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FX初心者のハマる三大泥沼相場。/週ナビ444
投稿日 2023年7月29日 18:35:15 (学ぶ・塾情報)
- 2022高値のネックライン(=145.00)のレジスタンスと2023WBネックラインを含む下値支持帯(=138.00)サポートの戦い。
- 142.00先週高値(=145.00下降波の戻り目)と140.00先週陽線半値押しでレンジになるかもしれない。
- 先週は138.00付近の下値支持帯にサポートされ、145.00下降波の61.8%まで戻した。
- 今週は「各国中央銀行イベント」が目白押し。金曜の「YCC関連報道」で円全面安となったが、28日の「日銀イベント」において政策変更があれば、再び円高に振れるだろう。
- FRB政策金利発表とパウエル議長定例記者会見
- ECB政策金利発表とラガルドECB総裁定例記者会見
- 日銀金融政策決定会合と植田日銀総裁定例記者会見
- 138.00付近の下値支持帯(=上位クラス移動平均線)のサポート。
- 138.00ロール・リバーサル。
- 東京・ロンドン時間は金曜陽線の押し目待ち。
- NY時間、141.00の押し目がV字底でロングは見送り。
- 私用でトレードはお休み。
- 先週高値に145.00下降波の戻り目Mトップを形成中。
- 先週高値に145.00下降波の戻り目(=Mトップ)が完成。
- 先週陽線の押し目買いで先週高値(=142.00)と140.00のレンジをイメージ。
- 東京時間、先週高値Mトップ二番天井ネックのサポレジ転換で赤1ショート。
- ロンドン時間、7.21急騰安値でアウト。
- NY時間は140.00レンジ下限+「FOMC待ち」でノーポジ。
- 先週陽線50.0%押し目VS.145.00下降波の先週高値142.0戻り目。
- 142.00と140.00の(ネックトゥネック)レンジをイメージ。
- 昨夜のFOMCは市場予想通りで小動き。今後の焦点は利上げ継続か停止か。
- 東京時間、2本目の4時間陰線終値が140.00でサポート、140.00をアンダーシュート。
- ロンドン初動、140.00に逆三尊を形成。
- NY時間、逆三尊斜めネック(=1時間切下げライン)×直近高値抜けで青1ロング、米GDP発表直前だが、予想が前回より低い見積りだったので、これより悪くなければ、米ドルは買われやすいと考えた。先週高値ネック+4時間MA21到達でアウト、その後、YCC関連報道で暴落。
- 日銀がイールドカーブコントロール(YCC)の変更を示唆する報道を受け、これを金利上昇要因ととらえられ、ドル円は141.00付近から139.00へ下振れた。
- 本日は日銀会合と植田総裁の発言に注目!
- テクニカル的に先週安値の138.00(=2023Wネック・ロールリバーサル)が意識されているとみている。どこまで円高に振れるかは懐疑的。
- 日銀金融政策決定会合を受けてドル円は乱高下。「粘り強く金融緩和を継続する必要がある」との見解を伝えつつ、イールドカーブコントロール(YCC)の変更も容認され、その後の植田日銀総裁の発言も同様なものとなった。
- ロンドン時間、138.00頂点の逆三尊待ち。
- NY時間、20時足ピンバー高値抜けで青1ロング、140.50で1/2アウト、141.00で全決済。
- FRB政策金利発表とパウエル議長定例記者会見
- ECB政策金利発表とラガルドECB総裁定例記者会見
- 日銀金融政策決定会合と植田日銀総裁定例記者会見
- 7月安値上昇波の5月高値の更新で上昇トレンド継続中。
- 200日+100日移動平均線の下支え。
- ロンドン初動、東京高値を上に騙して、先週安値をブレイク。
- NY時間、先週安値裏のサポレジ転換で赤1ショート、前回安値を更新できず撤退。
- 私用でトレードはお休み。
- 先週安値サポートを崩して下降トレンドが継続。
- 東京・ロンドン時間、1時間チャネル高値へ戻り待ち。
- NY時間、1時間チャネル高値に上げ止まるもFOMCを控えノーポジ。
- ロンドン時間、先週安値裏サポレジ転換崩れで青1ロング、前回高値1.1150到達でアウト。
- NY時間、ECB政策金利発表(予想通りの利上げ)以降にユーロ売りが加速、前回押し安値割れで赤1ショート、1.1000到達でアウト。
- ECB政策金利(市場予想通り)発表以降にユーロ売りで、前日陰線終値は1.1000を更新。
- 7月安値上昇波の押し目が意識され、ユーロ売りは2週前安値までとみている。
- 東京時間、2週前安値への下値試し待ち。
- ロンドン時間、2週前安値2回目の反発で青1逆張りロング。
- NY時間、1時間チャネル高値の反発で1/2アウト、1.1050到達で全決済。
- 先週陰線が1.2600上昇波61.8%まで押した。
- 1.2600上昇波押し目買いと1.3150(=7月高値)下降波戻り売りの攻防。
- 火曜のトレードをお休みしたため、戻りの波は捨て、7月高値下降波の二番底への戻り売りに絞った。
- 木曜のロンドン時間、130.00(=7月高値下降波61.8%)の反発を確認。
