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債務上限合意で、株が売られるリスク?!~欧州インフレ急低下?ユーロ下落継続
投稿日 2023年6月1日 01:28:00 (ニュース)
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米政府機関閉鎖回避でも止まらぬ米金利上昇~原油まで下げてきた
投稿日 2023年10月3日 00:18:00 (ニュース)
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米政府機関閉鎖をひとまず回避(11月17日まで)
投稿日 2023年10月2日 02:34:00 (ニュース)
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月末、期末のリバランスに注意!
投稿日 2023年9月29日 00:34:00 (ニュース)
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米債売り、米株売り、ドル高~バイデン大統領スト支援
投稿日 2023年9月28日 01:46:00 (ニュース)
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米政府機関閉鎖リスクと米株
投稿日 2023年9月27日 01:24:00 (ニュース)
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岸田首相、経済対策取りまとめ指示5つの柱
投稿日 2023年9月26日 01:44:00 (ニュース)
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日銀大規模緩和維持でドル円再び148円台へ
投稿日 2023年9月25日 01:45:00 (ニュース)
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FOMC受けて急伸したドル円、SNB受けて上げ幅削る展開~明日の日銀後には注意!!
投稿日 2023年9月22日 02:43:00 (ニュース)
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FOMC直前ドル円148円台タッチ
投稿日 2023年9月20日 23:09:00 (ニュース)
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米株ジリジリ下落、その背景は?~カナダドルが大きく上昇
投稿日 2023年9月20日 00:11:00 (ニュース)
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今週FOMC・日銀・MPCなど中銀ウィーク!~UAWストの影響いかに~ペソ円に注意!
投稿日 2023年9月18日 22:01:00 (ニュース)
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ECB利上げでもユーロ急落~豪ドルカナダが強い背景
投稿日 2023年9月15日 02:18:00 (ニュース)
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ドル需要旺盛?円金利上昇でもドル円反発
投稿日 2023年9月13日 01:33:00 (ニュース)
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ドル円はトップアウト?円金利上昇で円買い入るも…
投稿日 2023年9月12日 01:23:00 (ニュース)
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口先介入にも反応鈍いドル円、年内マイナス金利解除の可能性も?~今週は米CPI~ECB理事会
投稿日 2023年9月11日 00:22:00 (ニュース)
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英ポンド下落、BOE総裁利上げ打ち止めの可能性示唆
投稿日 2023年9月8日 03:30:00 (ニュース)
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神田財務官から円安牽制発言もドル円崩れず~ドル金利上昇、原油高
投稿日 2023年9月7日 02:05:00 (ニュース)
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ドル円147円台へ~ドル独歩高そして原油高
投稿日 2023年9月6日 00:30:00 (ニュース)
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TOPIX高値更新、日経平均レジスタンスタッチ~9月第2土曜以降の米株は…
投稿日 2023年9月5日 01:54:00 (ニュース)
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雇用統計受けドル円乱高下~長期金利上昇~9月RBAとECB
投稿日 2023年9月4日 01:04:00 (ニュース)
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ドル円、米7月PCE発表受けてもトレンド見えず~月末ロンドンフィキシングで急落
投稿日 2023年9月1日 00:13:00 (ニュース)
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ドル金利低下、欧州金利上昇~ドル安は月末要因?!
投稿日 2023年8月31日 03:35:00 (ニュース)
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JOLTS悪化でドル金利急低下、ドル独歩安の展開へ
投稿日 2023年8月30日 02:59:00 (ニュース)
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米金利上昇一服でドル円上値思い展開~さらなる金利上昇は見込めるか
投稿日 2023年8月29日 02:00:00 (ニュース)
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短期金利上昇に勢い~ジャクソンホール会合受けて
投稿日 2023年8月27日 22:58:00 (ニュース)
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NVIDIA予想を超える好決算もジャクソンホール会合控え米株は全般利食い旺盛か
投稿日 2023年8月25日 02:38:00 (ニュース)
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欧州、英国、米国PMI悪化で金利急低下~ドル円下落へ
投稿日 2023年8月24日 02:47:00 (ニュース)
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日本長期債利回り9年半ぶり水準へ上昇~22日臨時オペなし、どこまで金利上昇を許容するか
投稿日 2023年8月23日 02:33:00 (ニュース)
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ドル金利+主要先進国金利上昇で円全面安~中国は元買い介入強化か
投稿日 2023年8月22日 01:40:00 (ニュース)
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チャイナショックは世界に広がるか?~今週はジャクソンホール会合とNADIA
投稿日 2023年8月20日 23:22:00 (ニュース)
日経平均5日ぶり大幅安。
月末ということでMSCIなどのリバランスの売りもあったかと思われます。
今日プライム市場の売買代金 6兆9552億円 過去最高です。
旧東証1部の記録だった13年5月23日(5兆8376億円)を上回りましたが、
この背景には MSCIなどのリバランス取引があります。
大引け前のわずか1分間の間に約3兆5000億円の売買が成立。
半分はリバランスによる売買ですね。
東証プライムの売買代金、過去最高6.9兆円 持ち高調整
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB318C00R30C23A5000000/
リバランスによるものだから、今日の下落は気にしなくていい?
