けたら上はない。
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調子がわるい時に限って
投稿日 2025年12月19日 21:28:34 (学ぶ・塾情報)
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イメージ訓練
投稿日 2025年12月18日 10:02:01 (学ぶ・塾情報)
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AIで分析が楽になった
投稿日 2025年12月15日 21:05:23 (学ぶ・塾情報)
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ(2021.09.27~2021.10.01)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
売り手の材料
8月高値レジスタンス。
買い手の材料
TR上段㊤:7月年初来高値
TR中段:8月高値と23日Wネック抜き安値
TR下段㊦:9月安値
4時間足ベアの視点:8月高値から7月安値Wボトムへの下値試し(23日安値下限)ショート。
4時間足ブルの視点:①8月高値の抜け期待。8月高値レジスタンスからプルバック(23日安値下限目安)を待って押し目買い。②8月高値を更新すれば7月年初来高値へ押し目買い。
今週の値動き

8月高値からの下押しなく、先週に続き”電車道相場”となった。7月年初来高値が意識されてか、29日陽線が更新するも翌30日陰線が全否定、9月終値は年初来高値を更新できなかった。
毎日の見通し
09/27月曜
1時間足ベアの視点:8月高値Mトップ待ち。
1時間足ブルの視点:①金曜陽線押し目買い。Nボックス(110.5と木曜終値)が押し目候補。②8月高値を上抜けばロング検討。
09/28火曜
8月高値を前日陽線終値が更新、111.0まで買われた。
1時間足ベアの視点:111.0に天井形成待ち。
1時間足ブルの視点:前日陽線をNボックス(8月高値有力)で押し目買い。
09/29水曜
1時間足ベアの視点:7月高値レジスタンスで前日陽線61.8%押しへショート。
1時間足ブルの視点:①前日陽線61.8%押し目買い。②111.0まで売られればロング検討。
09/30木曜 月末ロンドン・フィキシング
7月年初来高値を更新して112.0まで買われた、2020年高値まで約20ピプスに迫る。
1時間足ベアの視点:112.0、または、2020高値レジスタンス待ちからショート。強い反発から利益確定狙いのショート。
1時間足ブルの視点:7月高値、または、111.5×1時間チャネル安値候補で前日陽線押し目買い。
10/01金曜
112.0でレジスタンスされ水曜陽線を否定。9月陽線終値は7月年初来高値を更新できなかった。
1時間足ベアの視点:①7月高値への上値試し(三尊右肩)から戻り売り。②112.0まで買われればショート検討。③前日安値サポート崩れで8月高値へショ-ト。
1時間足ブルの視点:前日安値サポートから7月高値へ上値試し。
毎日の値動き
09/27月曜
東京時間、金曜陽線Nボックスで反発を確認。
ロンドン初動、8月高値目前だが、15分SMA21反発で青1押し目買い、4時間陽線終値更新でホールド。
NY初動、111.0で半決済、半玉はホールド。
09/28火曜
東京時間、111.0を4時間陽線終値がブレイク、青1ロング。
NY時間、目標値7月高値到達で前日の半玉と併せて全決済。
09/29水曜
ロンドン時間、前日陽線の61.8%押し目候補に到達、15分SMA21サポートで青1ロング。
NY時間、7月高値を更新、4時間大陽線クロ-ズでアウト。
09/30木曜
東京時間、112.0レジスタンス待ち。
ロンドン初動、112.0強反発を確認したが1時間SMA21目前でショート見送り。
NY初動、再び112.0への試し、1時間+15分SMA21反発で赤1ショート、111.5でアウト。
10/01金曜
東京時間、前日安値サポートを4時間陰線終値がブレイク、赤1戻り売り。
ロンドン時間、安値を切り下げずに建値撤退。
NY初動、再び前日安値×1時間SMA21で反発、赤2戻り売り、安値切上げで撤退。
ユーロドル
今週の見通し
概要