- NY時間、20時陽線の7/20高値レジスタンスを確認後、1.2950割れで赤1ショート、米GDP発表直前だが、予想が前回より低い見積りだったので、これより悪くなければ、米ドルは買われると考えた。二番底1.2800到達でアウト。
- 日足上昇トレンドが継続中。130.00押し目買いが、前回高値145.00を試す流れ。
- 2週連続で138.00が強く意識され、BOJで乱高下したものの、先週陰線は長い下髭のピンバーになった。
- 日足押し目138.00Wボトム(142.00ネック)を形成中。
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計
- 7月高値(=22年高値ネック)レジスタンス、22年高値からのキリサゲ二番天井候補。
- 142.00三尊天井右肩ラインの疑い。
- 日足上昇トレンド中、138.00Wボトムの日足押し目買い。
- 100日+200日MAのサポート。
- 日足上昇トレンドが継続中。7月高値を試す流れ。
- 先週陰線終値は7月安値上昇波の61.8%付近、1.1000上でクローズ。
- 重要経済指標:米ISM製造業景況指数・米ISM非製造業景況指数・米雇用統計
- 日足上昇トレンドの押し目候補に到達。
- 先週陰線終値が1.1000でサポート。
- 100日MAのサポート。
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155円が運命の分岐点|FOMCで走ったユーロ3波とポンド天井圏の罠|週ナビFX562
投稿日 2025年12月13日 09:42:17 (学ぶ・塾情報)
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積みあがらない道
投稿日 2025年12月12日 23:56:19 (学ぶ・塾情報)
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どうせ、この後に
投稿日 2025年12月10日 23:25:23 (学ぶ・塾情報)
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皇国万歳!! 天皇陛下万歳!!
投稿日 2025年12月8日 09:19:12 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155″本命押し目”の読み方|ユロドル1.150ダブルボトム後の行方|週ナビFX561
投稿日 2025年12月6日 10:49:45 (学ぶ・塾情報)
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ヘタクソ
投稿日 2025年12月4日 23:20:58 (学ぶ・塾情報)
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トコトン味わえ
投稿日 2025年12月2日 23:08:21 (学ぶ・塾情報)
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雰囲気が大事
投稿日 2025年12月1日 22:20:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円・ユーロ1.150・ポンド1.300が同時に“分岐点”へ|鉄板の”勝ちパターン”も出現|週ナビFX560
投稿日 2025年11月29日 09:38:03 (学ぶ・塾情報)
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忘年会のお知らせ
投稿日 2025年11月27日 08:20:30 (学ぶ・塾情報)
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素人の限界
投稿日 2025年11月26日 22:37:53 (学ぶ・塾情報)
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ドル円155円”想定外ブレイク”の真相|ファンダが節目を壊しテクニカルが確定させた週|週ナビFX#559
投稿日 2025年11月22日 10:38:48 (学ぶ・塾情報)
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秩序と記録
投稿日 2025年11月21日 21:32:15 (学ぶ・塾情報)
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天皇陛下から勲章
投稿日 2025年11月20日 16:27:28 (学ぶ・塾情報)
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新書が宝島から出る
投稿日 2025年11月19日 16:39:34 (学ぶ・塾情報)
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まだ早いよ
