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正しく勝てたトレードを、誤って負けないための処方箋 / MBOX#97
投稿日 2020年6月24日 20:43:18 (学ぶ・塾情報)
- 週足、日足レベルの下げトレンドラインまでは上がる余地がある。
- 上昇のチャネルラインには段階があり4本引ける。
- 117.700は意識されていると考えられ、これらのことから買いが優勢。
- どのチャネルラインも効いているように見え、下から2番目と3番目のラインに挟まれている間がトレーディングレンジ。
- 117.000ラインはキリ番かつ5月25日前後も意識されており、チャネルラインにもあたっているのでここを足場に買いが優勢と見る。
- 117.700で強くサポートされているのを確認。
- 切り下げラインの抜けをローソク足の実体で確認し買いでエントリー、118.000ラインは多少意識しているものの、直近で行ったり来たりしているので抜けると予想。
- 狙いは前回高値もしくは、時間足レベルのチャネルライン付近。
- 一次元:線(ライン)に集まる意識
- 二次元:面(ゾーン)に点在するポジション
- 三次元:複数の時間軸の異なった解釈
- 緑1ロング:117.7を試した十字線から2本目
- 緑2ロング:マゼンダ足場をブレイクした2本目
- 緑3:高値D抜け2本目
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
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押し目が来ない!!!
投稿日 2025年10月23日 22:35:40 (学ぶ・塾情報)
迷晴れボックス第97回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。
投稿者:KIさん
いつも貴重なお話ありがとうございます。FX歴約1年ですが、2か月前に迷晴れさんの動画に出会ってからようやく少し相場の見方がわかってきた実感があります。迷晴れさん以外にもFXで稼げている人はたくさんいるとは思いますが、迷晴れさん以上に論理的かつ、明確にFXを解説できる書籍や動画はまだ見たことがありません。「なぜそうなるのか?」に対して逃げずに論理で説明してくれる教材は本当に貴重でありがたいです。
さて、今回見ていただきたいトレードは狙った方向に大幅に伸びたものの、エントリーに失敗し2度も損切りして終了してしまったトレードです。
H4環境認識
平均線はEMA20、75、200を表示しています。
先週高値がラス戻り高値を上抜いたことで4月高値までロングできそう。ただ、下降トレンドLまで延びるとは限らない、欧州復興基金増額のサプライズがなければ、先週高値や4月高値で反転したかもしれない。
H1シナリオ
売りはチャネルラインのレジスタンス確認だが、4H足の117.700や117.000ラインがサポートになるので、あまりやりたくない。
117.7を押し目候補とする買いシナリオは適切。欧州復興基金増額のサプライズで先週高値を更新したが、ここで値切下げMトップを疑えていたかどうかがポイント。
M5エントリー&イグジット
ここからが地獄です。エントリー直後は上に抜けたもの直近のダブルトップと見たピンクの水平線を下に抜け損切り。
117.7を割るまで押し目買いシナリオ継続すべきです。直近Wトップを割り込んでもシナリオには影響はありません。
やっぱり上がるのではと思い買いでエントリーするも、固めていたと思われた緑の水平線を下に抜け損切り。
ピンク水平線高値をブレイクした事実は有効なので、緑安値付近が足場になって通常なら買われますが、ポジティブ・サプライズ(欧州復興基金増額)で下値を試してからスパイク上昇しました(この動きは雇用統計などでもよく見られる)、117.7は守られています。
結局頼りにしていた117.700を最後に確認しノーポジのまま暴騰。私はすでに憔悴しきっており、ずっと狙っていた方向にも関わらずエントリーできませんでした。
「切り下げラインの抜けをローソク足の実体で確認し買いでエントリー、118.000ラインは多少意識しているものの、直近で行ったり来たりしているので抜けると予想。」この思考と心理状態は初心者によくあるので、あとで深堀りします。
M5 反省点
①のエントリーはそこまで悪くないと考えています。
118.000ラインは117.700ラインよりも弱いと思っていましたし、欧州初動にダマシがあるとはいえ、117.700のサポートが相当に強いと考えていたからです。また損切りに関しても結果として117.700まで持っていたら最大23pipsの含み損なので、損切りして正解だと思っています。
20ピプスなど損切り幅を固定する考え方もアリですが、ボクなら117.7を割るまで損切りしません。このトレードはそもそも高いところ(安いとはいえないところ)で買っています。
問題なのは②のエントリーでした。この時、私は非常に自信のあったエントリーが損切りになり、またかなりの速度でグリグリと上下に動くローソク足を見てパニックに陥っていました。
その結果「やっぱり上がるのでは?」とほぼ無根拠でエントリーしてしまい、それが損切りになった瞬間に気力全てを使い果たしてしまったのです。
少なくとも①の損切りは117.700まで下がることを懸念したものであるはずなので、そこまでの下げの可能性があることを冷静に考えるべきでした。
ただイマイチわからないのは一度失敗した方向に再度エントリーをするタイミングです。
仮に②のエントリーをしていなかったとしても、①のダマシは反対方向へのサインかもと疑心暗鬼になり③のピンバーでは入れなかった気もします。
また切り下げラインのブレイクはすでに定義があいまいになっており、①のダマシの高値実体抜けでエントリーだと少し遅い気もします。
