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常勝トレーダーに学ぶ、うまくいく人、いかない人の根本的な違い。/MBOX128
投稿日 2021年12月1日 17:11:29 (学ぶ・塾情報)
- 実際の具体チャートを用いて、目で見て確認して腑に落とす。
- 確認の段階での発見や疑問を検証の材料として、自ら仮説&検証サイクルを作る事ができる。
- 確信を得た事を元にチャートを動かしながらトレンドを追う事ができるようになる。
- チャートを動かしながら転換サインに気づいて印をつけられるようになる。
- チャートを動かしながらエントリー練習をする。
- エントリーの精度を上げるにはどうすればいいかという次の検証材料が見つかる。
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
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押し目が来ない!!!
投稿日 2025年10月23日 22:35:40 (学ぶ・塾情報)
迷晴れボックス第128回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。
Hさんのトレード GBPUSD 04/11/2021
迷晴れ様、いつもお世話になっていますHです。今月でトレードを始めて丸3年となりました。節目という事もあり、また散々お世話になった迷晴れさんのコンテンツに対してお礼の意味も込めて今回は久々に迷晴れBOXに投稿させていただきました。
と言っても、普段の私のトレードは何の変哲もないごくごく当たり前のオーソドックスなものになりますので紹介するのもなんだなぁ・・・と考えていたのですが「指標」の力を借りて短時間で大きく稼ぐトレードについて紹介できれば一つのテーマ喚起ができて面白いかもしれないと考えました。
重要指標というのはチャートの顔が出来上がった時にはダメ押しの一手となってくれ、短時間で大きく動いてくれるので得意としています。11月には頭にオージー系、ポンド系と政策金利絡みの指標があり短期間で大きく動いてくれる局面がありました。
今回はコスパ的にも難易度的にもわりと優しいと感じたポンドドルについて11/4のトレードを紹介させて頂きます。トレードは11/4のショートエントリーになります。当日のエントリーに至るまでの上位足の環境認識は次の通りです。※月足、週足は割愛
トレードの背景
GBPUSD D1
① :月足高値への2回目の試しが失敗したという事実がダブルトップという形となって表れている。
② :巨大なダブルトップのネックが割れた事により、月足高値アタックを考えていた買い勢力がかなり不利になってきたのではないかと考えられる。
③ :ダブルトップのサイズが更に小さくなり高値も切り下げてきている事実から、大局では買い勢力がますます不利になってきていると考えられる。
④: ③のダブルトップのネックを割れた事で高値安値を切り下げ、明確に下降トレンドを完成させた。※簡略図におけるピンクの波でもグリーンの波での高安の切り下げを明確に確認できる。
以上の根拠により、大局では④のネック割れ下降を見た後では戻り売りを狙うのが今後のメインのシナリオとして考えられる。
しかし、④の下降からの戻りがどこまで上昇してくるのかを前もって想定するのは非常に難しい。日足の一山を作るのにはそれなりの時間をかけている事からすぐにショートを打つというのはやや早計と考える。
GBPUSD H4
①: 切り上げダブルボトムを作って上昇トレンドが発生。日足の環境認識よりこの上昇トレンドが崩れる場面を待つ事により日足レベルの戻り売りが狙えるのではないかと考える。
② :上昇トレンドが上値を押さえられ上げ止まってきた事がわかる。日足チャートでも高値を切り下げてきた事がわかるので、そろそろ日足レベルの戻り売りが入ってきてもおかしくない顔になってきた。
③ :天井ネックを割る抜けの1波が発生。これを転換のサインと考え、今後は日足の環境認識と合わせて9月安値を目指す下降の流れに乗っていきたいと考える。
当日のシナリオ
GBPUSD H1