投稿日 2025年11月18日 09:03:12 (学ぶ・塾情報)
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悪い癖はなおらんよ
投稿日 2025年11月17日 20:05:17 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ558回
投稿日 2025年11月15日 11:24:08 (学ぶ・塾情報)
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無駄、無駄、無駄
投稿日 2025年11月13日 21:09:57 (学ぶ・塾情報)
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勇ましいねぇ
投稿日 2025年11月11日 22:32:04 (学ぶ・塾情報)
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不具合
投稿日 2025年11月10日 21:11:32 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ557回
投稿日 2025年11月8日 09:39:47 (学ぶ・塾情報)
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潜在意識の書き換え
投稿日 2025年11月7日 22:04:47 (学ぶ・塾情報)
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久しぶりにやらかした。
投稿日 2025年11月5日 22:29:06 (学ぶ・塾情報)
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裏目情報まち
投稿日 2025年11月4日 22:00:51 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ556回
投稿日 2025年11月1日 10:14:47 (学ぶ・塾情報)
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しばらく続く
投稿日 2025年10月31日 09:46:32 (学ぶ・塾情報)
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簡単なことを難しくする
投稿日 2025年10月29日 22:49:29 (学ぶ・塾情報)
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【今週のFX総まとめ】デイトレーダー必見!ドル円・ユーロドル・ポンドドル分析と学び|週刊チャートナビ555回
投稿日 2025年10月25日 09:43:14 (学ぶ・塾情報)
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押し目が来ない!!!
投稿日 2025年10月23日 22:35:40 (学ぶ・塾情報)
週刊チャートナビ444回(2023.07.24~2023.07.28)は、前編は今週のドル円・ユーロドル・ポンドドル相場と攻略ポイントの解説。後編では明日からのトレードに役立つケーススタディをします。
※画像をクリックすると新しいタブで開きます。
ドル円
今週の見通し
概要

大局は130.00押し目買いが、150.00を目指す流れのなか、先週は2023WBネックライン(=138.00)でロール・リバーサル。
重要経済指標:
売り手の注目
2022高値ネックライン(=145.00)のレジスタンス。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 145.00 |
| TR中段 | 先週高値(=142.00)と先週陽線半値押し(=140.00) |
| TR下段㊦ | 138.00 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
145.00下降波戻り売り。①先週高値に戻り目をつくれば、140.00を目安にショート。②2週前ハラミ高値まで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点
138.00下値支持帯を重視。①先週の陽線を押し目買い。②先週高値の戻り目崩れで、2週前高値へロング。③140.00まで押されれば押し目買い検討。
今週の値動き

145.00下降波の142.00戻り売りと138.00サポート背景の先週陽線押し目買いから、TR中段(142.00と140.00)のレンジを想定したが、木曜深夜の「YCC関連報道」で140.00を割り込んだ。
その後、金曜に行われた日銀会合の乱高下を経て、日足上昇トレンド押し目候補の138.00サポートで反発、今週足は下髭の長いピンバーで閉じた。
今週の攻略ポイント
波の半値攻防に注意!
