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【MTF分析脳開発】思考の軽量化&抽象化で基本強化。/MBOX#117
投稿日 2021年4月29日 14:48:38 (学ぶ・塾情報)
- 記載⽇ :2021/4/13
- 通貨ペア:USD/JPY
- 材料1:2⽉以降強い上昇が続き、20/6/1週⾼値を上にブレイクしてレンジに(コロナショック相場の安値は意識しつつもイレギュラー扱い)
- 材料2:3/29週に111.000付近まで買い上がったがブレイクできず。
- 材料3:4/5週に20/6/1週⾼値のサポートをブレイク、ヒゲをつけつつもブレイクした形で終了。
- 材料4:4/12週(今週)の経過は、序盤20/6/1週⾼値まで戻したものの反発し連続陰線(途中)に。
- R1:110.966(21/3/29週⾼値) ※キリ番111.000付近
- R2:109.833(20/6/1週⾼値) ※キリ番110.000付近
- S1:109.000 ※フィボナッチ23.6%付近
- S2:108.000 ※フィボナッチ38.2%付近
- S3:107.000 ※フィボナッチ50.0%付近(2/22週⾼値も注意)
- S4:105.986(20/5/4週安値) ※フィボナッチ61.8%付近、キリ番106.000付近
- 20/2/17週⾼値への挑戦前に、週⾜視点では調整が発⽣するのではないか。
- 材料1・2:111.000ブレイク失敗かつ、しばらく買いが続いたことで調整が意識される局⾯。
- 材料3・4:20/6/1週⾼値のサポートをブレイク成功&連続陰線発⽣で売り⽬線が強まる可能性。
- R1〜R2付近は週⾜トレーダーの売り、S1〜S2付近は特に⽇⾜以下トレーダーの押し⽬買いに注意。
- 材料1:4/5から4/8まで連続陰線に。
- 材料2:4/8は109.000でしっかりサポートされた。
- 材料3:4/9は前⽇の109.000サポートを受け(⽇⾜レベルの押し⽬ポイントでもあり)陽線となったが、上ヒゲをつけ押し戻された。(その後、12⽇までを含むはらみ⾜となっている。)
- 材料4:4/11は4/9終値は超えたものの、値幅が⼩さく買いが続かず。
- 材料5:4/12は20/6/1週⾼値のラインに微妙に届かず、4/9はらみ⾜に綺麗におさまる形に。
- 材料6:4/12時点で上昇トレンド継続中
- R1:110.966(21/3/29週⾼値) キリ番111.000付近
- R2:109.962(21/4/9はらみ⾜⾼値)
- R3:109.833(20/6/1週⾼値) キリ番110.000付近
- S1:109.182(21/4/9はらみ⾜安値)
- S2:109.000 ※週⾜フィボナッチ23.6%付近
- S3:108.405(21/3/23安値) ※⽇⾜押し安値
- 横ばいの後、4/9はらみ⾜の安値をブレイクし、バンドウォークするのではないか。
- 各種材料より、売り勢⼒としては、調整局⾯とみなした売りの動きが想定され、買い勢⼒は、連続陰線が続いたことや上昇トレンド継続を背景に押し⽬買いの動きが想定される。
- 上記の勢⼒争いの中、109.000のサポートがしっかり機能し、4/9ロウソク⾜がはらみ⾜を形成していることから数⽇は横ばいとなる可能性も意識しつつ、数⽇スパンでは、週⾜レベルの調整圧⼒が強いと仮定し、売り⽬線重視。
- 天井圏でダブルトップ形成後、A波が110.000サポートをブレイクし、下降トレンドに。
- プルバックのB波が110.000で反発し、レジサポ転換に。
- C波が押し安値切り下げ失敗でD波に移⾏し、レンジに。
- D-P1:【4/9はらみ⾜レンジ内売り】R2(109.962・21/4/9はらみ⾜⾼値)〜R3付近(109.833・20/6/1週⾼値)キリ番110.000付近売り→S1(109.182・21/4/9はらみ⾜安値)利確 ★実際に⾏ったプラン
- D-P2:【4/9はらみ⾜レンジ内買い】S1(109.182・21/4/9はらみ⾜安値)買い→R2(109.962・21/4/9はらみ⾜⾼値)〜R3(109.833・20/6/1週⾼値)付近利確
- D-P3:【4/9はらみ⾜安値ブレイクでの売り】S1(109.182・21/4/9はらみ⾜安値)売り→S3(108.405・21/3/23安値)利確