高値キリサゲMトップを形成中、1.160日足ラス押し安値には未達。

1.160日足ラス押し安値を目指すベア派VS8月安値Wボトム(2番底は1.170日足ネック)から買い転換を狙うブル派。
売り手の材料
日足クラスのMトップから1.160日足ラス押し安値更新を目指す下降モメンタム。
買い手の材料
TR上段㊤:8月高値
TR中段:先週高安(8月安値へのスパイクを含む)
TR下段㊦:1.160日足ラス押し安値
4時間足ベアの視点:①8月安値W2番底1.170崩れで1.160へショート。8月安値スパイクに注意!②先週高安で持ち合う可能性を考慮。③9.17高値まで戻ればショート検討。
4時間足ブルの視点:①8月安値の2番底(先週安値周辺)から8月高値Wネックへロング。②1.160日足ラス押し安値まで売られればロング検討。
今週の値動き

8月安値2番底が29日陰線で崩れ1.160日足ラス押し安値を9月陰線終値が更新、これ以降さほど伸びず、今週陰線終値は1.160日足ラス押し安値でサポート。
毎日の見通し
09/27月曜
8月安値W2番底形成中。
1時間足ベアの視点:①先週安値(8月安値W2番底)崩れでショート、8月安値スパイクに警戒。①先週高値まで買われれば1.170へショート検討。
1時間足ブルの視点:8月安値W2番底ロング、1.170への下押しから先週高値へロング、上抜けば利を延ばす。
09/28火曜
8月安値W2番底形成中。先週安値を試して前日陰線終値は1.170でサポート。
1時間足ベアの視点:①先週安値(8月安値W2番底)崩れでショート、8月安値スパイクに警戒。①先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:8月安値W2番底ロング、1.170サポートで先週高値へロング、上抜けば利を延ばす。
09/29水曜
8月安値W2番底形成中。先週安値を割り込むも8月安値抵抗で前日陰線終値は先週安値でサポート。
1時間足ベアの視点:8月安値W2番底崩れで1.160へショート。
1時間足ブルの視点:8月安値W2番底ロング、1時間キリアゲL上抜けで先週高値へロング。
09/30木曜 月末ロンドン・フィキシング
8月安値W2番底崩れから急落、目標値1.160日足ラス押し安値に到達。
1時間足ベアの視点:①1時間SMA21+4時間-1σ目安に前日大陰線戻り売り。
1時間足ブルの視点:①1.160から1時間SMA21への戻りをロング。②戻らずに1.155まで売られればロング検討。
10/01金曜
1.160日足ラス押し安値を9月陰線終値が更新、下値が重いのが気になる。
1時間足ベアの視点:1.160更新根拠に1.160への上値試しから1.155へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値Wボトムで前日高値へロング、上抜けば、4時間SMA21まで。
毎日の値動き
09/27月曜
ロンドン初動、急落後先週安値の強反発で青1ロング。
NY時間、高値更新できずに建値撤退。
09/28火曜
東京時間、ロングは1時間キリサゲL抜け待ち。
ロンドン時間前の急落で先週安値を4時間陰線終値が僅かに更新するも8月安値目前でショートは見送り。
09/29水曜
ロンドン初動、8月安値へ急落、4時間足陰線終値は8月安値でサポートされたが、この動きを8月安値W2番底崩れの初動とみた。
4時間陰線安値抜け赤1ショート、NY時間、1.160日足ラス押し安値到達でアウト。
09/30木曜
ロンドン時間、1時間SMA21反発したが前日安値目前で黄1ショートは見送り。
NY時間、深夜に戻ったがノーポジ。
10/01金曜
東京時間、前日安値で下げ止まりを確認。
ロンドン時間、1時間SMA21反発、青1で金曜高値までの戻りをロング。
ユーロ円
今週の見通し
概要

日足クラスの押し目候補128.0(9月安値)にWボトムを形成中。
売り手の材料
6月高値からの下降トレンド。
買い手の材料
128.0Wボトム2番底から9月高値ネックを目指す上昇モメンタム。
TR上段㊤:7.13高値
TR中段:9月高安
TR下段㊦:127.0
4時間足ベアの視点:①128.0Wボトム崩れ狙い、2週前高値レジでショート。②9月高値まで買われれば128.0Wボトムへの下押しショート。
4時間足ブルの視点:128.0Wボトム完成狙い。①9月高値からの下押しを受けて9月高値抜けてけロング。②7月安値まで売られれば逆三尊右肩ロング。
今週の値動き