145.00下降波142.00戻り売りと138.00サポート先週陽線押し目買いの攻防をTR中段ゾーンで予想した。
木曜深夜の「YCC関連報道」によるドル売りでTR中段が崩れたが、日足上昇トレンドの押し目候補の138.00サポートは守られた。
毎日の攻略ポイント
1.140.00レンジ下限から中央へロング。
2.日足押し目候補138.00サポートでロング。
07/24月曜
先週高値142.00(145.00下降波61.8%の戻り売り候補)VS.138.00上昇トレンド押し目買い。
ベアの視点:先週高値に145.00下降波の戻り目形成待ち。
ブルの視点:金曜陽線を押し目買い。
07/25火曜
ベアの視点:先週高値にMトップ待ち。
ブルの視点:先週陽線の押し目買いで、先週高値Mトップ崩れ待ち。
月曜と火曜で先週高値にMトップが完成。
07/26水曜 FRB政策金利発表・パウエル議長定例記者会見
ベアの視点:先週高値Mトップ・ネック割れで140.00へショート。
ブルの視点:先週高値Mトップ崩れで、先週高値抜きのロング。
07/27木曜
ベアの視点:①140.00サポート崩れで138.00へ戻り売り。②141.00を試せば140.00二番底へショート。
ブルの視点:①140.00一番底サポートで141.00へロング。②140.00先週陽線押し目待ち。
07/28金曜 日銀金融政策決定会合・植田日銀総裁定例記者会見
ベアの視点:先週安値のロールリバーサルが意識され、昨夜の急落を戻り売りしても伸びないかも。
ブルの視点:先週のロールリバーサルを受け、2023Wネック(=138.00)への下値試し完了後にロング。
ユーロドル
今週の見通し
概要

2022二番天井ネック(2022年高値から高値を切下げの疑いアリ)でレジスタンス。
重要経済指標:
売り手の注目
2022二番天井ネックラインで1回目の反発を確認。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 1.1400 |
| TR中段 | 先週高安(高値側は2022二番天井ネック・安値側は5月高値) |
| TR下段㊦ | 2週前安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①先週高値二番天井ショート。②先週高値からの高値切下げでショート。③先週安値の押し目崩れで、日足MA21に警戒しつつ1.1000へショート。
4時間足ブルの視点
2週前大陽線を押し目買い。①先週安値サポートで二番天井へロング。②1.1000付近の下値を試せば押し目買い検討。
今週の値動き

7月安値上昇波の修正波の続きで下落、月曜・火曜で一番底を形成。水曜と木曜の前半で戻り目候補へ戻した。
その後、木曜のECB政策金利発表後のユーロ売りで、二番底を崩して1.1000も割り込んだ。
木曜急落の勢いは2週前安値に達したが、金曜は行き過ぎを戻す形で木曜陰線の半値まで戻し、今週足終値は1.1000の上でクローズ。
今週の攻略ポイント
日足上昇トレンド押し目候補への売り。
7月安値上昇波の押し目を、1.1100から1.1000の区間に設定。ECB以降のユーロ売りで一時的に1.1000を割り込むも、2週前安値サポートで反発、アンダーシュートしたカタチで収まった。
毎日の攻略ポイント
1.7月高値下降波の戻り売り。
2.日足押し目一番底ロング。
07/24月曜
2週前陽線(5月高値を更新)の半値押しまで下落。
ベアの視点:①木曜高値下降波を先週安値へ戻り売り。②先週安値の押し目崩れで1.1050へショート。
ブルの視点:先週安値に押し目形成を待って、先週高値二番天井へロング。
07/25火曜
ベアの視点:7月安値上昇波の押し目(50.0-61.8%)到達で下値追い警戒。
ブルの視点:7月安値上昇波の押し目(50.0-61.8%)待ち。
7月安値上昇波の押し目(50.0-61.8%)待ち。
07/26水曜 FRB政策金利発表・パウエル議長定例記者会見
7月安値上昇波の押し目(50.0-61.8%)到達。
ベアの視点:1時間チャネル高値+前日高値で戻り売り検討。
ブルの視点:7月安値上昇波の押し目(50.0-61.8%)待ち。
07/27木曜 ECB政策金利発表・ラガルドECB総裁定例記者会見
7月安値上昇波の押し目(50.0-61.8%)形成中。
ベアの視点:①先週安値裏サポレジ転換で二番底へショート。②1.1150まで買われればショート検討。
ブルの視点:①二番底形成後、7月安値上昇波の押し目買い。②先週安値裏サポレジ転換崩れで1.1150へロング。
07/28金曜
ベアの視点:1.1000レジスタンスで2週前安値へ戻り売り。
ブルの視点:一番底から前日陰線の戻りをロング。
ポンドドル
今週の見通し
概要
GBPUSD 日足に月足ロウソク
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
重要経済指標:FRB政策金利発表とパウエル議長定例記者会見
