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FXトレーダーが脳裏に刻むべき「トレンド反転」の勝ちパターン。/週ナビ404
投稿日 2022年10月1日 19:18:59 (学ぶ・塾情報)
- 日銀為替介入で先週足はコマ足、140円(4時間ラス押し安値)と145円のレンジ相場。
- 今回の為替介入で145円の心理障壁が強化されたが、チャートを崩壊させるほどの威力はなかった。140円(4時間ラス押し安値)は守られ、介入急落の半値附近まで戻した。
- ドル円の円安トレンドに変わりはない。
- 9月末リバランス
- 145.0レジスタンス。
- 145.0高値ネック割れ。
- 日足上昇トレンド、為替介入による急落でも、140.0(4時間ラス押し安値)は守られた。
- 日足SMA21のサポート。
- 8月安値Wボトムを崩して、1.0パリティを完全ブレイク。
- 月末リバランス
- 先週大陰線
- 8月安値Wボトムの崩壊。
- 各21期間移動平均線のパーフェクトオーダー。
- 目標値0.96サポート(0.955Wボトム)で反転。
- 1.005下降波戻り目ボックス(0.985-0.98)を目指す流れ。
- 1.005下降波戻り目ボックス(0.985-0.98)に到達。
- 1.005下降波半値付近戻り売りVS.0.95Wボトムからの上昇波押し目買い。
- 日足上昇トレンドが継続中。
- 先週安値(4時間ラス押し安値)のサポート。
- 6月高値三尊ネック(7月高値)付近まで深く戻した。
- 6月高値戻り売りVS.4時間ラス押し安値からの上昇波押し目買い。
- Wボトム2番底付近からのロング利確。
- ネックブレイク(緑○)に飛びついたロング撤退。
- 上記決済売り注文に合わせた逆張りショート。
- 1.005下降波の戻り売り。
- 日足は上昇トレンド継続中だが、9月陽線終値が145.0でレジスタンスされた。
- 日銀の為替介入高安のハラミ。
- 日銀セカンド介入に警戒!
- 先週は145.0へ全戻し、その後、上値を固める動きに終始。
- 10.7金曜・米)雇用統計
- 日銀の為替介入による145.0の壁。
- 9月陽線終値の145.0レジスタンス。
- 日足上昇トレンド継続中。
- 為替介入でも140.0(4時間ラス押し安値)を崩せなかった。
- 日足SMA21のサポート。
- 日足下降トレンド継続中。
- 月足サポート0.96で強反発して、1.005下降波の61.8%まで戻した。
- 1.005下降波起点レジと月足サポート0.96で持ち合うエリア。
- 10.7金曜・米)雇用統計
- 日足下降トレンド継続、9月陰線終値が1.0パリティをブレイク。
- 日足SMA21レジスタンス。
- 月足サポート0.96
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イメージ訓練
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AIで分析が楽になった
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積みあがらない道
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どうせ、この後に
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
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トコトン味わえ
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忘年会のお知らせ
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素人の限界
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悪い癖はなおらんよ
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無駄、無駄、無駄
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ404回(2022.09.26~2022.09.30)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要

日足は上昇トレンド継続中、次の高値は1998年高値147.58だが、日足チャネル高値+145.0で頭を押さえられた。
売り手の注目
買い手の注目
TR上段㊤:1998高値
TR下段:先週高安(日銀為替介入の高安)
4時間足ベアの視点:145.0の3トップに注目。①介入急落波を先週安値へ下降3波戻り売り。②145.0まで買われて上値を固めればショート検討。
4時間足ブルの視点:①145.0トリプルトップの下降3波失敗狙い、戻り売りを受け、先週安値からの安値キリアゲで145.0ロング。②先週終値付近、下降3波戻り目崩れで145.0へロング。
今週の値動き

