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FX相場はひとつの原理で動いてる。/週ナビ470
投稿日 2024年2月17日 14:04:24 (学ぶ・塾情報)
- 146.00押し目買いが前回高値(=1月高値)を更新。今週の米CPIが意識されてか、150円には届かなかった。
- 上値抵抗は150.00レジスタンス・ゾーン(+昨年のトレンドライン裏)、下値支持は146.00押し目買い。
- 150円高値は非常に重要なレジスタンスで、相当な売りオーダーもありそうなので、ブル・トラップや高値圏での急落に注意したい。
- 重要経済指標:米CPI
- 米CPIの予想を上回る強い数字にドルが急騰して150.00を突破。
- 昨年のトレンドライン裏で頭を押さえられ150.00へ下値試し。
- 150.00の押し目買いは前回高値の手前で失速。
- 150.00の高値圏内、高値掴みと急落に注意!
- 明日の米CPI待ちの相場。
- 昨日は浅い押し目で少し買われたが、米CPI待ちであまり動かなかった。
- パウエル議長は3月には利下げしないと言っている。本日の米CPIでドルが下落するところがあれば押し目を拾いたい。
- 1月米CPIは上昇率が総合・コアとも市場予想を上回り、150.00を突破、昨年のトレンドラインまで急騰。
- 150円台に入ったことで、日銀の円買い介入への警戒感も強まる。
- 米CPI急騰波を基準とする。
- 東京時間、仮ネックへのリトレースメントを確認。
- ロンドン初動、黄1押し目買いは、昨年トレンドラインが目前で見送り。
- NY時間、昨年トレンドライン裏にMトップを形成。
- 米CPI高値+昨年のトレンドラインにMトップを形成中。
- 米CPI急騰波を基準とする。
- 東京時間、ネック割れ黄1ショートは、150.00まで下げ余地がなくて見送り。
- NY時間、米小売売上高の弱い数字で、先週高値への下値試しを確認後、24時足陽転で青1押し目買い。
- 翌日のNY時間、前日高値を越えられずにアウト。
- 150.00付近に米CPI急騰波の押し目を形成中。
- 米CPIが予想を上回る強い数字だったので、本日の米PPIにも注目が集まるだろう。
- 東京時間、150.00のサポートを確認後、15分足キリサゲライン+1時間足21MAのレジサポ転換で青1押し目買い。
- NY初動、米PPIでのドル急騰以降、前日高値を更新できず撤退。
- 2週前高値下降波は、12月安値(=ラス押し安値)反発でリトレースメント中。
- 上値抵抗は2週前高値、下値支持は12月安値。
- 重要経済指標:米CPI
- 米CPIの予想を上回る強い数字にドルが急騰、先週高値での戻り売りが12月安値を火曜大陰線終値が更新。
- 月安値(ラス押し安値)下の動きが”ベアトラップ”となり、日足21MAを試す動きになった。
- 先週は2週前高値下降波のリトレースメントで上昇。
- 日足21MAのマグネットを疑う。
- 明日の米CPI待ち相場。
- 1月米CPI上昇率が総合・コアともに市場予想を上回り急落。
- 12月安値を前日陰線終値が更新したが、4時間足下降チャネル安値サポートに警戒。
- 1月米CPI急落波を基準とする。
- ロンドン時間、3本目の4時間足陰線で米CPI安値のサポートを確認。
- NY時間、1時間足21MAのレジサポ転換、23時足陽転で青1ロング。
- 翌日、米小売売上高の前に21時足クローズで半決済、残りは日足21MAへ向けてホールド。
- 米CPI安値でサポート。
- 1月米CPI急落波を基準とする。
- 東京時間、米CPI安値への下押しは、12月安値のサポートでレンジを形成。
- ロンドン時間、21時足の黄1レンジ・ブレイクは、米小売売上高を控えてノーポジ。
- NY時間、米小売売上高の弱い数字でドル急落。
- 米小売売上高の弱い数字でドルが急落、米CPI急落波の深いところまで戻された。
- 米CPIによる12月安値ブレイクを”ダマシ”とみる見方が濃厚。
- 米CPIが予想を上回る強い数字だったので、本日の米PPIにも注目が集まるだろう。
- 東京・ロンドン時間は横ばい。
- NY初動、米PPIによるドル急騰で下値を試したが、週を跨ぐため黄1ロングは見送り。
- 12月高安340ピプスのハラミ。
- 雇用統計の下降波を基準に考える。
- 重要経済指標:米CPI
- 12月ハラミ安値と200日+100日MAのWサポートに注目。
- 先週足ピンバー(下値支持)に注目。
- 1月米CPIの強い数字がきっかけで、12月安値へ戻り売られた。
