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【雑談】本当の賢さとは何か?
投稿日 2019年3月13日 10:42:40 (学ぶ・塾情報)
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
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押し目が来ない!!!
投稿日 2025年10月23日 22:35:40 (学ぶ・塾情報)
賢さって豊かに生きる武器になります。ぶっちゃけ、トレードに限らず、賢いほうが生きる上で有利だと思います。そこで今回は賢さって、具体的にどういうことなのか、賢くなるには、どうすればいのかを考えてみました。
サンクスメール
おかげ様で、どんどんチャートが読めるようになってきた実感が湧いてきています。
これも、売りと買いの両方の気持ちを考える訓練によってもたらされたものなのかなと思います。
結局は、重要なラインが引けるようになるとそこまでのシナリオが描けるようになる。そのラインに引き付け、プライスアクションを見て勝った方についていく。勝てるようになるコツってシンプルにこれだけなのかな?という確信が固まりつつある所です。
ちなみに、FXを始めて3か月の期間で初回の口座への証拠金が2倍近くまで増えました!
負けトレードの徹底分析の必要性、ロウソク足のふるまい、水平線の引き方、集団心理の考え方、など、迷晴れさんが正しい努力の仕方を教えていただいているおかげだと思います。
特に、負けトレードの分析は最も重要であると考え、聖杯や鉄板の手法というのも、自分の負けトレードの中にその原石があるのだなと思います。
移動平均線やボリンジャーバンドなども一切表示していません。めちゃめちゃ大変でしたが、一度身についてしまうとコツがつかめるようになりました。
相変わらずわからない事もたくさんありますが、そういう時は「こういう時って過去にはどうなっていたのだろう?」と過去チャートを見直してサンプルを集めた後、仮説を立ててFT3で検証してみる、などの日々の努力も継続中です。
Hさん
FXを初めて約2年になります。高額スクールに入会し、インジケータージプシーになってしまい一向に自信の持てるトレードが出来ていませんでした。
偶然ユーチューブで迷晴れさんの動画を目にしましていきなりビビッときた感じがし、ローソク足の動きの意味を自分なりに落とし込めた気になりました。
もっと早く見ることが出来れば、高額スクール代をトレードに使うことができたと悔やむくらいです。
そこで、表示しているインディケーターをすべて外し、M15,M30以外のチャートを表示させ、上位から見ていくと転換前には大体ゴニョゴニョゴニョと波形が現れてるじゃないですか。
今までインジばかり見ていて気が付きませんでした。
最初に動画を見始めて1週間程度ですが、なんとなく自分で波形の動きが分かってきているような感じです。
特に「はらみ」の時のトレードは、とりあえずフィボナッチを使うだけで分かりやすく初心者向けでした。
今自分なりに注視しているのは、「はらみ」が終わったあとの転換時がまだ落とし込めず毎日波形とにらめっこしています。
しかし、今まで「高値買い」「安値売り」で損切されていたのが、10本程度の動画をみただけでほとんどなくなりました。
若干のずれで損切られることとTPに届かず戻って利確しそこなうことはありますが、方向は当たることが多くなりました。
今は水平線とフィボナッチくらいしか入れてませんが、かえってチャートがよく見えるようになり自分で考えるようになりました。
KAZUさん
かれこれ30年近く前の昔ですが、会社の先輩に、後輩がうまく育たないことを相談すると「あいつ、気づいてないんだよ」と言われ、なるほど、と納得した記憶があります。
確かに、我が強くて気づけない人、気づこうとしない人に、何を言っても反発されたり、五月蠅がられるだけですよね。
人は強烈な何かに出会って、そこで初めて気づけて、変われるものだと思います。
ボク個人的には、人は気づいてからの本気の3ケ月で劇的に変われると信じてますが、そのとき必要なのが、もともとの「地頭の良さ」です。
