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デイトレーダーがファンダメンタルズ分析で注視する2つのポイント/週ナビ513
投稿日 2024年12月14日 11:40:15 (学ぶ・塾情報)
- トランプ・トレードの利食いや、米長期金利が上昇から下降に転じたことで、150円へ急落して調整中。
- トランプ政権が始まる来年の1月後半まで、さらなる下落があるかもしれない。
- 150円サポート帯(+9月安値上昇波38.2%ポイント+日足チャネル安値)VS先11月高値下降波の戻り売り
- 先週足は150円で持ち合って200ピプス幅のコマ足(終値は150円でレジスタンス)になった。
- 重要経済指標:米CPI
- 2週前大陰線
- 11月陰線の長い上ヒゲ
- 11/6大統領選安値の下方ブレイク
- 150円サポート帯にコマ足(週足)出現
- 100日線のサポート
- 日足上昇チャネル安値のサポート
- 11月高値下降波の戻り売りVS150.00のサポート
- 150円のサポート帯のなか
- 東京時間、4時間足3番陽線が1時間下降チャネル高値をブレイク。
- ロンドン時間、150.50持ち合い高値抜けで青1ロング。
- NY時間、15分SMA21をガイドにポジションをホールド。
- 翌日の東京時間、先週高値の反発を確認、押し戻し前に、4時間足1番陽線のクローズで半決済。
- NY時間、目標値152.00の到達でアウト。
- 11月高値下降波の戻り売りVS150.00のサポート
- 150.00のサポートで11/6大統領選安値+先週高値まで引き戻された
- 東京時間、151.00+1時間足SMA21での反発を確認、15時陽線の高値抜けで青1押し目買い。
- NY時間、目標値152.00の到達でアウト。
- 11月高値下降波の戻り売りVS150.00のサポート
- 150.00のサポートで152.00まで引き戻された
- 日足SMA21が上値から接近
- 11月高値下降波の半値戻り売りVS150.00のサポート
- 日足SMA21に到達。
- 11月高値下降波の半値戻り売りVS150.00のサポート
- 日足SMA21に戻り目形成中
- 2023年高安のレンジ相場
- 11月陰線が日足レンジ下限の2023年安値で反発
- 8月高値下降トレンドVS逆三尊天井の完成(=2023年安値サポート由来)
- 3週前陰線がハラミ足+2本
- 重要経済指標:米CPI・ECB政策金利
- 11/6米大統領選下降波の半値戻し
- 日足下降チャネル高値のレジスタンス
- 11月陰線の長い下ヒゲ
- 逆三尊天井の完成(=2023年安値サポート由来)
- 逆三尊天井(=2023年安値サポート由来)VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
- 3週前高値(=逆三尊ネックライン)でブルベア攻防中
- 逆三尊天井(=2023年安値サポート由来)VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
- 3週前高値(=逆三尊ネックライン)と2023年安値の持ち合いで1時間足上昇チャネルを形成
- 東京・ロンドン時間、1時間足上昇チャネル安値で持ち合いブロック形成待ち。
- NY時間、米CPI発表後も持ち合いが続きノーポジ。
- 逆三尊天井(=2023年安値サポート由来)VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
- 3週前高値と2023年安値のレンジ
- 2023年高値を更新後、9月高値から日足下降チャネルで下落中。
- 11月陰線コマ足が5月安値50ピプス手前(≒ユーロドルの2023年安値サポート)で強く反発
- 11/6大統領選下降波の戻り売りVS日足下降チャネル安値由来の11月安値上昇トレンド
- 先週コマ足高安で孕む可能性もある
- 重要経済指標:米CPI
- 11/6大統領選下降波の半値付近まで戻した
- 下向きの日足SMA21
- 11月陰線の長い下ヒゲ(+日足下降チャネル安値の強反発)
- ユーロドルの2023年安値サポート
- NY時間、24時陰線が戻りネック+1時間足上昇チャネル安値をブレイク、戻りネックで赤1ショート。
- 翌日のロンドン時間、先週安値の到達でアウト。
- 150円サポート帯の押し目買いVS先11月高値下降波の戻り売り
- 前回高値(=11月高値)への上値試しで上昇中
