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聖夜に語る2021『信じる』とは何か。
投稿日 2021年12月24日 17:30:51 (学ぶ・塾情報)
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
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まだ早いよ
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
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押し目が来ない!!!
投稿日 2025年10月23日 22:35:40 (学ぶ・塾情報)
『聖夜に語る2021』今年のテーマは”信じる”って何か?
はじめに。
こんばんは。
クリスマスイヴの夜にお贈りする『聖夜に語る』。
今年のテーマは”信じるとは何か”です。
信じるものは救われるのか、はたまた、信じるものは、足元をすくわれるのか。
どっちなんでしょう?
これをご覧の視聴者さんは”信じる”って言葉の響きに、どんな印象をお持ちでしょう?
ポジティブですか?それとも、ネガティブですか?
『信じる』ってカタチがありません。
見えないものを、見えるカタチにしていく。
ボクはそういうのが好きなので、今回は『信じる』ことって何なのか?その本質を掘り下げてみたいと思います。
お時間があれば、最後までお付き合いください。
1.信じると信仰。
『信じる』を国語辞典で調べるとこうあります。
「少しの疑いも持たずに、そのことが本当であると思う。」
「自分の考えや判断が確実であると思う、確信する。」
次は『Believe』を英和辞典で調べるとこうあります。
「信じる」
「信仰する」
ちなみに『Believe』の語源はBe強く+Lieve愛する。
「強く愛する」って意味です。
信者とBelieverは全く同じ意味なので、どうやら『信じる』ことには『信仰』が深く絡んでるようです。
ボクの育ての母は、とある新興宗教の信者でした。
小学生の頃は、たまの日曜に教会に連れていかれ、祝詞を読まされたり、信者たちの奇跡体験をよく聞かされてました。
中学生になると教会には行かなくなりましたが、母は、事あるごと、お願いをしに出掛けてました。
数年前に母が亡くなったとき、信者の人たちから、あの世にいる母のためにと、再入信を薦められましたがお断りしました。
ボクが特定の宗教の信者にならないと、母があの世でうかばれないなんて、どう考えてもおかしいので。
神棚を放置すると、神様のフリをした低俗霊が棲みつくと聞いたので、暖炉で燃やして処分しました。
母は樹木葬にしたので墓もなく骨も残りませんが、毎朝欠かさず、生前の写真に手を合わせて感謝してます。
思い出すことが供養だと信じてます。
特定の宗教やスピリチュアルなど、目に見えないものを信仰する人がいます。
科学で解明され目に見えるものだけを信じる人がいます。
でも、宗教と科学って対立してるようにも見えますが、100年後の科学は、今よりもっと宗教領域に迫っているでしょう。
世界でダントツに信者がいるのは”お金”じゃないでしょうか。
1万円と書かれた紙きれで1万円のものが確実に買える。
一部の国を除けば、誰も信じて疑いません。
『信仰』の持つ力は、信じることで不安が消えることです。
不安が消えるから行動できるし、行動するから結果がついてきます。
信仰が嫌なら『信念』と置き換えればいいです。
深く信じるものがあるって本質は同じなので。
うまくいかなくても納得できるって『信仰』や『信念』があるからです。
『信仰』や『信念』を捨てたら、何事も日和るばかりです。
2.信じると優しい嘘。
以前「一切れのパン」いう中学の教科書に載ってた短編小説のお話をしました。
第二次世界大戦、ハンガリーの首都ブタペストにルーマニア人の若者が住んでいました。
当時、ルーマニア人は反ドイツとみなされていたため、主人公は、捕われ、貨物列車に押し込まれてしまいます。
その貨物列車のなかで、主人公は老人ラビと出会います。
ラビはユダヤ人ですが、ルーマニア人として捕われていました。
ルーマニア人の捕虜たちは、列車から脱走を試みましたが、ラビはルーマニア人捕虜としてそのまま列車に残りました。