介入急落波の半値付近戻り目をつくらず、145.0まで1時間SMA21をガイドに買われて以降、上値を固める動きに終始。
毎日の見通し
09/26月曜
日銀為替為替介入暴落の半値付近143.5+日銀会合安値の戻り目候補に到達。
1時間足ベアの視点:143.5で戻り目形成を待ってショート。
1時間足ブルの視点:①先週安値上昇波を戻り目まで押し目買い。②143.5を上抜けば、次の戻り目へロング。
09/27火曜
1時間SMA21に支えられ、145.0まで全戻しされた。1998年の円買いドル売り介入では3度の介入が行われたので注意!もしまた、介入されれば押し目を拾いたい。
1時間足ベアの視点:145.0付近レジスタンスで押し目をつける動きをショート。
1時間足ブルの視点:先週安値上昇波の調整下落後に145.0へ押し目買い。
09/28水曜
145.0手前でマーケットは小康状態。
1時間足ベアの視点:145.0上値固めから逆張りショート検討。
1時間足ブルの視点:前日安値144.0まで売られれば145.0へ押し目買い。
09/29木曜
145.0にMトップ完成。
1時間足ベアの視点:144.0付近押し目崩れで月曜安値+日足SMA21へショート。
1時間足ブルの視点:144.0サポート、145.0Mトップ戻り売り失敗で145.0へロング。
09/30金曜 月末リバランス
145.0の上値固め(145.0-144.0レンジ)が継続。
1時間足ベアの視点:①145.0レジスタンスを背景に月曜安値へショート。②上から売れなければ144.0ネック割れを待って月曜安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:144.0サポートで145.0へロング。
毎日の値動き
09/26月曜
東京時間、金曜高値(介入暴落半値付近)ブレイクで押し目待ち。
ロンドン時間、143.5+1時間SMA21サポートで青1押し目買い、前回高値で半決済。
NY時間、押し目買い成功、145.5でOCOアウト。
09/27火曜
ロンドン時間に押し目をつくるも、黄1ロングは前回高値への値幅なく見送り。
09/28水曜
東京時間、145.0での上値固め待ち。
ロンドン時間、4時間足陽線確定後、次の4時間足陰転で赤1逆張りショート。
NY時間、前日安値でOCOアウト。
09/29木曜
東京時間、145.0Mトップからの戻り目が崩れるも、高値掴みリスクから黄1ロングは見送り。
ロンドン+NY時間、日銀会合高値でレジスタンスされた。
09/30金曜
東京時間、前日高値に引きつけ、ミニネック割れで赤1逆張りショート。
ロンドン時間、145.0に届かず撤退。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
月足クラスのサポート(2002年9月安値0.96)
TR上段㊤:先週高値1.005(9月陰陽反転ポイント)
TR中段:22日戻り高値と先週安値
TR下段㊦:月足クラスのサポート(2002/09安値0.96)
4時間足ベアの視点:先週大陰線を基準に、22日戻り高値を上抜くまで、先週大陰線を0.96へ戻り売り。
4時間足ブルの視点:先週大陰線を基準に、①先週大陰線の戻りをロング。②0.96まで売られればロング検討。
今週の値動き

目標値0.96(2002年9月安値)下でアンダー・シュート。0.95Wボトムを形成以降は買いの順番となり、1.005下降波の戻り目ボックスまで戻した。
毎日の見通し
09/26月曜
先週の大陰線を基準に考える。
1時間足ベアの視点:①金曜陰線を先週安値へ戻り売り。②先週安値崩れで0.96へショート。
1時間足ブルの視点:先週の下落が終息、1時間SMA21を上抜けばロング検討。
09/27火曜
目標値0.96到達後、調整(0.97-0.96)レンジへ移行とみる。
1時間足ベアの視点:4時間SMA21とのランデブーで戻り売り検討。
1時間足ブルの視点:目標値0.96Wボトムで逆張りロング。
09/28水曜
0.96で底値固め中。
1時間足ベアの視点:①月曜から火曜への高値キリサゲを根拠に0.955へ戻り売り。②4時間SMA21とのランデブーで戻り売り検討。
1時間足ブルの視点:目標値0.96ブレイクがフェイクになればロング。
09/29木曜
1時間足ベアの視点:1.005下降波戻り目を待ってショート。
1時間足ブルの視点:0.955Wボトムへの下押しから戻り目ボックスへロング。
09/30金曜 月末リバランス
1時間足ベアの視点:1.005下降波半値付近戻り売り。
1時間足ブルの視点:前日陽線を押し目買い。
毎日の値動き
09/26月曜
東京時間、金曜の下落ペース継続、先週安値下抜けで赤1ショート、0.960割れをアンダーシュートとみて0.955反発でアウト。
ロンドン時間以降は、目標値0.96(2002/09安値)到達で調整モードに入るとみてノートレード。
09/27火曜
0.96で底値を固めるとみてノートレード。
09/28水曜
東京時間、0.96裏レジで赤1戻り売り、0.955到達でアウト。
ロンドン時間、0.96レジと前日安値サポで膠着状態。
NY時間、0.96上抜き返しで青1ロング、4時間SMA21上抜けでホールド、月曜高値0.97でアウト。
09/29木曜
東京時間、0.955Wボトム2番底への下押し待ち。
ロンドン時間、4時間陰線の先週安値+4時間SMA21のサポートで青1押し目買い、前回高値で半決済。
NY時間、高値更新でホールド。
翌日のロンドン時間、戻り目ボックスにMトップ形成でアウト。
09/30金曜
東京時間、戻り目ボックスでレジスタンス待ち。
ロンドン時間、Mトップ2番天井の1時間ピンバー安値抜けで赤1ショート、仮ネック0.975でアウト。
NY時間、0.975青1押し目買いは、0.98の反発でアウト。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
6月高値2番天井レジスタンス。
買い手の注目
TR上段㊤:6月高値(先週高値付近)
TR中段:日銀介入高値と先週安値(4時間ラス押し安値)
TR下段㊦:137.0(6月高値2番天井仮ネック)
4時間足ベアの視点:①先週陰線戻り売り②先週安値サポート崩れで137.0へショート。
4時間足ブルの視点:①4時間ラス押し安値(先週安値)サポートで7月高値へ押し目買い。②137.0まで売られてサポートされれば押し目買い検討。
今週の値動き