① :ネック抜けの1波がどこまで下げてくるかわからないゾーン。レジスタンス候補としては1.37がネック裏と重なるポイントでもあるので、この辺りをレジスタンスゾーンとして考えておく。
② :安値を切り上げてミニダブルボトムを作り、短期上昇の戻しを作る。ここからの上昇がどこまで戻すかはわからないが、買いの最後の抵抗を待って下降3波を狙いたいと考える。
朝の段階では前日の上昇がどこまで戻しを作ってくるのかわからないがレジスタンスゾーンまで戻してきたので、ここを明確に上抜けられないのであればショートを考えたい。
狙いは戻り売りの一択だったが、万が一戻しが1.37を上抜いて深く戻してきたり、1.36で4時間レベルのダブルボトムを作ったりするようであればシナリオマイナーチェンジも考えていた。
また、この日は大きく動く指標がある日だったので、大きく値が動くのはニューヨークタイム以降なのではないかと考えていた。
エントリーとイグジット
GBPUSD H1
東京時間、1.37から売られ始めるが明確なダブルトップなど自信の持てる形ではなかったので入れず。
ロンドン時間、1.365からのミニ押し目を崩して下降するもニューヨークに指標を控えていたので見送り。
その後、1時間の②ミニサポートから買いの最後のあがきを確認、ニューヨークの指標発表の時間となる。
この段階で1.36を下抜くのであれば日足の戻り売り、4時間レベルの下降3波の戻り売りが成功する事になり、買いの損切も巻き込み9月安値を目指す大きな下げを期待できると考えていた。
後は指標発表時に短期足を見ながら、上げないのであれば自信を持ってショートエントリーをすると決めていた。
GBPUSD M5
5分レベルで見てもミニダブルトップの右肩から買いの諦めのサインが出ているのがわかる。
タイミング的にはいい位置でエントリーできたが、5分の黄色のミニサポートや1.36をブレイクした後でも十分間に合う場所だった。
利確は4時間上昇基点の辺りに1.35のキリ番があり、この辺りで時間帯的にも一旦の利確が入るだろうと考え決済。
わずか3時間弱で117.3pipsという非常にコスパのいいトレードとなった。
反省点としては、利確位置が下手くそだった。翌日までホールドの選択肢もあったが少し戻しを作るかもと考え、翌日に入り直す選択肢を選ぶ。
ちなみに翌日は雇用統計もあったのでロンドンからの下降が勢いに乗って9月安値を試しにくるのではないかと考えていたが、こちらは想定通りにはならず途中撤退となってしまう。
以上が今回のトレードとなります。
また、日足の戻り売りが入るまでにそれなりの日数を経過していますが、大局のイメージを頭に入れた上で、戻しの上昇場面や天井圏でいくらでもトレードチャンスがあった比較的やりやすい相場だったと思います。
それでは、もし何か至らない点があったり、見落としや間違いなどあったりすれば是非ともアドバイスを頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。
振り返り
さて、今回は指標の力を借りて大きく利を伸ばすトレードというテーマで紹介させて頂きましたが、実はこれって普通に教科書通りのトレードをしているだけなのですよね。
指標で大きく動くと派手に見えますがやっている事はただの戻り売りです。
私はファンダの事は全くわからないので指標の結果が良い、悪いとか気にした事がありません。
ただ、チャートの顔ができた時には、重要指標の力を借りて大きく動く可能性がある、という事を経験則として知っているだけです。
ちなみにファンダの事が全くわからないだけでなく、トレードを見て頂いてわかる通り、インジケーターも一切使っていません。
ファンダやインジを否定している訳ではなく、自分には値動きだけを見てトレードするというスタイルが勝っても負けても納得できるので性に合っていたような気がします。
そんな自分のトレードのルーツは、やはり迷晴れさんのコンテンツでした。
トレード考察
今回のトレードは日足クラスの高値・安値キリサゲを背景にした、4時間足クラスの下降3波戻り売り、相場の支配権が買い手側から売り手側へ大きく移るタイミングを捉えたテッパンの勝ちパターンです。
ご本人もオーソドックスなトレードとして、当たり前のことを、当たり前にやられてる様子です。
