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FXは『3の法則』を意識せよ!/週ナビ479
投稿日 2024年4月20日 13:43:49 (学ぶ・塾情報)
- 152.00の節目をブレイク!
- 日米首脳会談後、日銀の為替介入に最大の警戒!
- 米CPIの強い数字を受け、152.00を先週陽線終値がブレイク。
- 重要経済指標:米小売売上高・日消費者物価指数
- 日銀の為替介入への警戒で上値が重い。
- 154.00レジスタンス。
- 21期間の移動平均線が買いのパーフェクトオーダーだが、日銀の為替介入に警戒中。
- 日銀の為替介入があれば押し目を拾いたい。
- 米CPI上昇波の高値圏。
- 21SMAが買いのパーフェクトオーダー。
- 東京時間、先週高値抜けロングは、ダマシや日銀介入の警戒から見送り。
- NY時間、154.00を更新後に50ピプスの乱高下。
- 東京・ロンドン時間、前日高値のMトップを崩して高値更新。
- NY時間、80ピプスの乱高下。
- 東京・ロンドン時間、前日高値にMトップを形成。
- NY時間、高値ネックラインを下回るも、4時間足21SMAの接近でショートは見送り。
- 東京時間、154.00に逆三尊を形成。
- ロンドン時間、154.00押し目買いは高値を掴むリスクから見送り。
- 東京時間、4.16安値+154.00+1時間足上昇チャネル安値を強襲、V字底を狙って青1ロング、このスパイクが155円を越せる可能性は低いので、2本目の4時間足確定で短期決済。
- ロンドン・NY時間の微弱な値動きはノーポジ。
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 12月安値ブレイクで12月高値の三尊天井が確定。
- 米CPIをきっかけに3月高値下降トレンドの戻り売りが、12月安値をブレイク。
- 重要経済指標:米小売売上高・欧消費者物価指数
- 12月安値をブレイクさせた米CPI下降波の戻り売りに注目。
- 21期間移動平均線が売りのパーフェクトオーダー。
- 12月安値をブレイクさせた米CPI下降波を基準にする。
- 先週の下降ペースが続くか、一旦、戻し始めるかを注視。
- 東京時間、先週安値二番底崩れ、1時間足チャネル安値へ赤1安値抜けショート。19時足の1時間足21SMAへの下押しで損切り後、青1ロング。
- NY時間、1.0650反発でアウト。
- 東京時間、1.0600で底値固め。
- NY時間、黄ボックスレンジ高値抜け黄1ロングは深夜で入れなかった。
- 東京時間、3本目の4時間足同時線(上げ止まりサイン)を確認。
- NY時間、高値切下げ+1時間足21SMA下抜きで赤1戻り売り。
- 翌日、2本目の4時間足上向きピンバー確定で撤退。
- 東京時間、1.0600から先週安値への切り上げを確認。
- ロンドン時間、黄1ロングはレンジ(2月安値と先週安値)中央で見送り。
- 米CPI高値の戻り売りが、12月安値をブレイク、12月高値のMトップが確定。
- 重要経済指標:米小売売上高・欧消費者物価指数
- 大局は12月安値の更新で下目線。
- 12月安値をブレイクさせた米CPI下降波の戻り売りに注目。
- 155円の大きな節目に到達。
- 155円目前、日銀の為替介入に最大の警戒!
- 高値を更新して155円手前にMトップを形成中。
- 上昇クライマックス特有の乱高下が多発中。
- 重要経済指標:米国四半期GDP・日銀金融政策決定会合+植田日銀総裁定例記者会見・米国PCEデフレーター
- 上昇トレンド中だが、日銀介入や高値圏特有の急落に警戒。
- 日銀の為替介入があれば押し目を買いたい。
- 2023年高値は2021年高値下降波の戻り売り候補。
- 12月ハラミ安値のブレイクで、2023年安値を目指す流れ。
- 大局は12月安値の週足更新で下目線。
- CPI下降波は1.0600サポートで調整中。
- 重要経済指標:米国四半期GDP・米国PCEデフレーター
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週刊チャートナビ479回(2024.04.15~2024.04.19)は、一週間の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)を振り返ります。環境認識とトレード・プランの解説、今週の深掘りではトレードに役立つケース・スタディをします。トレードの予習と復習にお役立てください。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
ドル円
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 154.00 |
TR中段 | 先週陽線の高安 |
TR下段㊦ | 150.00 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
152.00ブレイク背景。①天井形成後に152.00への下値試しをショート。②154.00達成後にショート検討。
4時間足ブルの視点
152.00ブレイク背景。①152.00付近まで押されれば押し目買い。②日銀の為替介入があれば押し目を拾う。
今週の値動き
週明けから先週高値を更新、155円手前までドルが買われMmトップを形成中。
今週の攻略ポイント
天井圏での高値抜けロングはリスキー。
日足・4時間・1時間の21期間移動平均線がパーフェクト・オーダーでテクニカル的には買い一択だったが、日銀介入への警戒感から、高値抜けロングを見送った。
その結果、今週の陽線を逃したが、もし、日銀の為替介入があれば、一瞬で利益が消し飛ぶはめになる。
また、上昇クライマックスによくある”急落”も複数回発生していたので、やはり、天井圏での高値抜けロングはリスクが高い。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.4.12押し目買い続伸。
