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首尾一貫!ブレないFXトレーダーの心構え。/週ナビ442
投稿日 2023年7月15日 19:55:21 (学ぶ・塾情報)
- 4時間チャネル内上昇トレンド継続中だが、145.00に頭を押さえられ、先週は大陰線でなった。
- ADP雇用統計の時計の強い数字に対し、雇用統計が弱い数字だったためか、「ドル売り」に拍車がかかって142.00まで下げた。
- 重要経済指標:米CPI・米PPI
- 145.00+4時間チャネル高値レジスタンス。
- 先週大陰線。
- 139.00上昇波の押し目ボックッス(FR50.0-61.8%ポイント)に注目。
- 4時間チャネル安値サポート。
- 日足MA21のサポート。
- 東京時間、先週安値+15分MA21サポート、9時足陽転で青1ロング、1時間MA21に警戒しつつ、143.00到達でアウト。
- ロンドン時間、143.00Mトップ戻り売りを狙ったが、高値を切下げてしまいノーポジ。
- 東京時間、3週前安値を下抜けるも「ダマシ」を疑って様子見。
- ロンドン時間以降、想定外のドル売りにノーポジ。
- 139.00上昇波のFR76.4%深い押し目まで下落。
- 7月28日の日銀政策決定会合での政策変更への思惑で、用意した押し目ボックスを割り込んだが、3週前安値下の動きが週足レベルで下髭になる疑いもある。
- 本日の米CPIだが、市場予想通りに低い数字になれば、ドル円のさらなる下落もありえる。
- 東京時間、140.00をブレイク。
- ロンドン時間、CPI待ち。
- NY時間、米CPIの低い数字を受けて、東京+ロンドン時間のレンジ・ブレイクで赤1戻り売り、6月安値でアウト。
- 東京・ロンドン時間は、139.00+1時間ミドルチャネルへ戻り待ち。
- NY時間に139.00を試したが、乱高下となりノーポジ。
- 前日陰線終値が6月安値を更新、本年Wボトムのネックライン138.00に到達、200日+100日移動平均線の下支えを考慮。
- 本日は金曜日、前日足は小さく、下落の勢いは収まり始めている。
- 東京時間、200日MA反発×15分MA21サポート+ミニWボトムネック抜けで青1逆張りロング。
- ロンドン時間、6月安値裏+1時間ミドルチャネル到達で1/2アウト。
- NY時間、139.00+4時間MA21達成で1/2アウト。
- 3週前安値+4時間チャネル安値のサポート+雇用統計の「ドル売り」で1.1000を試す流れ。
- 3月安値から6月安値への安値切上げで、1.1000を上抜きやすい状況。
- 重要経済指標:米CPI・米PPI
- 1.1000スーパーキリバン。
- 5月高値+4時間チャネル高値のレジスタンス。
- 東京・ロンドン時間、1.1000の値動きを様子見。
- NY時間、日足レベルで1.1000を越えられない疑いからノーポジ。
- 東京・ロンドン時間は米CPI待ち。
- NY時間、米CPIの低い数字を受けて急騰、1.1050反発で青1ロング、5本目の4時間陽線クローズで1/2アウト。
- 翌日のNY時間、3/31高値到達で1/2アウト。
- 1.1000更新後、強い上昇モメンタムが続いてる。
- 4時間チャネル高値のレジサポ転換で買われていて、次のレジ候補は2022年2月高値ネックだが、1.1200付近は6月安値N波のN値。
- 6月安値N波のN値1.1200+1時間チャネル高値に到達後の金曜日。
- ロンドン時間以降、東京高値で頭を押さえられ、1.1200ネックも割らずノーポジ。
- 1.2600逆三尊が押し目になっていて、6月高値をブレイクしやすい相場環境。
- 重要経済指標:米CPI・米PPI・英GDP
- 月曜のロンドン時間、1.2800押し目崩れから、下値1.2750を試す動きが発生。
- NY時間、23時足の1時間包み足高値抜けでロング。
- 水曜の東京時間、1時間ミドルチャネルで1/2アウト。
- 木曜のNY時間、5月安値N波動N値達成で1/2アウト。
- 大局は130.00押し目買いが、150.00を目指す流れだが、先週は「日銀のYCC修正観測」からドルが売られ、130.00上昇波のFR50.0%まで暴落。
- 本年ダブルボトムのネックライン(=138.00)+130.00上昇波のFR50.0%まで下落。
- 6月高値下降波VS130.00上昇波50%押し目買い+200日・100日移動平均線のサポート。
- 下げ止まり、押し目形成モードに入ったらネックラインを注視。
- 重要経済指標:米小売売上高・日CPI
- 4時間足レベルの押し安値(=6月安値付近)を下方ブレイク。
- 日足MA21+4時間MA21の押さえ。
- 先週570ピプス大陰線。
- 200日+100日移動平均線のWサポート。
- 130.00上昇波のFR50.0%押し目。
- 先週陰線終値は6月安値上で閉じた。
- 6月安値から7月安値へ安値を切上げ、1.1000を上方ブレイク。
- 2022年高値まで約250ピプスあるが、高値を切下げ始める疑いもある。
- 1.1000を上方ブレイク後、6月安値上昇波のN値に到達。
- 重要経済指標:米小売売上高・日CPI
- 6月安値上昇波のN値到達。
- 2022年高値が意識され始める疑い。
- 先週大陽線が1.1000を更新。
- 4時間足以上の移動平均線のパーフェクト・オーダー。
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イメージ訓練
投稿日 2025年12月18日 10:02:01 (学ぶ・塾情報)
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AIで分析が楽になった
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ442回(2023.07.10~2023.07.14)は、前編は今週のドル円・ユーロドル・ポンドドル相場と攻略ポイントの解説。後編の「今週の深堀り」では、明日からのトレードに役立つケース・スタディをします。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
ドル円
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 145.00 |
| TR中段 | 雇用統計高値と先週安値 |
| TR下段㊦ | 139.00上昇波の押し目ボックス(142.00先週安値と3週前安値) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
先週大陰線を押し目ボックス(142.00先週安値と3週前安値)へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
139.00上昇波の押し目ボックス(142.00先週安値と3週前安値)で押し目買い。
今週の値動き

