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トレード手法やチャート・パターンなんかより大事なこと。/週ナビ430
投稿日 2023年4月22日 19:51:56 (学ぶ・塾情報)
- 東京・ロンドン時間、134.0周辺の動きを様子見。
- NY時間、134.0を上抜き始めたが、ダマシを疑いノートレード。
- 東京・ロンドン時間、134.0への下値試し待ち。
- NY時間、134.0押し目待ちでノートレード。
- 東京時間、134.0レジサポ転換で青1ロング
- ロンドン時間、135.0の強反発でアウト。
- NY時間、急落後に押し目をつくるも、135.0の強反発を見て、黄1ロングは見送り。
- 東京・ロンドン時間、押し目待ち。
- NY時間、134.3押し目候補を急落で割ってしまいノートレード。
- 東京時間、134.0を4時間陰線が割る。
- ロンドン時間、134.0レジスタンスからの黄1戻り売りは、ブル・トレンドの押し目買いリスクから見送り。
- NY時間、米PMI速報値で急騰。
- 先週陽線終値は1.10でレジスタンス(ブルトラップの疑い)
- 重要経済指標:水曜 欧州消費者物価指数HICP
- ブル・トレンドが継続中。
- 日足チャネル安値+100日MAの下支え。
- ロンドン時間、黄1戻り売りは逆三尊を疑って見送り。
- NY時間、逆三尊崩れ狙い、1時間MA21の2回目の反発で赤1ショート、3月CPI安値でアウト。
- 金曜安値の押し目崩れで3月CPI安値まで下落、前日陰線終値はCPI安値でサポート。
- 1.10オーバーシュ-トを疑うが、今週足確定までわからない。高安を切上げ中なので、日足MA21+4時間チャネルラインのサポートに警戒。
- 東京時間、1時間+15分MA21反発、4時間MA21との乖離を狙って、青1戻りをロング。
- ロンドン時間、前日の急落高値到達、4時間足クローズでアウト。
- 3月CPI安値から月曜の急落高値へ大きく戻した。
- 1.10オーバーシュ-トを疑うが、高安切上げ中なので、今週足確定までわからない。
- 東京時間、持ち合い内二番天井ネック割れで赤1ショート。
- ロンドン時間、安値更新ならず損切り。
- NY時間、持ち合い継続でノートレード。
- 先週足は同時線、1月高値で日和ってる。
- 1月高値と日足チャネル安値の三角持ち合い、値幅もないのでブレイク待ち。
- 1月高値は22年陰線の戻り目候補。
- 月足MA21の押さえ。
- ブル・トレンドの継続。
- 日足チャネル安値のサポート。
- 200日+100日MAの下支え。
- 128.00(=22年陽線押し目買い)と12/20日銀高値のレンジ相場。
- 3月陰線の戻り売りと4時間チャネル内ブル・トレンドの攻防。
- 134.00更新で一番底ブロックからの二番底ブロックへの安値切上げ成功。
- 先週高安の持ち合いを考慮。
- 重要経済指標他:米四半期GDP/日銀金融政策会合&植田総裁発言/4月末リバランス
- 22年陽線押し目買い背景、一番底ブロックから、二番底ブロックへの安値切上げ(134.00更新)成功。
- 100日MAサポート
- 22年陰線戻り目1.1000に二番天井形成中、4月陽線終値が1.1000を更新できるかに注目!
- 二週連続で1.1000レジスタンス。
- 日足チャネル内ブル・トレンド発生中。
- 2週前陽線ハラミ足+1(先週高安で持ち合い中)
- 重要経済指標他:米四半期GDP/4月末リバランス
- 日足チャネル内ブル・トレンド発生中。
- 先週足の押し目期待(先週足の長い下髭)
- 4時間チャネル安値サポート
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マネロン
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ430回(2023.04.17~2023.04.21)は、ドル円、ユーロドル、ポンドドルの”ドルストレート通貨”の一週間を振り返るチャート考察です。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
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ドル円
今週の見通し
概要

128.0(=22年陽線押し目買い)と12/20日銀高値のレンジ相場。
売り手の注目
12/20日銀会合高値+200日MAレジスタンス。
買い手の注目
22年陽線押し目買い(128.0)背景、一番底から二番底への安値切上げ。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 137.0ネック抜きの高値 |
| TR中段 | 134.0と132.0(≒先週高安) |
| TR下段㊦ | 3月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①下降フラッグ狙い、134.0レジスタンスで132.0抜きショート。②135.0を試せば、134.0への下押しショート。
4時間足ブルの視点
①二番底ブロックからの上放れ狙い、134.0ブレイクで、137.0目安に押し目買い。②132.0サポートで134.0へロング。
今週の値動き