しかしながら、当たり前のことを、当たり前にやるない人からすれば、大いに学びがあります。
今回のトレードには当たり前のことを、当たり前にやるためのエッセンスが詰まってるので、5つのポイントにまとめてみました。
1.高値・安値のキリアゲ・キリサゲでシンプルに環境認識。
GBPUSD D1
Hさんが環境認識で注目したのは高値・安値のキリアゲやキリサゲだけ、これでダウントレンドを確認しています。
おそらく、高値・安値のキリアゲ・キリサゲという言葉だけなら誰でも知ってるでしょう。
しかし、高安のキリアゲやキリサゲといっても、いろんなケースがあります。
高値・安値の更新幅が小さければ上値が重い、下値が重い。
高値キリサゲ×安値キリアゲなら方向感のない三角持ち合い。
高値キリサゲ×安値水平なんてことも起こります。
これだけで環境認識ができるわけは、高値・安値の値段と時刻という”位置情報”がわかるからです。
そもそも、チャートをつくってる情報は、ロウソク足の4本値と、その確定時刻だけなので、環境認識するに何ら不足はありません。
さらに、Hさんのチャートはスッピンなのでインジケーターに邪魔されず、純粋に値動きだけを追えるわけです。
インジケーターを否定するわけじゃないですが、この一時的な”位置情報”に対し、インジケーターは位置情報を加工した二次情報なので、これに惑わされるくらいならひとまず使わないほうがいいでしょう。
上手にインジケーターを使える人は、おそらく、高値・安値の位置情報も同時に把握していて、ピリオド20や50の移動平均線がどの辺にくるかなど、値動きからイメージできる人たちでしょうから。
2.”強さ”の前兆の”弱さ”を重視。
GBPUSD D1
買い手の弱さの行き着く先買い手の諦めで、そこが相場の分水嶺になって売られ始めます。
つまり、弱さこそが新たな流れをつくるきっかけであり、弱さは強さというチャンスを連れてきます。
強さは激流や滝のように激しく誰にでもわかりやすいですが、弱さはジワジワくるので気づきにくいのです。
Hさんは相場の弱さを重視してます。
今回の環境認識では高値のキリサゲ、エントリーなら買い手の諦めなどで弱さを見ています。
特にデイトレやスキャルのエントリーでは、強さが現れてからでは遅いケースが多々あります。
損切りを巻き込む激流下りになったり、経済指標が絡むと滝のごとく落下するので、弱さを感知してトリガーを引かないと乗り遅れてしまいます。
3.わからないことは、わからないままにして”事実”を待つ。
GBPUSD H4
Hさんはピンク・ネックラインへの試しがどこまで上昇するかわからない、と言っていて、ネック・ラインをあくまで目安としました。
ネック・ラインとして意識されること=値が止まることではありません。
下抜けたネックラインを上抜き返したからといって、大きな流れでは売り目線のままです。
仮に緑〇にネックラインを抜いた足場があれば、そこまで買われるかもしれませんが、全体の流れは下目線のままです。
Hさんの言われる”わからない”の定義は、待つべき事実=1時間足クラスのWトップが”わかる”からこそ、そこまでのプロセスをわからない扱いしても問題ないという意味。
つまり、”待つという行為”を合理化するための戦略的シカトなんです。
4.複数波フラクタルの適切な組み合わせ。
GBPUSD H1
Hさんは4時間足クラスの下降3波戻り目に”1時間足クラスのWトップ”をイメージしましたが、そうならず、NY時間に指標を控えていたため、高値Cでのショートは見送りました。
これで正解だし、合理的で再現性もあります。
上位足の波にどの下位足フォーメーションを組み合わせるかって、MTF分析を始めて最初に悩むところです。
ザックリとしたコツは、4時間足から1時間足、日足なら4時間足など、一段下を組み合わせるといいでしょう、あとは沢山チャートをMTF分析して慣れるしかありません。
フラクタル感覚を持たない人のよくあるミスは、高値Cに達したタイミングで5分足チャートを開いてしまい、5分足のWトップでショートしてしまうことです。
5分足のWトップ程度では、4時間足クラスの下降3波戻り目には小さすぎるので、上昇2波を止められません。
今回のケースならこれでも勝てますが再現性はゼロです。