日銀が2023年の物価見通しを2%台へと上方修正するとの報道に、ならばYCC変更もありうるとの観測が強まり、ドル円は一時137.25円前後まで急落した。
火曜の時点で139.00上昇波の押し目ボックスを突破、本年Wボトムのネックライン(=138.00)まで暴落したカタチになった。
今週の攻略ポイント
139.00上昇波押し目ボックス崩れへの対応。
今週は139.00上昇波の押し目買いをプランAとした、日銀のYCC修正観測でドル売り・円買いが止まらなかった。
3週前安値の押し目ボックス安値で持ち合うこともなく、買いポジの損切りを狙った「プランB」も発動できなかった。
毎日の攻略ポイント
1.139.00上昇波の押し目買い。
2.本年ダブルボトム・ネックラインの反発狙い。
07/10月曜
金曜の大陰線で、139.00上昇波の押し目ボックス高値に到達。
ベアの視点:金曜大陰線戻り売り。
ブルの視点:下げ止まりから戻りをロング。
07/11火曜
139.00上昇波のFR61.8%(押し目ボックス安値)に到達。
ベアの視点:先週安値裏まで買われれば戻り売り検討。
ブルの視点:3週前安値に押し目形成待ち。
07/12水曜 米CPI
ベアの視点:①140.00付近のサポート崩れでショート。②3週前安値裏へ大きく戻せば戻り売り検討。
ブルの視点:1時間→4時間MA21への乖離狙い。140.00付近サポート×1時間ミドルチャネル上抜けでロング。
07/13木曜
6月安値まで下落。要因は日銀政策決定会合で政策の変更が行われるのではないかとの思惑があるからで、日銀政策決定会合が終わるまで円高傾向が続くかもしれない。
ベアの視点:下降トレンドを6月安値へ戻り売り。
ブルの視点:6月安値の強い反発で逆張りロング。
07/14金曜
ベアの視点:138.00のサポート崩れで200日MAへショート。
ブルの視点:今週足下髭狙い。1時間MA21から4時間MA21への乖離を狙ってロング。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
3週前安値+4時間チャネル安値のサポート。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 5月高値 |
| TR中段 | 3週前ハラミ足高安 |
| TR下段㊦ | 6月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①1.1000周辺でレジスタンスされれば、4時間チャネル安値へのショート検討。②5月高値まで買われれば、1.1000への下値試しを狙う。
4時間足ブルの視点
3週前安値+4時間チャネル安値のサポートを根拠に1.10000抜きを狙う。
今週の値動き