- 200日+100日MAのサポートで、先週安値に二番底を形成。
- 140.00押し目買いが、2023年高値(=前回高値)を試し、昨年のトレンドライン裏で反発。
- 月米CPIでドルが急騰、150.00を突破するも、昨年のトレンドライン裏に頭を押さえられた。
- 150円台に入ったが、先週の急騰は2月安値上昇波の”バイイング・クライマックス”に見える。
- 現時点では、先週高安のMmトップを想定。
- 上値抵抗は昨年のトレンドライン裏、下値支持は2月安値上昇波。
- 昨年トレンド・ライン裏のレジスタンス。
- 2月安値上昇波に伸び切った感がある。
- 2021年高値下降波の戻り目形成中、2023年高値と12月高値のMトップを想定。
- 先週足は下髭ピンバー、12月安値が意識された底固い展開。
- 上値抵抗は日足21MA、下値支持は12月安値(=ラス押し安値)
- 重要経済指標:欧1月消費者物価指数
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週刊チャートナビ470回(2024.02.12~2024.02.16)は、今週のドル円・ユーロドル・ポンドドルの環境認識と攻略ポイントの解説。「今週の深掘り」ではトレードに役立つケース・スタディをします。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
ドル円
今週の見通し
概要
140.00押し目買いが、2023年高値(=前回高値)を試してる。
売り手の注目
150.00レジスタンス・ゾーン(+昨年のトレンド・ライン裏)
買い手の注目
146.00押し目買いの150.00アタック。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2023年高値 |
TR中段 | 150.00レジスタンス・エリア(+昨年トレンドライン裏)と先週安値 |
TR下段㊦ | 146.00安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
150.00レジスタンス・ゾーンでの利確狙いショート。
4時間足ブルの視点
146.00押し目買いを150.00へフォロー、先週安値上昇波を押し目買い。
今週の値動き
今週の攻略ポイント
RN150.00はゾーンで捉える。
150.00のブレイクは慎重に判断したい。昨年のトレンドラインの裏もあるので、日足終値でブレイク確定とするのは早すぎる。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.米CPIドル急騰で150円台に乗る。
フェーズ2.米CPI急騰波のリトレースメント。
フェーズ3.米CPI急騰波の押し目買い。
02/12月曜
ベアの視点:先週安値上昇波の押し目候補へショート検討。
ブルの視点:先週安値上昇波の押し目を待って150.00へロング。
明日の米CPI待ち相場とみてノートレ。
02/13火曜 米CPI
ベアの視点:先週高値二番天井で先週安値上昇波の押し戻しをショート。
ブルの視点:先週安値上昇波の押し目買い。
1月米CPI上昇率が総合・コアともに市場予想を上回り、150.00を突破するも、昨年のトレンドライン裏の抵抗を警戒して上値は追わなかった。
02/14水曜
ベアの視点:米CPI急騰波の押し戻しをショート。
ブルの視点:米CPI急騰波を押し目買い。
02/15木曜 米小売売上高
ベアの視点:150.00付近の押し目崩れで米CPI安値へショート。
ブルの視点:米CPI急騰波をフォロー。①150.00付近のサポートで押し目買い。②米CPI高値のレジスタンス崩れでロング。
02/16金曜 1月米PPI
ベアの視点:米CPI急騰波の押し目崩れで米CPI安値へショート。
ブルの視点:米CPI急騰波を押し目買い。
ユーロドル
今週の見通し
概要
2021年高値下降波の戻り目形成中、2023年高値と12月高値のMトップをイメージ。
売り手の注目
12月高値下の動きを、2023年高値の二番天井とみる。
買い手の注目
12月安値(=ラス押し安値)の強い反発で、週足ピンバー出現。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 1.1000 |
TR中段 | 2週前高値と12月安値 |
TR下段㊦ | 11月大陽線安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2週前高値下降波に注目。日足21MAのマグネットから12月安値へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