トレードに限らず、何をやっても人より成果を残せる人は、その地頭の良さが貢献していると思います。
地頭が良い人は成功しやすい
『地頭の良さ』とは、学校教育で与えられたものでなくその人本来の頭の良さを指します。
地頭の良さは学歴とはあまり関係なく、過去の『経験値』で育つ脳力。
人の持てる脳力のポテンシャルなど、よほど天才でもなければ大差ないはずなので、世の中、ポテンシャルを引きだせる凡人と、引き出せない凡人がいるだけです。
自分は頭が悪いんだ。
過去の観念でつくられた、そういう思い込みが、脳のポテンシャルを引き上げるチャンスが来ても掴めないんじゃないでしょうか。
さらに、賢い人をあまり増やさないほうが、ピラミッド社会的には都合がいいという側面もあります。
賢い人を増やしすぎると、ヒエラルキーが崩れかねませんし、消費も冷え込むかもしれません。
話を戻しますが、高卒でも地頭の良い人はいますし、大卒でも地頭の悪い人はいます。今の時代、大学入試なんて、結局、親の経済力次第ですから、地頭の良さとはあまり関係ありません。
知り合いのTさんという女性は、障害を持つ母親のために介護ビジネスを始め、今では、介護施設を複数経営してます。
彼女は高卒で、大企業に勤めたことはありませんが、飲食店で働いたり、モデルのマネージャーをしたり、いろいろと経験豊富で賢い人です。
彼女はどこにでも入り込んで、誰とでも仲良くなれるスキルを持っていて、年上の有力者の信頼を得るのがとても上手く、言い方は悪いですが「人たらし」の能力が凄いです。
ボクの会社の会計士、先輩Yさんは、筑波大院卒の公認会計士です。
Yさんは、今、仕事の合間を縫って東大入試の勉強をしています。合格しても、東大に行くつもりはないらしいですが、人生の心残りだから挑戦するそうです。
驚愕するのは、その記憶力です。
クライアントを抱えながらの勉強は大変じゃないですか?ときいたら、学校で勉強したことは全て覚えているといってました。ボクなんか、昨日食べた晩飯も忘れます。
TさんやYさんは、もともとの地頭の良さをベースに、記憶力やコミュ力というパーソナル・スキルを磨いて稼いでいます。
何かのスポーツ競技に挑戦するなら「基礎体力」をつけるため、走り込みなどして体力づくりをします。
これと同じく、お金を稼ぐには「基礎脳力」が今までの生き方で培われているかが大事です。
世の中は、公平であって平等じゃありません。地頭の優れた人が、地頭の劣る人より豊かになるのは公平なことだし、そこに不満を抱いても何も変わりません。
過去に自信のない人も、そこを悔いても仕方ないので、まずは、今の自分に気づいて、受け入れ、今から変わればいいだけ。
何の役にも立たないアイデンティティとか、プライドなんて、捨ててしまいましょう。そんなものを後生大事にしまっておくから、変われないのではないでしょうか。
自己否定するのではなく、自己受容がポイントです。
地頭が良くなると、蛹から蝶へ、どんな自分に変化できるか、その辺りの話をします。
本質を見抜ける
Hさんは3ケ月で証拠金が2倍、KAZUさんは動画10本、一週間で、一気にワープしてる感じがしますが、地頭の良い人は、物事をシンプルに捉え、本質を見抜く力に長けてます。
どうやら、シンプル思考が、本質を見抜くというポテンシャルを引き上げるようです。
ただ一点、勘違いしちゃいけないのが、シンプルはイージーではありません。
シンプル化は最高レベルの問題解決方法ですが、足すより削るほうが遥かに難しいです。
芸術作品を創る腕と目が要ります。
素材のコクのみで勝負する料理は誤魔化しが効かないのと同じで、蕎麦職人のように訓練しないと、その域には達しません。
でも、誤魔化しが効かないんで、悪いところを発見しやすいともいえます。
パソコンがおかしくなると、「セーフモード」で立ち上げ原因を探りますが、あれと同じ理屈です。
悪いところが見つかれば、そのプログラムを削除しちゃえば改善されます。
環境認識力がつけば、相場はとてもシンプルですが、目を養った成果でイージーに見えるだけです。
地頭の良い人は、シンプルはイージーではないことにすでに気づいているか、どこかの段階で気づきます。
そして、気づけてしまえば驚くようなスピードで進化します。「シンプルで簡単」なんて売り言葉にも関心を持たなくなります。