月曜陽線が134.0をブレイク、火曜陰線が押し目になり、水曜陽線で買われたが、135.0で頭を押さえられ、木曜・金曜は押し目を探る動きになった。
来週は、134.0更新を「二番底確定」と見みるブル派のトレンド・フォローと、4時間足レベルの「下降フラッグ」を狙うベア派の戦いとなる。
今週の攻略ポイント
134.0ブレイクは二番底確定シグナル。
134.0の更新を「二番底確定シグナル」としたが、135.0+4時間チャネルの反発が強く、一旦、下値を試す流れになりました。
134.0の日足更新を根拠にした水曜の押し目買いは良いとして、その後、135.0で頭を押さえられてからの対応で、損失を出された方もいるのではないでしょうか。
買い手はブル・トレンドの押し目買いで12/20日銀会合高値を狙い、売り手は下降フラッグ完成を狙っている。
つまり、木曜日以降、134.0から135.0間は、売りと買いが混在しやすくリスク高めです。
毎日の攻略ポイント
134.0更新を日足確定で判断。
134.0レジサポ転換狙い。
調整波は捨てる。
04/17月曜
134.0を上抜くと二番底ブロックが完成する。
ベアの視点:134.0Wトップを待ってショート。
ブルの視点:金曜陽線を134.0へ押し目買い。
134.0更新を日足確定で判断。
134.0更新は二番底ブロック確定の重要なシグナルとみていたので、「ダマシ」のリスクを避けるため、日足の確定を待つことにした。
04/18火曜
前日陽線終値が134.0をブレイク。
ベアの視点:135.0Wトップでショート検討。
ブルの視点:134.0への下押しから135.0へロング。
134.0更新を日足確定で判断。
月曜陽線の134.0ブレイクから、火曜は押し目待ち。135.0まで買われてしまったら諦める。
04/19水曜
前日陰線終値は134.0でサポート。前日陰線が押し目足になるか注視。
ベアの視点:134.0サポート崩れで133.0へショート。
ブルの視点:134.0サポートで135.0へロング。
134.0レジサポ転換狙い。
火曜の押し目確認後の水曜ロングは今週一番の買い場でした。
04/20木曜
134.0押し目買いで135.0まで買われた。
ベアの視点:135.0二番天井を待ってショート。
ブルの視点:135.0二番天井へ押し目買い。
調整波は捨てる。
135.0Wトップを見ると売りたくなるが、134.0を更新させたブル・トレンドの「推進波」ではないのでスルー。
04/21金曜 日本CPI
134.0高値を更新したが、135.0で頭を押さえられてる。
ベアの視点:三尊肩ライン形成があれば134.0抜きショート。
ブルの視点:三尊肩ライン崩れで135.0抜きロング。
調整波は捨てる
135.0起点の下降波がブル・トレンドの調整波だと気づかず、134.0サポレジ転換というカタチだけを見て黄1で戻り売りすれば、米PMI速報値で担がれることになる。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
1.10スーパーキリ番のレジスタンス。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 22年3月30日戻り高値 |
| TR中段 | 先週高値と3月CPI安値 |
| TR下段㊦ | 先週安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①ブルトラップ狙い、1.10レジスタンス、または、先週高値への上値試しから、3月CPI安値へショート。②3月CPI安値の押し目崩れで先週安値へショート。
4時間足ブルの視点
①3月CPI安値目安で先週陽線を押し目買い。②先週安値まで売られればロング検討。
今週の値動き