先週安値2番底から9月高値を目指す流れが、ドル円の7月年初来高値到達で阻止された。30日押し目が崩れてさらに急落、7月安値まで売られた。
毎日の見通し
09/27月曜
128.0Wボトムから9月高値ネックを目指す途中。
1時間足ベアの視点:上げ止まり待ち。
1時間足ブルの視点:9.17戻り高値は更新済なので、129.5を候補に金曜陽線押し目買い。
09/28火曜
128.0Wボトムから9月高値ネックを目指す途中、先週高値付近でもたつくが9.17高値は更新済。
1時間足ベアの視点:2週前高値レジスタンス、または、1時間チャネル安値ブレイクを待つ。
1時間足ブルの視点:①9.17高値への下押しから2週前高値へロング。②1時間チャネル安値サポートを待ってロング。
09/29水曜
1時間足ベアの視点:前日高値レジスタンスで1時間チャネル安値へショート。
1時間足ブルの視点:1時間チャネル安値まで売られればロング検討。
09/30木曜
9月高値Wネックに届かず高値をキリサゲ始める。
1時間足ベアの視点:①9.17+前日安値の押し目崩れで129.0へショート。②130.5前日高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値から前日高値へ押し目買い。
10/01金曜
水曜安値の押し目が崩れ急落。
1時間足ベアの視点:7月安値への下値追いはやめておき、前日陰線の半値戻しから戻り売り。
1時間足ブルの視点:①前日安値下げ止まりから急落ショートの利確を狙って半値戻しロング。②前日安値Wボトムでロング検討。
毎日の値動き
09/27月曜
東京時間、129.5へ下押し待ち。
ロンドン時間、129.5反発をみたがV字反転でロングは見送り。
09/28火曜
東京時間、9.17安値強反発をサインに青1ロング。
ロンドン時間、2週前高値到達でアウト。
09/29水曜
東京時間、高値キリサゲを確認。
ロンドン初動、15分キリアゲ抜けで赤1ショート・スキャル、1時間チャネル安値でアウト。
NY時間は様子見でノーポジ。
09/30木曜
東京・ロンドン時間は前日安値サポートを注視。
NY時間、前日安値割れ15分SMA21反発で赤1ショート、129.0でアウト。
10/01金曜
東京時間、1時間足ピンバー出現するも高値を上抜けず利確狙いのロングは見送り。
ロンドン時間以降は底値を固め始めノーポジ。
今週の視点

今週のドル円攻略ポイントは、”電車道相場”のイメージと7月年初来高値のゴール達成感を意識できること。
8月安値と9月安値から成る”109キリアゲWボトム”が意識され7月年初来高値まで一方的に買われました。

8月高値に頭を押さえられ休息、その後”下押し”という目もありましたが、先週に引き続く”電車道”となりました。
電車道は相撲用語で、立ち合いからまっすぐ一直線に押されたり寄られたりすることだそうです、もしかすると、相場が江戸時代から続く名残かもしれませんね。
正直、ボクも含め短期足トレーダーはこの電車道が苦手じゃないでしょうか。
押し戻しのない一方的な値動きでエントリーのタイミングをとるのが難しい。
今週のテーマ”電車道”については後述します。
もうひとつ、7月高値の達成感。7月高値はコロナショックから回復した高値、2021年の高値として意識されます。
ここが長かった”電車道”の終着駅、惑星メーテルと推察できるので利益確定売りが期待できました。