ダメージを受けにくい
地頭の良い人は、ダメージを受けづらいです。
そもそも、同じ失敗を何度も繰り返さないので、何か起きてもネガポジ反転がスムースです。
ネガティブな経験を、ポジティブな「学び」として解釈することに対してアドバンテージがあります。
地頭の悪い人は、客観性に乏しく、同じ失敗を繰り返して、ダメージもまともに喰らいます。
ダメージを受けた嫌な感情が増幅されて恐怖に変わり、そのループから抜け出せないでいます。
しかし、何度も同じ失敗を繰り返すのは普通のことです。かならず原因があるから、結果が起こるので、まずはループしていることに気づき受け止め、その原因を冷静に見つめなおせばいいだけです。
ボクもインジケーターを何種類も組合せ、ちっともうまくいかない時期がありました。
複数のインジを組合せて最適化するなんて手動じゃ大変だし、そもそも、目視で値動きを確認できる裁量トレードには必要ないんじゃないかということに気づけて、ループから抜け出せました。
もともと地頭の良い人に比べれば、失敗も多いに決まってます。挫折ポイントもいくらでもあるので、諦めてしまう人が多いのでしょう。
同じ傷口を何度もパクッと開かれ、そこに塩を塗られるような経験を繰り返せば、学んでいるというより、いたぶられているような気分になります。
挑戦に失敗や挫折はつきものといいますが、もともと地頭の良い人と、そうでない人とでストレスが違います。
推定力が高い
先回の動画でフェルミ推定のお話を少ししましたが、「ランダムな相場はフェルミ推定向きかも」なんてコメントを頂きました。
「推定」とは、現状知り得た情報・傾向を元に、知り得ない事象を決めることだそうです。
東京都内のマンホールの枚数は?
こんな問題がフェルミ推定ですが、地頭の良さを測る目的でグーグル社の面接問題でも出されます。
「値動きはランダムだから、予想しても意味がない」
こうおっしゃる方がたまにいますが、それではグーグルには入れません。
わからないながらも、答えに近づく努力が求められるわけです。
興味のある方は地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」なんて本も出てるので参考にしてみてください。
現状知り得た情報・傾向を元に決めます。絶対正解はないし、なくて当然です。
地頭の良い人は、情報を行動の「素材」としますが、そうでない人は、情報に「正解」を求めます。
知り得た素材(情報)からパターンを見つける人と、正解を求めるだけの人とでは、未来が違って当然ではないでしょうか。
わからないことをすぐに人に聞く。検索で答えを見つけようとする。
地頭の良い人は、人に聞く前に質問事項を整理しますし、検索するのは答えではなく、答えは自分の頭で導こうとします。
うちの愛犬くるみちゃんは膠原病です。これは免疫疾患ですが、症状は関節炎と変わりません。
最初に行った獣医では、関節炎と診断され、電気治療を施されましたが、ますます悪化していきました。偉そうな獣医で、関節の弱い犬は、ずっとゲージに閉じ込めておけと言われました。
そんなの可哀そうといったら、犬は人間と違って慣れるといわれました。このおっさん、何を根拠に言ってるの?と思いました。
そこで獣医を変えたところ、一発でくるみの膠原病を見抜きました。血液検査をして、CRPという炎症反応がそれを裏付けてました。
あのまま、勉強不足の藪医者に見せ続けたら今頃くるみは、ご飯も食べられなくなってあの世行きだったでしょう。
見立ての良さは大事だな~とつくづく感じました。
きっと、沢山の膠原病のワンコを診てきたので、ひらめいたんだと思います。
ボクはトレードはインジケーターの組合せが手法であって、それを見つけた人が勝てると思い込んでました。
最初に通ったFX塾の先生に、そう言われたからです。
でも、その仮説が間違っていたら、そこから先、何をしても成果が得られません。
そこで、逆に、インジケーターに頼ってる人は勝てないという仮説を立てました。
プロはインジケーターに頼ってないんじゃないか、ということに気づいたきっかけは、ある番組で、もとフロアトレーダーが、値段が表示されたフラッシュボードだけでトレードするのを見たときです。