月曜陰線のハラミ足が続いた。この持ち合いは、1.10レジスタンスとブル・トレンド押し目買いによるもの。
今週の攻略ポイント
1.10ダマシの判断。
先週陽線上髭は1.10の強さを示唆するが、相対するブル・トレンドの押し目買い組は、3月CPI安値を割るまで諦めない。そう仮定すると、先週の1.10ブレイクが「ダマシ」になるか否かは、今週の「持ち合い」に決着がつくまでわかりません。今週の相場は、月曜ハラミ足に、いち早く気づけ、ムダなエントリーを防ぐことが攻略ポイントでした。
毎日の攻略ポイント
3月CPI安値は分水嶺。
持ち合いの察知。
持合いは様子見。
04/17月曜
1.10を抜けたがブル・トラップの疑いがある。
ベアの視点:①金曜安値押し目崩れで、3月CPI安値へショート。②先週高値を試せばショート検討。
ブルの視点:金曜安値に押し目形成を待ってロング検討。
3月CPI安値は分水嶺。
3月CPI安値を割れば、ブル派が押し目買いを諦めるので、1.10オーバーシュートが「ダマシ」として認知されやすくなる。裏を返せば、3月CPI安値までは、先週足上髭の影響で売られやすい。
04/18火曜
ベアの視点:①3月CPI安値サポート崩れで先週安値へショート(日足MA21サポートに注意)②前日陰線を大きく戻せば戻り売り。
ブルの視点:①3月CPI安値Wボトムで押し目買い検討②日足MA21付近Wボトムで押し目買い検討。
3月CPI安値は分水嶺。
3月CPI安値を割るとベア派優勢となるが、1.10と持ち合って、4時間チャネルライン+日足MA21とのランデブーも考えられる。
04/19水曜 欧州消費者物価指数HICP
ベアの視点:月曜陰線を3月CPI安値へ戻り売り。
ブルの視点:①月曜急落高値の戻り目崩れで1.10抜きロング。②3月CPI安値Wボトムで押し目買い。
月曜急落高値と3月CPI安値の持ち合いとみてノートレード。
持合いの察知。
月曜陰線が火曜陽線を孕んだことで、1.10レジスタンスと3月CPI安値(押し目候補)との持ち合いを察知できる。
04/20木曜
1.10レジスタンスとブル・トレンドの攻防、月曜急落高値と3月CPI安値の持ち合いで方向感なし。
ベアの視点:月曜急落高値付近に二番天井形成を待って、3月CPI安値抜きショート。
ブルの視点:①月曜急落高値の天井崩れで1.10抜きロング。②3月CPI安値付近サポートでロング検討。
月曜急落高値と3月CPI安値の持ち合いとみてノートレード。
持合いは様子見。
月曜陰線のハラミ足内を売るなら二番天井形成後、買うなら3月CPI安値と4時間チャネルライン(+日足MA21)とのランデブー。
04/21金曜
1.10とブル・トレンドの攻防が続き、月曜急落高値と3月CPI安値で持ち合い。
ベアの視点:月曜急落高値付近に二番天井形成後、3月CPI安値抜きショート。
ブルの視点:①月曜急落高値の天井崩れで1.10抜きロング。②3月CPI安値+日足MA21+4時間チャネルラインのサポートでロング。
持合いは様子見。
二番天井ネック割れで下方ブレイクを狙ってショートしたが損切りになった。持ち合いは継続中。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク

22年陰線の戻り売り候補で1月陽線が2月+3月足を孕んでいて、4月足は1月高値付近で日和ってる。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 1.260(22年6月高値) |
| TR中段 | 先週同時線高安(安値=ネックライン) |
| TR下段㊦ | 2/14高値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1月高値レジスタンス基準。①先週高値から1月高値への高値切下げ×日足チャネル安値割れで、先週安値ネック抜きの1波をショート。②先週安値を割れば下降3波戻り売り検討。
4時間足ブルの視点
ブル・トレンド基準。①日足チャネル安値サポート×1月高値ブレイクで先週高値へロング。②2/14高値まで売られれば、先週安値への上値試しロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク

