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超・超基本のエントリーポイント、高値キリサゲ・安値キリアゲをどうやって判断するか?/週ナビ#355
投稿日 2021年10月9日 19:31:22 (学ぶ・塾情報)
- 日足クラス巨大Mトップからの下降波が8月安値Wボトムを崩し、1.160日足ラス押し安値を9月終値ベースで更新(日足クラスは売り目線)
- これに対し、1.150は2020/03月安値上昇波の半値押し目なのが気になる。このサポートが日足のMトップと競り合う可能性も否めない。
- 1.150は日足クラスの押し目候補(2020/03安値上昇半値押し)
- 先週陰線終値は1.160でサポート。
- 100日移動平均線に支持されて買い目線。コロナ・ショック以前の高値まで全戻しされた。
- 8月高値で買われて9月高値を週足陽線終値がブレイク、2020高値に到達、ここで一息入れるか、このまま上に行くか。
- 109.0起点上昇波のスイングN値は2018年12月13日高値になる。
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
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押し目が来ない!!!
投稿日 2025年10月23日 22:35:40 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ(2021.10.04~2021.10.08)は、ドル円、ユーロドル、ユーロ円の主要三通貨ペアの一週間を振り返ったチャート考察です。
ドル円
今週の見通し
概要

109円からの電車道は7月年初来高値をオーバーシュートしたところで利益確定売りで反落、9月陽線終値は7月年初来高値を更新できず、現在、109円2番底を試す下降2波発生中。
売り手の材料
109.0Wボトムへの底値試し。
買い手の材料
109.0Wボトムへの底値試し完了後の上昇3波狙い。
TR上段:9月高値+先週高値と先週安値(安値側は109電車道50%押し目)
TR中段㊦:23日強者の安値
TR下段㊦:9月安値
4時間足ベアの視点:109円からの電車道、上昇3波に警戒しつつ本命の押し目候補まで売っていく。先週高値付近まで買われてMトップになれば高いところから売れる。
4時間足ブルの視点:109Wボトム2番底への底値試しから上昇3波(押し目候補:先週安値が半値、9/14高値が61.8%、23日安値が76.4%)を狙う。8月高値で下げ止まれば2番天井へロング。
今週の値動き

8月高値サポートで先週高値+9月高値を試しに上昇。6日水曜に先週高値ネックで反落。ここに2番天井をつくるかと思いきや8日金曜東京時間に更新後、米雇用統計の下押しから買われて2020年高値に到達。これでコロナショック以前の高値まで全戻しされた。
毎日の見通し
10/04月曜
8月高値サポートを注視。
1時間足ベアの視点:①木金下降波の戻り売り。111.5から木曜安値が戻り目。②8月高値サポート崩れで先週安値へショート。
1時間足ブルの視点:8月高値サポートで先週高値2番天井へロング。
10/05火曜 23:00 (米) 9月ISM非製造業景況指数
木曜安値から8月高値へ戻り売られた。
1時間足ベアの視点:①8月高値サポート崩れで先週安値へショート。②前日高値まで買われてレジスタンスされれば8月高値へショート。③111.5(先週高値下降波半値戻し)まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①8月高値サポートで111.5(先週高値半値戻し)へロング。②先週安値(電車道半値押し目)まで売られればロング検討。
10/06水曜 21:15 (米) 9月ADP雇用統計
8月高値のWボトムで上がるか、先週高値キリサゲMトップ(7月年初来高値意識)を形成するか。
1時間足ベアの視点:先週高値2番天井(111.5または先週高値ネック)形成後に先週安値ヘショート。
1時間足ブルの視点:①8月高値Wボトムへの下押しから先週高値へロング(先週高値2番天井に注意)②8月高値まで売られればロング検討。
10/07木曜
先週高値ネックまで買われてから、押し目を付けに売られた、2番天井形成モードに入ったとみている。8月高値と先週高値ネック+前日高値のトレーディングレンジ。
1時間足ベアの視点:①前日高値Mトップ、または、111.5レジスタンス(先週高値2番天井)から8月高値へショート。②前日安値サポート崩れで8月高値へショート。
1時間足ブルの視点:①前日安値への下押しから前日高値+先週高値ネックへロング。②8月高値まで売られればロング検討。
10/08金曜 21:30(米) 9月 雇用統計
先週高値ネックに2番天井を形成中。
1時間足ベアの視点:①水曜高値Mトップ(先週高値2番天井)から8月高値へショート。②先週高値まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①先週高値の2番天井崩れで先週高値抜けてけロング。②8月高値まで売られればロング検討。
毎日の値動き
10/04月曜
東京時間、戻り待ち。
ロンドン時間、木曜安値反発から8月高値へ急落。
NY時間、上値試し赤1/15分ピンバー安値抜けで戻り売り、8月高値を割れずにアウト。
10/05火曜
8月高値Wボトム2番底(白ブロック)、111.0上抜きで青1ロング。
ロンドン時間、前日高値強反発で半決済。
NY時間、111.5×1時間チャネル高値反発でアウト。
10/06水曜
東京時間、8月高値Wボトムへの下押しなく前日高値を更新して先週高値ネックまで買われた。
ロンドン時間、先週高値ネックで2番天井形成モードに入るとみてノーポジ。
10/07木曜
東京時間、111.5レジスタンス黄1ショートは先週高値ネックにMトップイメージから見送り。
ロンドン初動、前日安値への下値試しから青1ロング。
NY時間、7月年初来高値手前の4時間大陽線クローズでアウト。
10/08金曜
東京時間、先週高値ネックをブレイクで押し目待ち。
NY時間、米雇用統計で111.5Wネック×4時間SMA21を強襲、5分足安値キリアゲで青1ロング、2020高値でアウト。
ユーロドル
今週の見通し
概要