- 4-P1:「R3:L-W-20/6/1週⾼値ライン付近」でエントリー ★実際に⾏ったプラン→「S1:21/4/9はらみ⾜安値ライン」に向けて売り。
- 4-P2:「R2:21/4/9はらみ⾜⾼値ライン付近」でエントリー→「S1:21/4/9はらみ⾜安値ライン」に向けて売り。
- エントリーポイント:109.685
- ターゲット :109.182(21/4/9はらみ⾜安値)
- 損切りポイント :109.772
- RRR :5.78
- イグジットポイント :109.406
- 取引損益(pips) :0.279
- RRR :3.21
- 週足・日足クラスで押し目を探る動きの認知。
- 4時間足クラスの押し目Nボックスの認知。
- 03/23安値から先週安値109.0強反発のオレンジ・キリアゲを重視するなら押し目買い、グリーン波ラス押し安値割れダウ反転を重視するなら戻り売り。
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迷晴れボックス第117回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。
ご投稿者:田中さん
はじめて投稿させていただきます、田中と申します。以下、長文となり申し訳ありません。
トレード歴と投稿背景
今年の2月からFXをはじめました。少額の口座でスタートしたのですが、数日試してすぐに一筋縄ではいかないことを悟りました。それから1ヶ月間、集中的に知識のインプットを行い、3月中旬からトレードを再スタート。
再スタート後は自身の資金管理指標「勝率70%、RRR2.0以上」をクリアできている状況ですが、独学でやってきたため、自分のやり方が正しいのか確信が持てていない状況です。
ドル円のみに絞ってトレードしていますが、3月はコロナ明け期待の楽な相場だっただけのようにも思えて、この状況で自信をもってはいけないだろうな…とも感じています。
そんな中、自分のやり方とトレード成功者のやり方との付き合わせも兼ねて、YouTubeで何名かのトレーダーのチャンネルを見てみたところ「迷晴れFX」に出会いました。
非常に論理的でわかりやすく、FXに抱いていた様々な違和感がクリアになる機会が多々あり、本当にありがたく思っています。
そして、分かりやすい解説のおかげで知識習得に役立っているのはもちろんですが、個人的には「なるほど、FXで勝つにはここまで突き詰める必要があるのか」と感じられたことが一番の収穫のように感じています。
話を戻しますと、「自分のやり方が正しいのか確信が持てていない状況」のため、いちど私のやり方をみていただき、何か気づくことがあればご指摘いただけないかと思い投稿させていただきました。
質問
1.環境認識のやり方
私のやり方が正しい方向から大きくずれていないかみていただきたいです。
2.ダウ理論について
私は基本的にダウ理論と水平線、プライスアクションでトレードを組み立てているのですが、先日、短期足に踊らされないデイトレ、1時間足クラス波動の狙い方。/週ナビ#330を拝見したところ、ダウ理論のトレンド認識が自分と異なることに気が付きました。
私は高値(安値)の左右にそれぞれ高値(安値)より低い(高い)ローソク足が4〜5本存在して、高値(安値)を認識する方法をとっています。
結局のところ正解はなく、その人それぞれなのだろうとは思いますが、迷晴れ様はどういった形でダウの波動認識をされているのか教えていただきたいです。
何卒よろしくお願い致します。
基本情報
環境分析&トレード⽅針検討
事実
ゾーン
中期レジスタンス
中期サポート
今週
R1〜S2(111.000〜108.000) ※チャート⾚四⾓枠箇所
仮説
「20/2/17週⾼値への挑戦前に、週⾜視点では調整が発⽣するのではないか。」20年6月1日高値ブレイク後、このような”押し目を探る動き”を察知できてればオッケー。
上位足は今の潮流からの現在値を知ることが目的。
フィボナッチで押し目の見当をつけておき、押し目形成はどの道、下位足PAで確認するのでラインは必要最低限で、今週のゾーンだけ把握しておけばいい。
迷晴れ
事実
ゾーン
中期レジスタンス
中期サポート