- 先週の上昇で日足上昇チャネルに復帰。
- 重要経済指標:FOMC・日銀金融政策決定会合
- 11月陰線の長い上ヒゲ
- 11月高値下降波の61.8%ポイントに到達
- 11/6大統領選安値の下方ブレイク
- 150円周辺サポート+日足上昇チャネル安値のサポート
- 100日線の反発
- 2023年高安のレンジ相場
- 11月陰線が2023年安値で強反発
- 11/6大統領選下降波の戻り売りVS2023年安値のサポート
- 4週前陰線がハラミ足+4本
- 11/6米大統領選下降波の半値戻し
- 日足下降チャネル高値のレジスタンス
- 11月陰線の長い下ヒゲ
- 2023年安値のサポート
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投稿日 2024年6月19日 09:10:11 (学ぶ・塾情報)
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投稿日 2024年6月15日 14:28:01 (学ぶ・塾情報)
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投稿日 2024年6月8日 12:48:29 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ513回(2024.12.09-2024.12.13)。今週の相場(ドル円・ユーロドル・ポンドドル)の振り返りと、「今週の深堀り」では、今後のトレードに役立つ情報を、今週の相場からケース・スタディします。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
ドル円
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 2週前大陰線高値 |
TR中段 | 152.00(=2023年高値)と先週安値 |
TR下段㊦ | 146.00(=9月安値上昇波61.8%ポイント付近) |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6大統領選安値割れを背景に、11月高値下降波を戻り売り。
4時間足ブルの視点
150.00サポート帯を背景に、11月高値下降波の引き戻しを買う。
今週の攻略ポイント
150円周辺の底値固めから引き戻しを狙う
今週の攻略ポイントは、150円サポート帯の底固めから、11月高値下降波の引き戻しを狙うこと。
先週のコマ足を反転サインとみれば、今週は買いのチャンスでした。
毎日の値動き
12/09月曜
ベアの視点:①152.00下降波を1時間足下降チャネル高値で戻り売り
ブルの視点:①先週安値+100日線を試せばロング。②1時間足下降チャネル高値のブレイクから先週高値へロング。
12/10火曜
ベアの視点:①152.00周辺で11月高値下降波の戻り売りを検討
ブルの視点:①150.00サポートの12/9上昇波を152.00へフォロー
12/11水曜 米CPI
ベアの視点:①152.00周辺で11月高値下降波の戻り売り検討②米CPIで日足SMA21を試せばショート
ブルの視点:①152.00周辺の戻り目崩れでロング②米CPIで下値を試せば12/9上昇波を押し目買い
ロンドン時間、前日安値強襲からの直近高値抜け、上昇スパイク狙いで青1ロング、米CPI前に日足SMA21の到達でアウト。
12/12木曜
ベアの視点:①11月高値下降波の戻り売り検討
ブルの視点:①11月高値下降波の戻り目崩れでロング
日足SMA21に11月高値下降波の戻り目形成待ちでノートレ。
12/13金曜
ベアの視点:①11月高値下降波の戻り売り、フラッグ高値反発でショート。
ブルの視点:①11月高値下降波の戻り目崩れ、上昇フラッグ完成でロング。
東京時間、4時間足1番陽線が上昇フラッグ高値をブレイク、次の4時間足陽転で青1ロング、翌朝アウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 11/6大統領選の戻り高値 |
TR中段 | 4週前高値と3週前高値(=11/6大統領選下降波の戻り売り候補) |
TR下段㊦ | 11月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6米大統領選下降波を、トレ中段(3週前高値/4週前高値)から戻り売り。
4時間足ブルの視点