米雇用統計などの重要指標時も、フロアで、強い!とか弱い!とか、その声の強さで判断して売ったり買ったりするのをみて、滅茶苦茶、アナログじゃんと思いました。
プロでも、そんな感じなのに、なんか難しく考えすぎていることに気づきました。
よく勝ち組2割、負け組8割といいますが、インジを使うのが当たり前だと思ってる8割の人たちを後目に、2割の人たちがインジに頼らずに勝っているのではないか、そう考えるようになりました。
そこから、プライスアクション(値動き)のみにフォーカスするようになりました。
当時、プライスアクションについて書かれた書籍は海外のものがほとんどだったので、わかりずらい翻訳本を買ったり、原本をネットで購入して翻訳して読んだりしました。
たとえば押し目買いを検証するなら、どのような条件が存在するかを考え、入力因子を絞りこむと、出力される情報は検証しやすくなります。つまり、結果を評価しやすくなります。
インジケーターを捨てると、入力因子は値段と時間のふたつだけになります。
インジケーターの組合せの評価だと、どうしても自分に都合のいい数値を当てはめて最適化してしまいますが、値段と時間だけなら、そういう間違いも軽減されます。
移動平均ひとつとっても3種類あってピリオドは無限、そこに別のインジを組み合わせるだけで、仮置きする数値も一気に増えます。
だから、どこかの誰かが、成功した数値の組合せを、教えてもらいたくなる気持ちもわかります。
ファンダメンタル因子も捨てました。そういったものもチャートに反映されているので、チャートから得られる情報だけにしました。余裕が出てからファンダ因子を考慮すればいい、そう思いました。
いまでも、重要指標時刻は注意しますが、予想はしません。なぜなら予想通りに動かないことも多いので、予想しても迷うだけと考えているからです。
インジを使わない、ファンダを見ない、そのせいでチャンスを逃したり、負けることがあっても、その代わりに得られる「心のゆとり」には変えられません。
自然は真空を嫌うので、どのみち、スキマは何かで埋められます。
雑多な考えやノイズで埋められれば、悩みや迷い、恐れが生じるだけですが、見るべきものを決めてしまえば、洞察や直感で埋めることができます。
日本の美は「余白」になるといいますが、本質を表現するに不必要なものを削り取れば、そこには余白の美が生まれます。
余白は必要なスペースで、何かを感じるのに、とても大事な空間なんだと思います。
まとめ
では、どうすれば賢くなれるのか。
人生には、頭を使わない経験と、頭を使う経験があります。
頭を使わない経験をどれだけしても、ただ記憶として残るだけです。
頭を使わない経験とは、モンスターを避け、街中の人に話を聞いているだけのRPG、ちっとも前に進みません。
失敗すれば嫌な記憶だけ残って、観念となって、その後の人生にブレーキをかけます。
頭を使う経験は『経験値』になり、ものごとに含まれた法則を見つけるのに役立ちます。
経験ではなく、経験値を積むことを意図的に行わないと、いつまでたっても賢くなれません。
小学・中学生時代、ボクはクラスで一番頭が悪い子で、おまけにスポーツもダメで、取柄がひとつもない子でした。
通知表に「1」がチラホラありました。
当時の成績は相対評価なのでクラスで数人は「1」をつけられるますが、それが数個あるなら、よほどの馬鹿です。
頭の悪さも、運動神経の悪さも生まれつきで、どうしようもないとあきらめてました。
学校の成績は、覚えなくてもいい図画工作だけが抜群に得意で、あとの教科は悲惨なものでした。
先生には「どこから手をつければいいのかわからない」と三者面談でそっくり返られる始末でした。
今のボクは頭が悪い人間ではなくなりました。
亡くなった母も、「あの三者面談のときの担任にザマーミロ!お前の目は節穴かといってやりたい」と、少し誇らしげでした。
昔よりは賢くなれたので、今後、何か新しいことを始めても、応用するだけです。
これは経営者時代にかなり鍛えられたと思います。
頭の悪い事=事業の失敗に直結しますから、正直、サラリーマン時代とは比べ物にならないほど頭を使いました。
本屋の店頭に「雇用されない生き方」とか「好きなことで生きていく」とか「ボエミアンに生きる」とか、そういう類の表紙をみるたびに思います。
この人たち、みんな賢いんだろうな~、でも、それってどこにも書いてないよな~