4/13
R2:109.962(21/4/9はらみ⾜⾼値)〜S3:108.405(21/3/23安値)
仮説
上位足は潮流と現在値を知ることが目的。
日足チャートでは、現在値が押し目Nボックス(21/03/23安値から03/15高値)にあることを認識することが重要、この範囲内ならどこで押し目ブロックを形成してもおかしくないと考える。
この週は黄109.0強反発のせいでショートできなかった。
9日ハラミ足高安の認識があればできた点は良い。
ちなみにボクは、日足チャートのロウソクを細くして週足クラスまでをある程度把握できるようにしている。なるべく多くの情報をとれるのでオススメです。
迷晴れ
事実
ゾーン
R2:109.962(21/4/9はらみ⾜⾼値)〜S3:108.405(21/3/23安値)
プラン日足より
4/9はらみ⾜⾼値をブレイクするパターンは、現状の値動きでは確度が低いと⾒ているが、仮にそのような動きになった場合は、売られやすい局⾯という当初の⾒⽅もあり、迷いが⽣じる可能性が⾼いので、冷静になるためにも⼀旦、様⼦⾒とする。
プラン4時間⾜より
補⾜)「R3:L-W-20/6/1週⾼値ライン」と「R2:21/4/9はらみ⾜⾼値ライン」のどちらでエントリーすべきかについては、16時頃の欧州勢の動きを⾒て検討する。
基本的には「R3:L-W-20/6/1週⾼値ライン」で半分のポジションで打診売りし、上がるようであれば即撤退。その後、様⼦を⾒て、買いの勢いがそこまで強くなければレンジ継続を意識し、プラン「4-P2」を検討。
エントリー内容
補⾜)4/13 16時頃、買いの勢いは感じられず、予定通りポジション半分を打診売りでエントリー。損切りは110.000の少し上に設定し、勢いよく上がるようであれば成⾏で即撤退。
結果
補⾜)ターゲットの4/9はらみ⾜安値までは届いていなかったが、レンジ相場ということもあり、はらみ⾜の下の⽅では買い圧⼒も強いとみて、上がり始めたところで早めにイグジット。
振り返り
環境認識
4/9はらみ⾜を中⼼においたトレードだったわけだが、ここに着⽬した後、チャートをフラットな⾒⽅ができていたのか怪しい。無意識に気がついたアイディアに沿った相場が実現することを期待しすぎていなかったか…
エントリー
結果的には勝ちトレードだったが、エントリーしたいポイントまで引きつけられずにエントリーしてしまった。打診売りという認識をしていたので決してだめというわけではないが、安易にこれを繰り返すと適当なトレードにつながりかねない気がするので注意したい。
イグジット
⼀度サポートラインに近づいたあと、少し上がってからイグジットになったが、レンジトレードはまだ苦⼿意識があり、深追いしない⽅針のため、ここは気にせずでOKか。
マヨハレ的考察
相場観もエントリーやイグジットの根拠も的を外してはないが、相場を複雑に考えすぎる傾向を感じました。
今回のトレードに必要な思考ロジックは3行で完結します。
「なるほど、FXで勝つにはここまで突き詰める必要があるのか」といわれますが、ボクのやってる”環境認識”なんてこの程度。
何ならラインなど一切引かなくても、チャートをみて一瞬でわかるレベルなんです。
強弱関係はオレンジ波>グリーン波の順なので、ショートを9日ハラミ足安値までとしたのは適切でした。
グリーン下降波がレンジになるとマゼンダの波になるので、イグジットもマゼンダの高安を意識せざるをえません。
ご質問にあった”ダウの高安”については、複数の”波動”を意識してます。
波動とはトレーダーの思惑を乗せ目的値を目指す乗合バスのようなものです。
遠くの目的値を目指す上位足の大型バスほどエネルギーもでかく、下位足のマイクロバスは近くの目的値が終点です。
どの目的値を目指して、どのバスに乗るかを決めるのがトレード・プランです。
今回はマゼンダのバスに乗ったわけですが、途中に、オレンジの大型バスに乗り換える人がでてくるリスクを孕んでました。
ところが、逆に、途中でグリーンの中型バスへ乗り換える人が現れ、オレンジ大型バスの終着点とみられる3/23安値近くまで下がりました。
相場は生き物といいますがその通りです。
これにならってボクは相場の値動きを物理的なモノゴトに変換してとらえてます。