4時間ラス押し安値+ユーロドルの月足クラス0.96サポート下でアンダー・シュート。138.0Wボトム形成以降、買いの順番となり、7月高値+6月高値三尊ネックまで戻した。
毎日の見通し
09/26月曜
4時間ラス押し安値(先週安値)サポート基準で考える。
1時間足ベアの視点:金曜高値まで買われれば戻り売り検討。
1時間足ブルの視点:先週安値サポートで金曜高値へロング。
09/27火曜
4時間ラス押し安値(先週安値)で前日足がサポート、調整レンジ(月曜高値139.5と先週安値)移行とみる。
1時間足ベアの視点:139.5+4時間SMA21のランデブーで戻り売り検討。
1時間足ブルの視点:先週安値側で強反発があれば逆張りロング。
09/28水曜
4時間ラス押し安値(先週安値)で底値固め中。
1時間足ベアの視点:139.5Mmトップ根拠に先週安値ネック割れで、月曜安値の強反発に注意しつつショート。
1時間足ブルの視点:先週安値ブレイクがフェイクになればロング。
09/29木曜
4時間ラス押し安値(先週安値)ブレイクがフェイクになって138.0Wボトムが完成。
1時間足ベアの視点:金曜高値Mトップでショート検討。
1時間足ブルの視点:138.0Wボトム2番底への下押しから押し目買い。
09/30金曜 月末リバランス
1時間足ベアの視点:ユーロドルの戻り目を意識、上げ止まるのを待ってショート検討。
1時間足ブルの視点:前日陽線を押し目買い。
毎日の値動き
09/26月曜
東京時間の急落は4時間ラス押し安値(先週安値)+ユーロドル目標値0.96のサポートを意識して静観。
ロンドン時間以降は4時間ラス押し安値(先週安値)+ユーロドル0.96到達後の調整モードに入るとみてノートレード。
09/27火曜
4時間ラス押し安値(先週安値)の底値固めとみてノートレード。
09/28水曜
東京時間、139.5Mmトップからの高値キリサゲで赤1ショート、ユーロドルのタイミングでアウト。
ロンドン時間、先週安値裏レジと138.0サポで膠着状態。
NY時間、先週安値抜き返しで青1ロング、金曜高値でOCOアウト。
09/29木曜
東京時間、138.0Wボトム2番底への下押し待ち。
ロンドン時間、月曜高値Wネックのサポートで青1押し目買い、前回高値を更新。
NY時間、日銀会合安値手前141.0、2回目の反発で半決済。
翌日のロンドン時間、7月高値にMトップ形成でアウト。
09/30金曜
東京時間、7月高値でレジスタンス待ち。
ロンドン時間、Mトップ2番天井、ユーロドルのタイミングで赤1ショート、仮ネック141.0でアウト。
NY時間、141.0青1押し目買いは、142.0反発でアウト。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント

今週の攻略ポイントは、VIPレート145.0到達後のレンジ予測。

145.0VIPレート到達後は、早目に「仮ネック」を決めてポジポジ病を予防したい。
144.0を仮ネックを決めさえすれば「レンジ戦略」で上からショート、下からロングするだけだが、「日銀の為替介入」が1回で終わるとは限らないので、もしもの時に備えて売り選好でいきたい。
ユロドル攻略ポイント
0.96は2001年の安値ネックラインと、2002年9月安値にサンドイッチされたプライスだが「月足」を見なければ気づけなかった。