水曜、1.1000ブレイク以降、市場は買い選好になり、6月安値N波動のN値1.1200を越える動きになった。
今週の攻略ポイント
6月安値N波の3波を意識する。
相場背景(3月安値から5月安値への安値切上げ)で、1.1000を更新しやすい状況。
そうなると、3週前安値押し目買いは、6月安値N波の3波として認知されやすく、結果、6月安値N波のN値を達成。
毎日の攻略ポイント
1.1.1000高値抜けを注視!
2.1.1000ブレイク後は利を延ばす。
07/10月曜
3週前安値+4時間チャネル安値のサポート+雇用統計の「ドル売り」で1.1000を試す流れ。
ベアの視点:Mトップで上げ止まるまで様子見。
ブルの視点:金曜大陽線を1.1000へ押し目買い。
NY時間、1.1000が近く押し目が浅くてノーポジ。
07/11火曜
1.0950の押し目買いで1.1000に到達。
ベアの視点:1.1000Mトップでショート検討。
ブルの視点:1.1000ブレイクからの3波押し目買い。
07/12水曜 米CPI
前日陽線終値は1.1000をブレイク。
ベアの視点:前日高値から3週前高値への高値切下げで、1時間チャネル安値へのショート。
ブルの視点:①3週前高値下の持ち合い放れから1.1050へロング。②1時間チャネル安値まで売られればロング検討。
07/13木曜
1.1000を前日陽線終値が完全ブレイク、4時間チャネル高値に到達。
ベアの視点:4時間チャネル高値で上げ止まればショート検討。
ブルの視点:①5月高値への下値試しから押し目買い。②4時間チャネル高値崩れで3/31高値へロング。
ロンドン初動、4時間チャネル高値のレジサポ転換、16時足陽転で青1ロング、3/31高値でアウト。
07/14金曜
ベアの視点:前日陽線の1.1200押し目崩れで1.1150へショート。
ブルの視点:上昇波を2022年2月高値ネックへロング。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク

1月ハラミ足高値を4月陽線が更新後、5月陰線が押し目になって6月陽線が5月高値を更新しているので買い目線。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
売り手の注目
6月高値Mトップ。
買い手の注目
1.2600逆三尊の押し目。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 5月安値N波動のN値100% |
| TR中段 | 7/7安値と6月高値 |
| TR下段㊦ | 2週前安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
6月高値Mトップ二番天井形成でショート検討。
4時間足ブルの視点
①6月高値抜きの押し目買い。②6月高値M二番天井崩れでロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク

月曜の6月高値更新後、市場は買い選好になり、5月安値上昇波のN値を達成。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
5月安値N波の3波を意識。
相場背景(1月ハラミ足高値を4月陽線が更新+6月陽線の5月高値を更新)から、6月高値を更新しやすい状況。
そうなると、1.2600押し目買いは、5月安値N波の3波として認知されやすく、結果、5月安値N波のN値を達成。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
5月安値N波の3波途中乗り。
今週の深堀り
<!—-
今週の深掘りテーマは「ブレないトレード」について。
トレーダーは「自分の軸」を持つことで行動の一貫性を確保でき、類似した局面において、同じトレードを再現できるようになる。
それならばと、トレード手法を探してはインストールするが、それでもブレてしまう人が多い。
なぜ、そうなってしまうのか?
そもそも「自分の軸」とは何なのか?
そこで今回は、ブレないトレーダーの心構えを解説します。
1.筋道を立て、筋を通す。
2.わからないことを、わかろうとしない。
3.首尾一貫と臨機応変を両立させる。
まとめ
1.筋道で立て、筋を通す。