逆三尊天井を背景に、11/6米大統領選下降波の引き戻しを買う。
今週の攻略ポイント
レンジ相場の想定
今週の攻略ポイントは、11/6大統領選下降波の3週前高値戻り売りと、2023年安値のサポートにレンジ相場を想定できること。
結果は、月曜から先週安値に到達する木曜まで陰線続きでしたが、レンジ内は方向感が弱いので迂闊に売れませんでした。
先週足の終値が、逆三尊のネックライン(=3週前ハラミ足高値)をブレイクできなかったので、逆三尊天井が機能しなかったようにも見えます。
テクニカル的に、4時間足SMA21が横ばいで、波が移動平均線を跨いでいたら、4時間足レベルのレンジを示唆しています。
毎日の値動き
12/09月曜
逆三尊天井(=2023年安値サポート由来)VS11/6米大統領選下降波の戻り売り
ベアの視点:①3週前高値で頭を押さえられれば、11/6米大統領選下降波の戻り売りを検討。
ブルの視点:①3週前高値の戻り目崩れで、4週前高値への引き戻しをロング。
3週前高値(=逆三尊ネックライン)に戻り目形成待ちでノートレ
12/10火曜
ベアの視点:①3週前高値に戻り目形成で、11/6米大統領選下降波を戻り売り。
ブルの視点:①3週前高値の戻り目崩れで、4週前高値への引き戻しをロング、日足下降チャネル高値に注意。
NY時間、ネックラインを割るも、1時間足上昇チャネル安値の目前で、黄1ショートはノーポジ。
12/11水曜 米CPI
ベアの視点:①1時間足上昇チャネル安値のブレイクで11月安値へショート(※2023年安値に注意!)
ブルの視点:①1時間足上昇チャネル安値のサポートでロング
12/12木曜 ECB政策金利
ベアの視点:①2023年安値付近のサポート崩れで11月安値へショート
ブルの視点:①2023年安値付近のサポートでロング検討
2023年安値付近のサポートを待ってノートレ。
12/13金曜
3週前高値と2023年安値のレンジ
ベアの視点:①2023年安値付近のサポート崩れで11月安値へショート
ブルの視点:①2023年安値付近のサポートでロング検討
ロンドン時間、先週安値の反発を17時包足のブレイクで確認できたが、戻り売りの疑いから黄1ロングはノーポジ。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
TR上段㊤ | 11/6大統領選高値 |
TR中段 | 先週高安 |
TR下段㊦ | 11月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6米大統領選下降波を先週高値で戻り売り、ただし、11月安値上昇トレンドに注意!
4時間足ブルの視点
日足下降チャネル安値サポートが背景。①11月安値上昇トレンドを押し目買い②11/6米大統領選下降波の先週高値戻り目崩れでロング。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
大統領選下降波の戻り目形成を待つ
今週の攻略ポイントは、先週高値に11/6大統領選下降波の戻り目形成を待つこと。
テクニカル的に、1時間足SMA21が横ばいで、波が移動平均線を跨いでいたら、1時間足レベルのレンジを示唆している。
毎日の値動き
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
12/12木曜
今週の深堀り
来週の”中銀イベント”で今年の相場はフィナーレとなりそうですが、”週ナビ”は今週の配信を年内最後と致します。
今年も一年間、お付き合いいただき、誠にありがとうございました。
今回は、2024年のドル円相場を振り返って総括します。
1.2024年ドル円の背景
フェーズ1:1月~6月の上昇局面
1. 米国経済の強さ
2024年に入っても、米国経済は依然として堅調で、特に雇用統計やGDP成長率が市場予想を上回ったことで、ドルが買われました。
2. FRBの金融政策と日米金利差
FRBは引き続き高金利政策を維持し、金利差が拡大しているため、米ドルが魅力的な通貨として買われました。
一方で、日本銀行は引き続き、超低金利政策を維持したため、日米間の金利差が大きいことで、ドルが買われました。
3. リスク回避のドル買い
世界的な地政学的リスクや経済不安定要因が高まる中、ドルは安全資産としての需要を集めました。このため、リスク回避の動きが強まると、ドルが買われました。
フェーズ2:7月~9月の下降局面
1.米国インフレ指標の低下