高値キリサゲMトップ完成、1.160日足ラス押し安値を9月陰線終値がブレイク、対して、1.150は2020/03月安値上昇波の半値押し目。
売り手の材料
9月陰線終値が1.160日足ラス押し安値を更新、日足クラス以下が売り目線になる。
買い手の材料
TR上段:先週高安、8月安値抜き高値に注目。
TR中段:先週安値+9月安値と1.150
TR下段㊦:1.140
4時間足ベアの視点:9月陰線終値の1.160ブレイクを根拠に先週陰線を1.150へ戻り売り、1.160反発から8月安値抜きの高値付近まで戻す可能性もある。
4時間足ブルの視点:9月安値Wボトムなら8月安値を抜いた強者の高値を目安に戻りを買う。1.150が上位押し目として機能するか注視。
今週の値動き

4日月曜、先週陰線を半値戻してから、5日火曜に戻り売りが始まった。6日水曜に先週安値を更新するも、1.160、あるいは、1.150/2020年3月安値上昇半値押し目が意識されてか下値の重い展開となりWボトムを形成してクローズした。
毎日の見通し
10/04月曜
先週安値+9月安値サポートに注目。
1時間足ベアの視点:下降波を金曜高値から先週安値+9月安値へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①先週安値Wボトムから8月安値を目安にロング。②金曜高値の戻り目崩れで8月安値へロング。③1.150まで売られればロング検討。
10/05火曜 23:00 (米) 9月ISM非製造業景況指数
先週陰線の半値を戻した。
1時間足ベアの視点:前日高値(先週陰線の半値戻し)の戻り目形成から先週陰線戻り売り。
1時間足ブルの視点:①1.160サポートで前日高値へロング。②9月安値まで売られてWボトムになればロング検討。
10/06水曜 21:15 (米) 9月ADP雇用統計
1.160日足ラス押し安値を挟んで30ピプスの持ち合いを形成、前日陰線終値は1.160でクローズ。
1時間足ベアの視点:①月曜高値2回目の試しがレジスタンスされればショート検討。②前日安値サポート崩れで9月安値抜けてけショート。
1時間足ブルの視点:1.160サポート(持ち合い高値ブレイク)で月曜高値抜けてけ、先週水曜、8月安値抜きの高値目安にロング。
10/07木曜
1.160日足ラス押し安値を前日陰線終値が更新、9月安値も少し更新。
1時間足ベアの視点:前日陰線戻り売り。9月安値+先週安値裏と火曜安値が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:①前日安値を更新できなければロング検討。②1.150まで売られればロング検討。
10/08金曜 21:30(米) 9月 雇用統計
下値が重く戻り売りは1.1550を割れなかった。
1時間足ベアの視点:1.155サポート崩れで1.150へ戻り売り。
1時間足ブルの視点:①水曜安値を更新できなければ1.160へロング。②1.150まで売られればロング検討。
毎日の値動き
10/04月曜
東京時間、金曜高値2回目の反発、赤1ダマシ高値サインに戻り売り。
ロンドン時間、戻り売りがフォローされず建値撤退後、金曜高値戻り目崩れで青1ロング。
NY時間、8月安値を狙ったが先週陰線の半値戻しに気づきMトップでアウト。
10/05火曜
東京時間、前日高値への試しが弱く、黄1安値割れショートは1.160目前で見送り。
ロンドンとNY時間、1.160サポート待ちでノーポジ。
10/06水曜
東京時間、1.160付近のブルベア攻防決着待ち。
ロンドン初動、前日安値ブレイクで赤1ショート、9月安値を更新。
NY時間、米国指標前にアウト。
10/07木曜
東京時間、1.155のサポートを確認。
ロンドン時間、1.155を割らず、かといって、火曜安値まで戻らずノーポジ。
10/08金曜
東京時間、前日安値への下押しを確認。
ロンドン時間、前日安値キリアゲで青1ロング、雇用統計前なので伸びきったところでアウト。
NY時間、米雇用統計以降はノーポジ、火曜安値と先週安値で持ち合いになった。
ユーロ円
今週の見通し
概要