ラビは、別れ際、主人公に、ハンカチの包みを手渡しました。
「このなかには一切れのパンが入ってる。ただし、すぐに食べてはいけない。パンを一切れ持っていると思うと我慢強くなる」そうラビは言いました。
主人公は脱走後、軍人の姿に怯えながら、ひとりで何日もさまよい歩き、何度も空腹に襲われましたが、ラビの忠告を守って、決してハンカチの包みを開けませんでした。
そして、無事、妻のもとへたどり着き、包みを開けると、なんと!中から出てきたのは、パンではなく木片でした。
主人公は「ありがとう、ラビ」といってお話は終わります。
ラビのついた『優しい嘘』を信じたことで、主人公は命を救われました。
クリスマスなので、おすすめの映画を紹介しながら、お話をすすめます。
1997年のイタリア映画『ライフ・イズ・ビューティフル』。
舞台は1939年のイタリア、書店を営むユダヤ人家族の話です。
この家族はナチスの収容所に、幼い息子と収監されますが、父親のグイドは「これはゲームで1000点獲得すれば本物の戦車に乗れる」と息子に言い聞かせ、3つのルールを設けます。
「これには3つの減点がある。1つめは泣くこと。2つ目はママに会いたいって言うこと。3つ目はお腹が空いた、食べるものが欲しいって言うこと。」
こうしてグイドがゲームの芝居を続けたことで、最後に奇跡が起こります。
2000年のアメリカ映画『キャスト・アウェイ』。
無人島に流されたチャック(トムハンクス)はバレーボールに”ウイルソン”と名づけます。
それからウイルソンはチャックの話し相手、よき友となりました。
一度、チャックがキレてウイルソンを海に蹴とばしますが、すぐに後悔して「ウイルソーン!ウイルソーン!」と叫びながら夜の海に飛び込みます。
無人島から脱出するとき、親友ウイルソンとの別れのシーンに思わず号泣してしましました。
子供の頃、自転車に乗ってて車にはねられたことがあります。
ボクは宙を舞いましたが、運よく全くの無傷でした。
ボクが大丈夫そうなのを確認すると、車はそのまま走り去りました。
家に帰って事故のことを話すと、母はいつもボクに持たせている、肌守りの袋を開けました。
そしたら、なんと袋の中の木片が真っ二つに割れてました。
「これが身代わりになってくれたんだ」
母はそう言いました。
一切れのパンも、戦車が貰えるゲームも、ウイルソンも、肌守りも、みんな嘘かもしれません。
しかし、信じるってカタチがないからこそ、カタチづくることで信じやすくなります。
プラシーボ効果ってご存じでしょうか?
頭痛薬だといって、小麦粉で作った偽薬を飲ませると30%~40%の効果があるそうです。
優しい嘘には『希望』というプラシーボ効果があります。
あなたには「自分にはこれがある」ってものが何かありますか?
3.信じると幸せホルモン。
人は信じることで、快楽を得て気持ちよくなるそうです。
信じるとき脳内でどんなことが起こっているのでしょう?
脳内では「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」という、幸せホルモン三兄弟がつくられます。
これらが、脳内でドバっと出ると幸せを感じるといいます。
しかしながら、快楽ホルモン・ドーパミンは依存症になる危険性もあります。
3つの幸せホルモンを簡単に解説します。
「元気ハツラツ、セロトニン」
セロトニンは心の健康を司ります。病は気から、何をするにも心の健康が大切です。
うつ病患者はこのセロトニンの分泌が少ないことが知られています。
セロトニンを出すなら、朝日を浴びながら散歩するといいです。
安心感がどこからともなく湧き上がってくるのを感じます。
ボクはドン底のとき、何をしていいかわからなかったので、毎朝、河川敷を朝日を浴びながら数キロ歩きました。
おかげさまで、正気を保つことができました。
「愛情一本、オキシトシン」
オキシトシンを出すなら、モフモフのわんこ・にゃんこを撫でればいい。
ジュワーと温かい気持ちになれます。
人とのコミュニケーションやスキンシップで分泌されるホルモンンです。
「いけいけドンドン、ドーパミン」
ドーパミンは成功体験やちょっとした達成感でも分泌されます。
しかしながら、ドーパミンの快楽は癖になります。
ドーパミン依存症になると快楽に溺れ、最後は燃え尽き症候群になるので、取り扱い要注意なんです!