12月安値(=ラス押し安値)に注目。①2週前高値下降波の戻り目崩れで2週前高値へロング。②12月安値に二番底をつくればロング検討。
今週の値動き
今週の攻略ポイント
日足21MAのマグネットに注目。
米CPIでドルが急騰してしまったが、今週は日足21MAマグネットに注目していた。
12月安値下の”ベア・トラップ”の判断も、日足21MAへの試しがまだされてないことが判断材料のひとつになった。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.米CPIでドル急騰。
フェーズ2.ベア・トラップから、日足21MAを試す流れ。
02/12月曜
ベアの視点:先週高値の戻り売りは、日足21MAのマグネットを疑う。
ブルの視点:先週高値の戻り目崩れで日足21MAへロング。
明日の米CPI待ちの相場とみてノートレ。
02/13火曜 米CPI
2週前高値下降波のリトレースメントで先週高値まで戻している。
ベアの視点:日足21MAのマグネットから2週前高値下降波を戻り売り。
ブルの視点:日足21MAマグネットの戻り目崩れで2週前高値へロング。
1月米CPI上昇率が総合・コアともに市場予想を上回り急落、日足21MAへの上値試しもなくノーポジ。
02/14水曜
ベアの視点:米CPI急落波を戻り売り。
ブルの視点:米CPI急落波の戻りをロング。
02/15木曜 米小売売上高
ベアの視点:米CPI急落波をフォロー。①月曜安値付近のレジスタンスで戻り売り。②米CPI安値サポートの3波押し目崩れでショート。
ブルの視点:米CPI急落波の戻りをロング。米CPI安値サポートの3波を月曜安値へ押し目買い。
02/16金曜 1月米PPI
ベアの視点:米CPI急落波の前日高値戻り売りは失敗の疑い。日足21MAの反発でショート検討。
ブルの視点:米CPI急落波の前日高値戻り目崩れで、日足21MAへロング。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
2023年高値を2021年高値下降波の戻り売り候補とみた弱気相場。
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
売り手の注目
12月高値の二番天井に注目。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 12月高値 |
TR中段 | 雇用統計高値と先週安値。 |
TR下段㊦ | 12月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
雇用統計下降波を1月米CPIを待って12月安値へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
①雇用統計下降波の戻り目崩れで雇用統計高値へロング。②先週安値の二番底からロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
先週足ピンバーに注目。
ポンドドルの大局は弱気相場とみているが、先週のピンバーで下値の強い反発を確認できるので迂闊に売れない。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.米CPIでドル急騰。
火曜日のNY時間、米CPIの急落によるショートは見送り。
フェーズ2.米CPI急落波の戻り売り。
水曜日の東京時間、米CPI急落波の戻りを待って赤1ショート、先週安値での二番底形成を疑い、3本目の4時間足大陰線クローズでアウト。
フェーズ3.先週安値に二番底を形成。
木曜日のNY時間、先週安値Wボトムネック抜けで青1ロング、翌日の東京時間、前回高値を更新できず、二番底のサイズを見誤ったとみて撤退。
今週の深堀り
『待つも相場』
これ、相場格言のなかで一番の金言で、待てない人は絶対に勝てません。
この”待つ”という言葉の本質を深掘りして、定義して、武器化すれば無敵になれます。
なぜなら、チャートを消去法で見れるので、動くところだけに目が止まるからです。
冬の公園を散歩すると、葉を落とした広葉樹の枝に止まる、野鳥に目が止まります。
野鳥撮影の基本は、決して追いかけず、動きを読んで先回りして待ち構えることだそうです。
相場も追えば逃げて高値や安値を掴まされるので、やはり、先回りして待ち構えるのが基本です。
相場では、注目のレートや、主要ライン、移動平均線が待ち構えるポイントになります。