9月安値にWボトム、この2番底からの上昇波は9月高値Wネックに届かず失速。9月高値キリサゲと9月安値キリアゲで方向感がないので他2通貨ペアの流れに合わせていく。
売り手の材料
9月高値Wネック手前で失速した事実。
買い手の材料
128.0Wボトム完成を目論む上昇モメンタムの存在。
TR上段㊤:9月高値128.0Wネック
TR中段:先週高安、安値は7月安値。
TR下段㊦:9月安値128.0W2番底
4時間足ベアの視点:①高値キリサゲを根拠に先週先週陰線半値戻しを目安に先週安値へ戻り売り。②先週安値サポート崩れで9月安値へショート。②先週高値付近まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点:①先週安値+7月安値でサポ-トされれば先週高値へロング。②9月安値まで売られればロング検討。
今週の値動き

4日と5日で安値を切上げたが、6日水曜に先週陰線50%戻し129.5からドル円とユロドルに連動して急落、先週安値でひとまわり大きなWボトムを作って買われた。
毎日の見通し
10/04月曜
9月高値手前で失速7月安値まで急落後の調整プロセス。
1時間足ベアの視点:①7月安値サポート崩れで9月安値へショート。②木曜大陰線戻り売り、4時間SMA21の2回目反発が戻り目候補。
1時間足ブルの視点:①4時間SMA21へあや戻しロング。②7月安値Wボトムでロング検討。
10/05火曜
先週高安の持ち合い、4時間SMA21の2回目反発で戻り売られたが先週安値に届かず安値キリアゲか?
1時間足ベアの視点:①先週安値+7月安値サポート崩れで9月安値へショート。②4時間SMA21の3回目反発で戻り売り。
1時間足ブルの視点:4時間SMA21戻り目崩れで、先週陰線半値戻し129.5へロング。
10/06水曜
先週安値キリアゲWボトムと先週陰線半値戻り売りの攻防。
1時間足ベアの視点:①129.5で先週陰線半値戻り売り。②130.0まで買われればショート検討。
1時間足ブルの視点:①129.5戻り目崩れで130.0へロング。②先週安値まで売られればロング検討。
10/07木曜
先週陰線戻り売りで7月安値+先週安値に到達、Wボトム2番底となるか。
1時間足ベアの視点:7月安値+先週安値サポート崩れで9月安値へショート。
1時間足ブルの視点:前日安値への下値試しから前日高値Wネックへロング。
10/08金曜
7月安値+先週安値にWボトムを形成中、129.5をWネックとみている。
1時間足ベアの視点:①129.5まで買われればショート検討②先週安値サポート崩れで9月安値へショート。
1時間足ブルの視点:①129.0前日高値抜けで129.5へロング。②7月安値+先週安値まで再び売られればロング検討。
毎日の値動き
10/04月曜
東京時間、4時間SMA21へのあや戻し、黄1ロングは129.0目前で見送り。
NY時間、4時間SMA21の2回目反発で赤1戻り売り、下げ渋ってアウト。
10/05火曜
東京時間、下値の重い展開。
NY時間、4時間SMA21を4時間陽線終値がブレイク後、高値抜けで青1ロング、前日高値でアウト。
10/06水曜
東京時間、129.5で反発。
ロンドン初動、赤1の1時間SMA21抜き返しをサインに先週陰線半値戻り売り、ドル円・ユロドル連動で急落。
NY時間前、7月安値+先週安値でアウト。
10/07木曜
前日安値への下値試しが弱くロングは見送り。
10/08金曜
東京時間、129.0抜けで青1ロング、129.5目前でアウト。
NY時間、米雇用統計の下押しで1時間SMA21反発、Wボトムで青1ロング、ドル円の目標値達成でアウト。
今週の視点

今週のドル円攻略ポイントは109円起点の電車道押し目買いで、いくつかのパターンをイメージできること。
このまま8月高値で反転で先週高値を更新する目、先週高値ネックに2番天井形成後先週安値まで売られてから反転する目など、色々と考えられる。
5日火曜、8月高値Wボトム2番底から5日の先週高値へのロングはデイトレ的で狙いやすい。
先週高値ネックで上げ止まったことで、先週高値キリサゲ2番天井をイメージできればオッケー!
8月高値Wボトムと先週高値ネックMトップを予めイメージできれば、このWMゾーンのなかの値動きに翻弄されない。