息子が渋谷でスマホのゲームをつくってますが、あれも、適度に難しくしてクリアさせ、それを繰り返すことでドーパミン依存症にさせ、どんどん課金させます。
ボクは人をダメにするゲームといって笑ってますが、本人もよくわかってるようです。
昔、起業して上手くいってた頃、ボクは完全にドーパミン依存症でした。
いつも不足感があって、売上がちょっとでも下がると恐怖を感じ、家族も犠牲にしてしまいました。
「マズローの欲求5段階説」では下層から生命・安全・社会・承認・自己実現と5段階に欲求が分かれています。
これを、幸せホルモンに置き換えると、重要性の順番はセロトニン>オキシトシン>ドーパミンとなり、ベースにはセロトニンがきます。
イギリスの格言にこんなのがあります。
一日幸せでいたいならば、床屋に行け。一週間幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。
建築で例えれば、セロトニンが基礎(生命と安全)、ドーパミンが建物(承認)、オキシトシンが住人(愛情)となります。
豪邸を手に入れても、精神が病んでいたり、一緒に住む家族に愛情がなければ意味がありません。
信じることでドーパミンが分泌され推進力が生まれますが、セロトニンとオキシトシンとのバランス感覚が大切なんですね。
4.信じると確率。
「我々が原子の構造をみたとき、そこに見るのは我々の意識の構造そのものである。」
これはドイツの物理学者ハイゼンベルグ氏の言葉です。
物質は原子の集合体であり、原子はさらに小さな素粒子の集合体です。
近年、量子学では”観測問題”と呼ばれる現象が認められました。
素粒子が”観測”されることで、波動(非物質)から粒子(物質)へと変化する。
見えない非物質が”意識”されることで、物質になるらしいのです。
スピリチュアル好きの知り合いは、これこそ「引き寄せの法則」の原理だといいます。
素粒子の観測と引き寄せの法則を同様に扱うのは、いささか強引な気もしますが、そこには”共通するなにか”がありそうな気もします。
「信じたことが現実になる」
ボクはトレーダーとして、この現象を毎日実感できてます。
為替相場は上がるか下がるかしかないバイナリーな世界なので、シンプルに観測問題を確かめることができるからです。
上がると信じる投資家が多ければ上がる。
下がると信じる投資家が多ければ下がる。
信じる力が強い方へ動く。
上がると信じる意識と、下がると信じる意識のせめぎ合いのなかで、非物質である”意識”が注文として物質化され値段を動かします。
為替トレードとは、非物質である”信じる意識”が、いつどこで大きく物質化(注文)されるかを当てるゲームなのです。
しかし、二極化された意識の、どちらか一方は期待通りにいきません。
一方は信じたことが現実になる。
一方は信じたことが現実にならない。
昔から「引き寄せの法則」にしっくりこないのはこの点で、信じたことが現実にならないことも沢山あるってことです。
これは決して、負けた側の信仰心が弱かったわけじゃなく、単純に信じる人数が少なかったためです。
例えば、今日は東京へ行く!と決めて、東京に行けると信じて駅に向かって新幹線の切符を買えば、誰の力も借りずに東京行きが現実化します。
これって、東京行きを引き寄せたともいえますね。
しかし、相手のいるビジネスや競争となると、己の信じる力だけではうまくいきません。
じゃ、現実化する、現実化しないを決めるファクターXは何か?
