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【ドル・円・ユーロ】今年の振り返りと来年の中・長期戦略。/週ナビ415
投稿日 2022年12月17日 20:20:01 (学ぶ・塾情報)
- 日足下降トレンドの戻り売りと200日MAサポートで一週間持ち合った。
- 経済指標:火曜/米11月CPI・水曜/米FOMC+パウエル議長会見・木曜/ECB政策金利+ラガルド総裁会見
- 日足レベルは140.0割れで下目線。
- 11月安値+4時間足チャネル高値に日足レベル戻り目を形成。
- 日足MA21の押さえ。
- 米11月CPIは予想より伸びが鈍化して200日MAへ急落。
- レンジ(先週高値と金曜安値)のブレイクは200日MA反発で微妙。
- 22年半値戻り目が意識され、今週は先週コマ足のなかのトレードになるかも。
- 経済指標:火曜/米11月CPI・水曜/米FOMC+パウエル議長会見・木曜/ECB政策金利+ラガルド総裁会見
- 日足は上昇トレンド継続中。
- 日足SMA21の下支え。
- 10月安値で週足レベルの押し目買いが入って、11.23前回戻り高値を目指して上昇中。
- 経済指標:火曜/米11月CPI・水曜/米FOMC+パウエル議長会見・木曜/ECB政策金利+ラガルド総裁会見
- 10月安値で週足レベルの押し目買い。
- 200日MAと100日MAの下支え。
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【ドル円・ユーロドル・ポンドドル】今週のFXチャート攻略ポイント|週ナビ525回(2025/03/29)
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週刊チャートナビ415回(2022.12.12~2022.12.16)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要
大局の現在値は、22年足陽線の半値押し目付近、200日MAで反発。
売り手の注目
買い手の注目
200日MAのサポートが意識されてる。
TR上段㊤:2週前大陰線高値
TR中段:11月安値と2週前大陰線安値
TR下段㊦:131.6(2週前発下降波N値)
4時間足ベアの視点:日足下降トレンド戻り売り。①11月安値+日足SMA21押さえでショート。②200日MAサポート崩れで2週前安値へショート。
4時間足ブルの視点:200日MAサポート根拠。①11月安値付近の日足戻り目崩れで2週前高値へロング。②200日MAサポートでロング。③2週前安値まで売られればロング検討。
今週の値動き
200日MAサポートで切上げWボトムが完成。火曜日の米11月CPIで200日MAへ売られたが、この動きで2番底を形成され、木曜日にWボトムネックまで買われた。今週末時点で2番底への下値試しが完成しつつあるので、来週は上昇3波が期待できそう。
毎日の見通し
12/12月曜
2週前大陰線安値+200日MAのサポートと11月安値・日足戻り売りの攻防。
ベアの視点:4時間足チャネル高値の反発で200日MAへ日足戻り売り。
ブルの視点:4時間足チャネル高値ブレイク、2週前安値からの安値切上げ狙い先週高値へロング。
12/13火曜 22:30 米11月CPI
先週高値(日足SMA21)と金曜安値(+200日MA)の持ち合い、米11月CPI待ちの相場。
ベアの視点:先週高値+日足SMA21の押さえで日足戻り売り。
ブルの視点:200日MAサポート重視。①先週高値レジスタンス崩れで2週前高値へロング。②金曜安値(+200日MA)への下値試しからロング。