今までも狙っていた方向に動いたのに直前のダマシで疑心暗鬼になったり、再度エントリーのタイミングがわからず見逃すことがかなり多かったのですが、これに対する処方箋はございますでしょうか?アドバイスを頂けますと幸いです。
まず”①ダマシ”は”ダマシ”じゃありません、これはただ押し目をつけに下がる動きなので、117.7を割るまで押し目買いシナリオを続ければよかったトレードです。
5つの処方箋
ロンドン初動、117.7サポートで押し目買いのチャンス、キリサゲを引いてエントリーするのも悪くありません。結果的に欧州復興基金増額のサプライズで急騰しましたが、先週高値から切下げのMトップ(→)になっていたかもしれません。
1.N波動を意識して押し目買い(戻り売り)
KIさんは紫キリサゲに対し、5分足ロウソクのブレイクをトリガーにエントリーしてます。
ライン抜けで押し戻しを待たずに、即、エントリーいわゆる”飛び乗り”です。
飛び乗りが全て悪いとは思いませんが、なんでもかんでも飛び出せば事故りまくります。相場は急落・急騰ばかりじゃないです。
負けた原因を”ダマシ”と人のせいにしてますが、これは押し目をつけに下がっただけでダマシじゃありません。
青1ロングは5分足ロウソク2本分でみればミニミニN波動ですが、AB上昇波のN波動ではないです。
AB波の半値辺り×マゼンダブロックの安値が適当な押し目候補かと思われます。
おそらく、このAB波の存在に気づけてないのではないでしょうか。
2.線×面でエントリー
「118.000ラインは多少意識しているものの、直近で行ったり来たりしているので抜けると予想」
木を見て森を見ずで、ラインしかみてない気がします。
チャートは3次元です。
シナリオをたてるには三次元の解釈が必要ですが、エントリーは短期足をみて二次元で行います。
ライントレードという言葉の響きが誤解を生みますが、海外ではプライスアクション・トレードというように、ラインとゾーン内の値動きを併せみます。
ラインが機能したようにみえるのは、ゾーン内に点在するポジション保有者が、ラインが破られたり守られたりしたのをきっかけに逃げたり、損切りするからです。
それが波動の源流となって大きな流れにつながります。
エントリーとはその動きを捉えることなんでラインだけみていても気づけません。
このチャートをザックリみると、白高値と赤安値ソーンで攻めぎ合っていて、それぞれのゾーン内に売りと買いのポジションが点在します。
5分足ラス戻り高値Dと安値Cのハラミになっていて、上昇するには白売り手+赤売り手のポジ決済が燃料になってハラミ高値Dを上抜く必要があります。
その決済行動の基準になるのがトレンドLやキリサゲLなど斜めラインです。
そう考えると白売り手+赤売り手が諦め、決済し始めるレートはどこでしょう?
例えば高値Dショート・ポジションを保有しているとしたら、どこで逃げるでしょう?どこで損切りするでしょう?
そこがロングのエントリーポイントになりますが、それは、青1でしょうか?
3.ワンセット思考で平常心キープ
平常心を保つためワンセット思考をオススメします。
117.7を割るまで押し目買いのセットアップは崩れません。
最初からその腹積もりなら、途中で気力を使い果たすこともないでしょう。
今は損切り幅を小さくすることより、正しく勝って、正しく負ける経験が大切です。
目先の勝ちにこだわるより、負けても力を蓄える人のほうが最終的に強くなります。
負け方に納得できれば然程腹も立ちません。
今回のトレードも117.7下に逆指値しておけば正しく勝てたトレードです。117.7を割らなければナンピンも正しいです。
4.足場を使ってエントリー
AB波半値のマゼンダブロック、これがエントリーで使う”足場”です。
この足場で下げ止まれば、白ゾーン+赤ソーンの売りポジが逃げ始めるでしょう。
今回はニュースで変則的な動きをしましたが、通常ならこのような足場から上昇します。
KIさんの5分足ロウソク・ルールを適用するなら、このマゼンダの押し目でしょう。
5.最後の手段は高安ブレイク
今回のチャート、KIさんのルールならエントリーポイントは、
高値抜けはわかりやすい反面、すぐに反転を喰らうリスクがあります。
今回のまとめ
今回のトレード、ボクも含めて身に覚えのある方が沢山いるんじゃないでしょうか?
ブレイクに乗り遅れたくない気持ちが強いとこうなりがちです。
ライントレーダーは、ラインだけをみてるんじゃなく、ラインを取り巻く環境をみてます。
そこを勘違いするとラインに固執して、勝っても負けてもラインに答えを求めてしまいモヤモヤが続きます。
押し目買いは売り手のポジションを買い取ってあげる行為だと思ってます。
そもそも流れは上ななので、それをみて便乗する人が現れ、上昇気流が発生します。
自分の信じたいことを信じたい、判断に迷いたくないから、あえて周囲を拒絶する。
これは背景にある情報を整理して上で”集中”してるわけではなく、情報を整理すると迷うから、あえて目を背け、信じたことに”固執”してるだけです。
根拠なく絶対うまくいくと信じ込んで、周囲の意見を受けつけない、俗にハマってる状態と似てます。
そんなときは”正しさ”にフォーカスするといいです。
”正しさ”とはなにかを問いながらトレードしていると、良い気づきをたくさん得られる体質になれます。
目先の勝ちトレードではなく、未来をつくる”価値トレード”を目指しましょう!
さて、最後にKIさんが狙ったような値動きなるパターンをご紹介します。
ポイントはブレイクポイントとレジサポの位置関係です。
図左のように、過去をみて止められそうなレジサポがなければ、高安ブレイクで直進します、短期足の上昇・下降トレンドに見られます。
次に右図のように、最初の高安とブレイクポイントが近接するケースです。この場合、軽く押し戻してから延びてくことが多いです。
また、ブレイクポイント近くでクラスターをつくれば、これが足場になって延びることが多いです、このケースは足場でサポートされる前提で飛び乗ることがあります。
参考になれば幸いです。

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