売り手の注目
1.3000から7/20高値に注目。1.3150(=7月高値)下降波の戻り目。
買い手の注目
1.2800付近に注目。1.2600上昇波61.8%押し目。
トレーディング・レンジ
| TR上段㊤ | 1.3150(=7月高値) |
| TR中段 | 1.3000(=7月高値下降波61.8%戻し)と1.2800(=1.2600上昇波61.8%押し) |
| TR下段㊦ | 7月安値 |
今週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①1.3150下降波戻り売り、1.3000と7/20高値の区間が戻り目。②7月高値ネックまで買われればショート検討。
4時間足ブルの視点
①1.2800から1.3000付近への戻りをロング。②1.2800Wボトムで1.2600上昇波押し目買い。
今週の値動き
GBPUSD 1時間足に月足+週足+日足ロウソク
木曜は米GDPをきっかけに、7月高値下降波の戻り売りで1.2800二番底へ売られた。
木曜の勢いが強く1.2800をアンダーシュートしたが、その後、木曜陰線の半値を戻した。
今週の攻略ポイント
GBPUSD 4時間足に月足+週足ロウソク
日足上昇トレンドの押し目形成をイメージ。
1.2800付近に4時間足レベルのWボトム(=日足の押し目)をイメージした。
毎日の攻略ポイント
GBPUSD 15分足に週足+日足+4時間足ロウソク
1.3150(=7月高値)下降波を二番底へ戻り売り。
今週の深堀り
今回はFX初心者が警戒すべき相場を3つご紹介します。FXを始めた頃、この局面で藻掻くほどに資金を減らしてしまいました。
この内容を理解できれば、このような値動きを事前にイメージすることで、リスクを回避することができます。
FX初心者の方なら、このこれらの局面を見送ればいいし、もう少しレベルの高い方なら、これらの局面の特徴を活用できるでしょう。
1.東京市場。
2.上位足の天底や押し目・戻り目。
3.波の半値衝突。
4.まとめ
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1.東京市場
ベテラン・トレーダーは「三大市場の特徴」を取引材料として意識しますが、FX初心者はなぜか、相場の基本構造を軽視する傾向があります。
為替相場は24時間稼働しており、主に、東京、ロンドン、ニューヨークの3つの取引セッションが存在します。
東京セッションは東京時間の午前8時から午後5時くらい。主にオーストラリア、ニュージーランド、アジアの通貨ペアが取引されます。
昨日のトレンドを引き継ぐこともありますが、ロンドンやニューヨークに比べて相対的に小動きで、レンジやトレンドレスになることが多いです。
東京セッションに適した取引方法は、サポートとレジスタンスを重視したカウンター・トレードや、ロンドン・セッションのオープンにおけるレンジ・ブレイクアウト戦略が有効となります。
各セッションの特徴を考慮して取引方法を選ばないとうまくいきません。
初心者のボクは、東京時間にブレイクアウトを狙って、数ピプスの負けトレードを量産してました。
これに懲り、ロンドン初動のブレイクアウトを狙う方針に変えてから、利益が出るようになりました。
ロンドン・セッションは、日本時間の16時(冬時間は17時)から24時(冬時間は1時)。
欧州勢の参加で主要通貨ペア(例:EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY)に活発な値動きが見られます。
取引方法は、値動きが活発になる時間帯なので、ブレイクアウトやトレンドフォロー戦略が有効です。
また、ロンドン・セッションの終了直前(ロンドン・フィキシング)では、一時的にリスクを減らすためにポジションを調整することがあります。
ニューヨーク・セッションは日本時間の21時(冬時間は22時)から翌朝6時(冬時間は7時)。
ニューヨーク・セッションはロンドンセッションと重なる時間帯があり、為替市場が最大化され、主に米ドルを含む主要通貨のペアが活発に取引されます。
米国の重要な経済指標やイベントが相場に大きな影響を与えるため、米国の経済カレンダーやイベント情報を把握しておくことが重要です。
ロンドン・セッションと同様にブレイクアウトやトレンドフォロー戦略が有効となりますが、米国の経済指標には特に注意が必要です。
2.上位足の天底や押し目・戻り目。
上位足トレンドの押し目や戻り目に近けば、下位足はレンジになり、天底では、さらにレンジ期間が長くなります。
上位足の押し目・戻り目形成に、下位足がどれくらいの期間をかけ、どんな値動きをするか。
このイメージ・トレーニングは地味な努力ですが、ゴルフのパター練習のように、やればやるほど、精度が上がるはずです。
2022年高値付近ではありますが、日足レベルの上昇トレンドを確認できます。
日足上昇トレンドの押し目形成を、4時間足の底値固め(Wボトム、あるいは、逆三尊天井)で待ちます。