偶然の勝利という自覚があればマシですが、こういう間違った勝ち方に合理的な根拠を後付けしてしまうと厄介です。
5.エントリーのトリガーは断末魔の叫び。

高値Cでのショートを見送ったHさん、NY時間の経済指標に絡めてトレードすることにしました。
ここでやっと5分足の登場。おそらく、5分足を見始めたのは指標発表の直前ではないでしょうか。
安値Bで1時間足Wボトムを成功させた”強者の安値”に買い手最後の抵抗を確認、5分足ミニWトップ2番天井上の5分足ピンバー安値抜けでショート。
この5分足ピンバーを買い手の諦めとみたわけです。
GBPUSD H1
GBPUSD M5
ここで注意したいのは、トリガーとなる買い手の断末魔の叫びを聞くのに5分足を使っただけで、4時間足クラスの3波戻り売りのタイミングに5分足を使ったわけじゃないです。
今回は指標が絡んでいたために5分足を使ってますが、必ずしもHさんのトレードに5分足が必要というわけではありません。
仮に高値Cで1時間足がキレイなWトップをつくって、NY時間の経済指標もなかったら、1時間足Wトップ2番天井の位置から1時間足のロウソク足型だけでショートしていたかもしれません。
まとめ
トレードの上達に欠かせないこと(H氏の投稿続き)
比較的早い段階で上手くいき始めたとは思いますが、相当やり込みましたし、1年目よりも2年目、2年目よりも3年目と技術も上達してきている実感もあります。
これで完璧!とはまだまだ思えないですが誰でもわかりそうなイージーな相場ではもれなく取りこぼす事はなくなりました。
そこで、最後に自分がこれまでにこれはかなり大事だったな!と思える事を紹介させて頂こうと思います。
「誰にでもできる事を、誰にでもできないくらいにやる」
これは迷晴れさんの言葉ですが(細部が間違っていたらごめんなさい)、この言葉の本質を間違って捉えないよう気を付けなければいけません。
例えば、「動画を見る」「無目的にチャートを見る」という事は一見誰にでもできる事なのですが、何十時間の動画を見ても、無目的に毎日チャートを朝から晩まで見続けても恐らくは勝てるようにはなりません。
情報収集も初期の段階では大切なのかもしれませんが、必要最低限の知識があれば、あとはそれを使いこなせるようになるための練習こそが大事です。
私が最も時間を割いてきたのは「ダウ理論の核心、目線が決まれば心が決まる」より目線の訓練をフォレックステスターを使って地味に繰り返した事だったように思います。
スポーツに例えると基礎体力づくりのような、当たり前すぎてここで改めて紹介する必要もないのかもしれませんが、今思えばこの訓練が最も重要だったと確信しております。
動画では直線を使った抽象的な図で解説されていますが、その都度の相場によってフラクタルに微妙に波形が異なるので、理論は抽象的にしか表せないのが、本当の意味で理解できるようになるためには少し難しい所なのかもしれません。
しかし、ここを自分の目と頭を使って目の前のチャートに具体として落としていく訓練がとても大切なのです。
おそらくこの訓練を誰にもできないくらいにやってきた自信はあります。
など「例えば」の具体的な工程を書いてみましたが、これってとっても地味です。
しかし、毎日毎日、何時間もできるようになるまで繰り返せば、もうそれだけでいいような気がします。
各工程での詳細をかなりすっ飛ばして簡略化していますが、もちろんマルチタイムで見たり、レジサポやネックラインなどの補助的な視点を取り入れたりなども必要です。
つまる所、この基礎工事があやふやなまま先に進もうとするとシナリオ立てもあやふやになってしまったり、狙う波がぼやけたりしてしまい一向に上達しないのではないかと考えます。
昔の迷晴れさんのテクニカル動画などではいつも決まって「自分で検証してみてください」というフレーズを耳にしていました。
動画を見た後で、自分で体得できるまで検証している人っていったいどの位いるのでしょうか?少ないのでは?と自分は考えたので、そこがチャンスだと思い自分は基礎訓練をやり込みました。
週間チャートナビではこの基礎工事の部分が欠けている段階で見ると、動画を見た後ではわかったような気にはなるけど、明日からの右の見えないチャートでは同じ事ができないという現象にも陥りがちになってしまうと思います。