7月11日に発表された6月の米国消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、インフレ圧力の低下が確認され、これにより、年内の利下げ観測が高まり、ドルが売られました。
2.日本銀行による円買い介入
同時期に、日銀が円買い介入を実施したと見られ、円の価値が上昇しました。これにより、さらに円高方向へ動きました。
3.投機的な円売りポジションの解消
これまで積み上がっていた投機的な円売りポジションが、これらの要因を受けて一斉に解消され、大規模な円買い戻しが発生しました。
フェーズ3:9月~11月の上昇局面
1.米国経済指標の好調
10月初旬に発表された雇用統計や消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、米経済の堅調さが確認されました。
2.米国の長期金利上昇
米国の10年債利回り(長期金利)の上昇により、ドルの魅力が強くなり買われました。
3.トランプ氏再選への市場期待(トランプ・トレード)
10月の時点で、トランプ氏が大統領選挙でリードしているとの報道が続いていました。トランプ氏の経済政策(減税、インフラ投資、規制緩和など)が、市場全体を活性化するとの期待感から、ドルが買われました。
フェーズ4:11月の下落
1. トランプ・トレードの反動
トランプ氏再選を受けて、積み上がっていたドル買い・円売りのポジションが解消され、大規模なドル売り・円買いが発生しました。
2.米国の長期金利反落
上昇を続けた米国の10年債利回り(長期金利)が反落、ドル売りと連動しました。
2.2024年の予想と結果
2024年ファンダメンタルズ予想
2024年は、米国の景気減速(経済指標の悪化)や利下げ(早くても3月以降)が主な要因となり、円高・ドル安が進む。日米の政策金利差が5%以上あるので、当面のドル円は、ドル買い円売りで、140円から150円のレンジで推移した後、米国景気の減速感が出てくれば円高に傾く。
米国経済は全体として堅調に推移しました。
第3四半期(7~9月期)の実質GDP成長率は前期比年率2.8%を記録。
雇用市場も安定しており、9月の雇用者数は市場予想を上回る増加を見せました。
さらに、コア小売売上高は5か月連続で増加しており、個人消費の堅調さを裏付けています。
また、早ければ3月と思われていた米国の利下げは、9月に実施されましたが、すでに情報が市場に織り込まれていたため、円高・ドル安のターニング・ポイントとはなりませんでした。
結論からいうと、数ヶ月先や年単位のファンダメンタルズ予想は、トレードには使えない全く意味のないものとなりました。
2024年テクニカル予想
現在、昨年のトレンド・ラインを割っているが、2023年陽線の半値押し目140.00でサポートされ上値を試している。
今年の前半は、2023年陽線の押し目買いを狙いますが、ファンダメンタル的にみれば、高値更新を期待できません。
今年の前半に上値を試して、もし、3月にFRBの利下げが行われれば、そこが、円安から円高へのターニング・ポイントとみて売ります。
2024年の予想レンジ
上段(上) 160.00 中段 2023年高値と2023年7月安値 下段(下) 2023年安値(=ダブル・トップ完成)
2023年高値と3月の利下げのコンボで、円安から円高へ転換する期待感が強すぎました。
ただ、2023年陽線の140円押し目買いは意識でき、2023年7月安値のサポートも守られました。
”週ナビ”では、一週間のトレーディング・レンジを決めて、トレードの基準としてますが、月や年のトレーディング・レンジの設定も有効ですね。
それと、7月に米CPI結果や日銀の円買い介入を受けて急落しましたが、前回安値の140円のラウンドナンバーでしっかり止まりました。
やはり、140.00・150.00・160.00などのトリプル・オーのラウンドナンバーは、よく機能することがわかりました。
3.総括
ボクはチャートに描かれた”事実”から、トレーダーの心理を読み解くことを得意として、「通貨ではなく、人をトレードする」ことを意識しています。
つまり、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析というよりも、それらの分析で投資行動を決めたトレーダーの心理を判断材料にしています。
トレードの時間軸が、週トレやデイトレなので、数ヶ月や数年先のことを知る必要はなく、数時間から数週間程の動きを、仮説化できればいいんです。
長期のファンダメンタルズ | 短期のファンダメンタルズ |