12/14水曜 28:00 FOMC+パウエル議長会見
ベアの視点:200日MAサポート崩れで2週前安値へショート。
ブルの視点:200日MAサポート(2番底形成)で先週高値へロング。
12/15木曜
200日MAサポート、2週前安値の切上げ2番底を形成中。
ベアの視点:CPI安値2番底崩れで2週前安値抜きショート。
ブルの視点:①CPI安値2番底サポートで先週高値へロング。②2週前安値まで売られればロング検討。
12/16金曜
200日MAサポートの2番底からWボトムネックへ買われた。
ベアの視点:138.0+日足SMA21レジスタンスで2番底への下押しショート。
ブルの視点:2番底発上昇波を2週前高値へロング。
毎日の値動き
12/12月曜
東京時間、4時間足チャネル高値+前回高値更新で押し目待ち。
NY初動、1時間SMA21サポート×15分キリサゲ抜けで青1押し目買い。
NY時間、11月安値到達でアウト。
12/13火曜
東京+ロンドン時間、先週高値に戻り目待ち、テクニカル的に200日MAへの下落を期待。
NY時間、ネックライン割れ赤1でショートを仕込む。
米11月CPIは予想より伸びが鈍化して200日MAへ急落、4時間大陰線のクローズでアウト。
12/14水曜
東京時間、金曜安値裏で戻り目待ち。
ロンドン時間、200日MAサポート崩れ、黄1ショートはアンダーシュートの疑いで見送り。
NY時間以降は、FOMC待ちの相場でノートレード。
12/15木曜
東京時間、1時間SMA21レジサポ転換で青1Wネック(先週高値)へロング。
ロンドン時間、片波で半決済。
NY時間、先週高値到達でアウト。
12/16金曜
東京時間、138.0+日足SMA21Mトップネック割れ、2番底へ赤1下押しショート。
ロンドン時間、137.0サポートで2回目の上値試し疑いから半決済。
NY時間、137.0押し目崩れで下落、前日の押し安値手前136.5でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
22年半値戻り目1.050周辺の抵抗感。
買い手の注目
TR上段㊤:2020年3月安値
TR中段:先週コマ足高安
TR下段㊦:2週前大陽線安値
4時間足ベアの視点:先週高安のレンジ内トレード。22年半値戻り目で反転するには数週間かかる見込み。
4時間足ブルの視点:日足上昇トレンド押し目買い。先週高値Mトップ崩れでロング、2020年3月安値スパイクに注意!
今週の値動き
2020年3月安値(週足レジサポ・ライン)を巡り一週間持ち合った。
毎日の見通し
12/12月曜
22年足半値戻り目付近、4時間足チャネル高値にMトップ形成中。
ベアの視点:1.05サポート崩れで先週安値へショート。
ブルの視点:1.05サポートで先週高値へ押し目買い。
12/13火曜 22:30 米11月CPI
22年足陰線半値戻り目付近、先週高安の持ち合い、米11月CPI待ちの相場。
ベアの視点:①1.05サポート崩れで先週安値へショート。②先週高値付近のレジスタンスでショート検討。
ブルの視点:①先週高値付近のレジスタンス崩れでロング。②先週安値まで売られればロング検討。
12/14水曜 28:00 FOMC+パウエル議長会見
米11月CPIで先週高値の2番天井が崩れ、2020年3月安値+4時間足チャネル高値まで急騰。
ベアの視点:先週高値ブレイク3波押し目崩れ、または、2020年3月安値のレジスタンスでCPI安値へショート。
ブルの視点:先週高値ブレイクからの3波押し目買い、2020年3月高値周辺の抵抗に注意!