それは『確率』じゃないでしょうか。
東京行きが確率99%(ほぼ100%)なのは競合がいないからです。
もし、東京行きを同じタイミングで考える人が100万人いたら、新幹線の切符が買えないかもしれません。
病気の心配ばかりして、免疫力が落ちると、さらに病気になる確率が上がる。
お金の不安から、お金を使わないと、さらに景気が悪くなる確率が上がる。
需要がなければ、ビジネスの成功確率は下がる。
引き寄せ法則って、信じる×確率なんじゃないでしょうか。
1万円て書いてある紙切れで、1万円の商品を買う。
レジで1万円札を出して、こんな紙切れじゃ買えません、なんて言われませんよね。
信じるまでもなく現実化できます。
俺は100億円出して宇宙へ行く!
いくらボクがそう信じても叶いません。
信じることで不安は消せますが、より確率が高い方が現実化されやすい。
なんだか、当たり前のことを言ってるだけのような気もしてきました。
純度100%の『信じる』は、もはや信じる必要がないレベルのことです。
新たな挑戦で「私は信じる」と言った瞬間、同時に「無理かも」という疑念も混じります。
信じるってのは、信じたい気持ちが入ってますし、むしろかえって、ネガティブなイメージを想像してしまう人もいます。
そこでボクはある方法を編み出しました。
『未来の記憶』メソッドです。
自分には未来の記憶があり、理想の自分を知ってるって設定です。
どうせ最後は上手くいくってことを知っていれば、いい気分(これが大事)になれます。
壁にぶつかっても、今は向かってる途中と思えます。
今の悩みや迷いって過去でつくられた観念がベースにありますが、未来側にも問題があります。
過去と未来の板挟みで身動きとれなくなってしまうんです。
そのために「未来の記憶を持ってる」って設定にして、未来側の障害をクリアします。
これも、ある意味、自分につく優しい嘘かもしれません。
このメソッドを習慣化させるため、今この瞬間を変え、別の未来を引き寄せる独自のトレーニングを日々行ってます。
といってもアホみたいなことです。
右足から靴を履くとみせかけて、左足から履く。
そのとき、右足は過去の自分、左足は未来の自分と意識します。
ワンコの散歩も、右に行くとみせかけて、左にいく。
右は過去の自分、左は未来の自分。
「今日も未来を変えてやった」とニヤリとします。
5.信じると期待。
さて、マザーテレサさんは「愛の反対は憎しみではない、無関心だ」といいました。
では『信じる』の反対って何でしょう?疑うことでしょうか?
信じて失望するのは、過度に期待するからです。
このチャンネルのアイコンは、ポメラニアンのくるみといいます。
くるみはもう天国に旅だちましたが、いつかまたどこかで生まれ変わって巡り合えるといいなって思ってます。
もう、新しいワンコ(ルポ君)と暮らしてますが、ルポ君が寝てるとき、くるみと全く同じ仕草をします。
「くるみが降りてきてるかも…」
そう思う時、オキシトシンが分泌され心が温かくなります。
また、くるみに逢いたいです。でも、だからといって、新しいワンコを何匹も飼うなんてことはせず、運命の出会いにまかせます。
信じると期待するは相反する意思です。
先日、知人から空き家ビジネスの相談を受けました。
説明会に行って、弱者を救済するビジネスと聞かされたそうです。
「どこで情報を知ったの?」と聞くと「ネット」と言ってました。
生活保護者をボロボロの空き家に住まわせ、生活保護費を管理して利益を捻出するスキーム。講習代金230万円也。
ボロ家を買わされた管理者は苦労が絶えなそうなビジネスです、しかも主催側は全く腹が痛まない。
不動産屋の友人に聞くと、このような形態は実在するそうですが、生活保護者には問題を抱える人も多くカタギには難しいと言ってました。
とても、弱者救済なんてキレイゴトでやれる仕事じゃないそうです。
すぐに辞めさせました。
お金だけで済めばいいですが、住まわれてしまってからでは撤退することもままならないでしょう。