29日陽線のオーバーシュートを30日陰線が全否定したとみています。

今週のユロドル攻略ポイントは”8月安値Wボトム”を意識できること。

裁量トレーダーは現場を目視して勝ち馬に乗れるため、山を張る必要はなく起こった事実についていくだけです。
ブルとベアの勝敗を予想して的中させるスキルではなく、事前に”合戦場”を推測できるスキルがあればオッケーです。
Wボトム2番底のロング組損切りで29日の大陰線ができました。
バファリンの半分は”優しさ”でできてますが、暴落の半分は”失望”でできてます。
28日時点ではまだ底抜けるか反転するかわからないのでキリサゲラインを使います。
エントリー目的で”短いキリサゲL”を引きまくるのは厳禁ですが、これくらい長ければ信頼できそうです。
1時間キリサゲLを抜けばサポート+レジスタンス抜けの”守破離の法則”で買われやすくなります。
さて、今週のテーマ、電車道相場について。
電車道は急落・急騰相場のように爆発性はなく、緩やかですが継続的なパワーを秘めています。
例えるなら、急落・急騰は落雷、電車道は津波。サスティナブルな波動で、気がつけば遠くまで運ばれています。
いづれにしても、電車道は一方的な硬直相場なので注文に偏りがあります。
今回のケースなら”売る理由がない”から下がらないことになります。
先週安値から2021年高値の7月高値まで、1時間SMA21というレールに沿って”電車道”が続きました。
この波動を買ってる人は手仕舞う理由がなければ手放さず、利益確定の売り注文が入らなければ、それに続く逆張りショーターも現れません。
この相場で値ごろ感から逆張りする人がいても、上昇モメンタムの養分にされるだけです。
結局、売られないから一方的に買われる値動きになります。
そもそも、なぜ電車道と呼ばれるような硬直した値動きが起こるのでしょう?
個人的見解ですが、今回の電車道は中長期トレーダーの意識する”109円のWボトム(ⅰⅱ)に起因すると考えます。
この109円Wボトムが日足クラスや4時間足クラス(日足クラスの109Wボトムに4時間足クラスの109Wボトムが入れ子になってる)の”押し目候補”と認知されたからでしょう。
この109円Wボトムが発射台なら、7月高値(年初来高値)まで”ネック抜きの一波”となって一直線に登っても不思議じゃないです。
この大きな109円Wボトムは中長期トレーダーの押し目買いポイントなので、新規で買ったり、途中、増し玉もしてくるでしょう。
デイトレやスキャルをスタイルとする短期トレーダーはこの背景を見落としがちです。
7月高値という目的値へのモメンタムに気づけず”値ごろ感”で逆張りショートしても上昇モメンタムの養分にされるだけです。
但し、こういった相場の背景がわかっていても、109円で買って7月高値までホールドできる短期トレーダーは少ないでしょう。
そこで、電車道の途中でどうやってエントリーのタイミングをとるかですが、ボクなら上昇モメンタムの養分にされる”短期トレーダーを逆張りショート”をトリガーにします。
先回お伝えしましたが、新規ポジションを建てるなら、相手の手仕舞いにぶつけるのがベターです。
28日高値抜け青1ロングは、27日陽線終値が8月高値を抜けていたことを根拠に、7月高値を目指す上昇モメンタムありきのトレードです。
短期トレーダーは中長期トレーダーのシナリオのなかにしか存在できない。
中長期トレーダーの手の内といってもいいかもしれません。
日足や4時間足トレーダーがどんな値動きを狙っているか?
日ごろからこれを意識すれば、養分にされなくなります。
一番楽なのは電車道の始発近くから終点まで途中下車せず、増し玉しながら乗り続けることでしょうが、これをするなら中長期目線が必須になりますね。
最後に、相場はフラクタルなのでダウンサイジングして考えることができます。
今回のケースは日足レベルの大きな押し目が絡んでますが、電車道はいわゆるバンドウォークのことなので小さな時間足にもある値動きです。
電車道の値幅は違えど、おなじ原理と思うので興味があれば検証されてみてください。
来週の攻略ヒント
概要
109円からの電車道は7月年初来高値をオーバーシュートしたところで利益確定売りで反落、9月陽線終値は7月年初来高値を更新できず、現在、109円2番底を試す下降2波発生中。
ベア派
109からの電車道の上昇3波に警戒しつつ本命の押し目候補まで売っていく。先週高値付近まで買われてMトップになれば高いところから売れる。
ブル派
111.0(8月高値を含む)で下げ止まれば2番天井へロング。109Wボトム2番底への底値試しから上昇3波(押し目候補:先週安値が半値、9/14高値が61.8%、23日安値が76.4%)を狙う。
概要
日足クラス巨大Mトップからの下降波が8月安値Wボトムを崩し、1.160日足ラス押し安値を9月終値ベースで更新(9月終値ベースで日足クラスは売り目線)
対して、1.150は2020/03月安値上昇波の半値押し目なのが気になる。このサポートが日足のMトップと競り合う可能性も否めない。
ベア派
1.160更新を根拠に先週陰線を1.150へ戻り売り、大きく戻すなら8月安値抜きの高値に注目。
ブル派
9月安値Wボトムなら8月安値を目安に戻りを買う。1.150は上位クラスの押し目候補として意識する。

デイトレード

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