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迷晴れボックス第129回、視聴者さんのトレードをテクニカルとメンタルの両面から深~く考察する代理学習シリーズ。今回は「環境認識の正しさ」について、お二人の方の投稿をご紹介します。
クラウドさん
Mayohareさん、明けましておめでとうございます。いつも大変為になる動画を作成して頂き誠にありがとうございます。クラウドと申します。自分は35歳独身で昨年4月から仕事をやめて専業トレーダーになるべく、日々学習している段階でございます。
専業トレーダーですが、リアルトレードでは20万円の資金を15万円程度に減らしていて、まだ稼げていないので家族には仕事を辞めてFXをやっていることは伝えていなく、あと2年半で成果を出さなければならない思いでやっております。
2021年はEURUSD 70ticks チャートトレードや迷晴れさんの真似もどきでトレードで取り組んでいたのですが、成果があがらず、成長している実感がなく悶々としていました。
そんな時に、Mayohare BoxのHさんの年末の投稿を拝見し、自分に足りないものは目線づけとなる環境認識の基礎がしっかりしていないことに気付くことができました。
そこからMayohare Boxを見ていき、ダウ目線、ハラミ足、ネックライン等の基準があり、基準をしっかりしない限り正しく努力もできないと痛感しております。
今回投稿したのは、Mayohareさんに自分の環境認識への取り組みの方向性(正しくバットが振れているか)、正しく振れている場合は、今どのぐらいの環境認識のレベルなのかご意見をいただければ幸いです。
自分の環境認識を一言でいうとダウ目線をコアに、レジサポは各時間足のハラミ足を利用するです。そのほかの水平ラインも併用し、環境認識しております。斜めライン/移動平均線は機能する場合もあり、しない場合もあるので今の自分に早いですし、使わなくても環境認識はできそうなので、今は特に使わないことにしております。
検証は一つに集中することを意識し、まずはダウ目線を1年分、ハラミ足を3カ月分、強者の値など1つ1つを同じ期間で繰り返し検証してまいりました。
検証サンプルとしては直近ドル円4時間チャートを送りします。検証してみて感じたことは基準を変更するだけで、見えることが違ってきて大変驚きました。
同じチャートを見ているに、基準を切り替えただけでこんなにも見える景色が違ってくることを体感することができたことが2021年の最大の収穫だと思っております。
また、検証したあと、それぞれの基準のメリット・デメリットがあることもわかり、それらを組み合わせることで自分だけの環境認識が構築できると思いました。
具体的にはダウ目線をコアに、1個ずづ足していき環境認識を構築していきました。最初はハラミ足を足し、次はキリ番、次は強者の値…。
まだまだ練り上げが必要だと思いますが、現在環境認識も一応の形になってきたため、その節目として自分は正しい方向に努力できているのだろうかを確認したく、今週水曜日のドル円実トレードも投稿致します。
始めての投稿のため、分かりづらい部分があるかと思いますので、、ご指摘ください。次回の投稿の際に改善致します。お忙しいところ大変恐縮ではございますが、お手すきの際にご返信いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
環境認識
週足の節目(2015年8月安値の下髭先)に差し掛かっているので、週足を見ないと正しい位置情報が掴めない。2016年安値と2017年高値のハラミ内にあることも意識したい。
11月ハラミ足高値(日足ハラミ足上限)ブレイクのフェイクを疑えるのは、週足チャートで2015年8月安値の情報を確認済だから。
週の見通し
週明けの見通しは、2018年高値を先週終値が更新したことで、11月ハラミ足高値+2021年高値(日足ハラミ足上限)を上抜くか否かという局面だが、2021年高値を上抜いても、2015年8月安値レジスタンスが控えている。
ベア派は2021年高値や2015年8月安値のレジスタンスで逆張りを考えるだろうが、天井形成つなると大きな値幅は狙えない。
ブル派は2018年高値を先週陽線終値がブレイクした流れに乗って押し目買い、2021年高値を意識して上値追いしない人もいるだろう。2021年高値を上抜くようなら、2015年8月安値まで下位足を使ってロングできそう。
値動きの原則「上位足>下位足」を前提とすれば、ピンク枠内は日足クラスでアゲダウなので、4時間足クラスがサゲダウになっても焦らなくて済む。ピンク〇押し目以降は、日足と4時間足の目線が揃って買われやすくなった。
トレードプラン
2015年8月安値にさえ注意すれば、火曜大陽線の一発目の押し目買いは勝率が高い。
エントリー&イグジット
押し目買いボックス内で、15分Wボトムをセットアップに、5分Wネック抜けをトリガーにロング。フラクタルを上手に使えていて、2015年8月安値を意識して利確もできてる。
環境認識を考察
このチャートには「2018年高値への挑戦!」というストーリーが見えます。
この物語は週足11の2018年高値ブレイクでクライマックスを迎え、そのプロセスとして週足1ハラミ足が現れました。
週足4は陰線終値ではなく窓開けの下振れで抜けてるだけなのでブレイクとみなしませんが、そこは大した問題じゃないです。
逆に週足4が陰線終値で週足1ハラミ安値をブレイクしたならショートするでしょうか?