それとも、ここに別要因が加わってセンチメントが変わる可能性も?
高値波乱は相場の転換を示している可能性も否定できませんので
超長期には日本株は上昇トレンドにあると思われますが
足元は調整の下落にも備えるべきか。
1つ懸念されているのが、債務上限問題がクリアになった場合。
(可決見込みではあるものの 足元では議会合意待ち)
アメリカ債務上限の凍結法案、下院で採決へ
「前哨戦」は僅差で可決も先行き予断を許さず
https://www.tokyo-np.co.jp/article/253690
何が懸念されているかというと、合意されれば
米政府は滞っていた資金を調達すべく、国債を発行しますね。
ゴールドマン・サックスは、米財務省は速やかに1兆ドルを調達する必要があり、
これらの国債を購入するために市場から流動性が枯渇する
=株式市場や銀行口座から資金が流出する可能性。
市場はこれに耐えられるのか?
と指摘しています。
1兆ドルって140兆円くらい?
一気にこれが債券に向かうとなると、株が下がる?
https://twitter.com/Goldriver2020/status/1663866711039438849
今夜の米株、崩れてきたようにも見えますね。。。
今夜は米経済指標も冴えなかった。
・5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI):40.4(予想:47.3、3月:48.6)
(昨年11月以来の低水準)
中国から出てきた指標も悪かったですね。
・中・5月製造業PMI:48.8(予想:49.5、4月:49.2)
・中・5月非製造業PMI:54.5(予想:55.2、4月:56.4)
中国が冴えないということは、需要が鈍いということでもあり、
世界の景気の先行きに不安が広がります。
しかし、米国の労働市場は相変わらずタイトです。
つまり、賃金は低下することは考えにくく、インフレは持続すると見られます。
米求人件数、4月は1010万3000件に増加-市場予想を上回る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-31/RVJ0EUDWX2PS01
ドル金利上昇要因ですので、為替市場ではドル買い要因ですが
他の景気指標が悪化する中で、インフレ関連指標だけが強い、というのは
最悪の展開です。それこそスタグフレーションのリスク。
その意味で今週の雇用統計の数字もとても重要。
強い数字はむしろ、株の売り材料となってくるかもしれません。
現在の予想は、前回5月雇用統計より悪化する予想ですが。
6月NFP市場予想は+19.0万人(前回+25.3万)20.0万人を下回れば、2021年1月以来。
失業率は、前回より0.1ポイント悪化して3.5%の予想。
平均労働賃金は、前月比+0.3%、前年比+4.2%(前回+0.3%、4.4%)予想と
現時点で6月FOMCでの利上げ折り込みは 66%にも達していますが
これがどう変化するかに注目。
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そして今日はユーロが一段安の展開。
欧州のインフレが急速に低下する気配が。
■ドイツ輸入物価(4月)予想以上に低下、インフレ鈍化の兆候
:前月比 ▼1.7%(予想▼0.5%)
:前年同月比▼7.0%(予想▼5.8%
■フランスEU基準CPI(5月)22年5月以来の小幅な伸び
:前年比+6.0%(予想+6.4% 4月+6.9%)
■スペインCPI 予想以上のインフレの伸び鈍化
:前年比+3.2%(予想+3.6% 前回+4.1%)
:前月比▼0.1%
■スペインEU基準CPI
:前年比+2.9%(予想+3.6% 前回+3.8%)
:前月比▼0.2%
しかし、今日エストニア中銀総裁はまだ利上げの必要があると発言。
ECB、少なくともあと2回の追加利上げ公算大-ミュラー氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-31/RVIGYWT0G1KW01?srnd=cojp-v2
政策委員会メンバーのミュラー・エストニア中銀総裁
米国も、欧州も追加利上げの公算ですが
オーバーキルとならないのだろうか?という懸念が。。。
ユーロは弱い指標を受けて売りが優勢です。
ユーロドル日足チャート
ドル円を139.91円売り
キウイ円84.84円売り
ユーロドル1.0908ドル売り継続。
今週のひろこのウィークリーGOLDは池水雄一氏
こういう話を改めて伺うことで、GOLDは長期上昇継続だなぁと確信。
<In Gold We Trustレポート2023より>
『Showdown 対決』
https://youtu.be/sHYcOnLbh9Y
◎歴史的マクロの変化
◎増え続けてきたM2が減少
◎地政学リスクからの新興国のドル離れ=ゴールド買い
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Source: ひろこの“ボラタイル”な日々
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