12/15木曜 22:15 ECB政策金利+ラガルド総裁会見
火曜陽線(CPI急騰波)の押し目が買われたが上値が重い、2020年3月安値上で週足が上髭になるかも。
ベアの視点:前日高値レジスタンスでFOMC安値へショート。
ブルの視点:4時間足チャネル高値への下値試しから押し目買い。
12/16金曜
2020年3月安値上に強い抵抗帯アリ、水曜陽線が否定された。
ベアの視点:2020年3月安値付近の抵抗帯、1.07まで買われればショート検討。
ブルの視点:CPI安値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
12/12月曜
東京時間、1.05サポート×15分キリサゲ抜けで青1押し目買い。
ロンドン時間、金曜高値を目安にホールド。
NY時間、15分打消し線をみて撤退。
12/13火曜
米11月CPI待ちの相場。
東京+ロンドン時間、1.05から安値を切上げ始めたが、高値側も切り下げていて方向感なし。
NY時間、米11月CPI、テクニカル的に方向感がないのでノートレード。
12/14水曜
東京時間、前日CPI急騰波の押し目待ち。
ロンドン時間、押しネック抜け青1ロングは、前回高値を越えられず撤退。
NY時間以降はFOMC待ちの相場でノートレード。
12/15木曜
東京+ロンドン時間、ECB政策金利待ちの相場。
NY時間、ECB政策金利以降、乱高下してノートレード。
12/16金曜
東京時間、高値を切り下げ始めたが、2020年3月安値が意識されて上値が重く、下値には先週高値が控える狭いレンジとみてノートレード。
ユーロ円
今週の見通し
概要
売り手の注目
4時間足下降チャネル高値。
買い手の注目
TR上段㊤:11月高値
TR中段:11.23戻り高値と12.09安値(逆三尊肩ライン)
TR下段㊦:10月安値(週足レベルの押し目)
4時間足ベアの視点:4時間足チャネル高値レジスタンスで、逆三尊肩崩れを狙いショート。
4時間足ブルの視点:10月安値の週足レベル押し目買いを11月高値目安に継続フォロー。
今週の値動き
火曜のCPIで深く押されはしたが、10月安値起点の週足レベル押し目買いが継続フォローされ高値を更新、11月高値手前の強者の高値まで買われた。
毎日の見通し
12/12月曜
水曜ハラミ足内、日足SMA21レジスタンスと12.09金曜安値三尊肩サポートの攻防。
ベアの視点:①金曜安値サポート崩れでショート。②4時間チャネル高値レジスタンスでショート検討。
ブルの視点:金曜安値からの安値切上げで、4時間足チャネル高値へロング。
12/13火曜
週足押し目買いのフォローが継続、4時間足チャネル高値に到達、CPI待ちの相場。
ベアの視点:4時間足チャネル高値の押し目崩れで前日の押し安値へショート。
ブルの視点:4時間足チャネル高値ブレイクからの3波押し目買い。
12/14水曜
4時間足チャネル高値+145.0を更新するも、昨夜の米11月CPIで深く押された。
ベアの視点:143.5押し目崩れで10月安値へショート。
ブルの視点:143.5Wボトム2番底で押し目買い。
12/15木曜 22:15 ECB政策金利+ラガルド総裁会見
深夜に143.5Wボトム2番底から、4時間足チャネル高値まで買われた。
ベアの視点:火曜高値Mトップでショート検討。
ブルの視点:143.5の押し目買いをフォロー、4時間足チャネル高値レジスタンス崩れで、11.23戻り高値へロング。
12/16金曜
143.5押し目買いが11月高値を目指す流れ。
ベアの視点:前日高値レジスタンスで押し目候補へショート。
ブルの視点:前日陽線を11月高値へ押し目買い。
毎日の値動き
12/12月曜
ロンドン時間、金曜安値切上げで青1ロング。
NY時間、翌日にCPIを控え、145.0+4時間足チャネル高値到達でアウト。
12/13火曜
東京時間、145.0を更新、CPI待ちで様子見。
NY初動、米11月CPIの急落はノートレード。
12/14水曜
東京+ロンドン時間、143.5にWボトム2番底待ち。
NY時間、2番底での黄1ロングはFOMCを控え見送り。
12/15木曜
ロンドン時間、前日高値抜けで青1ロング。
NY時間、ECBで前回高値を更新、11.23戻り高値更新で11月高値目安にホールド。
翌日の東京時間、146.5レジスタンスでアウト。
12/16金曜
ロンドン時間、146.0+1時間SMA21の浅い押し目崩れ、赤1で一段下の押し目候補へショート。