雇用されずに生きるには、何でも自分で解決できるインテリジェンスが求められます。
正直、賢くならないと自由に生きるのは難しいです。その努力にに目を背けて、方法論だけ求めるから、いろんな意味でカモにされるわけです。
賢くなれば、人や情報に依存しなくなります。
では、先ほどの「経験値」を積んで賢くなるには、どうすればいいでしょう。
それは、『作業』をひとつに絞ることです。
今、作業といったのは、具体的に何をするのかを明確にすべきだからです。
成果が出ないのは、やることを作業レベルまで落とし込まず、中途半端な情報収集に時間を浪費しているからです。
いくら賢い人でも、いくつもの作業を同時にこなしているわけではありません。それをすると集中力が確実に落ちるからです。
賢い人にはそういうマルチタスクができるイメージがありますが、そうではありません。
ひとつの作業に集中することで短期間で評価し、次の作業にさっさと取り掛かっているだけです。
トランプ52枚中A(エース)は4枚です。
賢い人はA以外を捨てる作業をさっさとやります。
賢くない人は、Aを探してしまいます。「A」が出ないたびに、イチイチ凹みます。
賢い人は、ひとつの作業が具体的かつ速いだけです。
今まで、いろんな方から相談を受けてきましたが、何から手を付ければいいかわからない、優先順位がつけられない人が多いです。
水平線を使ってみたり、移動平均線を使ったり、これでは、何を中心に作業すればいいのかわかりません。
興味があるなりゃ、全部やりゃいいんです。
ただし、ひとつづつです。
水平線を使う人もいれば、移動平均線を使う人もいます。
どれが正解なんてないので、どこから手をつけたって構入ません。
作業をひとつに絞りこみ、短期間で一気に検証することです。記憶が新鮮なうちにどんどん進めるからこそ、事象に潜む法則性も見つけやすくなります。
ボクのいくつかの勝ちパターンは「負けトレード」から着想しています。
たとえば、浅い押し目買いが負けやすい経験値が、「押し目が崩れる」という事象に含まれる法則性に気づかせてくれました。
フォーカス&ディープする。ピンボケ写真は要りません。
ボクは子供の頃、ひ弱だったので、体を鍛えるために、親に剣道、野球、スイミングと、次から次へやらされ、すべて途中で挫折しました。
剣道は痛いから嫌、野球には興味なし、スイミングに行くとよく風邪を引きました。
スポーツは苦手という観念がさらに強化され、スポーツ全般に自信を失くしました。
ボクは、幼少の頃、家でご飯をなかなか食べれない子でした。もらったパンもこそっと食器棚の裏に投げ入れてました。でも、不思議なことに、弁当を外で食べることはできました。
だから、いつも弁当にしてもらって、近くの公園まで、ブリキの足漕ぎ自動車をキコキコ走らせ食べてました。
たぶん、旅することが好きだったんでしょうね。
そんなボクに体を鍛えるきっかけをくれたのが、「サイクル野郎」という漫画でした。
ボクは、主人公の輪太郎が、自転車で日本一周する姿に憧れ、一人でアチコチ自転車で旅するようになりました。
お陰で、スポーツの才能はなくとも、旅で体を鍛えることができました。
好きこそものの上手なれ、芸は身を助ける、なんていいますが、自分の好きなことをつきつめるって、地頭を鍛える、体を鍛える、そのどちらか、あるいは、両方とつながっているんだと思います。
「動画をみるようになって、チャート分析が楽しくなってきた!」
こういうメッセージを頂くことが多くなってきました。何事も、そういう些細な事がきっかけになって道が開かれるのだと思います。
誰かに魚を獲ってもらうんじゃなくて、自分で魚を獲れるようになる。
そのためには、賢くなるしかありません。どこかで「負け癖」にケリをつけるしかありません。
別にトレードじゃなくたって構いません、つきつめるものに含まれた楽しさに気づいて、それが、自分自身のポテンシャルを引き上げるきっかけになれば、それでいいいわけですから。
◆お断り◆
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Source: 迷晴れFX
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