むしろ、上値が重ければ下値試しを待ってオレンジ上昇波の押し目買いをしたいとこころです。
なぜなら「2018年高値への挑戦」という流れが意識されているからです。
このチャートの環境認識で大切なのは「2018年高値への挑戦」という流れを把握すること。
ハラミ足はそのプロセスで生まれた「現象」であり、具象化されてるのでわかりやすいですが、むしろ、その背景にある流れこそが値動きの本質です。
SCREENさん
いつも素晴らしい動画を提供していただきありがとうございます。2018年5月に「迷晴れボックス#42 波を複合的に観るコツ」でアドバイスを頂いたscreenと申します。あんなレベルの質問に対し丁寧に動画で説明してくださり、本当にありがとうございました。あれからモチベが下がることもありましたが、なんとか勉強を続けています。
波のN字、ダウ理論を軸に(基本的な押し目買い戻り売り、レンジ上下限での売り買い)ができるようになろうとFT3と、マヨ晴れさんの動画とチャートナビで勉強させていただいています。
今回は自分の環境認識や考え方でおかしいところ、間違っているところを指摘していただこうと思い送らせてもらいました。
以前、特に半年前ぐらいは気づきがとても多く、今まで聞いてたワードでも全く違った解釈ができて、まさに腑に落ちるという感覚をいくつも得ることができ、ようやくスタートラインに立てたような気がしていたのですが、最近は納得解すら出ない時が多くなってきたような気がして、頭がぐちゃぐちゃになったような感覚が続いています。
普段はドル円、ユロドルのみを監視していますが、この通貨はマヨ晴れさんが答えをチャートナビで解説して頂いているので、違う通貨を見てもらおうと思い、オジドルを選び一週間監視しました。(チャートが一番キレイに見えたのも大きな理由ですが・・・)
結果としては2戦2勝になってしまったのですが、普段はこのように綺麗にはなかなか勝てません。週で見ても勝ち越せることのほうが少ないです。ですので、きっといろいろ穴はあるのです。
以前、間違って勝つのが一番良くないとおっしゃっていたのを忘れてはいません。
普段は週末のチャートナビとすり合わせると、エントリーが早いことや、売りや買いを一旦受けて・・・と思っていると、そのまま行ってしまうということが多いです。
4時間足のシナリオレベルだと、マヨ晴れさんとそこまで違わないのですが、1時間足のシナリオ、15分足の執行がつながらないことが多いです。
最近は、逆に1時間足のチャートを広く見すぎなのではないかと思い、直近の3つの波ぐらいのサイズ感で見るようにしたり試行錯誤しています。
最近だとユロドルがとても難しく感じます。4時間のラス高値と日足押し目の戦いの中だと思うので方向感が出にくいのでしょうが、その中でもマヨ晴れさんのように颯爽とトレードできるようになりたいものです。どんな結果でもマヨ晴れボックスに投稿すると決めて用意していました。小さなことでも指摘していただけるとありがたいです。よろしくお願いしたします。
基本設定
基準足は1時間のデイトレ、環境認識は日足・4時間足、執行は1時間チャートの小さい波を見ることが多いです。15分足に切り替えると一気に近視眼になってしまうことが多かったので、なるべく変えないようにしています。インジは移動平均線20MA基準で上位足まで表示しています。あとはカスタムキャンドル。それ以外のインジも入れてはいますが、簡単に線の色を変える事ができるなど、全て作業簡略化のインジのみです。
環境認識
AUDUSD 日足
週足のラストの戻り高値17年18年の高値付近で反発し、日足レベルのラストの押し安値まで下がっている。日足レベルのN字の波動の中の世界で動いている。(画像の枚数の関係で週足チャートは省いてます)
週の見通し
AUDUSD 4時間足
日足レベル・オレンジのラインからの買いと0.755からの売りの世界。4時間チャートだと1時間足レベルではN字が完成、一見上昇トレンドを付けているが、16日に高値を抜けた足が打ち消され、日足では先週高値も抜けていないのが気になる、レンジ?