三角持ち合い(1月高値と日足チャネル安値)を金曜日に下方ブレイクしたが、先週安値に届かず全戻しされた。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
1月高値と日足チャネル安値の三角持ち合いに注目。
1月高値と日足チャネル安値の「三角持ち合い」を注視した。三角持ち合いは時間が経つほど先細りして、トレードに適さなくなる。その場合は、持ち合い放れにつくのが鉄則。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
三角持ち合いの察知
週明けから「三角持ち合い(1月高値と日足チャネル安値)」を注視。
火曜ロングは1時間と4時間MA21の乖離幅を狙ったもの。これ以降は先細るのでノートレード。
水曜は「英3月CPI」の影響で上下抜けているが無効とした。
持合い放れにつけ。
金曜は「三角持ち合い」の下方ブレイクを狙って、赤1クラスター抜けでショートしたが、先週安値には届かなかった。
今週の深堀り
<!——————————————–
トレード手法やチャートパターンなんかよりも大切なこと。
それは「相場の地形」がわかること。
相場の地形がわかれば、手法やチャート・パターンといった「カタチ」のみに頼るよりも、ダブらず、もらさず、迷いなくトレードできます。
登山者は「道に迷った時に困るから」と地図読みを覚えますが、実際は、道に迷ってから地図を広げても遅くて、そもそも「現在地」がわかっていないと、進べき方向なんてわかりません。
相場も迷ってからでは遅いんです。
山の地形は「等高線」を見れば、尾根や谷、傾斜の緩急、平坦地がわかります。
相場の地形は「波と節」を見れば、尾根や谷、傾斜の緩急、平坦地がわかります。
チャートは「相場の地形図」そのもの。
チャートを見て、ここからしばらく平坦地(持ち合い)が続くことを知れば、傾斜がつくまで、ポジションを持とうとは思いません。
ところが、地形の変化に気づかず、手法のシグナルやチャート・パターンのみを信じれば、平坦地でもエントリーしてしまうでしょう。
そして、なかなか動き始めないと、次第に不安を感じて、少しの値動きに慌てて損切りになる。
特に負けやすいのは、尾根や谷における平坦地の始め付近ですが、「波と節」がわからないと、この地形が読めません。
手法やチャート・パターンは、カタチとして覚えることができますが、相場の地形によっては、それを使うにふさわしくないこともあります。
さて、相場の値動きは、節目ごとに一段づつ、上に上がったり、下に下がったりを繰り返してるだけです。
相場の節目は地形図の「等高線」みたいなもので、節目の間隔が狭ければ、頭と尻尾がくっついて「レンジ相場」になります。
節目の間隔が広ければ、頭と尻尾が離れて「トレンド相場」になりますが、本質的には節目を介して、一段づつ上がったり下がったりしているだけです。
トレンド相場では、注文に偏りがあるため、斜めに一段づつ上がったり、下がったりしますが、傾きのあるレンジ相場ともいえます。
相場の節目はレジスタンスとサポートと呼ばれていて、「レジサポ転換」とは、レジスタンスされていたレートを上抜くと、次はサポートとして機能しやすいというものですが、この現象なども、相場が一段づつ上がったり下がったりしてることを示唆しています。
相場の節目はマーケットが注目するレートにつくられますが、それは、少数派ではなく、多数派の見解が採用されます。
どういうところに節目ができやすいのかを、一言でお伝えするなら「多数派が意識してるレート」となりますが、
それは、つまり、水平線、チャネルライン、トレンドライン、キリ番、移動平均線、それにフィボナッチといった、ごく一般的なツールを使った分析から見出されるものです。
FXを始めたばかりで「節目」がよくわからない方なら、1時間足で「ダブル・オー」をよく観察してみてください。
ダブル・オーとは、ドル円なら135.00とか、ユーロドルなら1.1100とか、100ピプス刻みのキリ番のことです。
今週は、135.00と134.00で持ち合いましたが、その原因は、135.00(ダブル・オー)が12/20高値起点の下降波戻り目候補であり、オレンジのブル・トレンドの押し目買いと衝突したからです。
オレンジ波のサイズ感でいっても、135.00は一旦頭を押さえられそうでしたが、事実として、多数派が135.00(ダブル・オー)に注目したからです。
水曜、135.00の強反発を見て、134.00との持ち合いを想定できれば、自滅的なエントリーを避けられます。
木曜、135.00付近で売らなかったのは、134.00更新を根拠にブル派がいつ押し目買いしてくるか、わからなかったからです。
金曜、134.00を割っても売らなかったのは、134.00更新波の押し目買いをブル派が諦めてないからです。
この原因は、1.1000レジスタンスとブル・トレンド押し目買いの衝突ですが、この持ち合いも、月曜陰線に火曜陽線が孕まれた時点で予測可能です。
次にブル派が押し目買いを仕掛けるなら、4時間チャネル安値+日足MA21とのランデブー、ベア派はブル派の押し目買い失敗を待つだろうことが想定できます。
ダブル・オー付近に出現したの反転・継続のチャート・パターンを使ってトレードする。
超シンプルですが、これだって、手法の原石です。
上位足の日足や4時間足トレンドの有無でフィルターをかければ、立派な手法になります。
もしかしたら、高いお金を払って買う手法よりも、良いかもしれません。
————————————————->
毎週月曜日20:00公開。
来週の相場観
ドル円
概要
売り手の注目
12/20日銀会合高値+200日MAレジスタンス。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 137.00(ネック抜き高値) |
| 中段 | 先週高安(高値側135.00) |
| 下段㊦ | 132.00(押し安値) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
3月陰線の戻り売り背景。①135.00Wトップ、または、高値切下げで先週安値抜きショート。②ブル・トレンド押し目崩れで132.00へショート。
4時間足ブルの視点
一番底から二番底への安値切上げ成功が根拠。①ブル・トレンドを137.00目安に押し目買い。②132.00付近サポートで押し目買い検討。
ユーロドル
概要
売り手の注目
1.1000スーパーキリ番のレジスタンス。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 2週前はらみ高値 |
| 中段 | 先週高安(2週前ハラミ足内持ち合い) |
| 下段㊦ | 2週前はらみ安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
1.1000レジスタンス背景。①先週足押し目崩れで先週安値抜きショート。②2週前高値付近まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点
日足チャネル内ブル・トレンド背景。①2週前安値から先週安値への安値切上げ(1.1000ブレイク)で2週前高値へロング。②4時間チャネル安値サポートでロング。③2週前安値付近まで売られればロング検討。

デイトレード

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