1.1100から1.1000区間を押し目候補としましたが、ECB政策金利発表後のユーロ売りでアンダーシュートして、2週前安値につけて反転しました。
4時間足チャートにWボトムや逆三尊をイメージできない人は、何を待つのかわかりません。
「待つも相場」を実戦レベルに落とし込めない人は、うまくトレードできません。
そこで、15分足など短期足をみても、なおさら、何をすべきかわりません。
日足上昇トレンドの押し目形成局面という背景を把握できれば、15分足などの短期足を使って、細かく抜くことはできますが、利を伸ばせる局面ではないので、難易度が高いわりに見返りは少ないです。
月曜のショートや木曜のロングは、蛇足でした。
今週なら、木曜日の戻り売りと、金曜日の1.1000アンダーシュート狙いのロングが狙い目でした。
3.波の半値衝突。
日足に上昇トレンドを確認できますが、22年高値のネックに頭を押さえられています。しかしながら、先週の138.00レジサポ転換を確認できるので、一旦、前回高値145.00をターゲットとしています。
今週は、142.00と140.00のレンジ(142.00は145.00下降波の61.8%戻り目、140.00は先週陽線の半値押し目)を想定しましたが、木曜深夜のYCC関連報道で140.00をブレイクしました。
下降波戻り売りと上昇波押し目買いが、お互いの半値付近でぶつかり合うレンジを予想しました。
この「波の半値衝突」の起きる確度は、レジスタンスとサポートの強弱と位置によって違います。
左図のように、下降波戻り売りレートとサポートが離れていたら、半値衝突は起こらず、通常の戻り売りとなります。あるいは、上位足レジスタンスと下位足サポートの関係でも半値衝突は軽微です。
下降波戻り売りレートに対してサポートが近く、かつ、レジサポの強弱が明確でないとき、よく半値衝突が起こります。
日足上昇トレンド影響下の138.00サポートと、145.00(2022二番天井ネック)下降波影響下の142.00レジスタンス、どちらが強いでしょう?
個人的には、145.00への2回目のトライを予想して、138.00サポート有利とみてますが、市場の扱いはニュートラルとみてレンジの予想を立てました。
まとめ
裁量トレードは「手法」選びより「環境」選びが重要となります。
極端な例ですが、上位足から下位足まで全て「買い目線」の環境なら、ロングするタイミングを多少間違えたって問題ありません。
トレードに適したわかりやすい環境では、初心者とベテランに差はありません。
よく「相場に助けられた」と言われますが、そもそも、助けられ方しか考えてません。
初心者とベテランの差は「環境」をえらぶ選球眼、雲一つない晴れ間を選ぶ目を持ってるだけのことです。
目に見えるテクニックに目が行きがちですが、手品師のように反対側の見せない手で本来の仕事をしています。
手法とは良い環境、つまり、方向感の強さを見える化したものです。
トレンドフォロー手法の代表である、移動平均線のゴールデン・クロスやデッド・クロスもそうです。
しかしながら、手法は短期足になるほど、上位足環境の影響を受け上手く機能しません。
そもそも、インジケ-ターの多くは日足をベースにつくられてますし、グランビルの法則も200日の移動平均線がベースです。
つまり、短期足のインジケーターやグランビルなど、上位足次第で機能しないわけです。
結局は「環境」です。
FX初心者の負けトレードは、勝ちやすい環境を選べないことにあります。
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明日の日曜日20:00公開予定。
来週の相場観
ドル円
概要
売り手の注目
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 7月高値 |
| 中段 | 142.00と138.00 |
| 下段㊦ | 7月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
①142.00Mトップで下値試しショート。②7月高値到達でショート検討。
4時間足ブルの視点
138.00Wボトムを背景に、7月高値へロング。①142.00からの下値試しを受けて押し目買い。②142.00上抜けで7月高値へ押し目買い。
ユーロドル
概要
売り手の注目
7月高値下降トレンド発生中。
買い手の注目
トレーディング・レンジ
| 上段㊤ | 7月高値 |
| 中段 | 先週高安 |
| 下段㊦ | 7月安値 |
来週のシナリオ
4時間足ベアの視点
7月高値下降トレンドを1.1000へ戻り売り。
4時間足ブルの視点
日足上昇トレンド、1.1000付近の底値固めから押し目買い。

デイトレード

FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則

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