数ヶ月から数年規模で影響を与える要因 | 数時間から数週間規模で影響を与える要因 |
経済成長率 GDP(国内総生産)の推移や予測・長期的な経済の強さ |
経済指標の発表 米国雇用統計・インフレ率(CPI)・小売売上高など |
中央銀行の政策スタンス 金融緩和や利上げの長期的な方向性 |
中央銀行の会合 FOMCや日銀金融政策決定会合の声明や政策変更(利上げ・利下げ) |
金利差 各国の政策金利や長期金利の比較 |
短期的な市場心理 リスクオン・リスクオフの動き |
財政政策 政府の支出計画や債務状況 |
政治的イベント 選挙結果や突然の政策発表・トランプ砲 |
人口動態や構造的要因 労働人口の変化・貿易構造の変化 |
ニュースや突発的要因 自然災害・テロ・ウイルスの流行など |
地政学的リスク 戦争や国際紛争 |
流動性の変化 月末・年末・四半期末のポジション調整 |
ファンダメンタルズは長期と短期に分けることができますが、ボクはそれぞれについて、次のようなマインドセットを持っています。
長期「相場は先を見越して動く」
これは長期のマインドセットで、相場は常に未来を織り込むため、実際に”事実”となる前に、その情報を予測して動きます。
そのため、ファンダメンタルズの予想が実際に発表される時には、すでに価格が織り込んでいる場合が多く、トレードのタイミングを逃すことになります。
例えば、早ければ3月と思われた、米国の利下げの時期が後にずれるほど、利下げを織り込んだ動きとなります。
また、10月のドル円上昇に象徴される”トランプ・トレード”も、トランプ氏再選の噂でドルが買われ、再選の”事実”で利益確定の売りが入り始めました。
短期「相場はファンダで動いてテクニカルで止まる」
こちらは短期のマインドセットで、フェーズ2の7月陰線ですが、この急落は3連コンボ(=6月の米国消費者物価指数(CPI)+日本銀行による円買い介入+積み上がっていた円売りポジション解消)によるものですが、140円のトリプルオー(ラウンドナンバー)で、きっちり止まっています。
このように、経済指標や突発的なニュースといった、短期のファンダメンタルズで大きく動いても、テクニカルの重要な節目では止まります。
まとめ
長期のファンダメンタルズで、大きな方向性を理解しながら、短期のファンダメンタルズで、日々の値動きを理解する。
デイトレや週トレなら、長期のファンダメンタルズの重要度は、そこまで大きくないと感じます。勉強不足で、わからないことも多いですが、短期トレードに支障はありません。
むしろ、「わからないことを、わかったつもりにならない」ことのほうが大切だと思います。
来年も、すべてを包括する”チャート”に集中したいと思います。
来週の相場観
ドル円
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 11月高値 |
中段 | 155.00と152.00 |
下段㊦ | 150.00 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6大統領選安値割れが背景①11月高値下降波の戻り売り②11月高値の2番天井からショート検討
4時間足ブルの視点
150.00サポート帯が背景①12月安値上昇トレンドを11月高値の2番天井へフォロー
ユーロドル
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
上段㊤ | 11/6大統領選高値 |
中段 | 4週前高値と2023年安値 |
下段㊦ | 11月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
11/6米大統領選下降波が背景①2023年安値のサポート崩れで11月安値へショート②4週前高値への上値試しからショート検討
4時間足ブルの視点
2023年安値のサポートが背景①2023年安値のサポートで日足下降チャネル高値抜き期待ロング②11月への下値試しがあればロング
デイトレード
FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則
EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア/ブラック/5 無輝点保証) EV2451-RBK
◆お断り◆
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