この現象は”試し”と呼ばれ、熟練のトレーダーは、この”試し”を待ちます。
なぜなら、重要なレートの更新は、この”試し”があったほうが成功しやすいことを知っているからです。
今週は2週前の戻り高値をつくった日足21MAへの”試し”に注目しました。
プランAは、日足21MAへの試しからショート、プランBは、日足21MAの戻り目崩れで、2週前高値へロングです。
しかしながら、1月米CPIが予想外に強い数字となりドルが急騰したため、日足21MAを試すことなく、先週高値から戻り売られてしまいました。
これは、米CPIのインパクトが、日足21MAのマグネットより強かったからだと考えています。
もし米CPIで日足21MAが試されていれば、12月安値(=マゼンダ波ラス押し安値)を更新していたかもしれません。
なぜなら、「日足21MAを試したがレジスタンスされた」事実が、多数のトレーダーに認知されるからです。
この既成事実が、買い手の諦めをブーストさせることで、売りのエネルギーに転換されます。
人間の呪力(=負のエネルギー)を集め、正のエネルギーに転換させるなんて、まるで、呪術廻戦の”反転術式”のようですね。
これは、あくまで私見ですが、水曜日のベア・トラップは12月安値のサポートに加え、日足21MAへの試しが未遂なことをヘッジ・ファンドが利用したようにも見えます。
今週は、先週安値上昇波の押し目を、1月米CPIで下げたところで拾う算段でした。
しかしながら、1月米CPIの予想外に強い数字で、一気に150.00を突破、その後は、青矢印の動きは期待せず、150.00への”試し”を待ちました。
なぜなら、150.00のサポートが確定すれば、150.00ショート組のヤレヤレ決済+CPI高値ショート組の決済で、買いのエネルギーに転換されるからです。
この現象は『レジサポ転換』と呼ばれ、プライス・アクションの基本中の基本です。
実は、相場が動く原理ってすごくシンプルなんです。
下がらないから上がる。
上がらないから下がる。
たったこれだけのこと。
そして、下がらない、上がらない事実を確定させるのが”試し”というわけです。
じゃ、何がそんなに難しいのか?
それは、相場がどこを試しているのか、わからないからです。
わからないから、わかろうとして、水平線を引きまくり、インジケーターを出しまくり、余計わからなくしてる。
むしろ、ロウソク足表示のみの、スッピン・チャートのほうが、わかりやすかったりします。
相場がどこを試しているか、これさえ見当がつけば、先回りして待ち構えてシャッターを切るだけです。
やっぱり『待つも相場』って、金言ですよね!
来週の相場観
ドル円
概要
売り手の注目
買い手の注目
先週陽線終値が150.00を更新。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2023年高値(=前回高値) |
中段 | 先週高安 |
下段㊦ | 2週前安値(2月安値上昇波F61.8%) |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2月安値上昇波のリトレースメントをショート。日足21MAとの乖離幅を埋める動きを狙う。
4時間足ブルの視点
2月安値上昇波を押し目買い。先週高値から先週安値付近へのリトレースメントを待ってロング。
ユーロドル
概要
売り手の注目
12月高値下の動きを、2023年高値の二番天井とみる。
買い手の注目
12月安値(=ラス押し安値)で2週連続ピンバーのサポート。
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 2月高値 |
中段 | CPI高値と先週安値 |
下段㊦ | 11月急騰安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
2月高値下降波の戻り売り。日足21MA+CPI高値のレジスタンスでショート。
4時間足ブルの視点
12月安値のサポートを根拠に、日足21MA+CPI高値の戻り目崩れで2月高値へロング。
デイトレード
FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則
EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア/ブラック/5 無輝点保証) EV2451-RBK
◆お断り◆
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