0.96サポートを重視できれば、28日、Wボトム2番底から「ネック抜き1波」をロングできる。
このロングができなくても、29日「みんなの3波」ロングなら、今週のユーロドル相場において最も好条件で買える。
こちらの週ナビでも紹介したように、およその利幅として、4時間SMA21のレジサポ転換から、日足SMA21までが確保されていた。
今週のケース・スタディ
29日、ユーロドルとユーロ円の押し目買いは、このコンテンツで再三登場してる「トレンド反転の勝ちパターン」なので、毎週の週ナビをご覧いただき、脳裏に残像が刻み込まれてる方は楽勝だったんじゃないでしょうか。
トレンド反転は異なった3つの性質の波動で構成される。
抜きの1波
ネックラインをブレイクさせ「Wボトム」を確定させるゲームチェンジャーの波。
試しの2波
Wボトムの2番底を試す波。
みんなの3波
試しの2波を受け「売り尽くされた、もう下がらない」とみたトレーダーがトレンド反転を確信することで買い注文が量産される。
ボクはこの3つの波のなかで、「抜きの1波」と「みんなの3波」を狙います。
さらにそこに、1時間足・4時間足・日足SMA21をレジサポの目安としています。
お互いの乖離幅でおよその利幅を見たり、エントリーポイントの判断に使うこともあります。
今週のユーロドル、ユーロ円、29日の押し目買いは「みんなの3波」を狙ったロングです。
ユーロドルの日足は下降トレンドを継続しているので、あくまで「戻り目」までのロングですが、次のレジスタンス候補である「日足SMA21」まで、かなり利幅がありました。
さて、ここでひとつ「紛らわしい問題」があります。
それは「試しの2波」の有無についてです。
「試しの2波」が有るときと、無いときがある。
前にこんな質問を受けたことがあります。
「Wボトム・トップのネックライン抜けをトリガーにエントリーするが逆行を喰らうときがあってどう見極めればいいか?」
今週のユーロドルも、ネックライン抜け(緑○)でロングしたら「試しの2波」で逆行を喰らいますよね。
これ、先に答えを言っちゃうと…
試す人がいないから試されない。試す人がいるから試される。
相場の背景をみて「試す人」の有無で判断すればいいんです。
そういわれましても…と思われた方のために、さらに解説します。
28日高値からWボトム2番底を試す値動きが「試しの2波」ですが、この試練に耐えきって「売り尽くされた」ところが、「みんなの3波」の買い場になります。
そこで、28日高値付近でどんな「注文」があるか想像してみましょう。
なぜなら、この注文が「試しの2波」の起源(ルーツ)だからです。
28日の「抜きの1波」で底値圏の売り注文はある程度決済されたとすると、
おそらく、こんな順番で売り注文が入るはず。
ボクはこのなかで「下降波戻り売り」の気配が「試しの2波」の起源と考えています。
戻り売られる気配があるからこそ、そうなる前に高いところで「買い注文」を手仕舞っておきたくなります。
今週なら「1.005下降波戻り売り」をしたい人がどれくらいいるかですが、そう考える人がいたから「試しの2波」が発生したと考えられます。
但し、「戻り売りの気配」と、実際に戻り売りが成功するのかは別問題です。
0.96サポートが絡んだWボトムを重視する人もいるので、「この戻り売りはWボトムを崩せない」とみてショートを見送る人もいます。
そうなると、ある程度下落するとフォローされなくなり、そこが「みんなの3波」の起点になります。
つまり、「試しの2波」はブル派とベア派で異なった意味合いを持つため、「試しの2波」としてではなく「トレンドフォロー」として売る人がどれだけいるのかが「試しの2波」発生の見極め方になります。
ちなみに「レンジ相場」の高安にできるWボトムやトップのネックラインを抜け後の「試しの2波」がないことが多いのも、レンジ相場という背景が故に、トレンドフォローの押し目買い、戻り売りを仕掛ける人が少ないからだといえます。
先週、1.005起点の下降トレンドは1時間SMA21に沿った電車道になりましたが、安値を抜けると「試しの2波」はなく、そのまま落ちていってます。
これは、この電車道のなか「戻る気配」がないからで、誰も買わないなら、せっかくの含み益を利確する必要はありませんよね。
相場の勝ちパターンを「カタチ」だけ覚えても、そうならなかった値動きになると迷ってしまいます。
パターンと集団心理を併せ観察することで、因果関係をはっきりさせることができます。
今回の勝ちパターンを使うには、それまでのトレンドを反転させるだけの強いサポートを見極める目が要りますが、それさえ身に着ければ高勝率なトレードが見込めます。
来週の相場観。
概要
ベア派
145.0レジスタンスに注目。①145.0から先週安値へ逆張りショート。②145.0ブロックを使い下降3波戻り売り。②介入高値まで買われれば、逆張りショート検討。
ブル派
145.0レジスタンス崩れに注目。①145.0ブロック崩れで介入高値へロング。②145.0ブロックからの下降3波失敗でロング。②9.23安値サポートでロング。
概要
ベア派
日足下降トレンドに注目。1.005下降波を戻り目ボックス(先週高値は61.8%の戻り目)から戻り売り。
ブル派
月足サポート0.96に注目。①先週安値上昇波を戻り目候補へ押し目買い。②先週安値付近まで売られ、2番底をつくればロング検討。

デイトレード

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