NY初動、145.5サポートで半決済、その後、145.5押し目が崩れ前日の押し安値到達でアウト。
今週の攻略ポイント
ドル円攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、200日MAのWボトム2番底を意識できること。
火曜日のCPIは暴落したが、200日MAの2番底を意識できれば、木曜陽線をロングできる。
ユーロドル攻略ポイント
今週の攻略ポイントは、2020年3月安値(週足レジサポ・ライン)に対して、週足上髭をイメージできること。
2020年3月安値は週足レベルのレジサポ・ラインなので、週足実体が上抜けないとブレイクの判断ができない。
つまり、今週足がヒゲで抜けるイメージができることがポイント。
今週のケース・スタディ
今週は今年の相場の振り返りと、来年の中長期戦略を簡単にお伝えします。
ファンダメンタル
資料出所:消費者物価指数(月次・前年同月比)総務省統計局
今年の相場、ファンダメンタル的に最も影響を受けたのは、ロシアのウクラウナ侵攻も絡んだ「世界的なインフレ加速」でした。
米FRBは今年3月にコロナ禍で2年間続けてきたゼロ金利政策を解除し、インフレを抑え込むため金融の引き締めへと転換することになります。
その後、前回の会合まで4回連続で0.75%の大幅な利上げを行ってきましたが、今回の会合では0.5%に縮小されました。
FRBは今後もインフレを抑え込むべく来年も利上げを続けると言われてますが、消費者物価指数をみると(まだまだ高い水準ですが)7.7%へピークアウトして見えます。
来年のFRBは過度な利上げによる「景気減速」を確かめながら判断する局面になるので、状況次第で「利下げ」への方針転換もありえるでしょう。
ヨーロッパはロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格高騰の影響もあって、英国10.4%、ドイツ10.1%と高い水準を推移、未だピークアウトは見えてきません。
欧米に比べれば日本は3.7%と低い水準にあって、政府・日銀は「ゼロ金利政策」を継続しています。
この、欧米と日本の金融政策の違いによる「金利格差」が、過度な円安の主要因となりました。
来年もこのような「金利格差」が続けば、円安傾向が続く見込みですが、前述した理由でFRBが方針転換すれば、ならびに、4月に任期満了を迎える黒田日銀総裁の次の方が方針を転換すれば、その限りではありません。
テクニカル
2月24日のロシアによるウクライナ侵攻が起こり、3月足が揉み合いを上抜けてから11月に151.90の大天井をつけるまで、40円近いドル高・円安が進行しました。
10月、150円台に載せると日銀によるドル売り・円買い介入が発動、その後、米10月CPIをきっかけに11月足陰線が、今年のトレンドラインを割り込みました。
このことでマーケットは一旦落ち着き、現在値は22年足の50.0%押し+200日MAでサポートされています。
来年のトレーディング・レンジですが、150.0-5月安値(126.27)としています。
5月安値を割り込めば、22年足の全戻しが考えられますが、来年内にそれはないとみてます。
来年の中・長期戦略としては、2番天井(145.0-147.5)への押し目買い、その後、キリサゲ2番天井から戻り売り。
短期的には、押し目崩れから、ひとつ下の押し目候補へ売ります。
9月安値に底を打ってから、22年足の61.8%水準まで戻し、現在値は2020年3月安値に頭を押さえされています。
今年の下降トレンドは11月足がトレンドラインを上抜いたことで終了しましたが、中・長期的にはドル高・ユーロ安になります。
来年のトレーディング・レンジは22年高安としています。
来年の中・長期戦略としては、22年下降波の戻り売り、2番底を固めれば買い。
短期的には、戻り目崩れから、ひとつ上の戻り目候補へ買います。
しかしながら、200日や100日の移動平均線に下値が支えられれば、このまま戻される可能性もあります。
いづれも、ファンダメンタルやテクニカルの大きな背景を意識しながら、短期的な事実をトリガーにして、ついていくだけです。
一年間のご視聴、誠にありがとうございました。2023年の『週ナビ』は、1月14日土曜日の配信からスタートします。
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