私にも得意だったり、好きなエントリーパターンはありますが、やはり手法どうこうより基礎・基本こそが原点にして頂点(これも迷晴れさんの言葉です)だと思うのですよね。
最近はめっきりコメントする事も少なくなってきましたが、迷晴れさんのコンテンツから色んな人のドラマ模様を見ていていつも心温められています。
H氏の投稿より
成功法は極めてシンプル。
Hさん初回の投稿は2019年6月末で、こちらの動画になりますが、トレードを始めて6ケ月目にして”相場のフラクタル構造”を理解されてました。
さらに、ブログに数々の有益なコメントを貰っていて、ボクにとってHさんのコメントは動画の内容や方向性の正しさを確認する場でもあります。
Hさんの成功法はいたってシンプル。
やるべきことを選び、鍛練しただけ。
選べない、鍛練しない。よくある失敗パターンの逆張りです。
また、ボクもそうですが、Hさんも追い込まれた現実があったと記憶しています。
何年もかけられない、そんな悠長なこと言ってられない。
半年くらいで、なんとか恰好をつけようとするなら、あれこれ迷ってる時間なんてありません。
写真もレンズを1本に絞って練習するのが上達のコツといいますがトレードも同じです。
ひとつしか選べないなら、何を選ぶか?
アレコレと手法を試してるうちに、あっという間に一年なんて過ぎてゆきます。
Hさんはそれらを一切切り捨て、フォレックステスターを使って値動きの基礎と基本を鍛練する時間にあてました。
情報が大量生産されてる今の時代、見栄えのいいパッケージに包まれたゴミで溢れかえっています。
いかに情報を掃いて捨てるかが運命の分かれ道といっても過言じゃありません。
巷の負けパターンに流されなかったHさんの選球眼は、きっと、”迷晴れ”に出会う前から、今までの人生のなかで育まれたものなのでしょう。
「洗練」とはデザイン。
さて、ボクは為替チャートは映画マトリクスにでてきたような”仮想現実”と捉えてます。
ちなみにファンダの事が全くわからないだけでなく、トレードを見て頂いてわかる通り、インジケーターも一切使っていません。ファンダやインジを否定している訳ではなく、自分には値動きだけを見てトレードするというスタイルが勝っても負けても納得できるので性に合っていたような気がします。そんな自分のトレードのルーツはやはり迷晴れさんのコンテンツでした。
これは、インジケーターやファンダメンタルといった仮想現実を見てトレードするのではなく、仮想現実をつくる値動き=ソースコードそのものに直接アクセスしてトレードする方が、勝敗に納得できるという意味だと思います。
Hさんは仮想現実ではなく、それをつくるソースコードである”値動きそのもの”を意識しました。
では、”値動き”とは何か?
値動きとは投資家の心理が具象化されたものです。
値動きとは売り手と買い手、各々の抽象的であやふやな思惑が、売りか買いかの2進法的なオーダー(注文)で具象化された現象です。
テクニカルやファンダメンタルは抽象的な思惑を生みだす要素に過ぎません。
この見方ができると、チャートがものすごくシンプルに見えてきて、ラインすら引かなくてもいいんじゃないかとさえ思えます。
Hさんのトレードがとても”洗練”されて見える理由はここにあります。
「何も足さない、何も引かない」
これはシングルモルトウイスキー山崎のコピーです。
洗練の”錬”とは心身や技を鍛えるなどの意味があり、鉄は熱いうちに打てといわれるように、熱いうちに叩かないと鍛えることができません。
きっとHさんは、そういうつもりで短期間に集中して鍛練してきたのでしょう。
相場のフラクタルは複数の時間足が複合的に絡む立体構造なので様々な視野角を持ちます。
Hさんはその様々な視野角から相場を眺め、無駄を削ぎ落し、これからも鍛錬を続けられているのでしょう。
だからこそ、Hさんのトレードは洗練されたデザインであり、彼の哲学すら感じました。

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Source: 迷晴れFX
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