フェーズ2.155円の調整。
04/15月曜 米小売売上高
ベアの視点:①先週高値に二番天井形成待ち。
ブルの視点:①日銀介入警戒から高値抜けは買いずらい。
04/16火曜
4.12上昇波が先週高値を更新、米CPI上昇スイングのN値を達成したので、高値追いはしない。
ベアの視点:①前日高値Mトップ形成後、先週高値への押し戻しをショート。
ブルの視点:①先週高値付近まで下げれば、4.12上昇波を押し目買い。
04/17水曜
4.12上昇波が基準。昨日はさらに高値を更新して155円手前まで上昇。昨夜の乱高下もあるので、前日に引き続き高値追いはしない。
ベアの視点:①4.12上昇波の押し戻しを前日安値へショート。
ブルの視点:①先週高値付近まで下げれば、4.12上昇波を押し目買い検討。
04/18木曜
4.12上昇波の調整で4時間足21SMAまで下げた。
ベアの視点:①4.12上昇波、154.00付近の押し目崩れで、先週高値へショート。
ブルの視点:①先週高値付近まで下げれば、4.12上昇波を押し目買い。
04/19金曜 日消費者物価指数
4.12上昇波の154.00押し目買いが、高値更新に挑戦中だが、155円の壁は厚いと思われる。
ベアの視点:4.12上昇波の調整狙い。①155円下Mトップ二番天井形成から154.00へショート。②155円の強い反発で154.00へショート。
ブルの視点:①154.00+1時間足上昇チャネル安値のサポートでロング。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
12月安値をブレイクさせた米CPI下降波の戻りに注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 4.10米CPI高値 |
TR中段 | 4.11高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 2023年安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月安値ブレイク背景。①米CPI下降波を戻り売り。
4時間足ブルの視点
12月安値ブレイク背景。①米CPI下降波の戻りをロング。
今週の値動き
米CPI下降波は先週安値でサポート(アンダー・シュート)され、2月安値との間にWwボトムを形成中。
今週の攻略ポイント
米CPI下降波の調整レンジに注意。
今週は、米CPI下降波の調整に終始。火曜日のコマ足で”調整”に気づくことがポイント。
毎日の攻略ポイント
フェーズ1.米CPI下降波の調整レンジ。
04/15月曜 米小売売上高
ベアの視点:①米CPI下降波の先週ペース維持なら、1時間足21SMA反発を目安に戻り売り。
ブルの視点:米CPI下降波の戻りを買う。①先週安値サポートで、12月安値へ戻りをロング。
NY時間、1時間足21SMA+1.0650を下に抜き返したが、先週安値目前で戻り売りは見送り。
04/16火曜
米CPI下降波の下降ペースが継続して先週安値に到達。
ベアの視点:①米CPI下降波の下降ペース継続期待、先週安値の二番底崩れでショート。
ブルの視点:①先週安値の二番底から、1.0700目安に米CPI下降波の戻りをロング。
04/17水曜 欧消費者物価指数
米CPI下降波が1.0600でサポートされた。
ベアの視点:①1.0700まで戻れば米CPI下降波の戻り売り検討。②1.0600サポート崩れでショート。
ブルの視点:①1.0600サポート+戻り目崩れで、1.0700へ米CPI下降波の戻りをロング。
04/18木曜
米CPI下降波の戻りが1時間足下降チャネル高値付近まで上昇。
ベアの視点:①1.0700付近で米CPI下降波の戻り売り検討。
ブルの視点:①米CPI下降波、1.0700付近の戻り目崩れでロング。
04/19金曜
米CPI下降波の戻り売りが2月安値で入り始めた。
ベアの視点:①2月安値Mトップで戻り売り検討。
ブルの視点:①1.0600からの安値切上で2月安値へロング。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
2023年高値から12月高値Mトップへの高値切下げ(2021年高値下降波の戻り目)
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
売り手の注目
買い手の注目
12月安値をブレイクさせた米CPI下降波の戻りに注目。
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 4.10米CPI高値 |
TR中段 | 4.11高値と先週安値 |
TR下段㊦ | 11.10安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月安値ブレイク背景。①米CPI下降波を戻り売り。
4時間足ブルの視点
12月安値ブレイク背景。①米CPI下降波の戻りをロング。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
米CPI下降波は先週安値でサポート(アンダー・シュート)され、12月安値と70ピプスの調整後、金曜日にレンジ下限をブレイク・アウト。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
米CPI下降波の調整レンジに注意。
今週は、米CPI下降波の調整から、金曜日に安値を更新した。火曜日のコマ足で”調整”に気づくことがポイント。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
フェーズ1.米CPI下降波の調整レンジ。
月曜日、米CPI下降波の戻り売り、12月安値レジスタンスでのショートは、乱高下+先週安値へのサゲ幅が小さくて見送り。