基本的に人は理屈じゃなく、感情で動きますが、トレードは、個人の感情ではなく「群衆心理」という理屈を以て、筋道を立てて考えます。
上手くいってるトレーダーは、群衆心理の塊が値動きのパターンをつくることを知っています。
もちろん、売る側と買う側、やり方や、タイムフレーム毎にも、筋道の立て方が異なりますが、ここで重要なのは自分の筋道を通すことです。
今週は押し目ボックス(先週安値と3週前安値)にWボトムや逆三尊を待って買うつもりでした。
上昇トレンドの押し目買いは、とても汎用性のある筋道だからです。
しかしながら、火曜日の時点で、この押し目ボックスは崩壊しました。
ボクの立てた筋道は間違っていたのでしょうか?
いえいえ、間違ったとは全く思ってないし、今後も同じアプローチを続けるでしょう。
トレード・プランを立てる際、ボクは「プランA」と「プランB」を準備します。
今週のプランAは押し目買い。139.00上昇波を、押し目ボックス(先週安値と3週前安値)から145.00二番天井へロング。
この押し目買いのセットアップは、押し目ボックス内でのWボトム形成ですが、今回はその素振りすらなく暴落してしまいました。
プランBは、プランAのセットアップ崩れが発動条件になります。
なので、火曜日の安値抜けショートは、ボクの筋道から外れることになります。
筋を通せば、チャンスを逃すことがありますが、それでも、筋を通す方が大切です。
プランBの実行には、買いポジションのロスカットが必要ですが、火曜の東京時間ではそれが十分でないと判断しました。
もし、目先の動きをみてプランBを実行すれば、勝てたでしょうが、ダマシになって担がれるリスクもありました。
3週前安値でサポートされれば、水曜日のCPIに合わせて「プランB」の押し目崩れショートを発動したでしょうね。
2.わからないことを、わかろうとしない。
押し目ボックスが突破された原因は、7月28日の日銀会合でYCCが修正される観測が出たからです。
しかし、ボクにはそのインパクトがどの程度の影響を及ぼすものか、皆目見当がつきませんでした。
この円高は数日で収まるのか、週末まで続くのか、はたまた、日銀会合当日まで続くのか、わかりません。
わからないから、売ることも買うこともできませんでした。
「わからないことを、無理にわかろうとしない」
これを資金を守る鉄則だと心得てます。
アクシデントの影響力をわかる人もいるでしょうが、イチイチ他人の発言を鵜呑みにして流されていては、自分の筋が通せなくなりブレてしまいます。
トレード中に迷ったら、自分の筋道に戻ることをおすすめします。
自分の筋道から外れず、周りと比べず行動するほうが、気持ちも楽になります。
周りが何と言おうが、自分の信じた道を進めばいいんです。
3.首尾一貫と臨機応変を両立させる。
トレーダーにとって、「首尾一貫」と「臨機応変」どちらが正しいのでしょう。
もちろん、首尾一貫!そう、考える人のほうが多そうですが、ボクの意見は少し違います。
そもそも、ブレるのと臨機応変は違います。
なぜやるか・なにをやるかを変えずに、どのようにやるかを変えるのが「臨機応変」な行動。
なぜやるか、なにをやるかを変えるからブレてしまうだけです。
理由(WHY)や、目的(WHAT)を変えずに、どのように(HOW)だけを変えるのは問題ありません。
値動きにはパターンがありますが、そのどれになるかはわかりません。
押し目にWボトムをつくるか逆三尊をつくるか、前もってわかる人はいないでしょう。
サポートやレジスタンスを抜ける値動きも、いくつかのパターンがあります。
押し目がつくられる予測はできても、レジスタンスを抜ける予測はできても、具体的な値動きまでは「現場」を見て判断するしかありません
自動売買やシステム化されたトレードなら、「現場の値動きをみて最終判断を下す」行動をデメリットとして除外するので「首尾一貫」だけを考えればいいでしょう。
しかしながら、裁量トレードは「現場の値動きをみて最終判断を下す」ことをメリットとします。
そこで「臨機応変」の出番となるわけです。

今週のユーロドルは、相場の背景からして、1.1000や5月高値を更新できると考えました。
そうなれば、3週前安値の押し目買いは、6月安値波の3波なので、3/31高値付近まで延びることになります。
ただし、1.1000を更新する際、どのような値動きをするかわからないので、その辺は臨機応変に対応しました。
月曜の押し目が、もう少し深ければ、早めに買って保有したかったのですが、水曜のCPI結果で1.1000付近の値動きがどうなるかわからないので、CPIを待って買いました。
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
ポンドドルも6月高値を更新しやすい背景でした。ただ、ユーロドルと違い、月曜日に押してくれたので安いレートで買えたので放置できました。
まとめ
行動の筋道を立てることは、行動に「信念」を込めることと同じです。
信念は滅多なことでは変えてはいけません。
トレード手法をインストールするだけではダメなのは、それが「信念」になるまで練度を高めてないからです。
ボクも優れた手法を求めて彷徨い歩いたことがありますが、欲しかったのは手法ではなく「信念」だったわけです。
信念はネットに落ちてないし、どこかで売ってるわけでもない。
自分の内側で錬成するしかありません。
手法とは、無形の信念を注ぐ器でしかありません。
—->
明日の日曜日20:00公開予定。
来週の相場観
ドル円
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 6月高値 |
| 中段 | 5月高値(=145.00下降波FR50.0%+先週陰線FR61.8%)と先週安値 |
| 下段㊦ | 5/16安値(=130.00上昇波FR61.8%) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
先週大陰線に注目して戻り売り。
4時間足ブルの視点
200日+100日MA+130.00上昇波FR50.0%に注目。6月安値更新をアンダーシュートと見て、130.00上昇波の押し目買いを5月高値目安に検討。
ユーロドル
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 1.1400+4時間チャネル高値 |
| 中段 | 先週高値と7/12安値 |
| 下段㊦ | 2週前安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
先週大陽線に注目して、押し目をつける動きをショート。
4時間足ブルの視点
先週大陽線に注目して押し目買い。

デイトレード

FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則

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