信じるって、自己責任です。
信じるなら、期待通りでなくても、「こういうこともあるよね」って思って、決して自分を責めない事です。
自然界も人間界も、変化し続けています。
過去に友人にひどく裏切られたと恨んだことがありますが、今思えば、人の数だけ真実があって、ボクの真実と相手の真実が時間の経過とともにズレただけだったかもしれません。
ボクだって、今年と来年で、考えが変わるかもしれない。
信じた自分を否定しないこと。
これ凄く大切です。
信じることに罪はありません。
そういう自分でいるのが、何を信じるにしたって気楽でいいです。
さいごに。
さて、2021年の聖夜に語るは『信じる』をテーマに語ってまいりました。
最後にもうひとつ、クリスマスにおすすめの心温まる映画をご紹介します。
2004年のアメリカ映画、『トスカーナの休日』。
主人公はある日突然夫の浮気が発覚。離婚して家も手放すハメになった女性作家のフランシス(ダイアンレイン)。
意気消沈する彼女に、親友からイタリア・トスカーナ地方へのツアーがプレゼントされます。
フランシスはそのツアーの道中、コルトーナというところで、ブラマゾーレ(太陽に焦がれる者)と名付けなれた旧い売家を見つけます。
フランシスはこの出会いに運命を感じて衝動買いしてしまう。
異国の土地の旧いお屋敷に独り寂しく暮らし始めたフランシスに、地元の不動産屋のマルティニが「何故買ったの?」と尋ねます。
フランシスは泣きながら「懲りた筈なのに憧れているからよ。この家で結婚式したいの。家族が欲しいのよ」と言います。
続けてマルティニは「オーストリアとイタリアの間にセンメリング峠がある。アルプス山中の険しい峠にウイーンとベニスを結ぶ鉄道が敷かれた。列車が走るずっと前に線路が作られたんです。いつか列車が通るのを信じて」と言います。
そしてラストは、フランシスの思い描いた通りじゃないけど、願いが叶うことになります。
こんなシーンもありました。
残りの財産をはたいて、ブラマゾーレを買おうか迷うフランシスに、自由奔放に生きる謎の美女キャサリンがこう言います。
「無謀ね、でも素敵」
異国の地に財産をはたいて家を買うなんて、無謀で素敵。
いつか列車が通るのを信じて線路を敷くなんて、無謀で素敵。
「無謀で素敵」っていい響きですね。
ボクの無謀で素敵体験は、30歳を前にして起業したとき、それと、40代で経営者を辞めトレーダーになると決めたとき。
この決断で、人生が激変しました、未来が大きく変わりました。
無謀で素敵なことを、人生であと何回できるでしょう?
今年の夏、八ヶ岳に何度か足を運びました。
森に暮らすことに憧れあって、なんとなく二拠点がいいかなって思ったんですが、徐々に移住に気持ちがシフトしていきました。
人生を劇的に変えたいなら、仕事を変えるか、住む場所を変えるかです。
何かを思い切って捨てないと、新しい驚きは手に入らない。
次の無謀で素敵なことは移住かなって考える一方、老後のことや、今の環境や暮らしに満足していて、便利さを捨てるには相当な覚悟がいるので二の足を踏んでいます。
安心できる暮らしのなかで、無謀なことを始めるのってなかなか億劫です。
結局、きっかけがないとエイヤっと踏み出せないものかもしれない。
そして、そのきっかけって、決して楽しいことじゃなかったりするんですよね。
だから、もし、あなたが今、問題を抱えているとするなら、それはきっと、無謀で素敵なことができるチャンスです。
そう信じることで、きっと、新しい線路が敷かれ始めます、列車が走るその前に。
Happy Christmas !
良いお年をお迎えください。
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Source: 迷晴れFX
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