火曜日のコマ足で、レンジを見越し暫く様子見。
フェーズ2.レンジの下方ブレイク。
金曜日、先週安値更新からの黄1戻り売りは、損切りラインが遠く見送り。
今週の深堀り
”3”という数字は、人の心理に丁度良さや安心感を与えるといわれるが、FXはまさに心理戦なので、この認知バイアスはトレード戦略に使えます。
むしろ、『3の法則』は、テクニカルやファンダメンタルズを超越した、普遍の法則といえるのかもしれない。
今回の深堀りは、3の法則に支配される、波の動きについて考察します。
1.波の反復数
寄せては返す波の動き。海外では3ブラザー、3シスターとも言われますが、上位片波のなかを、下位波が3回反復して上昇すれば、だいたいクライマックスを迎える。
その後は、上位波の調整で下がり始めるので、3番波の高値抜けロング(△)はやめておいたほうがいい。
やはり、優先順位は、2番波が最も適していて、次に”抜きの1波”と呼んでる1番波、3番波は急騰することもあるが、出涸らしであるリスクが高くなる。
「波は3回繰り返す」
この程度の基礎知識があれば、エリオット波動論なんて知らなくても、出涸らしの高値や安値を掴みにくくなる。
月曜日の陰線は、米CPI高値から数えて3つ目の紫下降波になる。
先週、12月安値を更新した事実を重視して、火曜日、安値抜けのタイミングで、1時間足下降チャネル安値までショートで狙ってみたが、先週安値をアンダー・シュートして、あえなく損切りとなりました。
やはり、3番波は出涸らしとなりました。
2.波の分割数
「頭と尻尾はくれてやれ」
「持ち合い放れにつけ」
この有名な相場格言のなかにも、”3の法則”が隠れている。
「頭と尻尾はくれてやれ」とは、天井と底値を捨てて、方向感ある中央エリアを狙うこと。
「持ち合い放れにつけ」は、中央の持ち合いを捨て、方向感ある上部エリアを狙うこと。
つまり、目線を固定できるエリアを教えてくれている。
分析とは情報を分けて、見るべきポイントを洞察しやすくすることだが、波を3つの塊で分けることで、すべきこと、すべきでないことが解るようになる。
3.反転前の3回試し
波が反転するときの、上値試しや下値試しは3回行われる。
ダブル・トップやダブル・ボトムは、2回の試しをイメージさせるが、実は、3回目の試しが行われることで本格的な反転が始まることが多い。
上図でいえば、高値①②から高値③に切り下げ始めることで、本格的なサゲが始まる。
なぜなら、安値Bロングによる、2回目の上値試しの段階では、まだダブルトップが完成してないため、買い手が諦めてはおらず、市場の合意が得られないからです。
高値①②レジスタンスが然程強くなければ、ラス押し安値Aを下回るまで再上昇の可能性が残っていて、安値Cロングが、ダブルトップを崩して、高値を更新するかもしれません。
しかし、高値①②から高値③への切下げが始まると、一気に買い手は失望して、持っているポジションを手放します。買い手にとって、粘る理由がなくなればサゲ始めます。
もちろん、この概念図通りに動かないことも多々あり、ネック・ラインで買われ3番目の山が2番目の山を切下げたり、高値②から指標で急落して短期足で少しだけ戻して続落することもあります。
しかしながら、本質的には、どれも、3回の試しがあると理解しています。
さて、心臓の鼓動も3拍子だそうで、”3”という数字は、そもそも、身体のリズムに合っています。
何より、”3”つなら、覚えやすく、思い出しやすいので、何かを主張するとき、3つの根拠を示すことで、相手を説得しやすくなる。
野球なら3ストライク・3アウト、三人寄れば文殊の知恵、3度目の正直、三匹の子豚も3匹目の豚が狼を退治する。
我々の無意識下には、子どもの頃からの習慣で”3の法則”が刷り込まれているので、トレーダーの認知や意思決定に影響を与えていることを軽視することはできない。
来週の相場観
ドル円
概要
売り手の注目
155.00のレジスタンス。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 先週高値と4.19安値(高音側は155.00を含む) |
中段 | 4.12安値と4.19安値(=CPI上昇トレンドの押し目候補) |
下段㊦ | CPI安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
155.00レジスタンス背景、CPI上昇トレンドの押し戻し狙い。①先週高値Mトップから、4.19安値へショート。
4時間足ブルの視点
CPI上昇トレンドをフォロー。①TR中段のサポートでロング。②日銀の為替介入があれば押し目を買う。
ユーロドル
概要
売り手の注目
12月安値の更新。
買い手の注目
12月安値のアンダー・シュート期待(4月足終値の12月安値サポート)
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 4.11高値と先週高値(=CPI下降波の戻り売り候補) |
中段 | 先週コマ足高安 |
下段㊦ | 2023年安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
12月安値ブレイク背景、CPI下降波をフォロー。①TR上段から安値更新を狙って戻り売り。②先週安値のサポート崩れでショート。
4時間足ブルの視点
12月安値ブレイク背景、TR上段へ、CPI下降波の戻りを買う。
デイトレード
FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則
EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア/ブラック/5 無輝点保証) EV2451-RBK
◆お断り◆
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