ベア:4時間レベルのWボトム狙い。4時間下降波の半値あたりのNボックスでの戻り売り。先々週高値まで上昇し反発確認したら三尊狙いショート、0.71の安値を抜けたらオレンジの安値までショート。
ブル:オレンジの日足安値でロング。先々週高値抜け下降フラッグ上抜け戻り売り候補までロング。チャネル下限、1時間足押し安値で反発したらロング。
実際の値動き
AUDUSD 1時間足
エントリー&イグジット
AUDUSD 15分足(エントリー1)
月曜に1時間の安値、チャネルの下限でWボトム形成。ネック抜けの1波は捨てて売りを受けてから3波を狙うイメージ。2波で下がってきて下位足の安値切り上げでロング。チャネル上限まで狙いたかったけど、流石にそこまで自信が持てなかったのと、利確は3尊になるかもしれないのと、寝てしまいそうだったので金曜高値で利確。
AUDUSD 5分足(エントリー2)
木曜0.72500で反発して、木曜金曜でミニW形成トップを作るかもしれない。
スケールをかなり小さく見るようにして、5分足でチャネルと下降トレンドラインを引き、チャネル抜け、トレンドラインに対しての長い上ヒゲを見て、ミニネックライン抜けてけスキャルショート。
15分足チャートの高値を抜かした強者の安値を利確目標にして、付近で揉んだので利確。
反省
エントリー1に関しては、とても解りやすいチャートパターンを形成してくれたので、考えたとおりに動いてくれた。利確に関しては、5分足レベルでのWトップ出現まで引っ張るという考えもあるにはあったが、高値まで一気に上がっていったという事実がある意味うまく行き過ぎていると感じてしまい、3尊も気になっていたので伸び切ったところでもらってしまった。いつもそう上手くやらせてくれない相場に対して弱気になってしまった。
エントリー2に関しては、少し無理やりエントリーした感じがあった。木曜日も上手くエントリーできず、マヨ晴れさんに送るのに1トレードだけでいいのか・・・?という気持ちも正直あったのでエントリーポイントを探してた感じになった。ただ自分なりに見るところはしっかり見れたのではないかと思う。ただこれも比較的解りやすいチャートの形になってくれたので勝てたような気もする。あと年末だからなのか、なぜか金曜日のスプレッドがとても広く、普段なら10数ピプスになってたはずだが、5ピプスほどにしかならなかった。これもマヨ晴れボックスに送ると決めていなければエントリーしなかったかもしれない・・・。
最後に
結局かなり長々と書いてしまいました。もっともっと聞きたいことや伝えたいことがあるのですが、上手くかけないものですね。みなさんの投稿を拝見していると、とても読みやすく、簡潔にしかもわかりやすくまとめて書いてある方がたくさんいらっしゃいますね。しかもそういう方達って勝ってるんですよね。やはり自分の考えや思いを言語化できるということは物事を客観的に俯瞰的に見ることができてるのかなーなんて思います。今回は決して勝ちトレではありませんが、いつか本当の会心の勝ちトレを送らせていただきます。それまでは負けトレを送らせてもらうかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いしたします。
最後になりますがマヨ晴れさん、ご家族もちろんワンちゃんも、ご自愛ください。来年もよろしくお願いしたします。乱文失礼いたしました、文章が長過ぎる場合、上手くをカットしていただけるとありがたいです(汗
環境認識の考察
AUDUSD 4時間足
このチャートには「日足フラッグ安値への挑戦!」というストーリーが見えます。
このドラマのクライマックスはマゼンダ下降波FR50.0%近くからフラッグ安値0.73が目安です。
スクリーン氏がトレードされた週は、この流れでいうと、まだ上値がありそうなうな位置なので、マゼンダ下降波の調整波を下位足の推進波で抜くという戦略が有効です。
この認識において、4時間戻り高値を上抜き後の青1ロングは正しく勝てたトレードといえます。
スクリーン氏は早々に白チャネルを引かれましたが、フラッグ安値を目指すマゼンダ調整波のサイズとして小さすぎる気がします。
これくらい大きな調整波なら、ラインを引かなくても、短期足のダウを見れば反転箇所はわかるので、そう焦ることはありません。
まとめ
鳥の目・虫の目・魚の目。
さて、お二人がなぜ環境認識にイマイチ自信が持てないのか?また、お二人の環境認識力を強化する方法についてです。
それは、相場の流れを読む「魚の目」を鍛えることです。
「魚の目」を意識して練習を重ねてる人と、全く意識してない人では環境認識力に圧倒的な差がつきます。
環境認識は鳥の目・虫の目・魚の目の「3つの目」が揃うことで完成します。
1.鳥の目は高いところから「全体の潮目」を俯瞰(ふかん)する視点です。
全体像から現在値の状況がわかると「潮目」が見えてくるので、全体像を分析しやすく最適化されます。
これは、難しいことを、単純化してやさしくできます。
デイトレなら4時間足や1時間足など狙う波動よりも大きな週足や日足で全体を俯瞰して潮目を把握することです。
今回のお二人、この視点はついては、よく勉強されています。