ロウソク足2本あればN波動を形成できるので、小さくみたらキリがありません、ミクロの決死隊になってしまいます。
デイトレなら4時間足チャートに大中小型のバスをイメージ、どれに乗るかを意識できるといいと思う。
しかしながら、今年2月のスタートで、これだけ複雑な分析ができ、的外れではないところが凄いと思いました。
まとめ
田中さんにアドバイスするなら、ズバリ”思考の軽量化と抽象化”です。
思考の軽量化については『アタマの体質改善、9つの思考を書き換えれば人生うまくいく。』でも触れてますが、ウルトラ・ライト・シンキングは、ボクのように脳ミソのメモリー容量が乏しい人には必須なんです。
今年の2月スタートでここまでの相場観、見るべきポイントも見れてるので、おそらく、軽量化もできるんじゃないでしょうか。
田中さんは大量のインプットにも振り回されず情報処理ができる人なのかもしれません。
しかしながら、
意識すべきことを絞り込むことでフットワークが軽くなり、思考力、気力、集中力などのパフォーマンスが向上し、危険回避の直観も働きやすくなります。
今回のトレードは4月13日のデイトレードです。
4月13日の”日足1本”、通常、100ピプスも動かないなかから、20、30ピプス程頂くだけです。
それをするのに必要な情報ってなんでしょう?
上位足の環境認識って、それをするためにあります。
日足ロウソク1本のなかを、売るか、買うか、どこから、どこまでか、それだけわかればいいんです。
分析とは”分ける”ことですが、花はバラバラにしてしまったら、もはや”花”とは呼べません。
あえて分けないほうが、花という本質を捉えやすいこともあります。
基本的にラインを引くことは分けることで、ラインという先入観に縛られることを意味します。
もちろん、縛られたほうが良いときもありますが、縛られることで認知バイアスがかかって、身動きがとれなくなるデメリットもあります。
田中さんは曖昧さが気持ち悪く感じてしまう人かもしれません。
ボクにもそういうところがあって、庭にレンガを積むときも完璧に水平をとらないと気がすみません。
多少傾いてるほうがナチュラルでいいと奥さんにいわれても、
ナチュラルってなんだ?本当の自然とは違うんじゃないか?と思ってしまいます。
アバウトさを排除することが、完璧さにつながると思ってしまいます。
もちろん、そういう側面もありますが、アバウトなほうが的を得てることもあります。
ちなみに以前、復活者の飲み会でお話しましたが、ボクの事業者の知り合いで大物だなぁと感じるタイプは皆アバウトです。
抽象化と具象化。相場分析ではこの2つの思考バランスがとても重要になります。
『目線スッキリ、チャートをシンプルにするNゾーンと3本の水平線』でご紹介した押し目買いや戻り売りの”Nボックス”や、先週のドル円108.0周辺押し目ブロックの考え方は抽象化です。
値動きの本質を捉えるのに、一次元のラインではなく二次元のエリアでみるのが適してます。
実際のトレードは、上位足二次元のエリアのなかを下位足一次元のラインで起こった具象でタイミングをとる感じなんです。
仮に二次元のエリアで捉えるべき現在値を、一次元のラインで考えてしまうと、そのラインに縛られてる間、下位足で何度もエントリーして負けまくります。
戦略は抽象化、戦術が具象化ですが、これと同じ理屈は相場分析にも当てはまります。
トレード執行足の上位足は抽象化、下位足は具象化して考えるのが良いでしょう。
抽象化のコツとしては、現在値を一言でいうなら、どうなってるの?
この質問に答えられれば十分、その上で13日に何ができるか考えるだけです。
良い花は後から咲く、といいます。今回のご投稿をきっかけに、さらなる成長を願ってます。
デイトレード
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EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア/ブラック/5年間保証&無輝点保証) EV2451-RBK
◆お断り◆
この動画は「学習」を目的に制作されたものです。個人の見解を過去のチャートから解説したものであり、未来を予想したり、利益を保証するものではありません。
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