今週のユロドル攻略ポイントは9月陰線終値が1.160日足ラス押し安値をブレイクした事実と2020年3月起点の上昇波50%押し目1.150への警戒。
目先の動きは下降トレンドなので戻り売りでいいが、1.150や1.130といったレートに警戒が必要。
1.160を9月陰線終値がブレイクしたものの抜け方が浅く、先週陰線終値が抜けてないのが気になった。
6日と7日の値動きで下値の重さに気づけばオッケー!結局、安値キリアゲWボトムをつくった。
4日と5日でMトップになれば高値から売れたが、三尊天井で下がったため売るタイミングが遅くなってしまった。
さて、今回のテーマは超基本のエントリーポイントである高値キリサゲ、安値キリアゲをどうやって判断するかについてです。
高値キリサゲ、安値キリアゲについては、こちらの動画でもお伝えしてますが、おさらいから。
まず、高値AからBのキリサゲは前回安値の更新を以て確定します。
仮に矢印の値動きで高値Aを抜き返してしまえば、高値をキリサゲなかったことになります。
つまり、グレー波でみたら高値Bからのショートはあくまで”高値キリサゲ期待”なんです。
じゃなぜ、高値Bショートを”高値キリサゲ”と呼ぶのかというと、ひとつ小さな青波をみてるからです。
青波サイズならネックラインを割ることで高値キリサゲが確定します(高値同値も同じと考える)
勿論、青ラス押し目を割る前は短期青上昇波は上目線ですが、そこは灰波である上位足の下降モメンタムで崩されるだろう判断です。
ボクはこの青ネックライン割れを”高値キリサゲのサイン”とみてショートしますが、波ではなくロウソク足型の”ツツミ足”や”ハラミ足ブレイク”を使う人もいるでしょう。
先週陰線50%の戻り目から売られました。4日高値を試せばMトップ2番天井から売りたかったですが、三尊天井になったので5日安値抜けで売りました。
では、WボトムやMトップが大きく、ネックラインまで値幅があるときどう考えるのか?
青波ネック抜け(灰〇)だと損切レートB安値まで遠く、高値Aとのリスクリワードも最悪です。
なので、ネックまで遠ければ2番底(青〇)でロングします。ただ、このときも、さらに小さなピンクネックラインを意識します。
4日5日のWボトム幅は50ピプス近くあるので、4日高値抜けのロングはコスパが悪く、こんなときは5日安値W2番底ロングを狙います。
5日青1の白ブロック高値抜けロングは灰波Wボトムのひとつ下の波を使ってます。
米雇用統計で下押し後の押し目買い、安値キリアゲの判断をどうしたかといううと、5分足Wボトム2番底にできた白ブロック高値抜けを使ってます。
高値キリサゲ・安値キリアゲのエントリーポイントは3か所。
キリアゲ・キリサゲLを使わなければ、2番の天底とネックラインの2箇所ですが、WMゾーンが狭ければネックラインでいいでしょう。
最後の一滴までロジカルなエントリーポイントにしたいなら、2番の天底でさらに小さなWMゾーンを使います。
このように、相場のフラクタル性を軸にすればエントリーポイントを合理的に決めることができます。
最後に大好きなウイリアムブレイクの「無垢の予兆」というとても長い詩の最初の四行を。
一つぶの砂に 一つの世界を見、
一輪の野の花に 一つの天国を見、
てのひらに無限を乗せ、
一時(ひととき)のうちに永遠を感じる。
ウイリアムブレイク
一粒一粒の砂は、どれひとつとして同じものはないが、砂である本質はかわらない。
相場のフラクタル性を探求することで、微細な世界を顕微鏡で覗いたり、広大な宇宙を天体望遠鏡で覗きながら、そこにあるものを理解できるようになれます。
来週の攻略ヒント
概要
ベア派
2020年高値レジスタンスされ一息入れるなら、9月高値Mトップ形成から先週安値、または、2週前安値を試す動きをショート。
ブル派
先週の続きで109円Wボトム起点の上昇3波が続くならロング。9月高値Mトップになり、一旦、先週安値や2週前安値を試せば出直しのロング。
概要
1.160日足ラス押し安値を9月陰線終値がブレイクして日足以下が売り目線、これに対して、1.150は2020/03月安値上昇波の半値押し目候補。
目下、9月高値起点の下降トレンド継続中だが下値が重く先週足はコマ足。
ベア派
9月高値起点の下降トレンドを戻り売り。Nボックス下段、大きく戻せば、Nボックス上段で対応。
ブル派
先週安値サポートなら先週高値へロング、上抜けば、Nボックス上段までの戻りを買う。先週安値を割れば下げ止まるのを待って戻りを買う。

デイトレード

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