2.虫の目は上からでは見えない低い位置から部分をみる「現場」の視点です。
デイトレなら分足を使ってエントリー現場の状況を把握します。
昔から「恋は盲目」といわれますが、デイトレ-ダーが5分足や1分足に恋すると視野が狭くなりロクな目に遭いません。
AUDUSD 15分足
虫の目についてはお二人ともフラクタル構造を理解されていて、短期足への落とし込みができてます。
3.魚は目は流れを読む視点です。
ビジネスなら時代の流れを読む「先見の明」になります。
環境認識の3つの目のなかで、最も練習がいるのが「魚の目」です。
なぜなら、鳥の目でみる全体と虫の目でみる現場はチャートに見えてますが、魚の目の流れは見えてなくイメージするものだからです。
今回のお二人の悩みを言葉にするなら「魚の目」に自信が持てないってことじゃないでしょうか。
時代の流れも、相場の流れも、不確実で変動するもので、確実に流れを読むことは難しく、あくまでイメージでしかありません。
それでも、鍛えられた魚の目はチャンスを掴み、リスクを回避できる「千里眼」になります。
魚の目を鍛える方法。
それでは、魚の目の鍛え方についてです。
過去にこちらの記事で「試し」の値動きの話をしましたが、相場の値動きって「目的値」があります。
値動きは目的値を達成することもあれば、相対する勢力に否定され目的値に届かずに向きを変えることもあり、挑戦と達成、あるいは、挑戦と否定を繰り返します。
だから単純に、目的値が現在値より上にあれば買い手優勢、目的値が現在値より下にあれば売り手優勢という見方ができます。
ただ、相場は複数タイムフレームのフラクタル構造になっていて、各クラスごとの目的値もあるため、一方的に最終目的値へ向かうことはなくジグザグ動きます。
今どこに挑戦してるのか?
この視点を持つことで「魚の目」を意識できるようになります。
逆に「今、どこに挑戦してるのか?」を意識できないと、魚の目なんて鍛えられません。
AUDUSD 4時間足「下降フラッグ安値への挑戦!」
これらの流れは「魚の目」でイメージできることです。
目的値に至る細かな値動きまではわかりませんし、目的値のアタックを否定され撤退を迫られるかもしれませんが、それはそれで流れの一部なんです。
鳥の目は値段の潮目なので主に「水平線」を使って固定化できますが、魚の目でみる流れは時間の概念が加わるため可変的です。
ボクは流れを把握するのに「チャネル」を使いますが、水平線と違い、途中で修正することもあります。
過去にこちらの記事で、チャネルの引き方をお伝えしてるので参考にしてください。
いずれにしても「流れ」をチャネルで把握するには練習がいるし、始めのうちは、チャネルを引くことで墓穴を掘ることもあるでしょう。
これは練習するしかないので、「今どこに挑戦してるのか?」という視点を持ちながらチャネルを引いてみてください。
環境認識の最大メリット。
環境認識ができると凄い能力が身に付きます。
それは「焦らなくなること」です。
焦るのは怖いからなので、焦らないってことは、恐れないってことなんです。
トレードも人生も「焦り」から行動するとろくな目に遭いません。
トレードも人生も、どれだけ「焦り」で損してるか…
焦りがなければ、チキンじゃなくなります。
この前の日曜日、雪山に行ってきました。
今年は雪が凄くて、1500メートル位の低山でも、霧氷や樹氷が美しいアナ雪の世界を堪能できます。
ボクは頂上を目指すというより、樹林帯の雪景色を楽しむのが目的なので、あまり人が踏み入らないバリエーション・ルートによく行きます。
「人の行く裏に道あり花の山」ってやつです。
ただ、バリエーション・ルートって先行者の踏み跡(トレース)がなく、雪が降ればラッセルは必至、冬靴って片足1キロ近くあって、さらにアイゼンをつけると片足2キロ近くにもなるので、遭難のリスクも一般的な登山道より高いです。
先回のルートは登山道から谷へ降りて、再び、登山道のある尾根に登り返すコースでしたが、谷底は雪が深く、登り返しの急斜面では思うように前進できず、元々少ない体力がかなり削られました。
100メートル登るのに1時間以上かかってしまい、「やばいんじゃないか」と一瞬不安になりました。
そんなとき、心の支えになったのがスマホのGPSアプリです。
GPSで現在地と目的地が見えていたことで、心に余裕がもてて、焦らないで済みました。
登山の遭難原因第一位は”道迷い”で、しかも低山だそうです。
大丈夫、大丈夫、余裕、余裕と舐めてたのが、一転して、焦りと恐怖の襲われ判断ミスをするのは道迷いの定型的パターンだそうです。
トレーダーも現在値と目的値がわからない時点で遭難してます。
遭難者が闇雲に動いて上手くいくわけないし、メンタルでどうにかできることではありません。
環境認識GPSさえ持っていれば、危険個所のない、やさしく、わかりやすい道を選ぶことができます。
デイトレード
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◆お断り◆
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